人気の椿油のおすすめの使い方を紹介!
古くから日本の女性が愛用してきたと言われている椿油です。天然の油なので敏感肌の方も安心して使えると多くの声が聞こえます。椿油の使い方と聞かれるとイメージとして髪の毛に使うと答える人が多いのですが実はお肌にも使えます。
油分なので、お肌もしっかりと保湿してくれます。この1本で髪から体、爪にも使えると言われていますので今でも愛用している方が多いのではないでしょうか。正に全身のスキンケアとして使えます。こういったことで今でも人気があると考えられます。
しっかりとした効果を得るためにも、正しい使い方をご紹介します。今まで使っていた方も今回チャレンジしてみようと考えている方も是非、参考にしてみてください。
椿油とは
椿油とは、ツバキ科ツバキ属のヤブツバキという植物から採れる植物性油脂のことです。みなさんがよく見かける真っ赤な花が一般的にはそれにあたります。この椿油ですが潤いとツヤを生み出してくれる効果があります。
また保湿効果も優れているので昔からスキンケアとして使われています。椿油は他の植物性オイルと比べるとベタつきが少なく、髪や肌のなじみがとても良いオイルです。使いやすくマルチに使えるオイルなので、初めてオイルを使う人でも失敗が少ないので使いやすく扱いやすいオイルです。
天然の椿の種子から絞った油
椿油は、椿の花の種から絞り出されています。花びらなどを想像されている方もいるかもしれませんが、上質なオイルは種子の中にあります。作り方はとても手間暇がかかります。種を乾燥させ、細かく砕きます。それからお水と一緒に煮詰めます。
その過程で不純物が浮いてきたらこまめに取り除きます。そして上に浮いて来たのが椿油です。しかし、これだけでは終わりません。この状態では水と油が混じっている状態なのでさらに煮詰めて水を蒸発させていきます。
髪だけでなく顔や体にも使える
前に少し触れましたが、椿油の使い方としては髪が有名です。しかしスキンケアとして顔や体にも使うことが出来ます。敏感肌の人やなるべくナチュラルなものをスキンケアに使いたいと考えている方にはおすすめです。
また、香りがほとんどありませんので全身に使いやすいのも特徴です。天然の成分を丁寧に抽出しているので全身に使えるのも納得です。昔は、今ほど沢山のスキンケア製品がなくあっても高価だったりと手軽に購入するのが難しい事もあったようです。
しかし、椿油を1本持っていれば全身に使えるので人気があったのではないでしょうか。今は沢山のスキンケア商品がありますが天然素材のものを手軽に使えるので是非、椿油にチャレンジしてみてはいかかでしょうか。
「大島椿」の詳細
椿油とは、ツバキ科ツバキ属のヤブツバキという植物の種子から採れる植物性油脂です。椿油にはツヤと潤いを生み出す効果があり、保湿効果にとても優れています。感触としては椿油以外の植物由来のオイルと比べてもベタつきが少なく、肌なじみの良いオイルなので程よくしっとりします。
ただ、オイルではあるので適量の使用をしましょう。使いやすいオイルの代表格でもあり人気もあります。ドラックストア等で手軽に購入することもできます。オイルを使ってみようと考えている方にはおすすめのオイルです。
椿油のおすすめの使い方と効果
それでは、実際の使い方をご紹介してきましょう。ヘアケア・スキンケアと全身に使えることは今までご紹介してきましたので、実際の使い方や効果的な使い方についてご案内してきます。チャレンジしてみようとお考えの方も、今お持ちの方もぜひ参考にしてみてください。
ヘアケアでの使い方
椿油には髪にツヤを出す効果があります。しっとりと保湿して潤いますのでヘアケア製品として定着しています。髪がパサついたり潤いが不足しているような時は椿油でのヘアパックがおすすめです。
手順としては、洗髪後にタオルで水気を取り、椿油を1〜2滴を手の平に取り両手の手の平にのばします。耳の辺りの長さから毛先を中心につけていきます。ここで大切なのが、髪の表面だけではなく内側にも手ぐしを通してしっかりと馴染ませることです。
こうすることで、毛先全体に椿油を馴染ませることが出来ます。椿油が手に残ったら耳より上の髪の毛に馴染ませてしまいましょう。そのあと、ドライヤーで乾かします。こうすることでドライヤーの熱からも髪を守ってくれます。
頭皮ケアでの使い方
健康な髪を作るには、健康な頭皮が必要です。少し忘れがちではありますが頭皮にもしっかりとケアをしてあげましょう。また、頭皮に乾燥やかゆみがある場合にも頭皮ケアは必要です。頭皮にしっかりと潤いを与えることで、健康な頭皮環境を作ることができます。
頭皮ケアは頭皮が乾いている状態から始めます。シャンプー前に髪を頭の真ん中で分けて椿油を2〜3滴馴染ませます。指の腹を使って椿油を後頭部や襟足に向かって指をすべらせながら頭皮全体に広げます。この時指をくるくるしながら広げると効果的です。
頭全体を優しくマッサージをしたあと、少し時間をおきます。そのあと、いきなりシャンプーをするのではなくお湯でしっかりと洗い流してあげましょう。それからいつも通りのシャンプーをします。
スキンケアでの使い方
椿油をスキンケアとして、入浴後に使うことができます。乾燥肌を改善する効果が期待できます。洗顔後に化粧水をむってから椿油を1〜2滴を手のひらに取り、両手の平に伸ばします。これを顔全体に包み込むようにして馴染ませます。
優しく包み込むようにするのがポイントです。椿油で滑りがよくなっていますが塗り込むのではなく、手の平全体を使ってパックをするようにして馴染ませるようにしましょう。体の場合は軽く水気を拭き取って肌に適量の椿油を馴染ませます。
水気を残したほうが、椿油の伸びが良くなるので塗りやすくなります。リンパマッサージをするようにして乾燥の気になるところに使いましょう。即効性は期待出来ませんが乾燥が少しずつ改善して柔らかな肌になるでしょう。
椿油を使用する際の注意点
椿油を使う時は、はじめに少量を付けて足りない分を足すという使い方がおすすめです。植物性とはいえオイルなので使いすぎるとベタベタして不快に感じる方もいます。少量で使って様子を見ながら使うことをおすすめします。
また、個人差がありますがオイル自体が合わない肌質の方もいらっしゃいます。まずは使用前に二の腕に少量の椿油をつけてパッチテストを行うと安心です。
開栓後の保管方法ですが、空気に触れないようにしっかりと蓋をしておきましょう。酸化してしまうとせっかくの椿油の効果が失われる可能性があります。直射日光の当たらない涼しいところでの保管をするようにしましょう。
椿油を使ったおすすめアイテムをチェック!
椿油以外にも、椿油を使った商品も人気がありますのでご紹介します。椿油には十分な保湿効果などはありますが、どうせ使うならいい匂いがしたり他の効果も得たいと思われる方も少なくないのではないでしょうか。早速、ご紹介してきましょう。
黒ばら本舗 アウトバストリートメント
こちらの商品は、入浴後に髪につける商品です。クリーム状になっているのでオイルよりもベタつききが少ないので使いやすく人気があります。また、こちらは朝のスタイリングにも使えます。ワックスのようなホールド効果は低いですが、潤いを与えながらまとめる事ができます。
バランローズ ヘアエッセンスオイル
こちらも入浴後に使う商品です。椿油には保湿効果はありますが髪の毛のうねりなどにはあまり効果を期待できません。こちらの商品には椿油の成分以外に18種類の植物成分が配合されています。この成分と椿油の成分が合わさりうねりを抑える効果が期待出来ます。
椿油のおすすめの使い方を試してみよう!
今も人気の椿油についてご紹介してきました。今も昔も「女の髪は命」と言われるようにキレイなしなやかな髪は憧れです。また、日本人の黒くしっかりとした髪には椿油との相性が良いとも言われています。昔から人気な理由はそこにあるのかもしれません。
また、髪だけではなく体や顔に使うことも出来るオールマイティーさも人気の理由ではないかと考えます。まずは髪の毛に使ってみて効果が実感できたら、体や顔のスキンケアとして使うのもいいかもしれません。
植物性油脂ではありますが、オイルなので使いすぎてベタベタと不快感があるので、少量ずつ足りない分を足して使うという方法で自分なりの量を見極めてください。また、使用方法はほんの一例ですので、色々と試してみるのもいいでしょう。