楽天モバイルでメールアドレスは付与される？設定手順や無料サービスをチェック！

2020年4月から、大手3大キャリアのdocomo、softbank、auに続き、楽天モバイルが参入しました。格安SIMに劣らない料金プランの安さと、安定した通信速度で人気ですが、他のキャリア同様にメールアドレスがゲットできることをご存じですか。

ここでは、楽天モバイルの便利なメールサービスである、楽天メールについてご紹介していきます。便利なフリーメールも様々ありますが、どうせならキャリアのメールを使いたいとお考えの方、楽天モバイルを検討している方も、ぜひチェックしてください。

楽天モバイルとは、インターネット事業を主に展開している楽天株式会社が始めた、モバイルキャリアサービスです。もとは格安SIMとして始めたので、料金プランが他のMNOよりも安く、支払いに楽天ポイントを利用することができることから、楽天を使用している層からも注目されています。

楽天モバイルは、2018年には格安SIM（MNVO)契約数が業界ナンバーワンにもなった人気のモバイルキャリアです。料金プランの安さももちろんですが、安定した通信量が人気の理由です。

2020年4月よりMNO事業者となりましたが、料金プランは、他の3大MNOキャリアに比べると3分の1の安さです。また、楽天エリアにお住いの方なら、通信量を気にせずに無制限に使うことができるという破格のサービスも人気の理由のひとつです。

また、2020年4月より始まったサービスの目玉として、先着で1年間通信料無料というプランも打ち出しており、楽天モバイルは内外問わず注目を集めています。

また、楽天モバイルは、格安SIMから始まったサービス事業ではあるものの、独自のメールアドレスがもらえるサービスがあることも人気です。通常、格安SIMではもらえないメールアドレスが、無料でもらえるので、楽天モバイルを使用している方はぜひ手に入れておきたいところです。

楽天モバイルについて、ご説明してきました。ここからは楽天モバイルのメールサービスについて、その具体的な特徴や使い方についてご紹介していきます。良いところだけではなく、注意するべき点についてもご紹介していますので、ぜひチェックしておいてください。

まず楽天メールでできる、2つの大きな特徴についてご紹介していきます。楽天メールは、無料で手に入れることができるので、フリーメールと間違われやすいです。そのため使い方においても、色々と制限があるのではないかお考えの方も多いでしょう。

ここでは、そんな楽天メールでできる基本的な性能についてまずご紹介していきます。楽天メールって無料で手に入るけど、どんなことができるのかわからない、という方は特にチェックしてください。

まず楽天メールは、他の3大キャリアのメールでできることとほぼ同じ内容のサービスが受けられます。メールアドレスも、IDの下が@rakuten.jpとなっていて、楽天モバイルの専用のメールアドレスとなります。他のキャリアメール同様、@マークの次にキャリアの名前が付いています。

また、楽天メールを使って、docomo、softbank、auの3大キャリアメールと通信することが可能です。

楽天メールは、月に一回までならメールアドレスを変更することも可能です。毎月25日までに変更すれば、翌月1日から変更後のメールアドレスを使うことができます。但し、26日以降にメールアドレスを変更した場合は、翌翌月1日から使用が可能です。

また、やっぱり変更前のメールアドレスに戻すことはできませんので、変更時は注意が必要です。メールアドレスは変更すると、使用先の相手に変更した旨の通知もしなければなりませんので、変更する時は、よく考えて行ってください。

また、楽天モバイルには、楽天メール専用のアプリがあります。ダウンロードすることで、スマホを開けば、簡単にメールチェックができるので便利です。アプリの使い方も簡単で、タップして開くだけで簡単に使えます。

アプリ内ではメールを楽しむ機能が満載です。可愛らしいデコレーションやピクチャーがたくさんあり、使い方も簡単で、初心者にも分かりやすい仕様になっています。

他の3大キャリアと同じように、楽天モバイルで楽天メールを使えることがわかりました。それでは、楽天メールを使うにあたってのメリットは、どんなものがあるのでしょうか。ここでは、メリットについて詳しく見ていきます。

楽天モバイルのメールアドレスを取得する最大のメリットは、15GBもの容量があるところです。通常、企業メールはメール1通あたりの受信サイズを最大で3MBに設定しているケースが多いです。また、ビジネスマナーとしても、2MBでのメールのやり取りが普通です。

また、メールには容量制限があり、1度に送受信できる容量が決まっています。フリーメールの代表格であるGメールでは、1通あたりのメール容量制限が25MBとなっています。

このように、1通のメール容量が少ないので、15GBというサイズの容量があれば、メールのやり取りをそのまま保存しておくことが可能です。仕事上のメールでも、プライベートでも、後で確認したいことを探したいときなどは、大変便利です。

ご紹介してきたように、便利な楽天モバイルのメールアドレスですが、注意点もありますのでチェックしておきましょう。ここではメールアドレスを取得、使用する際の注意点をご紹介します。注意点を先に理解しておくことで、失敗なくメールアドレスを便利に活用しましょう。

楽天モバイルのメールアドレスは、docomo、softbank、auなどのキャリアメールに送っても、届かない場合があることを理解しておきましょう。これは、楽天モバイルのメールアドレスが、pcメールアドレスとして判断されてしまう場合があるからです。

この場合、送信相手のメール受診設定がキャリアメールのみになっていたり、受信メールをドメイン指定していると起こります。メールが送れない状況が起きた場合は、相手のメールアドレスの設定を確認してもらいましょう。

楽天モバイルのメールアドレスは、楽天モバイルが提供しているEメールサービスなので、解約すると使えなくなります。そのため、もし大切なメールで残しておきたいものがあるなら、楽天モバイルを解約する前に、他のメールアドレスに移しておきましょう。

楽天モバイルを解約すると、メールアドレスは自動解約されることになりますので、必ず解約手続き前に行うようにしましょう。

楽天モバイルのメールアドレスは、楽天モバイルを契約した方が手に入れることができるサービスです。フリーメールのように誰でも取得できるものではありません。従って、メールアドレスは、契約数ひとつにつき、ひとつのメールアドレスの取得となります。

ここでは、楽天モバイルのメールサービスを使うにあたって、その取得方法から、一般的な使い方までをご紹介していきます。設定は面倒な作業ですが、手順を抑えておけば問題ありません。しっかりとチェックしておきましょう。

ここでは一般的な使い方として、OS4.4以上を搭載したAndroid端末の設定方法をご紹介します。いつからメールアドレスの取得ができるのか、取得方法はどのようにするのか、メールアドレスのサービスはどのように使えるようになるのかを順を追ってご説明しますので、ご覧ください。

まず、楽天モバイルのメールサービスは、楽天モバイルに契約後、SIMカードが届いた翌日、もしくはMNP開通手続きをされた翌日から利用することができます。契約直後や、SIMカードが届いた当日には、まだサービスが使えませんのでご注意ください。

メールアドレスを取得する手順は、まず楽天のメンバーズステーションにアクセスします。するとログイン画面が現れるので、楽天会員であればそのままログインを、そうでなければユーザーIDでログインを行います。

ログイン後、「楽天メールご登録」を選び、「お申込みへ」をクリックすると希望のメールアドレスを設定することができます。

設定し、再度「お申込みへ」をクリックすると、確認画面に変わります。そこで間違いがないかどうかチェックし、問題なければ「お申し込み」をクリックしましょう。これで楽天のメールアドレスを取得できたことになります。

取得したメールアドレスは、楽天メールアプリをダウンロードして使用するのがおすすめです。楽天メールアプリは、googleplayや、楽天モバイルの公式サイトから簡単に取得できます。

アプリをダウンロードしたら、起動後楽天メールを選ぶことで、簡単にメールチェックすることができます。使い方は前述したとおり、初心者にも簡単な仕様となっているので、安心して使うことができます。

ここではiPhoneでの使い方について、ご紹介していきます。同じスマホですが、androidとiPhoneでは使い方が異なりますので、注意してください。できることとできないことがありますが、手順をしっかりと踏めば問題ありませんので、しっかりとチェックしていきましょう。

iPhoneで楽天のメールアドレスを取得する方法は、前述したandroidスマホと同じ方法です。しかし、メールサービスを使用する際に注意したい点があります。それは、iPhoneでは楽天のメールアプリが取得できないという点です。

楽天メールアプリは、OS4.4以上を搭載したAndroid端末のみの使用になっていて、iPhoneやWindowsOSを搭載したVAIOPhoneBizなどのスマホにはダウンロードできません。そのため、他の設定が必要になります。

それでは、iPhoneで楽天メールアドレスを使用するための設定手順をご紹介します。まずiPhoneのホーム画面にある、「設定」をクリックし、「メール」をタップして開きます。そして「アカウント」を選びます。

「アカウント」の中にある「アカウントを追加」をタップし、「新規アカウント」というページが開いたら、中に必要な項目を入力しましょう。入力後「次へ」をタップし、「POP]を選んだら、必要な項目を再度入力しましょう。

この時、受信メールサーバーのホスト名は、「popmail.gol.com」とし、送信メールサーバーのホスト名は、「mail.gol.com」とします。ユーザー名は、楽天メールのアドレスを入力し、パスワードには、楽天メールのパスワードを入力し、保存すれば完了です。

楽天モバイルのメールサービスについてご紹介してきました。ここでは、楽天モバイルのメールアドレスと他サービスの比較を見ていきます。

他のメールサービスとの相違点を比較し、注意して見ることで、楽天メールの使い方を考えることもできます。これからモバイルを変更する予定の方はもちろん、既に楽天モバイルに変更してしまった方も、ぜひチェックしてください。

楽天モバイルのメールサービスとGメールを比較してみると、15GBという大容量で使い方も簡単な点は同じで、お互いに様々な使い方ができるという点では似ています。

しかし最大の違いは、キャリアメールと、WEBメールだということです。キャリアメールとWEBメールは、送受信したメールを保管する場所が違いますので注意してください。

前者は端末にのみ情報を残すことができますが、後者はWEB上に保管場所があるので、パスワードが流出してしまったら、簡単に情報が開示されてしまいます。ビジネス面においては、信頼性に欠ける点は否めず、使い方にも注意が必要です。

楽天メールとUQメールの違いは、何といっても料金です。楽天メールは、楽天モバイルを契約すると無料でメールアドレスがひとつもらえますが、UQメールは月額200円でサービス契約をしないと、メールアドレスが手に入りません。

しかし格安SIMの中では、キャリアメールが手に入るのは、UQメールとyモバイルのみなので、フリーメールは安心できない、という方には嬉しいサービスと言えます。送受信できるサイズは、どちらも最大3MBまでとなっていて、キャリアメールに劣りません。

格安SIMはもともとの料金プランが安いので、プラス200円でキャリアメールが手に入るなら安心、という方にはおすすめです。

楽天モバイルのメールサービス、楽天メールについてご紹介してきました。楽天メールは、楽天モバイルを契約すればだれでもひとつはもらえるメールサービスです。無料で使えるのに、15GBもの大容量で、使い方も簡単なアプリなので、ぜひ使い方を覚えて、便利に使いましょう。