豆乳って太るの?カロリーやダイエットに効果的な飲み方もご紹介!

豆乳って太るの?カロリーやダイエットに効果的な飲み方もご紹介!

ヘルシーで美味しいと言われる豆乳は果たして飲むと太るのか、また、そのカロリーやおすすめのダイエットに効果のある飲み方もご紹介します。腸にもいい豆乳を太ることを気にせず楽しみたいあなたは必見。これを読めばあなたも豆乳のことが丸わかりです。

記事の目次

  1. 1.豆乳を飲むと太るって本当?
  2. 2.豆乳が太ると言われる理由
  3. 3.豆乳のカロリー・栄養素
  4. 4.豆乳のダイエットに効果的な飲み方
  5. 5.豆乳は飲み方によって太ることもある

豆乳を飲むと太るって本当?

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身体に良くて美味しい豆乳が、実は飲むと太る高カロリーな飲み物だとしたら、ちょっと飲むのをためらってしまいそうです。豆乳は人気のある飲料なので、昔から色々なことが言われています。太るのか痩せるのか、実のところはどうなのでしょうか。

この記事では、皆さんも疑問に思っているであろう様々な豆乳の謎についてご説明していきます。ぜひ最後まで読んで頂いて、豆乳のことをよく知り、太ることを気にせずに飲めるようになって頂きたいです。

おすすめのダイエットにもいい豆乳の飲み方や、選び方を具体的に例を挙げてご紹介していきます。よく覚えてあなたの生活をメンタル面からも、フィジカル面からも変えていってください。きっとすべてが劇的に変わります。

豆乳が太ると言われる理由

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豆乳が太ると言われる理由は幾つかありますが、ここでは代表的な三つの理由をご紹介します。ダイエットをされている方には気になるところでしょう。健康のために飲む豆乳で太ることはまさに本末転倒ですから、それはあってはならないことです。

ですので色々と気を付けなければいけないところはあります。しかし、注意事項ばかりでは嫌になってしまいますし、基本的に好きだから飲むわけなので、そういったことを解決する方法ももちろんご紹介します。

やはり最終的には太ることを気にせずに豆乳を健康維持のために活用することが目的なので、ダイエットをするしないに関わらず、皆さんがその効果を実感できるようにわかりやすく解説していきますので一緒に見ていきましょう。

太る理由①カロリーが高い

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当然と言えば当然のことですが、豆乳はとてもカロリーの高い飲み物です。大体100mlあたり50~60kcalほどあります。コップ一杯が約200mlほどですから100kcalで毎日二杯ほど飲めばかなりのカロリーがプラスされてしまいます。

摂取量によっては太ることが懸念されます。気を付けなければいけません。けっこう飲みやすいので飲み過ぎることもあります。太ることは健康にも良くないのでなんとか工夫が必要です。

太る理由②調製豆乳・豆乳飲料は砂糖や塩分が多い

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基本的に調整豆乳や豆乳飲料は糖分や塩分が多いです。無調整豆乳の方がその点でやはりいいでしょう。調整豆乳と豆乳飲料は当然その分カロリーも高くなりますし、豆乳が持つ本来の効果も幾分か期待出来なくなり、太る懸念も強くなります、

従ってやはりおすすめは無調整豆乳です。無調整豆乳には余分な糖分や塩分が含まれていない上に余計な添加物なども入っていないため、太ることの予防にはとても効果を発揮します。非常に心強いパートナーと言えるでしょう。

太る理由③身体が冷えて代謝が悪くなる

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豆乳は非常に健康にいい飲み物ですが、身体を冷やしてしまう、という難点があります。豆乳が大豆たんぱく質という植物性のたんぱく質から作られているため、その大豆たんぱく質に含まれるカリウムによって身体が冷やされてしまうのです。

当然、身体が冷えれば基礎代謝が落ちてしまい、そうなると瘦せにくい身体になってしまいます。カリウムの働きとして、発汗や利尿作用を促進するというものがあり、代謝酵素の動きを制御して体温が上がるのを抑えるという効果があるためです。

こうなると太る身体になってしまいます。負のループへと突入すると抜け出すのは容易ではありません。

豆乳のカロリー・栄養素

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身体にいい豆乳には、たくさんの栄養素が含まれています。ここではその栄養素を順を追ってご紹介するとともに、豆乳に含まれるカロリーについてもご説明していきます。覚えておいて損はありません。栄養素の中には太る効果を呼ぶものもあります。

それを知ることでより豆乳の効果を高める方法を考えることが出来ますし、どのくらい飲めば太るかなど、豆乳を飲むことのデメリットも知ることが出来ます。何事もまずは知ることから始まります。しっかり勉強していきましょう。

豆乳のカロリー

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豆乳のカロリーは比較的高めです。以下に100gあたりのカロリーを列記しておきます。覚えておいてください。太るリスクもあります。

無調整豆乳は46kcalでたんぱく質は3.6g。調整豆乳は64kcalでたんぱく質は3.2g。豆乳飲料は60kcalでたんぱく質は2.2gです。ちなみに牛乳のカロリーは67kcalでたんぱく質は3.3gです。

高カロリーと言われる牛乳と調整豆乳、豆乳飲料はほぼ同じカロリーです。無調整豆乳はかなりカロリーも抑えられるし、たんぱく質も豊富に含まれているので大変おすすめです。

豆乳の栄養素

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豆乳に含まれる栄養素の代表的なものを三つほどご紹介します。どれも身体に大きな影響を与える大切な栄養素です。様々な効果が期待出来ますし、豆乳の栄養価の高さに驚かれることでしょう。

しかし、栄養価が高ければその分太る危険も強まります。ここはまさに諸刃の剣なのです。うまくバランスを取らないと太ることになったり、効果が得られないということになります。

大豆たんぱく質

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大豆たんぱく質には全身の血流を改善し、基礎代謝を上げる効果があります。また、植物性なので低カロリーでゆっくりと体内で吸収、分解され、満腹感が得られます。従って、太ることの予防に大いに効果を発揮します。

豆乳を飲むことと運動を組み合わせれば太ることなく相当な効果を実感出来るでしょう。なにしろ、基礎代謝が上がっている状態で運動し、腹持ちがいいため他の食べ物も食べなくて済むのですから、自然と痩せてきます。

代謝が上がればリバウンドで太ることもなくなります。太ることを気にせず生活できたら毎日が少し楽しくなります。

イソフラボン

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イソフラボンは女性ホルモンであるエストロゲンに似た構造をしています。エストロゲンには肌に張りを与え、骨粗鬆症などの生活習慣病から身体を守る効果があります。イソフラボンにはエストロゲンの量を調整する働きがあります。

ですので月経前症候群や更年期障害などにも効果を発揮しますが、摂取のし過ぎは女性ホルモンのバランスを崩し、月経不順などを引き起こしたりしますし、太ることにも繋がりますので注意が必要です。

女性にとっては太ることは心を痛める問題です。有用な効能があるのですから、それと折り合いを付けていきたいところです。太ることなく、女性特有の症状を緩和していければそれに越したことはありません。

サポニン

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抗酸化作用のあるサポニンは動脈硬化を防ぎ、アンチエイジングの効果があります。そして、血液の中の脂質を綺麗に洗い流すこともしてくれるので、肥満予防や痩身効果が認められています。これもダイエットには持って来いの栄養素です。

単なる太ることの予防効果だけではなく、内側から美しくなるのを助けてくれる飲み物、それが豆乳なのです。太ることも老化も由々しき問題ですから、とてもありがたい飲料です。

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牛乳は太るって本当?ダイエットにおすすめの方法や効果をチェック!
栄養価の高い牛乳は広く愛飲されていますが、一方で太るという説もあります。牛乳を飲むタイミングや摂取量によって太るリスクがあることは確かです。そこで牛乳の栄養や効果的な飲み方など、ダイエット中でも気にせず牛乳を飲める方法をご紹介します。

豆乳のダイエットに効果的な飲み方

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豆乳にはダイエットに関して効果的な飲み方というものがあります。ここではそれを細かく解説していきます。飲む量やタイミング、頻度など気を付けるポイントは幾つかありますので、ひとつひとつ実践してみてください。

ダイエットは継続と、焦らないことが大事です。これから述べることをしていけば、少しずつ効果が出て来るはずです。根気よく続けましょう。太ることは避けたいにしても健康が何より大切です。

無調整豆乳を飲む

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先に述べたように、豆乳には無調整豆乳と調整豆乳、豆乳飲料があります。調整豆乳と豆乳飲料は糖分と塩分が多く含まれているので、なるべくなら無調整豆乳がおすすめです。無調整豆乳は他の二つに比べて低カロリーでヘルシーです。

カロリーは一番気になるところですが、最近では脂質を大幅にカットした調整豆乳や豆乳飲料があり、そちらも悪くはないでしょう。どちらかというと無調整豆乳の方が大豆の感じが残っています。

しかし、ダイエットのことを考えるならやはり無調整豆乳を飲むのがいいでしょう。身体にもいいですし、余分な添加物もないのでやはり効果も違ってきます。

豆乳を飲む量

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さて、その豆乳の飲む量ですが、一般的に見て、一日当たり200~300mlを1~3本程度、と言われています。そして、太ることの予防を目的とするならば、一日コップ一杯程度(100~200ml)が推奨される量です。

なるべくなら200mlを一度に飲むより、100mlずつ朝晩二回に分けて飲むなどするといいでしょう。色々なメニューに豆乳を組み込んで栄養のバランスのいい食生活になると理想的です。

豆乳を飲むタイミング

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太ることなく豆乳を飲むタイミングですが、よく言われるように、寝る直前にカロリーを摂取するとやはり良くないです。確実に太るでしょう。胃腸に対する負担が強く、消化時間が長くなります。なにしろカロリーはジュース以上ですから。

そして、お風呂に入る直前に飲まないことです。入浴は内臓の働きを鈍化させ、消化を妨げます。太る原因になるのでやめましょう。また、その日の摂取カロリーが多いときは豆乳を飲まないのが無難です。カロリーの過剰摂取は太る元です。

これらのことを守ることで太ることを防げます。無理せずに続けましょう。頑張るダイエットより地道な努力を継続することです。

豆乳を飲む頻度

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豆乳を飲む頻度についてですが、毎日の食事にプラス200mlというのはけっこうなカロリーの加算になりますし、そのペースで続けると、かなりの割合で太る人も出て来ると思われます。

おすすめとしては、毎日の食事とおやつなどの代替食として豆乳を摂るという方法がいいです。それなら大幅なカロリーの過剰摂取を防ぐことができ、太ることの防止に繋がる可能性も高いでしょう。

もし、毎日の食事に追加で摂るならば一日量を半分にする、または二日で一日分の摂取量にするなど、色々工夫してみると良いでしょう。様々なやり方を試行錯誤してみて、ご自分にあった方法を見つけてみてください。

豆乳は温めて飲むと◎

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前述のように豆乳は身体を冷やす効果があります。体が冷えると当然ながら代謝が低下し、血液の流れも悪くなってむくみが生じたり、瘦せにくい身体になってしまいます。冷えると太る、というのは本当です。

ですのでレンジで温めてみましょう。マグカップに注いでレンジでチンすればそれで完了です。単純な対処法ですが、何よりいい方法です。冬場は特に温まりますし、美味しく、太ることを気にせず飲めます。

豆乳を飲んだ後は適度な運動がおすすめ

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豆乳を飲んだ後は軽い運動をすると太ることを防げます。飲み方云々の話も大切ですが、飲んだ後どう過ごすかもやはり大事です。豆乳には植物性たんぱく質が多く含まれていますから、飲んだ後に運動することで筋肉を作ることができます。

逆に運動した後に豆乳を飲むとプロテインのような効果が期待できます。筋肉量が増えると代謝もよくなり、太ることとは無縁の身体になることができるのです。

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豆乳は飲み方によって太ることもある

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豆乳はヘルシーで様々な効果が期待できる一方、飲み方によっては太るということが分かりました。いくら健康に良くても太ることは避けたいもの。ここでご紹介したおすすめの飲み方を実践すれば太ることなく健康増進効果が得られます。

同じ飲み物でも飲み方によって太るか痩せるか、こんなにも効果が変わってくるというのは驚きです。皆さんも豆乳の力を最大限に活用して健康な身体と輝くばかりの内側からの美しさを手に入れてください。

豆乳は豊富な栄養素によって人間の身体を整え、作り、そして綺麗にする、まさに理想的な飲料と言えるでしょう。あなたの生活も豆乳を上手に摂取することで今までより一段上の質の高いものとなること請け合いです。

福田有人
ライター

福田有人

福田有人と申します。 大学在学中に文学部国文学科で日本語の詳細まで学びました。 読みやすく分かりやすい記事を書くことを目標にしています。

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