運動会のお弁当のおかずは何を入れる?
運動会のお弁当のおかずは何を入れますか?子供の好きなおかずはもちろん、見た目の彩も考え、喜んでもらえるお弁当を作ってあげましょう。
この記事では、運動会のお弁当のおかず作りのポイントとおすすめのおかず&レシピ、おしゃれな詰め方について詳しく紹介します。事前に作り置きできるレシピなどを活用して、効率よくお弁当を作りましょう。
運動会のお弁当のおかず作りのポイント
運動会のお弁当のおかず作りのポイントとして、この記事では2つの項目をピックアップしました。運動会のお弁当作りに欠かせないポイントをしっかり押さえておきましょう。ここからは、運動会のお弁当のおかず作りのポイントについて紹介します。
事前に作り置きできるもの
運動会のお弁当は、子供だけでなく両親や祖父母など大勢で食べる場合もあるでしょう。毎日お弁当を作っている手慣れた人でも、運動会用となると手間がかかるはずです。子供の支度の手伝いや運動会の場所取りなどがあれば、それだけお弁当作りにかける時間も限られてきます。
当日の朝にすべてのおかずを作ることは大変なので、事前に作り置きできるおかずや、冷凍保存しておいた食材を活用すると時短になります。
作り置きできるおかずは、できれば運動会の前日がおすすめです。運動会は暑い時期を避けて春や秋に開催されることが多いですが、昨今は温暖化傾向にあり、お弁当も腐りやすいです。
食材を冷凍保存する時は、調味料も加えて下味をつけておきましょう。当日は加熱するだけでOKで時短になり、味もしっかり染み込んでいるのでお弁当にぴったりです。前日に冷蔵庫へ移しておくことで美味しく解凍でき、手間も省くことができます。
種類豊富にバランスも考える
家族だけでなく祖父母も運動会を見に来てくれる場合は、子供が喜ぶおかずだけでなく、年配の方が喜ぶような和食と定番おかずも外せません。
たくさんの人数で食べる機会は貴重なので、きっと子供のテンションも上がることでしょう。いろいろな種類の味が楽しめるよう、栄養バランスも考えて作りましょう。
運動会のお弁当におすすめのおかず&レシピ【お肉系】
運動会のお弁当におすすめのお肉系おかず&レシピとして、この記事では7つのメニューをピックアップしました。作り置きできるものや下準備が可能な時短レシピを活用しましょう。ここからは、運動会のお弁当におすすめのおかず&レシピ【お肉系】について紹介します。
鶏むね肉のから揚げ
鶏むね肉の皮と脂身を取り除き、包丁で細かく刻みミンチにします。マヨネーズ大さじ1、はちみつ小さじ1、塩小さじ1/4、酒大さじ1、片栗粉大さじ2を加えて混ぜます。ひと口大にまるめ、170度の油でこんがり揚げて完成です。
マヨネーズとはちみつが加えてあるので、冷めてもふっくらと美味しい唐揚げです。細かく刻んであるので、火の通りも早く時短調理になります。
カップケーキ風ハンバーグ
合いびき肉200g、みじん切りたまねぎ1/2個、パプリカ赤・黄各1/4個、ミックスビーンズ70g、卵1個、パン粉大さじ4、牛乳大さじ3、塩コショウ少々、ガーリックパウダー・ナツメグ各少々、ケチャップ大さじ1、中濃ソース大さじ1/2をボウルに入れて練ります。
シリコンカップ8~9分目まで空気を抜いて詰め、鉄板に並べて180度のオーブンで30分焼きます。ケチャップ大さじ3、中濃ソース大さじ2、ハンバーグを焼いて出た肉汁を混ぜてソースを作り完成です。
カップのまま冷凍することができるので、作り置きも可能です。火を使わないので、焼いている間に他の料理を作ったり片付けができます。お弁当に詰める場合は、カップのままでOKです。
やわらかいミートボール
合いびき肉300gと卵1個をボウルに入れ、塩コショウ少々、赤ワイン大さじ3を加えて練り、みじん切りにした玉ねぎも加えて馴染ませます。12等分して片栗粉をまぶし、170度の油で揚げます。ケチャップ大さじ3、みりん大さじ2、中濃ソース大さじ2を鍋で煮詰めて絡ませれば完成です。
出来立ては外がカリッと中はふわふわジューシーでが、冷めてもおいしいです。みりんを加えたソースで甘みが加わります。
チューリップのフライドチキン
手羽元の下にハサミを入れ、骨に引っ付いている肉を切ります。骨に付いていたお肉が表になるように、はがしながら裏返して丸く成形します。
ビニール袋に塩小さじ1、粗びきコショウ少々、チューブにんにく2cmを入れ、手羽元を揉みこみます。10分程度常温で漬け込み、小麦粉をまぶして160~170度で8~10分程度揚げ完成です。
大部分のお肉を骨から外して丸めてあるので、骨を持って食べることができ、食べやすいです。チューリップのような見た目も、お弁当をおしゃれに彩ってくれるでしょう。
はんぺんシュウマイ
はんぺん1枚を潰し、たまねぎみじん切り1/2個、生姜みじん切り1片、酒大さじ1、醬油大さじ1、塩コショウ少々をボウルに入れて練ります。ひと口大に丸め、2mm幅に千切りしたシュウマイの皮をまぶします。千切りキャベツ2枚を敷いたせいろに並べ、中火で15分蒸して完成です。
ホールコーンを加えると、お子さんが喜ぶシュウマイにアレンジすることができます。はんぺんを加えてあるので、ふわふわのシュウマイを簡単に作ることができます。一枚一枚包むより簡単で、見た目もおしゃれです。
やみつき鶏手羽
手羽中500gに塩コショウ少々を振り揉みこみ、片栗粉適量を付けて油で揚げます。キッチンペーパーで余分な脂を拭き取り、ウスターソース大さじ3、みりん大さじ2を絡ませて完成です。
手羽中の代わりに、もも肉や胸肉で作ってもおいしいです。漬け込む時間がいらないので、15分程度で作ることができます。
パスタソースでおつまみウインナー
お好きなウインナーに切れ目を入れ、フライパンで焼きます。油を拭き取り、お好きなパスタソースを絡めて完成です。ブラックペッパーを振ると、お酒のおつまみにぴったりです。パンに挟んで食べてもおいしいです。
運動会のお弁当におすすめのおかず&レシピ【彩り系】
運動会のお弁当におすすめの彩り系おかず&レシピとして、この記事では7つのメニューをピックアップしました。彩りのいいお弁当作りに欠かせないおかずで華を添えましょう。ここからは、運動会のお弁当におすすめのおかず&レシピ【彩り系】について紹介します。
カップ卵焼き
卵2個、マヨネーズ小さじ1を混ぜ、シリコンカップに流し入れます。プロセスチーズ1個を手でちぎって加え、トースター200度で8~10分焼き完成です。膨らんできたら加熱をやめ、余熱で中まで火を通しましょう。
冷蔵・冷凍での保存が可能です。シンプルな味付けで焼く手間がないので、忙しい朝でもサッと作ることができます。味付けはお好みでアレンジしましょう。ねぎやピザ用チーズ、野菜などを入れてもよいでしょう。
ナポリタンスパゲッティ
フライパンにオリーブオイル大さじ1を入れ、にんにくのみじん切り1かけ、厚切りベーコン適量、たまねぎ1/2個、しめじ1/3袋の順に入れて炒めます。
ピーマン1個を加え、ケチャップ適量、ウスターソース大さじ1、砂糖大さじ1、ピザ用チーズひとつかみを加えて煮詰め、パスタのゆで汁お玉2杯とコンソメ1個加えます。パスタを加えて絡め完成です。
お弁当の定番おかずであるナポリタンスパゲッティは、冷凍保存することができます。カップに入れておけば個別に使うことができ、お弁当箱にそのまま詰めることもできます。
サーモンの竜田揚げ
サーモン200gをひと口大に切り、醬油大さじ1、酒大さじ1、みりん大さじ1、生姜の絞り汁小さじ1をビニール袋に入れて漬け置きします。30分程度経ったら、軽く水気をきり米粉をまぶします。170度の油で揚げて完成です。
米粉をまぶすことで油の吸収を減らし、さっぱりとした味わいになり、サクサクに仕上がります。米油で揚げると、よりヘルシーになります。骨がある場合は、きれいに抜き取っておきましょう。
プチグラタン
ボウルに子房に分けたブロッコリー1/4株、ミニトマト6個、ミックスビーンズ50g、ピザ用チーズ40g、クルトン大さじ2、マヨネーズ大さじ1、塩コショウ少々合わせます。シリコンカップに6等分し、トースターでこんがり色づくまで6分程度焼き完成です。
ミニトマトは切らずに丸ごと入れると中の汁が出にくいです。カップに入るミニサイズを用意しましょう。
パプリカとピーマンのベーコン巻き
ベーコンを半分に切り、切り口に千切りピーマン・パプリカを乗せて巻き、つまようじで留めます。フライパンにオリーブオイルをひき、焼き目が付いたら塩コショウを振り完成です。つまようじを可愛いピックに付け替えると、よりおしゃれなお弁当になります。
にんじん、じゃがいも、えのきたけ、オクラ、ミニトマト、ウズラの卵など、ベーコン巻きはいろいろな具材と組み合わせることができます。お好きな具材でアレンジしてみましょう。
スペイン風厚焼きオムレツ
たまねぎ1個、じゃがいも2個をいちょう切りにし、オリーブオイルを混ぜます。フライパンに入れ、蓋をしてほんのり色づくまで15~20分弱火で蒸し焼きし、ボウルに移します。
卵4個を溶いて加え、塩小さじ1/2を混ぜます。フライパンにオリーブオイルを引き、蓋をして弱火で4~5分加熱します。ひっくり返して中火で2~3分焼き完成です。
筑前煮
鶏もも肉1枚をひと口大に切り、ごぼう1/2本、れんこん80g、にんじん1/2本は乱切りにします。石づきを取り除いたしいたけ4個を4等分に切り、ごま油を引いたフライパンで鶏肉を炒め、火が通ったら野菜を加えてサッと炒めます。
水1カップ、醬油大さじ2、みりん大さじ2を加え、落し蓋をして弱火で10分煮ます。さやいんげん5本を3cm幅にカットして加え、煮汁がなくなるまで強火で加熱して完成です。
レンコンやにんじんを飾り切りにすると、よりおしゃれなお弁当に仕上がります。にんじんなら、型抜きするだけでも見栄えが変わります。
運動会のお弁当のおかずのおしゃれな詰め方
運動会のお弁当のおかずのおしゃれな詰め方として、この記事では5つのアイデアをピックアップしました。運動会のお弁当は、詰め方にもこだわりましょう。お弁当は、午後からの運動会も頑張るために重要です。
お弁当箱を開けた時のお子さんの笑顔を想像しながら、おしゃれに詰めましょう。ここからは、運動会のお弁当のおかずのおしゃれな詰め方について紹介します。
運動会のチームカラーを取り入れて
運動会のチームカラーが決まっている場合は、お弁当にも取り入れた詰め方がおすすめです。赤や青、黄色などのチームカラーに合わせて、おかずやフルーツなどで彩りましょう。食べ物だけでは難しい場合は、お弁当箱やピックなどでカラーを取り入れるとよいでしょう。
カフェのデリ風に
いつも晩御飯で食べるおかずをお弁当箱に詰める時は、カフェのデリ風に見立てた詰め方がおすすめです。いつものおかずがおしゃれに変身して、気分も盛り上がるでしょう。マスキングテープやピックなどで、お弁当をおしゃれにデコってみましょう。
100円ショップにはお弁当に役立つアイテムがたくさん揃っています。商品を見ながらイメージを膨らませてみてはいかがでしょうか。
野菜を使って彩りよく
お弁当箱に隙間ができてしまった場合は、野菜を使って彩りのいい詰め方がおすすめです。ブロッコリーやかまぼこ、にんじん、きゅうり、いんげん、ヤングコーンなど、彩のいい野菜で隙間を埋めつつおしゃれに飾りましょう。
カップで一人一つずつ
好き嫌いが多いお子さんには、カップで一人一つずつ小分けする詰め方がおすすめです。好きなおかずを取る形式だと、どうしても偏ってしまいます。満遍なく食べて欲しい時におすすめです。
また、そうめんやうどんなどは、一人分をカップに入れておくと食べやすいです。彩りよく具材をトッピングし、つゆをかけるだけの状態で詰めましょう。
カップで小分けすると、小さなお子さんでも食べやすいでしょう。カップをそのまま捨てることもでき、帰宅後の洗い物を減らすことができます。蓋つきを使えば、中身がこぼれる心配もありません。カラフルなカップを使えば、手軽に彩を添えることができます。
おにぎりやサンドイッチをデコって
小さいお子さんには、おにぎりやサンドイッチをデコった詰め方がおすすめです。お子さんの好きなキャラクターや運動会をテーマにしたモチーフでおにぎりやサンドイッチをデコれば、彩もよく可愛いお弁当に仕上がります。
子供が喜ぶ運動会のお弁当のおかずを作ろう!
運動会のお弁当は、元気に午後を乗り切るためにも大切です。午前の成績で落ち込んでいるお子さんも疲れているいるお子さんも、お弁当で元気にしてあげましょう。運動会のお弁当には、お子さんが喜ぶおかずをたくさん詰め、見た目や食べやすさにもこだわりましょう。
運動会のお弁当は、おかずだけでも数種類あるので作るのが大変です。前日などに作り置きできるレシピや当日でも簡単に作れるレシピを活用し、無理なく取り組めるように段取りしておきましょう。