クローゼットへの布団収納アイデア
クローゼットへの布団収納アイデアを3つピックアップしました。1つめのアイデアは「ラックに布団をのせる」、2つめのアイデアは「キャスター付きの布団収納庫にのせる」、3つめのアイデアは「圧縮袋に入れて立てる」です。ここからは、クローゼットへの布団収納について3つのアイデアを紹介します。
クローゼット収納①ラックに布団をのせる
クローゼットへの布団収納、1つめは「ラックに布団をのせる」アイデアです。空間を無駄なく上手に使い布団を収納するためには、ラックなどで空間を仕切ることです。クローゼットは押し入れのように仕切りがないため、ラックや棚などに布団をのせることで無駄なく収納することができます。
100均ではスチールラック・ジョイントラック・メタルラックなどのパーツが100円~300円で販売されており、お好みのサイズに組み立てることができる人気商品です。ホームセンターなどでも組み立て式一式がセットになったラックが販売されています。
ラックを2段、3段と重ねることで、クローゼットの上の方まで無駄なく活用することができます。高さや大きさ、幅など使いやすいサイズをきちんと測ってから購入しましょう。
クローゼット収納② キャスター付きの布団収納庫にのせる
クローゼットへの布団収納、2つめは「キャスター付きの布団収納庫にのせる」アイデアです。移動式のキャスターが付いた布団専用の収納ラック・棚が販売されています。3面が囲われているため、布団を重ねてなだれ落ちるような心配がありません。棚板が調節できるものもあるので、クローゼットのスペースを無駄なく活用することができます。
100均で販売しているスチールラック・ジョイントラック・メタルラックなどのパーツにはキャスターもあります。キャスター付きのラックは奥にしまい込んだものを取り出したり移動させたい時にも便利です。
手持ちのラックにキャスターを付ける場所があれば、100均などでサイズの合うものを購入しつけてみましょう。
クローゼット収納③圧縮袋に入れて立てる
クローゼットへの布団収納、3つめは「圧縮袋に入れて立てる」アイデアです。洋服など入れたものをコンパクトにすることができる圧縮袋は、長期旅行や衣替えなどで大活躍するアイテムです。圧縮袋には布団専用もあるので、お客様用や季節ものの布団をしまう時に大変便利です。
上に積み重ねていくと想像以上に重たくなり、下になったものを出すときに苦労します。立てて収納することで、出し入れがスムーズに行えます。布団圧縮袋も100均などで購入することができます。チャックの端に掃除機の柄を差し込み空気を抜く従来のタイプと、チャックを閉めた後で空気を抜くバルブ付き布団圧縮袋があります。
どちらのタイプも100均で販売されていますが、キャンドゥやセリアなど100均によりチャックの締めやすさや圧縮後の戻りなどが違います。お好みに合わせて選びましょう。
狭いクローゼットへの布団の収納方法
狭いクローゼットへの布団の収納方法は、主に4つあります。1つめの収納方法は「100均のビニールバッグ」、2つめの収納方法は「IKEAのSKUBB」、3つめの収納方法は「無印の収納袋」、4つめの収納方法は「中身が見える収納バッグ」です。ここからは、狭いクローゼットへの布団の収納方法について紹介します。
100均のビニールバッグ
狭いクローゼットへの布団の収納方法、1つめは「100均のビニールバッグ」です。100均ダイソーや100均キャンドゥ、100均セリアなどでは「ビニールバッグ・シートバッグ」という商品名で販売されているようです。レジャーシートのようなビニール素材で作られており、チャックが付いたものもあります。
布団がすっぽり入るマチがあり、素材もしっかりしているので自立します。クローゼットの狭いスペースでも有効活用できるバッグです。ストライプや色物、柄物などがあります。
チャックが付いているビニールバッグ・シートバッグはほこりの心配がありませんが、チャックが付いていないビニールバッグ・シートバッグはほこり対策をしておいたほうが良いでしょう。
IKEAのSKUBB
狭いクローゼットへの布団の収納方法、2つめは「IKEAのSKUBB」です。IKEAのSKUBB・スクッブシリーズはコンパクトに布団を収納できるアイテムとして人気があります。型崩れしにくい自立型なので、スペースを有効活用することができます。カラーはシンプルなホワイトとブラックの2種類あります。
IKEAのSKUBB・スクッブシリーズは布団収納以外にも様々なタイプの大きさがあります。IKEAのSKUBB・スクッブシリーズで統一することで、おしゃれなクローゼット・部屋になるでしょう。
無印の収納袋
狭いクローゼットへの布団の収納方法、3つめは「無印の収納袋」です。無印の収納袋は「落ちワタ入り収納袋/薄掛ふとん用」という商品名で出し入れに便利な持ち手が特徴ですが、販売終了されていないようです。現在は「掛ふとん用収納袋」という商品名でシングルからクイーンの布団が入るサイズが販売されています。
無印にも布団収納袋と同じ素材を使った様々な大きさの収納用品があります。クローゼットの中だけでなく部屋中のものを無印のシリーズで収納することで、統一感がうまれます。
中身が見える収納バッグ
狭いクローゼットへの布団の収納方法、4つめは「中身が見える収納バッグ」です。布団収納バッグは様々な店舗で販売されています。自立型で中身が見える透明収納バッグであれば、開けて中身を確認する必要もありません。収納袋のカラーを統一させたい場合は、中身が見える収納バッグがおすすめです。
クローゼットへの収納量アップの一工夫
クローゼットに一工夫加えることで、スペースを最大限活かして収納量をアップすることができます。一工夫の方法1つめは「布団をのせる棚を作る」、2つめは「突っ張り棒で扉の開閉がスムーズ」です。ここからは、クローゼットへの収納量アップの一工夫について紹介します。
布団をのせる棚を作る
クローゼットへの収納量アップの一工夫、1つめは「布団をのせる棚を作る」です。既製品の棚では、なかなか欲しいサイズを見つけることはできません。DIYで欲しいサイズぴったりの布団をのせる棚を作れば、クローゼットの空間を有効活用できます。100均のすのこを使ったDIY棚が人気です。
突っ張り棒で扉の開閉がスムーズ
クローゼットへの収納量アップの一工夫、2つめは「突っ張り棒で扉の開閉がスムーズ」です。地震の時に物が落ちてこないように突っ張り棒を使うように、クローゼットの中に詰め込んだものがなだれ出てこないように突っ張り棒でとめておくと、扉の開閉がスムーズに行えます。
クローゼットに布団を収納する際の注意点
クローゼットなどの収納スペースは、通気性が悪く湿気がこもりやすいです。また、日本の春から秋の季節は湿度が高くなることもあり、押し入れと同じように湿気対策が必要です。湿気対策を怠ると、カビの原因になります。また、羽毛や綿などは虫が付きやすい素材なので、防虫対策も必要です。
ここからは、クローゼットに布団を収納する際の注意点、湿気対策・防虫対策について紹介します。
除湿剤・防虫剤の使用
クローゼットに布団を収納する際の注意点、1つめは「除湿剤・防虫剤の使用」です。湿気対策・防虫対策をするためには、除湿剤・防虫剤の使用が手軽で簡単です。除湿剤・防虫剤の使用方法に従い設置しましょう。湿気や害虫は目に見えないことが多いです。気が付いていないだけで、意外とクローゼットの中は湿気が多い状態です。
クローゼットに除湿剤を設置したら、定期的に水のチェックをし取り換えましょう。防虫剤はハンガーのように引っかけるタイプのクローゼット用を使うと便利です。
布団は乾燥させてからしまう
クローゼットに布団を収納する際の注意点、2つめは「布団は乾燥させてからしまう」です。人間は睡眠中にたくさんの汗をかきます。寝るときに使う布団は、その汗を吸い取っているということです。湿った状態の布団をそのまましまうことは、クローゼットに湿気を持ち込むことになります。
また、湿った布団をそのまましまっておくと、カビの原因にもなります。布団をクローゼットにしまう場合は、きちんと乾燥させてからしまいましょう。
クローゼットへの布団収納は圧縮袋がおすすめ!
クローゼットに布団を収納するアイデアをたくさん紹介しましたが、一番コンパクトに収納できる方法は収納袋を使うことです。季節ものの布団やお客さん用の布団など、長期にわたり収納する場合は収納袋を活用しましょう。クローゼットのスペースに余裕がある場合や圧縮したくない場合は、布団を収納できる自立型のビニールバッグなどを活用しましょう。