カラーボックスはDIYで変幻自在!アイデア49選を紹介
カラーボックスは手頃な値段で収納が叶う家具として人気があります。しかし、そのままでは雑然とした収納棚になってしまいがちです。
最近では、そのままではただの収納棚になってしまうカラーボックスをDIYして、おしゃれで収納力抜群のインテリアとして活用することが注目されています。ここでは、そんなカラーボックスのDIYアイデアをご紹介します。
カラーボックスの特徴をおさらい
カラーボックスはホワイトから木目まで多種多様な種類があり、どこのホームセンターに行っても必ずと言っていい程置いてあります。ここでは、そうした一般的なホームセンター等で手に入るカラーボックスの特徴についてご紹介します。
どこにでもある収納アイテム
カラーボックスは買ってきてすぐに組み立てられるためホームセンターやちょっとしたショッピングモール等でも売られおり、お値段も手頃で比較的どこでも手に入りやすい収納家具としてとても人気があります。
安くて便利
カラーボックスはワンボックスタイプや2段になっているものはメーカーによりますが大体1000円前後で購入でき、3段に分かれた物でも2000円前後、2列に分かれた物で5000円前後とメーカーや大きさによりますが、比較的購入しやすい家具です。
また、何も設定しない初期のカラーボックスは規定が無いため自分好みにフリーに収納でき、A4サイズの書類から化粧道具まで工夫次第で色々収納できてとても便利です。
そのままでは欠点も
手に入りやすく便利なカラーボックスですが、購入してきてそのまま使うのはおしゃれなインテリアとして呼ぶにはいくつか気になる点があります。ここでは、そんな便利で使い勝手がいいカラーボックスのどんなカラーボックスにもある特徴的な欠点についてご紹介していきます。
見た目がチープになりがち
カラーボックスは便利で収納力も高く、手頃な値段なので人気がありますが、おしゃれな家具の中にそのままカラーボックスを配置するとカラーを一色塗ってだけの木材や簡素な作りなど、どうしてもそのチープさが目立ってしまい浮いてしまいます。
中のものが丸見え
カラーボックスは蓋や扉が無い物が初期設定である為、カラーボックスが初期設定のままだと中が丸見えになってしまいます。その為、部屋がカラーボックスの収納の仕方によってはかえって部屋が散らかって見えてしまうようです。
カラーボックスのDIYは初心者でも可能?
カラーボックスは上記でご紹介したようにそのままでおしゃれなインテリアとして使うのは難しいのですが。ちょっとしたDIYで、劇的におしゃれなインテリアと変わるのも人気です。最近では、初心者向けの簡単DIYの動画やキッドも売っているので手軽にカラーボックスをDIYすることができます。
とっても簡単!
カラーボックスのDIYしやすい家具、お部屋の雰囲気に合うようにワインボックス柄の壁紙や木目調の壁紙を貼るとそれだけでちょっとおしゃれなインテリアに様変わりしまし、扉もないシンプルな作りなので板を載せたりするだけで机のようにも使えます。
初心者でもできることは多い
カラーボックスのDIYですぐにできるのは市販の扉を付けること、カラーボックスのメーカーによっては縦置きにも横置きにも対応した扉が売られていますし、下記で紹介するカラーボックスのカラーを揃える使い方次第でとてもおしゃれに見せることができます。
カラーボックスのDIYアイデア【使い方11選】
ここからはカラーボックスを劇的におしゃれにする用具を使わない初心者の方向けの使い方、カラーボックスをおしゃれに見せる収納、カラーボックスに簡単に引き出しを作る方法まで初心者でもできるDIYをご紹介します。
用具不要の使い方アイデア!
カラーボックスをDIYすると聞くとまずはDIY用の道具を考える方が多いですが、カラーボックスはアイデア次第で道具が無くても素敵に見せるコツがあります。ここでは、そんな道具のいらないアイデアを5つご紹介します。
1. 横向きにしてテレビ台に
カラーボックスを横向きに置きし、その上へテレビを載せるとそれだけで収納スペースのあるテレビ台へと変化します。リビングに置く際には家族で見れる位置にテレビがある方がいいので、もし置くならば2つ程カラーボックスを重ねるとテレビが見やすくなるのでおすすめです。
また、それだけでは少し寂しいといった方はカラーボックスの上に天板を置くのがおすすめ、さらに天板をおしゃれなカラーにするとインテリアのアクセントになります。
2. 色を揃えてすっきり見せ
カラーボックスはバラバラのカラーを買うのではなく色を統一して並べるだけで一体感が生まれおしゃれな雰囲気になります。カラーボックスを複数個使用する際にはカラーを統一して一体感を出すのがおすすめです。
3. 白統一で無機質に
パントリーやキッチンなど物が多い空間におすすめなのがカラーボックスを白で統一する事、人に見られることがなかなかない場所ではあるのですが、白で無機質な空間を作ることで清潔感が出て汚れも見やすく、整理しやすい空間となります。
また、元々パントリーが無い部屋の場合、キッチン近くの押し入れや収納場所にこのように白のカラーボックスを配置するのも清潔感がある食品用収納空間が確保できる為おすすめです。
4. クローゼットにイン
用具を使わないDIYで、クローゼットの整理にカラーボックスを利用するアイデアもおすすめです。使い方は簡単、まず突っ張り棒のハンガー部分へは洋服を丈の長い物、短い物に分けてかけ開いた部分にカラーボックスを配置します。
カラーボックスの1つ目は、帽子やスカート、セーターやパンツなど段ごとに収納するものを決めて収納し、2つ目は棚板をすべて外し、突っ張り棒を上部に使ってトップス類をかけます。
この2種類のカラーボックスを状況に応じて増やしていくとクローゼットの中はすっきりします。また、棚板部分に靴下などを収納する場合はボックス等で区分けするのもおすすめです。このようにアイデア次第でカラーボックスは、クローゼットの中も隙間なく使うことができます。
5. ソファの背面に揃えて配置
リビングに置くようなソファーは大きな存在感のあるサイズのことが多く、基本的なデザインは背面には何もない為サイズが大きくなればなるほど背面は無駄なスペースになります。
そんなソファーの背面のスペースを有効活用するのにうってつけなのがカラーボックス、カラーボックスを同じ高さで背面に並べるだけで有効な収納空間へ変わります。また、ボックスなどを使うと中身も隠すことができるので、統一感のあるお洒落な収納スペースにすることができます。
おしゃれに見せる収納アイデア
ここまで、カラーボックスを用具を使わずにお簡単におしゃれに使うアイデアについてご紹介してきました。ここからは、カラーリメイクなどちょっとしたDIYもプラスして今あるカラーボックスをおしゃれに見せる収納方法についてご紹介します。
6. 100均の収納ボックスと併用
DIYが初心者の方でも安心なのが100均の収納ボックスを使ってカラーボックスをおしゃれな収納棚にする方法、カラーボックスの仕切り内に同じサイズ&カラーの100均の蓋つき収納ボックスを重ねて収納するのも統一感が出ておしゃれに見えます。
7. ブックマークと併用
先ほどご紹介したカラーボックス内に100均の収納ボックスなどを使って収納スペースを作った場合、カラーをリメイクして統一するだけでお洒落にはなるのですが、物足りなく感じることがあります。
そんな時におすすめなのが100均でも販売しているおしゃれなブックマーク等のシールを使ったアイデア、100均の無機質な収納ボックスにこれらのシールを同じ位置に貼ってリメイクすることでアクセントとなり、無機質な収納ボックスがすぐにおしゃれな収納ボックスに変身します。
簡単に引き出しをつくる方法
ここでご紹介するのはDIY初心者の方向けのカラーボックス内に簡単に引き出しを作る方法、カラーボックス内に簡単に小物がしまえるようになるので小物が多い方におすすめです。また、ドライバーなどの用具を使わないので手軽DIYできます。
8. ピッタリサイズのボックスを入れる
カラーボックスに引き出しを入れる際に美しいのはぴったりサイズの引き出しを入れる方法、アイリスオーヤマなどの製品を取り扱うアイリスプラザでは、カラーボックスのサイズにピタリとはまる収納ラックなどが販売されています。
これらの商品はカットするなどのリメイクをする必要が無く、そのままでカラーボックスにはまるよう作られているのでとても便利です。
9. カラーボックス用の引き出し
上記でご紹介したアイリスオーヤマの製品以外でもカラーボックス用の引き出しが市販されています。物によっては、ドライバーを使って専用レールを付ける必要があるものや透明なケースで中が見えるものもあります。
ネット通販では様々なタイプのカラーボックス用の引き出しがあるので、自分好みの引き出しをカラーボックスにセットするのも手軽にできるのでおすすめです。
また、サイズがあっているけれどカラーボックスとカラーが合わないという場合には、カラーリングしてリメイクするのがベスト、最近ではホームセンターなどで手軽に道具が揃えられるのでペンキやオイルやステインを塗るのがベスト、手軽に自分好みにリメイクできます。
さらに、雰囲気に合ったものに引き出しの取っ手を変えると取っ手だけでも引き出しの雰囲気が変わるので、手軽にDIYしたい方におすすめです。
10. 上部に取り付けるワイヤーバスケット
キッチンやパントリーに置くカラーボックスに引き出しを付ける際に役立つのが、カラーボックス内側に取り付けるタイプのワイヤーバスケット、市販のレールと一緒に購入するとされに取り出し役くなり、バスケットタイプなので中身が見え湿気もこもらないので便利です。
また、バスケットをブラックにし、ホワイトのカラーボックスと合わせるとそれだけでハンサムカラーのインテリアになります。
さらに、ブラックのワイヤーバスケットを使ったリメイクでは、木目調やダークカラーのブラウンのカラーボックスと合わせるとブルックリンスタイルのような仕上がりとなるので、ハイセンスなカラーボックスにDIYしたい方におすすめです。
11. 重ねて使えるワイヤーバスケット
ワイヤーバスケットの中にはスタッキングできるタイプもあります。カラーボックスにレールなどを付けるのも難しいという方には、このスタッキングタイプを使うのがおすすめ、同じメーカーの物であればきちんとずれることなくスタッキングでき、綺麗にカラーボックス内に収納できます。
カラーボックスのDIYアイデア【おしゃれ見せ8選】
ここでは少しのDIYで劇的におしゃれになるリメイクシートを使ったDIY、ペンキを使ったカラーチェンジの方法、カラーボックスの背面を画期的にDIYする方法、フェイクグリーンを使ったナチュラルに仕上げるDIYの方法についてご紹介します。
リメイクシートでDIY
リメイクシートやカッティングシート、壁紙は最近ではホームセンターや100均でも手に入れることができる比較的身近なDIYグッズです。リメイクシート等を貼る場合、仮止めテープ(養生用)、シートを綺麗に貼るへら(スキージや定規)、カッターが必要です。
次にリメイクシートを貼るカラーボックスを綺麗に拭き、水分が残っていないようならリメイクシートを貼りたい場所をマスキングテープ等の養生テープで囲みます。
その後、リメイクシートの裏紙を折れ線まで剥がし、貼る予定ゾーンの上部に添わせて軽く貼り、シートの位置を確認したらスキージや定規などへらを使って貼っていきます。貼り終わったらリメイクシートの半分の裏紙をはがし同じように貼っていきます。
リメイクシートを全部貼り終わったら余分な部分をカッターで切り取る、これを繰り返しカラーボックスの見えている3面に貼ればリメイク完了です。
12. レンガ風シート
レンガ風リメイクシートは、無機質な白いカラーボックスやカラーの合わなくなったカラーボックスを落ち着いたおしゃれな印象にリメイクしてくれます。おすすめはセリアのレンガ調のリメイクシート、手ごろな値段で購入可能です。
13. 木材風シート
ダイソーなどの100均でも手に入る木目調のリメイクシートはカラーボックスをナチュラルにDIYでき、落ち着いたトーンの木目調であればカラーボックスに貼るだけで年代を感じさせるアンティーク風家具にリメイクすることができます。
14. 西洋インテリア風シート
先ほどもご紹介したダイソーの木製リメイクシートは、ホワイトとブルー(水色)のカラーバリエーションもあります。この2色を白の上にブルーを貼るなどして重ねて貼ると西洋海岸風のカラーになります。木目は幅が違うため底に合わせてブルーのリメイクシートを貼るのがコツです。
15. コンクリート風シート
コンクリート風のリメイクシートはカラーボックスをスタイリッシュにチェンジしてくれます。こちらのリメイクシートは、コンクリートの継ぎ目と継ぎ目の部分を綺麗に重ね合わせるように足りない部分を貼るのがリメイクシートを綺麗に貼るコツです。
16. ペンキを使ってカラーチェンジ
DIY初心者の方におすすめなのがペンキでカラーボックスをカラーチェンジする方法です。ペンキは100均でも最近は種類が豊富に揃っており、ホームセンターで買うと量を余してしまう量のペンキが80ml程度から販売しています。
その中でもダイソーの「ナチュラルミルクペイント」はカラーも豊富で、カラーボックスを塗るにはちょうどいい量なのでおすすめです。
また、刷毛を使わずに手軽にカラーチェンジしたい方には、アクリルスプレーもおすすめです。ダイソーのアクリルスプレーは油性タイプですのでペンキと同じようにしっかりと着色できます。さらに、カラーも通常の物からシルバーやゴールド、蛍光のものまでありバリエーション豊富です。
カラーボックスの背面に注目
カラーボックスの背面はどのメーカーもベニヤ板など簡素なものが多く、背面がベニヤ板のカラーボックスは背面を隠すように配置する方が多いようです。しかし、ここではそんなカラーボックスの背面も見せることができる用リメイクする方法についてご紹介します。
17. 連絡ボード代わりに
カラーボックスを仕切りなどにした際、背面を連絡ボード(黒板)などに使用するのも有効活用できて便利です。ホームセンターやダイソーでも販売している黒板ペイントは、板に塗るだけですぐに黒板にできます。
また、ホームセンターなどではリメイクシートでもそうした素材が売られています。カラーボックスの背面をちょっとした連絡やメニュー、お絵かき用に黒板にするのも素敵です。
18. 物を吊るすならワイヤーネットを
DIYで収納を作る場合、吊るすものや引っ掛けるものが多い場合はワイヤーネットが便利、デッドスペースになりがちなカラーボックスの背面や側面にこのワイヤーボックスを付けるだけで細かな物も収納しやすくなります。市販のS字フックを使えばひも状のタイプからドライヤーまでかけられます。
ワイヤーネットを貼る場合、簡単なのが粘着式フックでワイヤーネットの四隅をひっかけるようにする方法、ワイヤーネットとカラーボックスの間に少し隙間が空くようにするのが大切です。
19. フェイクグリーンをつけるとおしゃれ
カラーボックスの背面にびっちりとフェイクグリーンを貼るのも簡単にDIYできておすすめです。フェイクグリーンであれば虫などの心配もなく、空間を和らげてくれる上、グルーガンや木製ボンドで貼るだけでおしゃれなカフェのような雰囲気に仕上げてくれます。
カラーボックスのDIYアイデア【扉のアイデア9選】
DIYに少し慣れている方であればカラーボックスに扉を付けるのがおすすめです。何と言っても中が見えないために整理されているようにみえ、アクセントとなる扉をちょとしたDIYで取り付けるだけでおしゃれな印象にすることができます。
扉をDIYしよう
カラーボックスの扉をDIYする場合、2種類のパターンが考えられます。まずは、カラーボックスを売っているメーカーで出しているキッドの扉を取りつける、2つ目はキッドを使わず扉を取り付ける方法です。ここでは、2番目のキッドを使わないDIYの方法についてご紹介します。
20. 縦開きタイプを付ける
扉をDIYする際には、まずはしっかりとサイズを測り、自分でベニヤ板をカットしたりホームセンターでカットしてもらいます。もしくはサイズが合えば、100均などの木製フォトフレームを利用し、カラーリングやリメイクシートなどを貼ります。
その後、蓋の上部や下部に取っ手を付け、扉がガタガタしないよう内側にマグネットを付け、扉の部分にもマグネットをつけます。
最後に扉の上部や下部の位置に来る部分とカラーボックスの部分を合わせて蝶番でつなぎます。この時、電動ドライバーがあれば楽に作業できますし、無い場合でも先にキリなどで穴をあけておくと簡単に蝶番をネジでとめることができます。
21. 横開きタイプを付ける
横開きの扉の場合も縦開きと同じ方法で扉を付けることができます。横開きと縦開きと扉が違う点は、扉がそれほど重くならないので、2段や3段のカラーボックスをすべて同じ一枚扉にできる点です。また、2本のカラーボックスを並べて右付き左付きで扉を付けると内開きのように仕上がります。
22. 引き戸タイプを付ける
引き戸を付ける際には中の板をカットせずにつけるならば、一段ごとに引き戸を付けるのがベストです。まずは、レールを付ける段の内側の上下の寸法を測ります。次に内側の上下の寸法を測り、引き戸の大きさを考えます。レールが厚みのある場合は、この寸法からレール分を引くことになります。
次にレールは引き戸の厚みに合わせてレールの溝を3mm~4mmなど確認して用意し、付ける段の上下にグルーガンやボンドでとめます。
さらに先ほど用意した引き戸をレールにはめれば、引き戸付きカラーボックスをの完成です、DIY初心者さんにもサイズを測って希望サイズの戸をはめることがポイントなので、引き戸は比較的DIY初心者の方でも付けやすい戸です。
23. 黒板を扉代わりにする
背面を連絡ボードにする章でも紹介しましたが、100均やホームセンターなどでは板に塗料を塗るだけで黒板にできる塗料があるのでそちらを使って扉を黒板に仕上げるDIYもカフェのようなおしゃれな雰囲気になるので素敵です。また、黒板部分に何が入っているかを書けばおしゃれに分類できます。
さらにキッズ用のカラーボックス収納であれば黒板としてDIYするとお絵かきボードとして使うこともできるので、簡単でおしゃれに子供たちも喜ぶ空間にすることができます。
24. すのこ扉を付ける
初心者の方にカラーボックス取り付ける扉で簡単なのはすのこ扉です。最近では100均でも販売しているすのこ、カラーボックスの前面にすのこ扉を蝶番などで取り付けるだけで、カラーリングしなくても雰囲気がガラリと変わる扉となるのでおすすめです。
25. 扉にもリメイクシートを使う
カラーボックスの背面リメイクでも触れましたが、扉にもリメイクシートを貼るだけで雰囲気をがらりと変えることができます。正面となる扉にリメイクシートを貼る場合は木目などは斜めにならないように貼ると綺麗に仕上がります。
26. ラベルを付ける
100均などでも売っているラベルやネームプレートを扉に貼るのもおすすめ、ダイナモなどで打った分類名や手書きの紙をネームプレートの中に入れてもいいですし、ラベルやネームプレートはそのままでも扉のアクセントとなるのでおすすめです。
27. 持ち手を付ける
扉にアンティーク風の物など持ち手を付けるのも簡単なDIYでおしゃれに見せてくれる方法の一つです。ただし、複数枚扉を付ける場合は持ち手を取り付ける場所を揃えるのが重要、扉に取り付けた持ち手が揃っているだけで綺麗な一体感が生まれおしゃれに見えます。
28. 扉を付ける場所にこだわる
扉を付ける蝶番を2個にし、右付き左付きの扉のカラーボックスを揃えると内開きの扉の家具のようになります。また、その上に天板を載せ、上部に同じ引き出しを付けるとカラーボックスとは一見するとわからないようなスタイルへDIYすることができます。
カラーボックスのDIYアイデア【ボックス内への工夫2選】
ここまで、カラーボックスの背面や扉を付けてリメイクする方法についてご紹介してきました。ここからは、DIYでカラーボックス内に棚を増やす方法、内部の背面にリメイクシート等を使ってDIYする方法についてご紹介します。
29. 段を増やす
カラーボックスに棚を増やす際に重宝するのがカラーボックス専用の仕切り板、ネットで検索すると板を取り付けるレールも出てきます。DIY初心者さんでもこの仕切り板と突っ張り棒を使うとすぐに棚ができます。ワイシャツの棚ならばレターケースを重ねても簡単に綺麗な収納棚ができます。
30. 背板にリメイクシートを使う
カラーボックスの内側の背面にもリメイクシートを貼るだけで雰囲気が変わります。木目のカラーボックスの場合、中の背面も同じカラーだと暗くなってしまいますが、リメイクシートのホワイトなどでカラーを変えるとナチュラルでおしゃれな印象になります。
また、100均などのリメイクシートを使って、白いカラーボックスの内側背面を花柄にすると清潔感があり、キュートな印象に仕上がります。
カラーボックスのDIYアイデア【本格DIY9選】
キッチンのパントリーとしてカラーボックスを使っている方必見のDIY、カラーボックスを便利なキッチンワゴンやちょっとした食事ができるカウンター、スペースを生かした作業机やPC机、おもちゃ箱や強度を上げる方法などカラーボックスをおしゃれに生かすDIYについてご紹介します。
カラーボックスでワゴンをDIY
キッチンワゴンというと最近では、3段ほどのキャスター付きの物が5000円程で市販されていますが、カラーボックスでDIYした場合、材料費込みで2000円~3000円程度で作れてしまうのでとても手軽でお得に自分好みのキッチンワゴンを作ることができます。
31. キャスターを付ける
カラーボックスをキッチンワゴンにDIYするポイントの一つ目は、カラーボックスの下に4つキャスターをつけること、下板の角の部分につけるようにしましょう。キャスターはホームセンターで販売しているネジでとめられるものの方が、しっかりと固定できるのでおすすめです。
32. タオル掛けを付ける
次にキッチンワゴンをDIYするポイントは便利な物はタオル掛け、タオルバーなどを買ってカラーボックスのサイドに設置するだけで、簡易タオル掛けになりますし、使わない時はキッチンワゴンを動かすときに便利な取っ手として使えます。
カラーボックスでテーブルをDIY
ここまでカラーボックスを使ったキッチンワゴンについてご紹介してきましたが、ここからはキッチンカウンターや作業机、PCデスク、メイクスペースといったカラーボックスを使った色々使える机のDIYアイデアについてご紹介していきます。
33. カウンターテーブルにする
カラーボックスをカウンターテーブルにするのも素敵です。横に並べたカラーボックスに天板を載せ、カラーボックス背面を覆うように木板を貼り付けるだけで完成です。また、背面に100均でも販売している木目調のリメイクシートを貼るだけでもOK、キッチン側でもダイニング側でも重宝します。
34. 作業机にする
カラーボックスをミシンなどのちょっとした作業机にするのもおすすめ、カラーボックスを2本向い合わせにし、少し離しカラーボックス間に板を渡せばOKです。こちらの作業台は、一人暮らしのお部屋でも場所をそれほど取らず机の大きさも調整できるのでおすすめです。
35. PCデスクにする
PCデスクをカラーボックスで作るのもおすすめ、3段のカラーボックスを横向きにして2段重ねた上に板を渡して机にすると広めの机ができます。また、3段のカラーボックス2本を正面を向かせて縦にし、その間に板を渡して机にすると収納力抜群で取り出しやすい机になるのでPCデスクに最適です。
36. メイクスペースにする
また、先ほどご紹介した作業机を作る要領で、カラーボックスを内側向きに向かい合わせにし、上に板を渡して机にし、その上に大きな鏡を設置するとすぐにメイクができるメイクスペースとなります。メイク道具もすぐに内側の棚にしまえるので忙しい朝に便利です。
別の家具にDIY
上記で紹介したキッチンカウンターや作業机以外にもカラーボックスは色々な家具にDIYすることができます。ここでは、カラーボックスのおもちゃ箱や吊り戸棚にするといった資材としてカラーボックスを使う上級者向けのDIY案についてご紹介します。
37. おもちゃ箱にする
カラーボックスを上向きにし、蝶番で蓋を付けておもちゃ箱にすると入れるだけで整理できるおもちゃ箱の完成です。また、蓋を上に開けられない小さなお子さんには、カラーボックスをサイズによって縦や横にして扉を付けてもOKです。
38. 強度を上げる
カラーボックスは簡単な作りな為、そのままでは上に重いものを載せると壊れてしまうこともあります。まず、簡単に強度を上げる方法はカラーボックスを横向きに使うこと、次に天板を集めの物を載せる事、その他に各棚や板のジョイント部分のネジを増やすことです。
もっと強度を増すようにしたい場合は、内板背面ぴったりの板をもう一枚中に貼ること、薄い背面の場合は厚い板に変えることでも強化できます。
39. 天井に取り付ける
カラーボックスは床置きだけではなく軽いので天井に取り付けるのもあり、キッチンの天井に取り付ければ吊戸棚として使えます。また、机の上の本棚や収納棚として工夫した使っている方も多いようです。取り付ける際にはL文字金具などを使うと意外と簡単に付けることができます。
カラーボックスのDIYアイデア【おままごとキッチン10選】
ここまで、カラーボックスをおしゃれに見せる方法や扉を付ける方法、リメイクシートを貼る方法、作業机やおもちゃ箱にする方法、カラーボックスの強化方法などについてご紹介してきました。ここからはカラーボックスを使ったおままごとキッチンのアイデア10選についてご紹介します。
大人気!おままごとキッチンのアイデア集
カラーボックスは扉を付けキッチンの下の収納部分に使い、キッチンの背面はすのこなどを使用します。基本的にはカラーボックスに100均などで買ったボウルを入れる部分を切り抜き、ヤスリをかけボウルを設置し、コンロ部分などはコルクの板や鍋敷き、木製コースターなどを設置します。
次にキッチンで重要なのが蛇口、おしゃれな蛇口をホームセンターで買って付ける方もいますが、簡単に付けるにはシャンプーやリンスのスプレーヘッドを代用する方法がおすすめです。
40. シンプルなおままごとキッチン
部屋の雰囲気を壊さないシンプルなおままごとキッチンにするには、カラーボックスやおままごとキッチン背面をホワイトにまとめる、木製の明るいカラーのすのこやベニヤ板などを使うのがおすすめ、扉の取っ手も木製の物やシルバーカラーのものを使うとシンプルなキッチンに仕上がります。
41. 海の家風おままごとキッチン
海の家風にするには屋根部分をつけて、全体的にカラーボックス部分などをリメイクシート等でホワイトにし、夏のマリンアイテム、貝殻や浮き輪モチーフの物を背面などに取り付けるだけで一気にマリンテイストになります。
42. ナチュラルなおままごとキッチン
ナチュラルなおままごとキッチンを作るにはカラーボックスのおままごとキッチン下部分や背面にホワイトの木目のリメイクシートなどを貼り付けてカラーリングする方法、基本的な部分は変わりませんが、アクセントにフェイクグリーンなどを棚に取り付けるとナチュラルな印象になります。
43. カフェ風おままごとキッチン
フォトフレームやプラ板をおままごとキッチンの背面に使いカフェのガラスのようにし、カラーボックスの上に少し大きな板をセットするとカウンター風になります。また、黒板などを使ってメニューを書き込むのもカフェのようなおしゃれな印象となります。
44. ショーケースを付ける
お店のようにおままごとキッチンを付けるには、ワイヤーかごをおままごとキッチンの裏面、カラーボックス背面につけ値札を付け、フルーツなどのおもちゃなどを入れる、背面を半分抜きプラ板と板などで塞ぎ、棚を設置し売るものを入れるなどもリアルなショーケースのようになりおすすめです。
45. フォトフレームで小窓を作成
フォトフレームを4枚使用し、プラ板を枠に入れて2枚ワンセットで接着し、背面に出来上がった二枚を並べおままごとキッチン背面に蝶番で取り付けるのもおしゃれになります。また背面をフォトフレームの大きさにくりぬきくりぬいた部分にはめるのも、子供の好奇心をくすぐります。
46. MDF材を併用する
MDF材をカラーボックスに使ったおままごとキッチンもおしゃれな印象になるのでおすすめ、MDF材は木材チップと樹脂を固めた素材ですので、ナチュラルでカフェのような大人っぽい印象におままごとキッチンが仕上がります。
47. 冷蔵庫もカラーボックスで
冷蔵庫なども2段のカラーボックスを縦置きにし、扉を付けるだけでOK、子供が指を挟まないように蝶番はきつくないものを付けてあげるのがおすすめ、また上記のように扉部分に取っ手を付けてあげるとより使いやすいおままごと用冷蔵庫になります。
48. 色を工夫するともっと素敵に
カラーボックスでおままごとキッチンを作る際にもリメイクシート部分でご紹介したレンガ柄や木製のホワイトやブルーの組み合わせの西洋風、コンクリート柄などのリメイクシートを貼るとさらにおしゃれなおままごとキッチンとになります。
49. おままごとキッチン用グッズも存在
おままごと用のキッチングッズも最近では豊富です。そのため、カラーボックスで作ったおままごとキッチンの背面にそうしたキッチンツールを見せる収納にするのもおすすめ、突っ張り棒や取っ手、粘着フックなどを背面につけると簡単にツールがひっかけられるようになります。
カラーボックスの使い方はいろいろ!
ここまでカラーボックスをおしゃれにするリメイクシートを使ったDIYやカラーチェンジしておしゃれにする方法、フェイクグリーンを使ったカラーボックスのDIY、カラーボックスに引き出しを付けるDIYなどについてご紹介してきました。
カラーボックスは使い方次第でおしゃれにすることができる家具、子供のおままごとキッチンまで作れる優れものでもあります。是非カラーボックスをDIYしておしゃれに使ってみましょう。