カラーボックスでベッドが作れる!
自分の部屋にぴったり合うベッドがなかなか見つからない時は、安くて手に入りやすいカラーボックスを使って作ってみませんか?カラーボックスを利用すれば、自分の好きなベッドが簡単に手に入ります。
収納スペースがあるベッドや部屋の雰囲気に合ったおしゃれなベッドなど、自分の好みに合わせて作っていくことができます。
一からDIYするのは大変と考える人もいるかもしれませんが、ここではカラーボックスを使ったベッドの作り方を詳しく解説していきますので安心してください。ほかにも、リメイクやアレンジのアイデアも紹介します。
カラーボックスでベッドをDIYする際の基本
それではまず最初に、カラーボックスを使ってベッドをDIYする時の基本的なことを紹介します。カラーボックスの種類やサイズ、材質、購入場所、そして組み立て方です。
これらは、カラーボックスを利用してベッドを作る際に「頭に入れておくべき最低限の情報」になります。ベッドは寝具ですから、普段の生活に必要不可欠です。基本的なことをおさえて、安全でおしゃれなものを作りましょう。
カラーボックスの種類を知ろう
では、カラーボックスの種類から見ていきましょう。現在では至るところのホームセンターに様々な種類のカラーボックスが売られています。
サイズや色、材質も違ったものがありますが、ここではベッドにするのに最適なカラーボックスの種類を紹介します。おすすめの購入場所も記載しておきますので、参考にしてみてください。
サイズ
カラーボックスのサイズは段数によっても異なりますが、一般的に多いサイズは幅41.9cm、奥行29.8cmです。高さは二段だと約60cm、三段だと約88cmになります。
後程、カラーボックスを使ったベッドの作り方を説明していきますが、カラーボックスを購入する前には必ずご自分の部屋に入るサイズかどうかきちんと確認しておいてください。
材質
カラーボックスでベッドを作る際には、その材質も重要です。上記でも述べたように、ベッドは毎日使うものです。快適に睡眠がとれるように、しっかりとした構造と強さを持ったもので作らねばなりません。
カラーボックスの材質は、多くが細かい木のチップを圧縮して固めて作られています。天然木を材質に使っているものもありますが、ホームセンターで売られている安くて軽いカラーボックスは上記のように木のチップを圧縮したものです。
こういった材質は扱いやすいため、DIY初心者でも組み立てたりすることは比較的簡単です。ただし、普通の木材より柔らかいため、くぎやネジを使う時は崩れないように注意してください。
また、カラーボックスは板の表面がツルツルとコーティングされていることがあります。これは「化粧材」というもので、紙にビニールをコーティングしたものが板の表面に張り付けられています。
化粧材は汚れが付きにくいので掃除の手間は省けますが、リメイクをしたい場合には接着剤やペンキなどが付きにくいという点があります。そのため、あまり凝ったデザインのリメイクは控えた方が良いでしょう。
購入場所
現在では、いろいろな場所でカラーボックスを購入することができます。ニトリや無印良品、IKEAなどの量販店、カインズホームやカーマなどのホームセンターなど数えればきりがないほどです。
また、直接お店に行かなくても専門店やホームセンターのウェブサイトで宅配注文をすることもできます。遠方にお住まいの方には便利で、おすすめです。自分にとって便利な方法でカラーボックスを購入しましょう。
カラーボックスの組み立て方
カラーボックスは基本自分で組み立てることがほとんどです。バラバラの板で届くので応用ができ、今回紹介するベッドなどのように本来とは違うものを作ることもできます。
もちろん、その分注意も必要です。何度も述べているように、寝具ですから強度がしっかりしていないといけません。また、すべての板を使わない場合もありますので注意してください。
カラーボックスの組み立て方ですが、基本的にはカラーボックスを購入した際に付いてくる付属の説明書通りに行うことがおすすめです。板を固定するネジやパーツも必ず付属のものを使いましょう。
ネジが結構長く太いため、女性一人で作業するのは少し大変です。家族や友人などに手伝ってもらうことをおすすめします。一人暮らしの方やDIY初心者の方は電動ドライバーをレンタルして使ってみてください。
今回紹介するカラーボックスをベッドにする作り方では、完全に組み立てずに途中まで組み立てる方法で作っていきます。後程の「ベッドの基本の作り方」で詳しく説明します。
カラーボックスをベッドにリメイク
それでは、カラーボックスをベッドにリメイクする方法を具体的に紹介していきましょう。これはいくつかのポイントをおさえておけば、DIY初心者の方でも上手くリメイクすることができます。
また、リメイクをする前にベッドのサイズを決めておきましょう。シングル、セミダブルなど様々なサイズがあるベッドですが、このサイズによって揃えなくてはならない材料も異なってきます。
例を挙げると、三段タイプのカラーボックスでベッドを作る場合は5個並べると長さ約210cmとなります。これはセミシングルからシングルロングサイズベッドほどの大きさです。
自分の寝室に収まるサイズかどうかはとても重要ですので、カラーボックスを購入する前に必ずベッドを置く場所の幅や長さを測っておいてください。
ここでは皆さんが自分だけの特別なカラーボックスのベッドを作ることができるように、材料を選ぶポイントから詳細な作り方まで余すことなく説明していきます。参考にしてみてください。
材料を選ぶポイント
カラーボックスを使ってベッドをリメイクする時に、特に重要なことは使う材料にしっかりとした強度や扱いやすいさがあるかどうかです。
特にベッドは寝具で日常的に使いますし、簡単に壊れてしまっては困る家具の一つでもあります。そのため、いかにベッドへのリメイクに向いている材料であるかどうかを見極めることが大事です。
様々な家具やインテリア商品を扱っている「アイリスオーヤマ」のカラーボックスは耐久性が優れていますし、同じく家具など扱っている「ニトリ」は本体価格がお安めです。
費用や自分の好きなカラーボックスの形や色も鑑みて、どのメーカーのカラーボックスを使ってベッドにリメイクするか決めてください。では、必要な材料をそれぞれ紹介していきます。
カラーボックス
ベッドの土台となるカラーボックスは、まず第一に強度が十分なものかどうか確かめましょう。もちろん、部屋に収まるサイズであるかどうかも重要です。
カラーボックス自体の材質や構造はどこのメーカーもたいして変わりません。ですが、購入する際には店員さんなどに強度がどの程度あるのか聞いてみることをおすすめします。
ほとんど変わらないことは多いですが、中には材質を詳しく知ることのできるカラーボックスもあります。そんなカラーボックスに出会えたら、必ず強度の高いものを選びましょう。
すのこ
次に見るべき材料は「すのこ」です。すのことは木材を一定間隔を持って角材に打ち付けたもののことです。すのこを布団の下に敷くことで通気性が良くなり、カビ防止にもなります。
そんなすのこですが、カラーボックスをベッドにリメイクする時には必須アイテムになります。収納面を上向きにしたカラーボックスの上にすのこを敷いて平らな板のようにするからです。
上記で述べたように、通気性も良いですし、後程紹介しますが収納スペースを作る場合にも適しています。5枚打ちタイプから6枚打ち、7枚打ちまで種類がありますのでベッドのサイズに合わせて購入してください。
工具
そして、DIYに必須なのが工具です。カラーボックスをベッドにリメイクする場合は必要な工具がいくつかあります。ネジ、プラスドライバー、きり、はさみ、カッター、タッカーなどです。
まずネジですが、カラーボックスを購入した際に付属でついてくるネジを使いましょう。ただ、それでも足りない場合は新たに購入する必要があります。その時は材料の材質や厚みを考えて購入しましょう。
プラスドライバーは言うまでもなく、ネジを留めるために使います。カラーボックスは崩れやすい素材でもあるので、ネジを留める際はきりで下穴を開けてから留めてください。
はさみやカッター、大きなホッチキスであるタッカーはベッドをおしゃれにDIYする際に使います。タッカーは布を木材に留めるときに便利ですので、試してみてください。
以上の材料や工具を揃えたら、いよいよベッドの組み立てを始めましょう。焦らずゆっくりと手順通りに進めれば、時間はかかるかもしれませんがDIY初心者の方でも上手に組み立てることができます。
ベッドの基本の作り方
カラーボックスを使ったベッドの作り方を一つ一つ順番に説明していきます。DIY初心者の方は怪我などをしないように、慎重に落ち着いて作業を進めていきましょう。
それなりの時間がかかりますので、休日など長時間作業ができる日に行うことをおすすめします。また、カラーボックスやすのこを購入する時に「サイズが合わない!」ということがありますが安心してください。
一般に売られている木材はだいたい寸法が決まっているので、DIYする家具のサイズに材料のサイズを合わせれば大丈夫です。長さが足りない場合でも側板に固定できればいいので、少し足りなくても慌てないでください。
①カラーボックスを途中まで作る
最初にカラーボックスを途中まで作ります。底板と一番下の背板を除いた状態で、カラーボックスを購入した際の付属の説明書通りに組み立ててください。ネジも付属のものを使用し、必要なカラーボックスすべてを同じように仕上げましょう。
②作ったカラーボックスを並べて固定
必要なカラーボックスを途中まですべて完成させたら、並べて固定します。まず、一番下の背板の部分に底板を入れ、側板に固定させます。これは背板より底板の方が収納部分がきれいに見えるからです。ネジは4つほど必要です。
すべてのカラーボックスを強度が上がる収納面を上向きにした状態で並べます。底板がない部分を収納スペースとして使うことができます。そして、すべてのカラーボックスをネジで留めて連結させます。必ず下穴を開けるようにしましょう。
③角材を固定する
続いて、角材を固定していきます。この時に先ほど材料のところでも紹介したすのこを使って、角材を固定する位置を確かめていきます。
すのこを置いたときに受けとなる角材をカラーボックスの上に乗せ、その位置を確かめます。受けの角材の上にすのこを置き、すのこの「下駄」部分の内側に角材がくる位置に印をつけましょう。
角材一本に対して5カ所ほどカラーボックスに角材を固定していきます。この時上記で述べたような「長さが足りない状態」になりやすいのですが、角材が5カ所に固定できれば大丈夫です。
④ヘッドボードを付ける
角材が固定できたら、次はヘッドボードを付けましょう。ヘッドボードには7枚打ちタイプのすのこの利用をおすすめします。カラーボックスの側面にネジで数カ所留めれば完成です。カラーボックス側から取り付けましょう。
⑤角材とすのこをつける
最後に、角材とすのこを付けましょう。角材の上にすのこを並べて、ヘッドボードから一番遠いすのこを角材に取り付けます。残りのすのこは角材に固定してもしなくても、どちらでも大丈夫です。
収納スペースがもっと欲しいという方は固定せずにしておきましょう。安定させて安心して眠りたい方はネジで角材に固定しても良いです。
カラーボックスベッドをアレンジしよう
カラーボックスベッドはアイデア次第でいろんなアレンジを施すことができます。量販店に行かなくても、アレンジを施し多機能家具として利用したり、簡易ベッドや収納スペースとして大いに役立てられるのです。
もちろん、カラーボックスベッドをおしゃれにするアイデアもあります。ここでは、そんなたくさんのカラーボックスベッドのアレンジアイデアを紹介します。
アイデア次第でもっとおしゃれに
カラーボックスベッドは自分のアイデア次第で、おしゃれにアレンジすることが可能です。使う材料は百均などで売られているものなので、そこまで費用も掛かりません。ここでは、リメイクシート、ペンキ、扉を付けるアレンジを紹介します。
リメイクシートで雰囲気を変える
カラーボックスベッドをおしゃれにアレンジするアイデアとして、一番簡単な方法がリメイクシートです。これはカラーボックスにリメイクシートを張るだけで、DIY初心者の方でも本当に簡単に試せるアレンジ方法になります。
現在では、様々な模様のリメイクシートが売られています。自分の好みや部屋に合った雰囲気のリメイクシートを使って、カラーボックスベッドをおしゃれにアレンジしましょう。
ペンキで色を塗る
カラーボックスベッドにペンキで色を塗るというのも、おしゃれなアイデアです。カラーボックスのもとの色がモノトーンの場合、部屋の雰囲気に合わせて明るめの色に塗り替えるとよりカラーボックスベッドが部屋に馴染みます。
注意点としては、並べる前に塗装を済ませておくことです。また、すのこも別に塗装しておきましょう。ペンキを塗っている間は換気を忘れずにすることも大切です。
カラーボックスに扉を付ける
収納品を人に見られたくない方は、カラーボックスベッドの収納スペースに扉を付けることをおすすめします。最近では、百均にカラーボックス専用の扉が売られていることもあります。
シンプルな扉であっても、上記で紹介したリメイクシートを利用すればおしゃれで可愛い扉にアレンジすることができます。ぜひ試してみてください。
カラーボックスはベッドになるだけじゃない!
カラーボックスを使ったベッドの作り方を紹介してきましたが、カラーボックスはベッドになるだけではありません。他にも、カラーボックスをアレンジしたアイデアはたくさんあります。
シンプルだからこそ、アイデア次第でカラーボックスはおしゃれなものに変身できます。ここでは、カラーボックスのアレンジ例についていくつか挙げていきます。好みのものがあったら、是非試してみましょう。
カラーボックスのアレンジ例
カラーボックスのアレンジ例を4つ挙げていきます。「収納」「子どものスペース」「仕事机」「移動ワゴン」です。どのようにアレンジするかも説明しますので、自分のライフスタイルに合ったものを実践してみてください。
マントルピース風収納棚に
カラーボックスを使って、マントルピース風の収納棚にするアイデアがあります。マントルピースとは、暖炉や暖房の周りに取り付けた飾り棚のことです。洋風のお部屋に住んでいる方や洋室が好きな方にはおすすめのアレンジ方法になります。
ベッドだけでなく収納棚までカラーボックスでDIYしてみましょう。二段のカラーボックスを2つ使い、その上に三段のカラーボックスを横に置くとマントルピースのような形が出来上がります。
おしゃれなマントルピース風の収納棚にするために、カラーボックスには扉を付けたり、ペンキを塗ってアンティーク調の暖炉のように見せることも可能です。
作り方が簡単なので、一人暮らしの方でも気軽にDIYすることができます。1LDKに住んでいても、マントルピース風収納棚があるだけで部屋がヨーロッパの雰囲気に包まれます。
日本の家で暖炉を使用することは少ないですが、このような収納家具として室内に置くことができます。冬のクリスマスシーズンには暖かみのある暖炉の装飾をより楽しめます。
子供の遊びスペースに
お子さんがいるご家庭ではカラーボックスを使って素敵な遊びスペースを作ることができます。おもちゃで遊べるスペースと収納するスペースのどちらも可能な場所です。
例えば、男の子ならフィギュアや車のおもちゃで遊ぶステージを上に作り、下には絵本やお絵かき帳などを収納するスペースを作ります。
作り方は、三段のカラーボックスを横置きにしてリメイクするいう簡単なものですので、DIY初心者の人でも作りやすいアレンジ方法です。
また、女の子ならばおままごと用のキッチンをカラーボックスでDIYするというアイデアが人気になっています。写真のような本格的なおままごと用キッチンには、下の棚に絵本などを収納できるスペースもあります。
作り方は、男の子のものと同様にカラーボックスを横置きにします。それにベニヤ板などを貼り付けて、調味料棚などを設置すれば完成です。リメイクシートなどでおしゃれに可愛く仕上げるとより素敵な遊びスペースになります。
仕事机に
仕事机をカラーボックスで作るというアイデアもおすすめです。仕事を効率よくスムーズに行うためには、自分が使いやすい作りの仕事机が必要になります。
カラーボックスを使ってDIYすれば費用をおさえて、自分だけの仕事机を手に入れることが可能です。それに加えて、自分好みのおしゃれな仕事机にすれば、仕事をするときに気分良く取り組むことができます。
シンプルな机を求める方には、三段のカラーボックスを2つ使って上に板を乗せます。作り方のポイントとして、カラーボックスの棚板は自分の好きな幅に調整しましょう。
そうすることで、収納の面からも便利な仕事机になります。おしゃれな仕事机にしたい方は、ペンキで色を変えてみたり、お気に入りのリメイクシートを貼ることをおすすします。
移動式ワゴンに
カラーボックスを便利な移動式のワゴンにするというアイデアもあります。こちらは、収納目的でも使用できます。移動が簡単なので、置くスペースを好きなときに変えることも可能です。
作り方はとても簡単で、好きなカラーボックスの下にキャスターを取り付けるだけです。背板にカラフルなシートを貼ってもおしゃれです。
また、移動したときに収納したものが飛び出さないように扉を取り付けることもおすすめします。自分の使い勝手が良いように利用しましょう。
カラーボックスベッドにおすすめ周辺グッズ
自分の部屋にぴったりのベッドができれば、その周辺のグッズも重要になってきます。テーブルや収納棚、本棚、サイドチェスト、ラグなど数え出したらきりがありません。
ここでは、カラーボックスベッドにおすすめの周辺グッズを紹介していきます。部屋のインテリアに合うものがあれば、どんどん取り入れてみてください。
ベッド周辺グッズもDIYしよう
カラーボックスでベッドを作ったら、次はベッド周辺のグッズもDIYしてみましょう。サイドチェストや本棚など、ベッドの近くにあるグッズも自分好みのおしゃれなデザインで作れば部屋のインテリアにもまとまりが出ます。
ここでは、カラーボックスを利用したサイドチェストの作り方と本棚の作り方を紹介します。自分のカラーボックスベッドに合うものをぜひ作ってみてください。
サイドチェストをDIY
カラーボックスを使ってベッドだけでなく、サイドチェストもDIYしてみましょう。作り方もとても簡単なので、DIY初心者の方でも安心して取り組めます。作ったサイドチェストはベッドの下に入れて服などの収納スペースにしてもいいですし、テーブル代わりにするのもおすすめのアイデアです。
カラーボックスとキャスターで
サイドチェストの作り方は、カラーボックスで移動式ワゴンを作るのと似たやり方がおすすめです。まず、使わなくなったカラーボックスを解体してボックス型にします。底の部分にキャスターを取り付けて完成です。
ペンキなどを塗ってベッドと統一感を出すこともおすすめですし、リメイクシートを張り付けておしゃれなボックスにすることも良いアイデアです。
本棚としてカラーボックスを採用!
ベッドの周辺にあるグッズとして、多く見られるのは本棚です。お気に入りの本をしまう棚も、カラーボックスでDIYしましょう。
しまう本のサイズによって棚板を調節したり、大事な本が傷つかないように扉を付けるアイデアがおすすめです。また、よりおしゃれにアレンジする方法として、百均のガラスシートを使いステンドガラス風に仕上げるという作り方もあります。
カラーボックスリメイクに便利なアイテム
カラーボックスベッドを作ったときと同様に、カラーボックスをリメイクする際にも便利なアイテムがあります。それは、木材やステンシルシート、引き出し用のグッズなど様々です。
特に引き出し用のグッズはいろいろなタイプがありますので、自分の好みに合わせたものを選びましょう。また、ベッドを作るときのようにサイズや材質にも注意して選ぶ必要もあります。
木材
カラーボックスベッドでも大活躍だった、木材。カラーボックスリメイクでも、非常に役に立つアイテムです。上記で紹介した「子供の遊びスペース」や「仕事机」にも、木材としてベニヤ板やすのこを利用します。
カラーボックスベッドでヘッドボードに使ったすのこを子供のおままごと用キッチンの背面に使用するアイデアがあります。おもちゃの調理器具などが備え付けられやすいので、ますます本格的なキッチンに見えます。
ステンシルシート
カラーボックスリメイクで欠かせないアイテムとして挙げられるのが、ステンシルシートです。カラーボックスベッドの周辺グッズのリメイクアイデアとしても、様々なシート類を挙げてきましたがこのステンシルシートも必須アイテムです。
ステンシルシートとは、文字や模様の形に切り抜かれた型紙の上から好きな色を塗り転写することのできるシートのことです。百均などで気軽に購入できるほか、豊富な種類があります。
文字の形もありますので、カラーボックスに扉を付けてそこに好きな文字を転写することもできます。収納などに使う場合には、見分けがつきやすくて便利です。
引き出し用グッズ
引き出し用グッズは、カラーボックスベッドにもその周辺のグッズにも必要不可欠なものです。収納面においては、現在様々なタイプのものが専門店から百均まで至るところので売られています。
引き出し用のグッズであれば、ベッド下に置いても邪魔になりません。そのため、ベッド周辺において一番使用頻度が高くなるものです。なるべく、丈夫で使いやすいものを購入しましょう。
収納ケース
使いやすさが全面に現れている、収納ケース。薄めのものから厚めのものまで、様々なタイプがあります。薄めのものにはノートやファイル、厚めのものは洋服など収納するのに便利です。
洋服を収納するための厚めの収納ケースを用意する場合は、必ずベッド下に入るかどうかサイズを測ってから購入してください。
ファイルボックス
レポートや論文などで学生の方には必須アイテムとなる、ファイルケース。こちらも、百均で様々なタイプが売られています。
写真のように、ファイルがきれいに見えるものから隠せるタイプまでいろいろです。自分の部屋の雰囲気や使いやすさによって購入するタイプを決めてください。
カラーボックスでベッドを作ってみよう
ベッドは心身を休ませるためのとても大切な家具です。また、ベッドの見た目で部屋の雰囲気が決まることがあります。今回紹介した、カラーボックスを使ったベッドは、自分好みのベッドを手に入れるための最も簡単な方法です。
シンプルさ重視の方、洋風のおしゃれなベッドや部屋がいい方、使い勝手重視の方など、どんなかたでも自分のお気に入りのベッドをカラーボックスでDIYしてみましょう。
加えて、ベッド周辺のグッズも自分で作ってみてください。自分で作ったものには愛着がわきますので、長く大切に使えるようになります。