カラーボックスで机を手作りする準備
カラーボックスで机を作ったことがある人もいるでしょう。机を購入するよりも安く、簡単に作ることができます。自分のアイデアで好きに作ることができます。ここでは、カラーボックスで机を手作りする準備についてご紹介していきます。
誰がどこで使うかを決める
カラーボックスで机を手作りする人もいるでしょう。カラーボックスで机を手作りする場合には、まずは誰がどこに使うのかを明確にしておきましょう。
大人が使うのか、子供が使うのかで、高さや材料も変わってくるでしょう。カラーボックスの大きさや幅だけでなく、天板の幅も使う人に合わせて購入する必要があります。
カラーボックスは、メーカーによってサイズが異なります。2段の物もあれば、3段のカラーボックスもあります。2段のカラーボックスを利用したり、3段のカラーボックスの2段目に天板をするなど、誰が使うのかによっても完成サイズが異なるでしょう。
空間に会う色・素材かを考える
どこに誰が使うのかを明確にしたら、空間に合う素材や色のものを使用することをおすすめします。リビングの空間に合う色を選んだり、子供の物であれば、ピンクや水色などのカラーボックスを使用するのもよいでしょう。
カラーボックスの素材は、木材のものばかりと思っている人もいますが、中にはパルプボード素材のものもあるようです。
女の子であればかわいいもので揃えている場合もあるでしょう。そのような時は、周りの色に合わせて作ってあげれば、喜んでもらえるでしょう。
カラーボックスの向きを決める
基本的にカラーボックスは縦向きに使用するでしょう。机として使用する場合も縦にして、天板を置いて使用するということになります。
カラーボックスの中には、通常通り収納棚として使用することができます。しかし、収納しているところを見られたくないという人もいるようです。
そのような場合には、カラーボックスを向かい合わせて使用するという方法もあります。アイデア次第で、使いやすいカラーボックスの机が出来上がります。
天板を選ぶ
カラーボックスを机にする際の作り方として、天板も使用します。最後に天板を選びますが、厚さが2~3cm以上あるものの方が頑丈なのでおすすめです。
天板は、ホームセンターなどでも販売されています。ホームセンターの場合は、好きな長さにカットしてくれるところもあるようです。
ホームセンターにある天板以外に、選びたいという人はネットなどで検索してみるのもよいでしょう。天板の幅や長さも重要になるため、カラーボックスを机を手作りする際には、サイズをしっかりメモしてから行くようにしましょう。
カラーボックスでの机の作り方
机を購入するのも高いため、カラーボックスで手作りしている人も多い様です。作り方はそこまで難しくなく、自分の好きなアイデアで作ることができます。ここでは、カラーボックスでの机の作り方についてご紹介していきます。
天板を取り付ける
カラーボックスの机の作り方は難しいことはありません。カラーボックス2コと天板1枚を用意するだけです。シンプルですが、アイデア次第でおしゃれなカラーボックス机が完成します。
天板はあらかじめサイズを確認し、カットしておきましょう。カラーボックスの上に天板を取り付けるだけで、ほぼ完成です。後はおしゃれに装飾したりするだけです。
天板は取り付けなくても、そのままのせて使って居る人も多いようです。取り付けない方が、外したいときにすぐに外す事が出来ます。
ねじ・ビスを選ぶコツ
ねじとビスは基本的に同じもののことを挿しているそうです。しかし、ねじとビスの違いはビスは、先端が尖っているため、木材に打ち付けることが出来るもののことを言います。
カラーボックスで机を作る際には、「スリム粗目造作ビス」を使用するとよいそうです。カラーボックスに天板を使用し、机を作っていきます。
カラーボックスで机を作る際には、木材の中でも薄いものを使用します。そのため、太いビスを使用してしまうと、カラーボックスや天板が割れてしまう可能性があります。細いねじを使用することで、天板が割れにくくすることにも繋がるようです。
やすりがけをすれば角が取れて安全
天板は、やすりがけをしましょう。ホームセンターで販売されている木材を天板として使用すると、木がところどころ出ている場合があります。
触った時に刺さってしまう可能性があるので、やすりがけを行いましょう。さらに、角が尖っていると、子供が危険なので、角を取るようにやすりがけをすることをおすすめします。
机を装飾する
カラーボックスで机を作ろうと思ったときと、シンプルすぎて嫌という人も居るようです。しかし、シンプルなカラーボックスだからこそ、自分のアイデアでおしゃれにすることができます。
カラーボックスの机に壁紙シートを貼るという方法もあります。今は、ウォールデコシートやリメイクシートなどおしゃれにアレンジできるアイテムが販売されています。貼るだけの簡単なシートなので、カラーボックスの机も簡単におしゃれにアレンジできます。
カラーボックスで作る簡単な机の例
カラーボックスはシンプルなものが多いですが、アレンジ次第ではおしゃれな手作り机ができます。子供机や、大人の机など様々な机を簡単に作ることができます。ここでは、カラーボックスで作る簡単な机の例をご紹介します。
子供用机の作り方
子供用の机にも様々な作り方があります。小学1年生くらいの子供が使う机の場合は、畳の上にカラーボックスと天板を置いて、ミニ勉強机にするのもよいでしょう。
2段のカラーボックスを横に二枚置いて、その上に天板を置けばミニ机の完成です。まだ小さい場合には、椅子を置いて使用し、少し大きくなれば、直接畳の上に座って使うこともできるでしょう。
カラーボックスの中には、ランドセルがピッタリと入り、教科書などを入れれば、完璧な勉強机でしょう。
仲の良い兄弟であれば一緒に使える勉強机を作るのもおすすめです。特に難しい作り方ではありません。3段のカラーボックスを横にして背中合わせにしておきます。
その上に天板を二枚置いて完成です。兄弟向かい合って座ることができます。向かい合わせでは勉強に集中できないという場合には、分解させてしまいましょう。
壁側にカラーボックスを二つ並べて、カラーボックスとカラーボックスの間には共有のペン立てなどを置くとよいでしょう。カラーボックスの上には、天板を一枚ずつ置いて完成です。向かい合っていない分、集中力もアップするでしょう。
大人向けの机の作り方
カラーボックスの机は簡単に手作りすることができます。手作りすることで、自分のアイデアで自由自在に組み立てることができます。
購入した机よりも、アイデア次第ではおしゃれに手作りすることが出来るでしょう。大人の机を作る場合には、カラーボックスを二つ並べて、天板を上に置くだけで、ナチュラルテイストな手作り机の完成です。
カラーボックスの手作り机は、カラーボックスと天板さえあれば、作ることができます。収納力たっぷりな手作り机を作る場合には、カラーボックスを四つと天板を二枚使用しましょう。
カラーボックスを二つずつ向かい合わせにおいて、その上に二枚の天板を押せるだけです。四つのカラーボックスを収納棚として使用することができます。片方の机では、化粧をして、もう片方では作業机にするなど、分けるのもおすすめです。
床に座って使うテーブルでも良いですが、大人用に机の場合は、3段のカラーボックスを使用し、椅子をセットで置いておきましょう。
カウンタースペースの作り方
カウンタースペースもカラーボックスで手作り机を作りましょう。ダイニングルームに、カウンタースペースを作るのもよいでしょう。
収納たっぷりのカウンタースペースを作るには、壁側にカラーボックスを三つ使用して作ることができます。カラーボックスは全て扉がついているものを使用します。
扉付きのカラーボックスを横にして重ねます。同じようにもう一つ作り、天板を一枚カラーボックスからカラーボックスに置きます。後二つの天板は端がはみ出すように置く事で、広く使用することができます。
棚タイプのカラーボックスを使った作り方
棚タイプのカラーボックスを使って机を作る際には、2段または3段のカラーボックスを横にして使用します。
棚タイプのカラーボックスの上に、天板を置いて使用できるので、特に難しいことはありません。簡単にローテーブルが完成します。
扉がついているものであれば、誰かが来た時も中身を見られる心配はありません。基本的にカラーボックスで机を作るとなると、カラーボックスが二つ必要になります。しかし、棚タイプのカラーボックスの場合は、一つあれば、その上に天板を置くだけなので、簡単に机の完成です。
カラーボックスで作る机のおしゃれなアレンジ例
カラーボックスで簡単におしゃれな手作り机ができます。子供に合わせて作るだけでなく、カラーボックスの大きさを変えれば大人用も作ることができます。アイデア次第でおしゃれに作ることができます。ここでは、カラーボックスのおしゃれなアレンジ机をご紹介します。
網を使ってアレンジする
カラーボックスの手作り机は、アイデア次第でおしゃれに作ることができます。アイデア例として、網を使って男前な机を作るという方法もあります。
カラーボックスを横にして、上に天板をのせます。収納の方に網を張ってかっこよくアレンジするのもよいでしょう。
何もせずにカラーボックスの中を見られるよりも、網を使った方があまり目立たないでしょう。横にすることで、机として使うだけでなく、椅子としても使用することができます。
リメイクシート・壁紙シートをはる
カラーボックスの机はそのままでも良いですが、自分の好きなようにアレンジしたい場合には、リメイクシートや壁紙シートを貼るという方法もあります。
今は、100円ショップでも壁紙シートが販売されており、種類も豊富です。自分の好きなデザインのものに手作り机をアレンジするのもよいでしょう。リメイクシートには、レンガ柄やタイル柄・木目柄・英字柄などが販売されています。
カラーボックスで作る机の便利な進化系のアイデア
カラーボックスはDIYとして様々なものに使用することができます。机だけでなく、アイデア次第で他のものにも使用できるそうです。カラーボックスの手作り机は自分の好きなように作れるのでおすすめです。ここでは、カラーボックスで作る机の進化系についてご紹介していきます。
天板に廻り縁をつける
カラーボックスの手作り机の強度を上げるため、天板に廻り縁をつけましょう。カラーボックスで机を作る際に、天板とカラーボックスを固定してしまう人もいますが、自由自在に動かせるように固定しない人がほとんどです。
しかし、カラーボックスと天板を固定しないと、使っているうちにズレてしまうこともあるでしょう。そんな時に、天板に廻り縁をすることがおすすめです。
強度がアップするだけでなく、ズレ防止のためにもおすすめなので、やってみるとよいでしょう。さらに、自分の好きな色でペイントするのもおすすめです。
廻り縁の色が気に入っていない場合には、部屋の雰囲気に合わせて、色を塗ったりするのもよいでしょう。自分だけのカラーボックス机が完成します。
すのこ・フックをつける
カラーボックスの手作り机にすのこやフックを付けるという方法もあります。机の奥側にすのこを設置します。
すのこは机のアクセントにもなるため、つけておくとおしゃれでしょう。さらに、カラーボックスの再度にはフックをつけるとよいでしょう。
カラーボックスにも種類があり、背面に穴がいくつも開いているものも販売されています。そのようなカラーボックスを購入し、フックをかければ巾着をかけたり、バッグをかけたりすることもできるでしょう。
さらに、すのこを付けることで、おしゃれになるだけでなく、通気性も良いのでおすすめです。少しアレンジするだけで、おしゃれなカラーボックス机の完成です。
引き出しをつける
カラーボックスに引き出しを付ければ小物を収納することもできます。カラーボックスのサイズにピッタリな引き出しは沢山販売されています。
カラーボックスにそのまま収納してしまうと、周りから見られてしまうため、雑にしまっていれば、汚いと思われてしまう可能性もあります。
しかし、引き出しを使用することで、中身を見られる心配がありません。見た目もすっきりするでしょう。引き出しの選び方は、手作り机に合うものを選ぶのも良いでしょう。
あまり安い引き出しでは、せっかくのカラーボックス机が安く見えてしまうという場合には、木材で出来た引き出しを使用するとよいでしょう。
カラーボックスで作った机は手軽でおしゃれ
カラーボックスで作った机は、購入するよりもお手頃で自分の好きなように作ることができます。シンプルなカラーボックスもリメイクシートを使えば、可愛らしく、かっこいい机を作ることも出来ます。子供が喜ぶ手作り机を作って見るのも良いでしょう。