結婚式の大人っぽい可愛い髪型【ミディアム】
結婚式でお呼ばれしたときの髪型は、ミディアムヘアの方だと自分でもアレンジしやすいことが魅力です。ただロングやショートに比べて割合が高いため、アレンジが単純だと、他の人と被ってしまう可能性もあります。
ワンポイント工夫することで、大人っぽい可愛い髪型が簡単にできますので、ここからはおすすめの髪型をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
サイド編み込みアップ&カチューシャ
結婚式でのミディアムでのアレンジ一つ目は、「再度編み込みアップ&カチューシャ」です。サイドを編み込むと、顔周りがすっきりするので、どの角度から見ても華やかな印象になります。
さらにトップにカチューシャを使うと、上品なイメージがプラスされるので、フォーマルな結婚式でもミディアムヘアにおすすめのヘアスタイルです。
カチューシャは強調しすぎないよう、細いタイプのものを選びましょう。キラキラしているものを選ぶと、他のアクセサリーとの相性も合わせやすくなります。
パーティーポニーテール
結婚式でのミディアムアレンジの二つ目は、「パーティーポニーテール」です。ただのミディアムなポニーテールではなく、編み込みやツイストを取り入れることで、さらにパーティー感が増します。可愛らしいドレスのときにおすすめです。
パールやビジューなどのヘアアクセサリーをプラスすると、煌びやかな印象になり可愛いうえに、大人っぽさも引き出すことができます。ポニーテールの位置を調整すれば、雰囲気をがらりと変えられるのも、楽しみ方の一つです。
ゆるいまとめ髪
結婚式でのミディアムアレンジ三つめは、おしとやかな印象にできる「ゆるいまとめ髪」です。耳上の毛束を両サイド、適度に残してあげて、三つ編みをゆるく編むのがポイントになっています。まとめるときは最初にしっかりピン止めをして、後からゆるみを作っていきます。
見た目にはほどけそうなゆるみ感が、大人っぽい雰囲気を作り出してくれます。和装で使うこともできる、万能な髪型です。
結婚式の大人っぽい可愛い髪型【ロング】
ロングヘアの方は、結婚式の髪型でもバリエーションが多く、見せ方ひとつで大きく印象を変えられるのが魅力です。ただ、自分でやるのは大変だと思う方も多いでしょう。
ここでは自分でもできるような、大人っぽい可愛い髪型を紹介していきます。実際にやってみると簡単なので、ぜひ挑戦してみてください。
シュシュを使った華やぎヘア
結婚式でのロングアレンジ一つ目は、「シュシュを使った華やぎヘア」です。存在感の出るシュシュを使うことで、文字通り華やかさが格段にアップします。ドレスに合う組み合わせを選ぶのも、シュシュならではの楽しみ方です。
両サイドに後れ毛を残し、髪をまずゴムでまとめます。しっかりねじりあげたら、ピンで見えないように固定しましょう。両サイドの後れ毛は、緩く巻くことでエレガントさが増します。
ひとつ結び
結婚式でのロングアレンジ二つ目は、「ひとつ結び」です。写真のように後ろで束ねると顔のサイドがすっきりするので、綺麗でシャープな印象になります。片側に寄せて正面で見せると、ドレスの後ろ側が綺麗に見せられ、全体的に大人可愛い演出ができます。
ふんわりさせたいトップには、手櫛を入れないのがコツです。中間から毛先にかけて手櫛でまとめていきましょう。結び目を手で押さえて、トップの毛束を細目にとってつまみ出せば、綺麗に仕上がります。
シンプルなアレンジなので、ヘアアクセサリーは存在感のあるものを選びましょう。ここでもシュシュが活かせます。
サイド三つ編みハーフアップ
結婚式でのロングアレンジ三つめは、「サイド三つ編みハーフアップ」です。気合が入りすぎないハーフアップは、結婚式だけでなく、二次会でも好印象です。前髪を上げれば華やかさがプラスされ、大人っぽい印象になります。コサージュを使うことで、可愛いもプラスできました。
耳の辺りから毛先までをあらかじめ緩く巻いておくことで、アレンジがしやすくなります。左右のこめかみ辺りにある一束を、それぞれ細く三つ編みにして、毛先をゴムで留めてから、位置を調整し、ピン留めです。所々毛を引き出していくと、こなれたニュアンスを出すことができます。
連結くるりんぱ
結婚式のロングアレンジ四つ目は、「連結くるりんぱ」です。くるりんぱとは、縛って三つ編みを作り、結んだ分け目に入れてくるっとまとめたものです。
自分で簡単にできるうえ、連結することで華やかに仕上がります。写真のようにバレッタなどのヘアアクセサリーを加えると、可愛いパーティーヘアに早変わりです。
くるりんぱした後は、毛先を分けてきつめに引っ張るのがポイントです。そうすることでゴムの位置が目立たなくなり、こなれた感じに髪が緩んでくれます。自分の髪色に合った、細いゴムを選びましょう。
まとめない片寄せヘア
結婚式でのロングアレンジ五つ目は、「まとめない片寄せヘア」です。敢えてまとめないことで、ぐっと大人っぽさが増します。タイトな形やロング丈のドレスなど、綺麗な雰囲気を出したいときにおすすめです。
片側の耳上から毛束を取り、耳の後ろで外向きにねじります。くずれてこないように、きつめにねじるのがポイントです。結んだ毛束は襟足の中央に、ピンでしっかり留めましょう。その後指先で引っ張って少しだけ崩せば、柔らかな雰囲気が出せます。
結婚式の大人っぽい髪型を自分でアレンジ!
ここまで結婚式の大人っぽい可愛い髪型を紹介してきましたが、実際自分でもできるんだろうかと、不安になっていませんか?美容室であれば確実にセットできますが、セットの料金がかかってしまいますし、予約の時間が思い通りにいかないときもあります。
そこで、ここからは自分でもできる結婚式の髪型を、詳しく紹介していきます。ポイントを抑えれば、大人っぽい可愛い髪型は簡単に作ることができるのです。
大人っぽい片側寄せの手順
今回は自分でやるのが難しそうなロングヘアをモデルにしました。中でも人気の高い結婚式の髪型、「大人っぽい片寄せ」をテーマにしています。編み込みが苦手な方でも簡単にできるので、初心者でも心配ありません。不器用だからと尻込みせず、手軽に試してみてください。
髪をアイロンで巻く
まずは毛先から10cm程にかけて、内側に巻いていきます。結婚式の髪型では、まずアイロンを使って巻いておくのがベターです。アレンジがしやすくなるうえ、全体的にボリュームが出るので、仕上がりも格段に華やかになります。
毛束を3つに分ける
毛束を三つに分けます。左側は耳の後ろまで、右側はこめかみから襟足中央まで、残りが真ん中の毛束となります。ここで綺麗に分けることが仕上がりに影響してきますので、結婚式の間、髪型を崩さないためにも、時間をかけてしっかり準備しましょう。
左サイドに髪をまとめる
まず、真ん中の毛束は左サイドにゴムで仮止めします。それから両サイドの毛束を仮止めの上にゴムでまとめて、くるりんぱします。最後に調整するので、このときがぎゅっと縛って大丈夫です。くるりんぱした後は、真ん中に仮止めしたゴムを取ります。
仕上げ
仕上げに、くるりんぱした毛束を少しずつ引き出し、こなれ感を出します。細くつまむのがポイントです。毛先や顔周りの髪をアイロンで巻いたら完成です。バレッタのような大き目のヘアアクセサリーをつけると、結婚式に相応しい華やかさがプラスされます。
結婚式での髪型の注意点
結婚式はフォーマルな場なので、花嫁と被るような白いドレスを選ばない、といった暗黙のルールがあります。髪型も同様です。華やかにすればいい、というものではありません。せっかくお呼ばれしたのですから、不快な思いをさせないよう、しっかりマナーを押さえて、楽しい場にしましょう。
NGマナーの髪型に注意
ここではNGマナーの髪型を紹介していきます。明確に禁止となっているわけではないものもありますが、古くからのしきたりを重視する方や、多くの結婚式に参列してきた年配の方は、不快に思うこともあります。
10代のうちは「知らなかった」でも大目に見てもらえるかもしれませんが、20代からは「社会人なのに常識がない」と思われ、印象が悪くなる恐れがあります。最近は気にしない人も増えてきていますが、最低限のマナーはチェックしておきましょう。
ダウンスタイル
ダウンスタイルは、お辞儀をしたときやお食事の際に、前に垂れてくる様がみっともないことだとされています。最近は気にしないという人も出てきていますが、きちんと感を出して、まとめた方が無難です。
ちなみにハーフアップは、すっきりまとめた場合顔にかからないので、基本的にマナー違反とはなりません。ただし、親族の結婚式などの立場によって、よりきちんと感の出るアップスタイルにした方がいい場合もあります。
派手なヘアセット
髪型もドレスと同様、派手すぎるのはNGです。主役はあくまでも花嫁なので、そこはしっかり意識しましょう。
たとえばあまりに大きいコサージュや盛り髪は目立ちすぎてしまいますし、ティアラは花嫁と被ってしまいます。また、花嫁に人気のある夜会巻きも、被ってしまうリスクが高いので、避けた方が無難です。
何もセットしていない
言わずもがなですが、何もセットしないのは当然NGです。結婚式のようなフォーマルな服装の場で、髪が手付かずなのは失礼です。
お祝いの気持ちは、外見からも伝わることを忘れないようにしましょう。バレッタやシュシュのようなヘアアクセサリーがあると、簡単なセットでも華やかに見せることができます。
結婚式の大人っぽい髪型は片側寄せがおすすめ!
結婚式で大人っぽい可愛い髪型をするのであれば、やはり「片側寄せ」がおすすめです。片側に寄せるだけでぐっと大人っぽい印象になり、アイロンで毛先などを巻くと可愛いが演出できます。
難しいテクニックもいらないので、初心者の方でも挑戦しやすいことが、大きな魅力になっています。ポイントは「くるりんぱ」と「ほつれ感」です。ヘアアクセサリーの工夫一つで華やかさもアップしますので、ぜひ挑戦してみてください。