結婚式での花嫁の髪型ガイド!ロングやショートなどおしゃれアレンジ紹介!

結婚式での花嫁の髪型ガイド!ロングやショートなどおしゃれアレンジ紹介!

結婚式での花嫁姿の髪型には色々あり過ぎて、どれを選んだら良いのかわからないと悩んでいませんか。花嫁にとって結婚式は一生に一度の晴れ舞台です。そこで、できるだけ花嫁姿を可愛らしく見せる髪型にしたい人のために、おすすめヘアアレンジをご紹介しましょう。

記事の目次

  1. 1.結婚式の花嫁の髪型はおしゃれに可愛く!
  2. 2.結婚式の花嫁の髪型【ロング・ミディアム】
  3. 3.結婚式の花嫁の髪型【ショート】
  4. 4.結婚式の花嫁の髪型【和装】
  5. 5.結婚式の花嫁の髪型【ティアラ・花冠】
  6. 6.自分に合った結婚式での花嫁の髪型を見つけよう!

結婚式の花嫁の髪型はおしゃれに可愛く!

Photo by 木由子攝影

女性が一生の間で最も輝く瞬間と言えば結婚式です。そして、主役はもちろん花嫁です。花嫁姿を彩るのがウエディングドレスとブーケ、そして素敵な髪型です。

結婚式の花嫁は、その場にいる誰よりも可愛くおしゃれでありたいものです。花嫁を可愛く見せるためには、メイクだけでなくアクセサリーや髪型も大切です。しかし、花嫁の髪型はどんなものでも良いわけではありません。ドレスや式、披露宴の雰囲気や格に合わせることも必要です。

また、花嫁となる女性の普段の髪型や髪の長さによって、似合うスタイルが違ってきます。もうすぐ結婚を迎える女性のために、また、結婚を考えている年頃の女性のために、どんな髪型が花嫁に似合うのか、どんな髪型がおしゃれで可愛く見えるのかをご紹介しましょう。

結婚式の花嫁の髪型【ロング・ミディアム】

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結婚式の花嫁姿に似合う髪型を考えると、ショートよりはロングの方が良いと考える人もいるようです。そのため、結婚式のために髪をロングにする人もいます。

ロングヘア、またはミディアムヘアの花嫁は、ダウンスタイル・アップスタイルの両方のアレンジを選ぶことができます。ダウンスタイルは長い髪を下に伸ばしたままの髪型や、編み込んだり髪を結んでそのまま下に垂らした髪型です。アップスタイルは髪を高く結い上げる髪型です。

ロングヘアはもちろん、ミディアムヘアでは髪を結んだり留めることで、おしゃれにダウンスタイルやアップスタイルのアレンジヘアを楽しむことができます。花嫁の髪型にあったヘアアクセサリーで、髪をより豪華に飾りましょう。ティアラや生花・リボンを使った髪型も素敵です。

ダウンスタイル

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ダウンスタイルは長い髪を、下に垂らしたおしゃれな髪型です。結わいたり留めたりせずに、長い髪をストレートに伸ばす花嫁もいます。ミディアムヘアでも可能です。

ロングヘアやミディアムヘアの一部を花飾りなどを使って動きをつけたり、トップにティアラを乗せるとより豪華になります。花嫁の好みで花冠で飾ったり、花飾りをサイドに留める可愛い髪型を楽しむ人もいます。髪を編み込みにして花飾りを留めたり、リボンで飾る髪型も素敵です。

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ダウンスタイルは、ロングヘアだけではなくミディアムヘアでも、可愛らしい髪型が色々と楽しめます。特にミディアムヘアの花嫁は、毛先の向きを変えるだけで、エラを隠し顔の輪郭に変化をつけることができます。毛先をカールし、動きをつけて可愛い花嫁にピッタリの髪型にしてみましょう。

編み込みヘア

Photo byStockSnap

花嫁姿にも色々なスタイルがあります。マーメイドラインやアメリカンスリーブのエレガントな花嫁姿もあれば、フリルをふんだんに利用した可愛い花嫁姿もあります。

同じ編み込みでも、編み込み方で清楚にも可愛いイメージにもなります。編み込みヘアはカッチリ編み上げると清楚なイメージの花嫁姿になりますが、ミディアムのシニヨンスタイルの編み込みは自然で可愛らしいイメージになります。ドレスや場に合わせておしゃれに髪型を変えてみましょう。

そこで、結婚式と披露宴で、編み込みヘアをアレンジしても良いでしょう。神聖な雰囲気の結婚式では、編み込みの髪をきっちりとまとめてベールを被ります。その後の披露宴では、編み込んだ髪を少し緩く引き出して、全体にパールや花飾りを使い可愛らしさを演出しましょう。

ハーフアップスタイル

花嫁姿でロングヘアでもミディアムヘアでも可愛らしいのがハーフアップです。ハーフアップは簡単で長い髪を可愛らしく演出することができるため、色々な場面で利用されています。

しかし、教会式の結婚式はベールダウン・ベールアップという行為があるため、花嫁はベールをつけます。そのため、髪をアップスタイルにする方が好ましいとなっています。ハーフアップは披露宴やレストランウエディングなど、自由度の高い花嫁姿で利用しましょう。

ハーフアップは、ストレートヘアに少し動きのある髪にすることで、よりおしゃれになります。直毛の人でも、当日カールし髪をハーフアップにしてもらうことはできますが、事前に緩いパーマをかけておくと整えやすくなります。事前のパーマは花嫁姿を担当する美容院でお願いしましょう。

フルアップスタイル

格式高い花嫁姿を演出するなら、フルアップスタイルがお勧めです。フルアップにする時、ミディアムヘアでもロングと同じくらい、きれいに結い上げることができます。

フルアップにするためには、夜会巻きのようにきっちり上げる方法と、編み込みのアレンジで上にまとめ上げる方法があります。コテでしっかりとカールしたフルアップスタイルも素敵です。また、ミディアムヘアならシニヨンスタイルのフルアップが可愛い花嫁にピッタリです。

教会式はしっかりとしたフルアップスタイルの髪型で、レストランウエディングなどカジュアルなパーティーならシニヨンスタイルの髪型で、たくさんの花で飾りましょう。小顔の花嫁は、少しおくれ毛を残しながら髪を高く結い上げた、お団子ヘアのフルアップもおしゃれです。

サイドアップスタイル

Photo byStockSnap

ロングヘアの髪を、左右どちらかに上げる髪型をサイドアップといいます。サイドアップスタイルは右、または左上に高く結い上げる人もいれば、低い位置で結ぶ人もいます。

サイドにまとめた髪をそのままくるりんぱして、シュシュやリボンを使ってまとめるだけで、可愛らしい髪型になります。花嫁姿の時は、花飾りやリボンを使ってゆるくまとめると、より華やかに仕上がります。クセのあるミディアムヘアの人は低い位置でまとめると、より可愛らしくなります。

ロングヘアの人は、低い位置でまとめるよりも、編み込みを利用して少し高めにまとめ上げてみましょう。エレガントなイメージの花嫁になります。同じサイドアップでも、髪の長さやクセ、ドレスのタイプなどに合わせて結ぶ場所を変えてみると、より素敵に仕上がります。

ポニースタイル

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長い髪を後ろに一つにまとめて結い上げた髪型をポニースタイルといいます。ポニースタイルはカジュアルな髪型になりますが、演出一つで華やかな髪型に変えることもできます。

花嫁のポニースタイルは、できるだけ低めの位置で結ぶことがポイントです。学生のように高く結い上げるとカジュアルで子どもっぽいイメージになります。そこで、低めの位置で髪を結び、ゴムを髪や花飾りで隠します。ゴムが見えると普段使いの髪型に見えてしまいます。

結んだ髪でゴム隠しをして、その上からパールや花飾りをつけます。髪は、できるだけカールやクシュクシュヘアになるように、クセをつけましょう。ふわっとしたポニースタイルは、ストレートヘアを高く結い上げただけの学生のようなポニーテールとは、違う大人の女性の雰囲気になります。

結婚式の髪型マナー&簡単セルフアレンジ特集!おしゃれなアレンジをご紹介!のイメージ
結婚式の髪型マナー&簡単セルフアレンジ特集!おしゃれなアレンジをご紹介!
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結婚式の花嫁の髪型【ショート】

Photo byFree-Photos

花嫁姿に合う髪型は、ショートスタイルでも作ることができます。そして同じドレスでも、ショートヘアをそのまま利用した方が主役を素敵に見せることもできます。

ショートヘアだからこその見せ方は、女性をより知的に見せる髪型です。多忙な仕事をしている女性の中には、長い髪は面倒とショートヘアの人もいます。女性の知的な雰囲気を活かした花嫁姿は、そのままのショートを活かすことかもしれません。

もちろん、ショートヘアで可愛らしい髪型を作ることもできます。髪型を全体にまとめて大きな花飾りをつけたり、全体をクシュクシュとさせシニヨンスタイルにしたり、編み込みをすることもできます。中には髪の内側にあんこを入れてアップのように見せる方法もあります。

シニヨンスタイル

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短い髪をクシュクシュさせたシニヨンスタイルは、小柄で可愛らしい花嫁にピッタリです。ふわっとしたフリルがたくさんついたドレスと花冠を用意しましょう。

クシュクシュにした髪を、部分的に編み込みしまとめます。そして、花冠を乗せてあげましょう。ドレスにも花冠と同じ花をちりばめて、ふわっと裾を広げます。ふわふわした髪とふんわりとしたドレスが、小柄な花嫁をより可愛らしく演出します。

細身の女性でも、クシュクシュと髪を崩したシニヨンスタイルは、髪のボリュームを出して小顔のイメージを目立たなくするでしょう。髪のボリュームが足りない時は、髪と同じ色のあんこを利用しましょう。よりフワッとした感じが広がり安定します。

編み込みボブ

Photo bybboellinger

ショートヘアでも、シニヨンスタイルに編み込みを取り入れるとよりおしゃれな雰囲気になります。編み込みは短い髪でもできる一番のおしゃれです。

ボブスタイルの髪を、編み込むことでいつもと違う素敵な髪型を作ることができます。内巻きのボブスタイルの髪を全体に外側に巻いて、動きをつけます。毛先が色々な方向に遊ぶことで、地味目な花嫁を華やかにアレンジすることができます。

小顔の人が似あうボブスタイルですが、編み込みとシニヨンスタイルの利用で、毛先全体にボリュームを付けてみます。毛先が広がり、頭全体がひし形になることで、エラ張りの人や四角い顔に悩んでいる人でも小顔効果が出ます。髪飾りはシンプルなパールや小花を散らしましょう。

ハーフアップスタイル

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ショートヘアをよりおしゃれに知的に見せるのが、ハーフアップです。卵型の小顔で清潔感のある顔立ちの人が似あうハーフアップは、知的な女性にピッタリです。

スッキリとしたマーメイドラインやプリンセスラインのドレスに、一部を編み込んだハーフアップスタイルにしましょう。ハーフアップは、簡単に仕上げることができます。カジュアルウエディングでは、花嫁のお友だちにヘアメイクをお願いして結婚式料金を節約してはいかがでしょう。

ハーフアップした上部分から耳の脇線にかけて流れるような花飾りを飾れば出来上がりです。パール付きの銀のコームで留めても素敵です。すっきりと見せたい場合は、髪をきっちりと分けて留めても素敵です。知的な大人女性や背が高く細身の女性にとても素敵な髪型です。

結婚式の花嫁の髪型【和装】

Photo by marumeganechan

日本人の誰にも似合う衣装は着物です。和風の結婚式といえば、白無垢に綿帽子、文金高島田です。カジュアルな結婚式も増え自由髪型も増えましたが、神前結婚式は今でもこの髪型です。

以前は島田結の髪型を地毛でするのは難しいと、カツラを利用していたのでショートでも同じ髪型になっていました。今は、技術の進歩で胸くらいまでのロングヘアなら花嫁の地毛で結うこともできます。和装で結婚式を挙げたい、神前結婚式が良い人は、式だけでも文金高島田をおすすめします。

和装の花嫁衣裳は、女性の第一礼装の大振袖です。綿帽子で神前結婚式を挙げた後、着物を豪奢な打掛に直し、角隠しで披露宴を迎えるというのが定番でした。しかし、豪華な昔ながらの結婚式が減少し、和装でも洋装で利用できる、シニヨンスタイルや編み込みの髪型が増えています。

和装に合うシニヨンスタイル

和風でもおしゃれな髪型になるのが、シニヨンスタイルです。シニヨンスタイルは成人式の振袖姿でも増え、今では和装洋装の両方で、利用される華やかな髪型の一つになっています。

シニヨンスタイルといっても、普段使いのクシャクシャな髪型ではなく、キチンと結い上げるところは結い上げて、おくれげをバランスよく出すことで、自然で華やいだ雰囲気を作ることができます。和装の花嫁姿では、シニヨンスタイルにした後、和の髪飾りをつけます。

和服はドレスよりも、豪奢になります。そのため髪飾りもそれに合わせたものが必要です。同じシニヨンスタイルでも、洋装のウエディングドレスよりも、赤や金といった色を使い、おめでたい花や小物で飾り立てます。シンプルな花飾りなら、左右両方に飾ることもできます。

花飾りでボリュームアップ

花嫁が着る和服は、成人式の振袖よりも華やかになります。柄も御所車や鶴・鳳凰・松竹梅・丸文などおめでたい柄をこれでもかというくらい飾り立てます。

髪飾りも、バランス良く華やかな柄に見合った大き目な花飾りを利用しましょう。洋服では派手すぎると思うようなボリュームのある大きな花でも、和装の花嫁姿なら負けることはありません。むしろ、着物柄と同じ花をモチーフにしていると、それだけでさらに豪華になります。

花嫁は式の主役です。主役を盛り立てるためにつける飾りになります。おめでたい花などを中心に、色鮮やかな飾りにします。色が単色の場合は、左右に着けても決して派手すぎることはありません。年齢的に可愛い花飾りに抵抗がある場合は、白を中心とした花を左右につけても良いでしょう。

結婚式の花嫁の髪型【ティアラ・花冠】

フリー写真素材ぱくたそ

カジュアルウエディングで利用されることが増えているのが、花冠やティアラです。花冠はシニヨンスタイルの髪型に合い素敵です。編み込みの髪型ならティアラも良いでしょう。

花冠は、ブリザーブドフラワーやリボンフラワー、造花を利用することもできます。しかし、結婚式の思い出に、季節を感じる生花を利用してはどうでしょう。シニヨンスタイルに花冠を乗せた可愛らしい髪型は、花嫁をよりおしゃれに演出します。

ティアラは、小さめのものからお姫様のような豪華なものまであります。小さめのものはシルバーのコームとスワロフスキー、ガラスパールを使って作ることができるものもあります。自分の結婚式に何か手作りのものと考えているなら、花嫁が自分でティアラを作るのも素敵です。

ティアラを使ったヘアアレンジ

Photo bymiasuvorina

結婚式によっては、あまり花嫁の髪型を崩さない方が良いこともあります。自由度の高い花冠より、パールやスワロフスキーを使った、ティアラはどんな式でも利用できます。

ティアラを使った髪型では、すっきりとした編み込みがお勧めです。格式高い式でも利用することができるため、少し崩したシニヨンスタイルの髪型よりもきちんと感を出すことができます。また、ショートヘアので花嫁でもおしゃれにエレガントなイメージを出すことができます。

ティアラは、小さな冠のようなものもあります。しかし、コームを利用したティアラの方が、パーティなどにも利用できるため、結婚式の後にも利用することができます。背が高い女性や、大人っぽい女性は、アメリカンスリーブドレスに合わせ、夜会巻きの髪型に利用するのも素敵です。

花冠を使ったヘアアレンジ

Photo byrmt

教会での結婚式は、ベールダウン・ベールアップといった流れがあります。花嫁はベールが必要なため、花冠はカジュアルウエディングや披露宴で利用しましょう。

花冠は見た目も雰囲気も、可愛いものになりますが、格式高いものにはなりません。教会での式を挙げる場合は、披露宴や二次会の時に花冠に変えるのはいかがでしょう。ショートヘアなら、式は髪をきっちりと整えベールを被り、披露宴で髪を崩して花冠を被ると、花嫁も違う雰囲気を楽しめます。

花冠は造花で作ることもできますが、生花で作ってみてはいかがでしょうか。季節によって生花は違います。バラにカスミソウ、ひまわりも素敵です。自分の結婚式の季節の思い出に、季節の花をブーケと花冠に使って、おしゃれに楽しむのも良いかもしれません。

自分に合った結婚式での花嫁の髪型を見つけよう!

Photo bymaya_7966

結婚式は時代や場所によって、格式も形も色々あります。式の違いで花嫁衣裳も髪型も違ってきます。しかし、どんな式でも主役は花嫁です。

そして、結婚式は誰のためのものでもなく、式を挙げる自分たちのものです。花嫁が喜ぶことが第一です。誰かに頼まれたから格式のある式を挙げるのではなく、自分に合った結婚式を見つけましょう。一生の思い出となる花嫁姿は、映像だけでなく自分の心の中にも残ります。

お金をかけた、かけなかったということではありません。思い出した時に、結婚式を挙げてよかった、自分の花嫁姿に満足したと思えることが大切です。そのためにも、花嫁となる自分に合ったドレスや髪型・髪飾りを見つけ、素敵な思い出になる結婚式にして下さい。

こなみん
ライター

こなみん

こなみんです。趣味は推理小説を読むこと、アニソンを歌うことと、ビルの谷間を散歩すること、アメリカドラマを見ることです。生活や手芸、街紹介、税金・年金の記事の他に、アニメ・アニメ映画や漫画のネタバレ、アニソン記事を書いています。 ライター歴は3年目でまだまだ不慣れですが、よろしくお願いします。

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