インナーカラーのやり方【セルフ版】簡単・失敗しないコツは?

インナーカラーのやり方【セルフ版】簡単・失敗しないコツは?

インナーカラーは一部分だけ髪の毛を染めるやり方で、必要な道具も簡単に入手できることから初心者もセルフで染めやすい点がおすすめです。今回は初心者でも簡単にできるセルフのやり方やコツだけでなく、インナーカラーにぴったりな色や髪型についてもまとめて紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.インナーカラーのやり方はセルフでも簡単!
  2. 2.インナーカラーのセルフのやり方手順
  3. 3.初心者がセルフでインナーカラーを入れる時のコツ
  4. 4.セルフインナーカラーにおすすめの色や髪型
  5. 5.セルフでインナーカラーを入れる場所【レングス別】
  6. 6.セルフインナーカラーでの失敗例
  7. 7.セルフインナーカラーでおしゃれを楽しもう!

インナーカラーのやり方はセルフでも簡単!

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インナーカラーは、通常のヘアカラーと違って一部分だけ染めることで立体的な効果を目的に行われるヘアスタイルです。染める場所は長さによって異なりますが、基本的に髪の内側と場所が決まっています。

位置的に外側の髪の毛に隠れてしまう性質を持っていますが、そうすることで髪染めが禁止されている学校や職場に所属している人も気軽に髪を染められます。

また、耳にかける仕草やヘアアレンジをすることで通常のヘアカラーよりも見た目がおしゃれになるため、モデルや芸能人にも人気が高いヘアスタイルです。

場所が限られていることから少し難易度が高いように感じる人もいることから、美容院でインナーカラーの施術を受ける人も多くいます。しかしインナーカラーは、初心者でもセルフで簡単に染められますので、チャレンジしてみましょう。

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インナーカラーのセルフのやり方手順

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初心者がインナーカラーをセルフで染める場合は、正しいやり方で行うことが大切です。またその時は必要となる道具を忘れずに用意しておきましょう。

インナーカラーの手順は、大きく分けて「染める」「使用したカラー剤を流す」といったものが殆どです。通常のヘアカラーとやり方が似通っているので、初心者も簡単に挑戦できます。

とは言え通常のヘアカラーとやり方が全て同じということではありませんので、その違いも含めて正しいやり方を理解して、綺麗にインナーカラーができるようにしていきましょう。

やり方手順①インナーカラーを入れる場所をブロッキング

まず最初にセルフでインナーカラーを行う際は、染めやすいように髪の毛にブロッキングを施します。このブロッキングというのは、美容師も行う手法尾ひとつであり、髪の毛を幾つかのブロックに分けて髪染めなどをしやすい状態に準備することです。

特にインナーカラーは染める場所が決まっているので、誤った場所を染めることのないようにブロッキングする必要があります。また、染めている場所に落ちてこないように、しっかりと固定することも大切です。

ブロッキングのコツ

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セルフでインナーカラーを行う時に必要なブロッキングは、通常のヘアクリップなどを使用して髪の毛を固定しても問題ありません。

ブロッキングする際は髪の毛をひとまとめにするのではなく、幾つかに分けて固定する必要があります。その時は手櫛ではなく、ブラシを使用するなどして分け目をわけるようにすると上手にできます。

やり方手順②ブリーチ剤を塗る

染める場所のブロッキングが終了したら、ブリーチ剤を塗っていきます。セルフで行う際に大切なのは、ブロッキングした箇所のすぐ近くに塗ってしまうと、他の場所も染まりやすくなってしまうので注意してください。

またインナーカラーを綺麗に仕上げるポイントとして、ブロッキングした箇所から2,3cmほど離れたところから染めると良いでしょう。

ブリーチ剤を塗布する時は、ゴム手袋を使用するようにしましょう。特に皮膚が弱い人は素手でブリーチ剤に触れてしまうと、炎症を起こす可能性があります。

特にセルフで染める場合は皮膚がかぶれてしまったなどのトラブルが起きることもありますので、あらかじめ対策することも大切です。

やり方手順③ラップで巻く

染めたい場所にブリーチ剤を塗ったら、次にラップを巻きます。ラップを巻く場所は染めた箇所を包むようにしてください。また使用するラップは市販されている食品ラップで問題ありません。

ラップを使用する理由としては、まず他の場所が染まらないようにするためですが、そのほかにもブリーチ剤を乾燥を防ぐためでもあります。

ブリーチ剤は乾いてしまったり、温度が低い場所では一般的に染まりにくいとされています。また、熱によってブリーチは浸透しやすくなることから、ラップで頭皮多い、そこから発生する熱を利用します。

セルフで行う場合も綺麗に染まるように、塗った場所はしっかりラップで包み、しばらく時間を置きましょう。

やり方手順④時間をおいて流す

ブリーチ剤を塗ったらしばらく時間を置きますが、この時間は使用するブリーチ剤によって異なりますので確認するようにしてください。

一定時間の放置が終わったら、ブリーチ剤を塗った場所を洗い落としていきます。セルフで行う場合も水で流すだけでなく、シャンプーを使用してしっかり洗い落とすようにしてください。

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もし洗い流したあとの染まり具合が納得いくものだった場合は、これで終了となります。しかしブリーチ剤を使用してセルフでインナーカラーを行う場合は、2回に分けて染めていくのが一般的です。

特に髪の色が暗い色合いの人はなかなか染まりにくい性質を持っているため、セルフで行う場合は2回に分けて染めると綺麗に仕上がります。

やり方手順⑤好きなカラーを塗る

ブリーチ剤を洗い落としたら、いよいよ本格的に色を染めていきます。この時に色を染めるものとして使用するのは、カラー剤かカラーバターを選ぶようにしましょう。またこの時に再びブロッキングすることも忘れないようにしてください。

やり方としてはまず、ブリーチ下の部分に塗っていきます。もしカラーバターを使用してインナーカラーを行う場合は、あらかじめ塗る場所の分をボウルなどに移してから使用するようにしましょう。

また、初心者の人が失敗しがちなポイントとして注意しておきたいのが、髪を濡らしたまま染めてしまうことです。水に濡れた状態では染まりにくくなってしまうので、必ずタオルで拭くなりして水気をふき取っておきましょう。

やり方手順⑥ラップで巻く・取る

カラー剤やカラーバターを使用しての塗布が終わったら、再びラップで巻いてしばらく放置します。カラー剤の性質もブリーチ剤と同じ性質を持っていますので、綺麗に染めるやり方として上からドライヤーで熱を加えると良いでしょう。

これにより頭皮の熱だけでなく、ドライヤーの熱が加わりますので、高温によって綺麗に染まりやすくなります。

やり方手順⑦カラー剤を流して完成

ラップを巻いて暫く放置したら、ブリーチ剤を塗った時と同じように洗い流していきます。洗い流す時は、必ずシャンプーとリンスをしようするようにしてください。

洗い流したら、しっかりドライヤーなどを使用して乾かしていきます。最後に染め具合などを確認して、問題がなければセルフで行うインナーカラーのやり方はこれで終了です。

初心者がセルフでインナーカラーを入れる時のコツ

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インナーカラーは初心者でも簡単にセルフで染めることができますが、綺麗に仕上げるにはコツを掴んだうえで進めていく方が良いでしょう。

ブロッキングや染め方など、それぞれの工程に大切なポイントがあります。初心者の人は綺麗にインナーカラーができるように、やり方だけでなくコツも理解していきましょう。

ブロッキングはジグザグ

初心者の人がセルフで染める場合にまず気を付けておきたいのがブロッキングです。染めやすくするために髪を固定するわけですが、ブロッキングはジグザクに行うことを意識してください。

そうすることで、分け目がバラバラになってしまうわけですが、セルフの場合はその方が自然な仕上がりになります。

またブロッキングのもうひとつのコツとして、インナーカラーは毛の量が多ければ多いほど目立ちやすい特徴を持っています。そのため、毛の量が多い人はブロッキングする際に分ける量を多めにしてみてください。

根元から2~3cmあける

初心者の人がセルフで染める際に失敗しがちなのが、根元までしっかりカラー剤やブリーチ剤を塗ってしまうことです。実は髪の毛と髪の根元は熱の温度が異なるため、その熱によって染め上がりが大きく異なってしまいます。

セルフの場合は色ムラなどの原因になってしまいますので、塗布する場合は根元の2~3cmあけることを意識して染めるようにしてください。

また、初心者の人は失敗を恐れて塗る量を少なめにしてしまいがちです。そういった場合も綺麗に染まらない原因となってしまいます。

セルフでインナーカラーを施す時は塗る場所の位置だけでなく、使用するブリーチ剤やカラー剤も意識してたっぷり塗るようにしてください。

根元を指でぼかす

セルフでインナーカラーを行うとどうしても色ムラや仕上がりが薄くなってしまうといった失敗例が多くあります。そういったことがないように、セルフで染める時はちょっとした工夫をしていくことが大切です。

そのひとつとして、カラー剤やブリーチ剤を塗ったあとは、塗った場所を指でぼかすようにしてください。そうすることで馴染みやすくなり、仕上がりが綺麗になります。

またインナーカラーの場合はグラデーション効果も出るので、簡単な工夫で綺麗に仕上げることができるのでぜひ実践してみてください。

染まり具合のチェック

インナーカラーを美容院で行う場合と、セルフで髪を染める場合で大きく異なるのは塗った場所を俯瞰することができない点です。簡単に綺麗な仕上がりを目指すには、定期的に染まり具合をチェックすることが大切です。

タイミングとしては、カラー剤やブリーチ剤を塗った時だけでなく、ラップで時間を置いたあとも確認するようにしてください。

初心者の注意点として、洗い流してから染まり具合を確認してしまうケースがありますが、そうすると染まり具合がイマイチな時にカバーすることができません。

洗い流す前に確認を行い、もし髪の染まり具合がイマイチだった場合は更に時間を置くようにしましょう。

セルフインナーカラーにおすすめの色や髪型

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インナーカラーは髪染め初心者にもおすすめとされる手法ですが、実は一部分だけ髪を染めることで髪型を立体的に見せる効果を持っています。

また、髪染めができない職場や学校に属している人にも、セルフで簡単にできることからインナーカラーは人気です。しかしビビット系の色をインナーカラーとして使用すればおしゃれなスタイルに変身することもできます。

初心者だけでなく、インナーカラーをやってみたいけどヘアスタイルに迷っている人も紹介するおすすめの色や髪型を参考にしてセルフで染めていきましょう。

ショートヘアーのサイドをピンク

初心者がインナーカラーをセルフで行う場合、染める場所が狭い方が失敗する確率が減ります。そういった点において、ショートヘアはセルフでインナーカラーをする髪型としておすすめです。

この時、インナーカラーをピンクにすると立体的効果を最大限に引き出せるだけでなく、おしゃれな見た目になります。染める場所はもみあげ部分だけなので、初心者も簡単に塗ることができます。

ビビットカラーのピンクは派手な印象になりやすいですが、インナーカラーとして一部分だけ染めることで控えめになり、キュートな印象を生み出せます。

イエローに染めたボブ

インナーカラーのメリットは、普段は派手な色合いもワンポイントになることで控えめになるのでおしゃれな見た目になることです。そういった点において、イエローをインナーカラーに選んだボブも相性の良い髪型のひとつになります。

そのままイエローだけインナーカラーとしてセルフで染めても簡単なだけでなくおしゃれなヘアスタイルになりますが、ベージュと一緒にグラデーションのように施すことでより存在感のある仕上がりになります。

グラデーションとして施す場合は、髪の先を中心にイエローを入れるとよりインナーカラーとしてワンポイントになるのでおすすめです。

グリーンに染めたミディアムヘア

インナーカラーをアクセントとして取り入れたい人にはグリーンなど普段は使用しない色を選ぶとおしゃれ感が増すのでおすすめです。そのなかでもグリーンはミディアムヘアとも相性がよく、髪をかき上げる仕草などでチラ見した時のワンポイントになります。

セルフでインナーカラーをするだけでなく、簡単なヘアアレンジとしてゆるい巻き髪をすると大人な印象を与えることもできます。

簡単なセルフ染めでおしゃれの幅が広がるヘアスタイルとしてミディアムヘアとインナーカラーの組み合わせは最適です。

ブルーに染めたロングヘア

ロングヘアにもインナーカラーはヘアアレンジの幅が広がりますので、おしゃれ上級者は積極的に取り入れているヘアスタイルのひとつです。

ポイントとしてブルーを入れることで、アクセントを強めにしている点です。編み込みなどヘアアレンジをする際に別の色と混ざりこんでくれるので、通常よりも見た目がおしゃれになります。

初心者だけでなく、ちょっと変わったおしゃれなヘアアレンジをしたい人にもインナーカラーとロングの組み合わせはおすすめです。

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セルフでインナーカラーを入れる場所【レングス別】

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セルフでインナーカラーをする場合、好きな色で好きな場所に染めて構いませんがヘアスタイルによっておすすめの場所があります。

インナーカラーは立体感を出す効果がありますが、ヘアアレンジの幅を広げたりなどその人によって目的に合わせた染め方もあります。

特にセルフでインナーカラーを行う場合は、あらかじめ染めた場所を決めて行った方が上手に仕上げることができますので、ヘアスタイル別におすすめの場所を理解して決めていきましょう。

ショート

ショートのヘアスタイルでインナーカラーを入れる場合は、もみあげを染めるのが一般的です。特にセルフの場合は染める場所が狭いので、初心者も簡単にできる点がおすすめです。

もみあげにインナーカラーをする理由としては、セルフで染めやすいだけでなく、耳をかき上げるだけでワンポイントになることが挙げられます。

そのほかのおすすめな場所としては、襟足の部分にインナーカラーをするのもおしゃれです。もみあげと違ってセルフで染める場合は場所が広くなりますが、それだけ染めた部分が目立ちやすくなります。

ショートはセルフでインナーカラーをするだけで個性的な髪型にすることができるので、おしゃれなヘアスタイルを目指している人は実践してみてください。

ボブ

ボブもショートヘアに分類されるヘアスタイルですが、見た目が個性的な性質を持っています。そのため、セルフでインナーカラーをする場合はサイドを中心に染めるとおすすめです。

ショートのもみあげにインナーカラーを入れるのと違い、髪の量が多くなっているのでセルフで染める場所を広めにとるようにしましょう。

またサイドだけ染めるだけでなく、髪の内側全体に染めるのもインナーカラーとしておすすめです。更に染まっている場所が広くなるので、見た目がグラデーションのようになっておしゃれに仕上がります。

ボブスタイルでインナーカラーをする場合は、あまり派手な色を選ばないようにすると大人っぽい印象を生み出します。セルフで染める場合は、アッシュやベージュといった色合いがおすすめです。

ミディアム

ミディアムは女性に人気のヘアスタイルとして多く取り上げられがちですが、実はインナーカラーをする上でも最も相性が良いとされるヘアスタイルです。

セルフでインナーカラーをする場合は、サイドだけでなく後ろの内側も染めると綺麗で自然な感じに仕上げることができるのでおすすめの場所となります。この時、インナーカラーをする色はベージュなど落ち着いた色合いにすると、大人っぽい仕上がりになります。

ロング

ロングの人がセルフでインナーカラーをする場合、後ろの内側の部分を中心に染めるのがおすすめです。セルフでインナーカラーをするとなると見えない部分が多いので、鏡を使用するなどして確認しながら染めていきましょう。

基本的にロングは髪の量が多いのでインナーカラーをする場合は、染める場所を大きくとる必要があります。また内側にインナーカラーをすることで、編み込みなどヘアアレンジする際のワンポイントになることを考えて染めるとおしゃれでおすすめです。

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セルフインナーカラーでの失敗例

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セルフでインナーカラーをする場合、美容院で髪を染めるのと違って全て自分で行うことになるため、やり方を間違ってしまうと失敗してしまうことがあります。

特に初心者の場合は髪を染める経験がないので、見えない場所を染めるケースが出てくるとどうしても綺麗に仕上がらなくなってしまう場合もあります。

セルフでも綺麗にインナーカラーができるように、よくある失敗例だけでなく、その対策についても理解して失敗してもカバーできるようにしていきましょう。

ブリーチが薄い

インナーカラーをセルフで行った時の典型的な失敗例としてブリーチが薄い仕上がりになってしまうケースが挙げられます。これは適切な量のブリーチ剤を使用していないことが原因で、特に初心者は適量がわからず少なめにしてしまいがちです。

しかし少量のブリーチ剤では脱色がうまくいかないために綺麗に染まらなくなってしまうだけでなく、髪にダメージを与えてしまい傷みやすくなってしまうこともあります。

セルフでインナーカラーをする場合は、ブリーチ剤だけでなく、カラー剤も多めに使用することを意識して髪を染めていきましょう。

色ムラ

色ムラは通常のヘアカラーをセルフで行う場合も多く起きる失敗例のひとつで、原因はカラー剤の使用料にあります。ブリーチ剤と同じく、少なめに塗ってしまうとうまく髪の毛に馴染まないなどの原因から色ムラが発生してしまうのです。

特にインナーカラーの場合は塗る場所が限られていることから、ついついカラー剤を少なめにしてしまいがちです。しかし通常のヘアカラーと同じように、できるだけ多めにカラー剤を使用するようにしてください。

また髪の毛に塗る際は塗り忘れの部分が出てこないように鏡で確認したり、洗い流す前に染め具合を確認するなどのチェックも忘れないようにしましょう。

セルフインナーカラーでおしゃれを楽しもう!

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インナーカラーはセルフでも簡単にカラーリングができるため、個性的なヘアスタイルやおしゃれなヘアスタイルにしたい人に最適です。

やり方は簡単ですが、初心者の人は色ムラやブリーチが薄いといった失敗をしてしまうケースもありますので、あらかじめやり方だけでなくコツについても理解を深めてから実践してみてください。

また、インナーカラーをセルフで行う際は、髪の長さややってみたいヘアスタイルによって髪を染めるおすすめの場所が異なります。

自分がどういったヘアスタイルにしたいのか決めてから、インナーカラーでおしゃれな髪型を完成させていきましょう。

天田
ライター

天田

「日々の暮らしを少しだけ豊かに」をモットーに生きる主婦です。趣味は読書と映画鑑賞。皆様の毎日が少しだけ幸せになれるような情報を紹介できるように頑張ります!

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