スピンバイクのおすすめ7選【2020年】人気メーカーや種類などの選び方は?

スピンバイクのおすすめ7選【2020年】人気メーカーや種類などの選び方は?

なまった体を徹底的に室内でトレーニングをするならスピンバイクが断然おすすめです。メーカーや種類によっては音も静かで、しっかりと高負荷でトレーニングができるスピンバイクの特徴や、エアロバイクの違いなどなど、最新のおすすめトレーニングアイテムをご紹介します!

記事の目次

  1. 1.自分に合うスピンバイクを探してみよう!
  2. 2.スピンバイクのおすすめの選び方
  3. 3.摩擦式の人気おすすめスピンバイク4選!
  4. 4.マグネット式の人気おすすめスピンバイク3選!
  5. 5.スピンバイクの人気メーカー
  6. 6.スピンバイクとエアロバイクの違いとは?
  7. 7.スピンバイクの長所と短所
  8. 8.スピンバイクに関する注意点
  9. 9.目的に合う種類のスピンバイクでトレーニングを始めよう!

自分に合うスピンバイクを探してみよう!

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スピンバイクやエアロバイクなど、自宅で手軽にスポーツができる環境というのは、運動量が不足しがちな現代人にとって、近代の生活スタイルに合った最適な運動環境といえます。そんな理想的な運動環境を得られるスピンバイクを選ぶなら、どんな選び方が良いのでしょうか。

ともあれ、スピンバイクに限らず、最適なツールを選ぶことは全ての事に通じる大事な事です。今回は、そんなスピンバイクをどのようにして選ぶべきか、はたまたスピンバイクを使った正しいトレーニングの方法や、種類について、いろいろな方面からご紹介します。

さらに、エアロバイクの種類のひとつであるスピンバイクのおすすめ人気メーカーやその特徴、加えてスピンバイクのスペックで見る選び方などなど、多角的な情報をお届けします。

スピンバイクのおすすめの選び方

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本格的な自宅でのスピンバイクトレーニングを行うのであれば、その種類や特徴から最適なスピンバイクの選び方を知っておく事をおすすめします。メーカーから選ぶのか、それぞれの特徴を把握した上で自分に最適な特徴を持ったスピンバイクを選ぶなどの考え方が必要です。

スピンバイクの選び方には「効果的なトレーニングが行えるかどうか」「負荷方式はどのようなものがあるのか」「スピンバイクの大きさはどの程度のものか」「メンテナンス性はどうなっているのか」など、選び方そのものにも様々な基準が考えられます。

それぞれどういう基準で自分に合ったエアロバイクの種類のひとつであるスピンバイクを選ぶべきなのかについて、おすすめの選び方のポイントをご紹介します。

駆動方式で選ぶ

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選び方の一つ、スピンバイクの駆動方式は大きく分けると2種類に分類できます。まず一つ目がチェーン式の駆動方式で、もう一つがベルト式の駆動方式のスピンバイクです。どちらのスピンバイクにも良い点、悪い点があり、メーカにより差異もあるのでそれぞれの特性や特徴についてご紹介します。

駆動方式の違いによってどういった効果が得られて、どのようにメンテナンス性の特徴があるのかについても把握しましょう。それぞれの種類のおすすめの特徴についても紹介します。

チェーン式の特徴

Photo by Judy Gallagher

構造が自転車と非常に似通っているスピンバイクがこちらの「チェーン式」です。ペダルを踏むことによってチェーンでタイヤに力が伝わっていく方式です。チェーンからダイレクトにしっかりと力が伝わるような形状になっているので、効果的な負荷をかけることができます。

チェーン式の最大のメリットは効率的な力の伝達にあります。しかしそのデメリットとしてトレーニング中の音がどうしても大きくなってしまうことです。低価格帯や安価なメーカーのスピンバイクにはギアの噛み合わせの作りが甘いものが多く、ガチャガチャと音がしてしまうことがあります。

チェーンそのものの調整を行うことである程度を軽減させることは可能ですが、限度があります。さらにチェーン式はチェーンそのものの耐久性も関係してきます。定期的なオイルのメンテナンスや、チェーンが伸びてしまった場合の調整を行う必要があるのです。

ベルト式の特徴

選び方としてスピンバイクのもうひとつの駆動方式が「ベルト式」です。ペダルを踏んだ力がベルトを伝わってタイヤ8流れていく駆動方式です。ゴム製の分厚いベルトを使っているので、チェーン式のスピンバイクのようなガチャガチャとした音がなることがありません。

そのため、集合住宅のような環境でも夜間帯のトレーニングを行うことができる程度に静かな駆動が可能です。タイヤが摩擦部分に擦れてシューシューと音がなる程度ですが、そちらが気になるようであれば対策が必要になります。

チェーンとは違い定期的なメンテナンスは必要ありません。しかしメーカーによりやや高価になる傾向があるのと、ゴムのベルトが伸びてしまった場合などは、ベルトそのものを買い変えなければならないという点がやや高くついてしまうデメリットと考えられます。

負荷方式

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選び方の特徴の一つ、ペダルの重さを変更する方式としていくつかの「負荷方式」がありますが中でも代表的なものとして「摩擦式」及び「マグネット式」の2種類に分けられます。それぞれの種類によっておすすめのメリットやデメリットなどの特徴があります。

スピンバイクの選び方のポイントとして、それぞれの方式のおすすめのメリットやデメリットなどの特徴を踏まえた上で、設置する場所の環境や、あなた自身がどのようなトレーニングを望んでいるのかによってどちらの方式を選ぶべきか決めましょう。

摩擦式

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スピンバイクの選び方として気をつけておきたいことの一つ、負荷方式のなかでも最も一般的な摩擦式というのは、回転するホイールにフェルトや革などの繊維を押さえつけることで負荷をかけていく方法のことを摩擦式というように呼んでいます。

摩擦式の最も特徴的な点は、負荷のかけ方が無段階のため明確な段階を持って調整を行うのではなく、自分が最も程よい程度の段階で調整することができるというメリットがあります。その上仕組みがとても単純なので壊れにくいということも特徴のひとつです。

しかし最大のデメリットとして考えられているのが、アナログで調整を行うために数値化ができず、正確な運動強度が計測できないという特徴です。また、摩擦部分からシューシューと音が出てしまう特徴もあります。繊維のパッドが摩耗した場合は交換する必要もあるという点も考えておかなければなりません。

マグネット式

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選び方の特徴、マグネット式に使われているのは非常に強力な永久磁石です。永久磁石同士を近づけることによって発生する斥力や引力を活用して負荷をかける方式がマグネット式です。マグネット式は車輪そのものに他の部品が接触することがないため、極めて静音効果が高いことがメリットと言えます。

またマグネット式には電気駆動のものもあり、ほとんどのマグネット式のスピンバイクは負荷のパワーを数値化することで、明確な基準での負荷の選択が可能になっています。そのため負荷の強さから運動量や消費カロリーをより正確に数値化することが可能になっているためおすすめです。

デメリットとして考えられるのは、価格がそもそも非常に高価になりやすいことと、磁力の発生に電力を必要とする場合があること。さらに長時間の使用が電気エネルギーの対流によって熱の発生につながるため利用時間に一定の制限が設けられていることです。

スピンバイクのサイズ

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エアロバイクの種類の一つ、スピンバイクの選び方の中でもう一つ注意しておきたいことがあります。それは、スピンバイクがどのくらいの大きさのものなのかということです。メーカーにもよりますが、スピンバイクはエアロバイクの種類の中でもサイズが比較的小さくなっています。

しかしそれでも、限られたスペースをスピンバイクで占有すると考えると、狭い部屋であった場合はかなりのスペースを取られてしまうことになります。そのためどのぐらいのサイズのスピンバイクなのかをあらかじめ確認しておくことをおすすめします。

そしてどのサイズのスピンバイクを購入するのか、また最悪の場合スピンバイクではなく小型サイズのエアロバイクを購入するという選択肢も視野に入れておく必要が出てきます。

口コミもチェックしよう

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選び方の一つ、集合住宅などで音が気になる場合は予め静音性の高いスピンバイクを選ぶことがおすすめです。スピンバイクの選び方の中でスペックについての説明をいくつかしていますが、その中で駆動方式はベルトタイプのものが静かだということと、負荷方式はマグネット式が適しています。

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しかしそれ以外のチェーン方式や摩擦式のスピンバイクにも、静音性に配慮されたモデルも多数販売されています。そうした静音性の高いおすすめのスピンバイクについては、口コミなどである程度評判を調べておくとより自分の理想とするスピンバイクを手に入れやすくなります。

もちろんそうしたメーカーも含めた口コミの情報だけではなく、実際に自分が店舗などに赴いてどのような商品なのかについてしっかりと試しておくことも大切なことです。選び方に妥協をしてしまうと後々後悔することにつながります。

スピンバイクのホイールの重さ

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スピンバイクと一般的なエアロバイクの最も大きな特徴の違いと言えばまさにこのホイールの重さにあります。8kgから12kgと取り付けられているスピンバイクの種類やメーカーによって様々ではありますが、とても重たいホイールが取り付けられていてトレーニングの要素の一つとして活躍しています。

それほどまでに重たいホイールを回すためには当然それだけの強い力が必要になります。極めて高い負荷を必要とするスピンバイクにとって大切な要素ではありますが、そのぶんそれだけ重たいパーツを支えるにはフレームがかなりの強度を持っていなければなりません。

そしてホイールの重さが重ければ重いほど、メーカーにもよりますが価格帯も上がってしまうので、選び方として高負荷のものを求めるにしても財布の中身と相談しながら選びましょう。

スピンバイクのペダル

Photo byskeeze

意外と見落としがちですが、スピンバイクのような激しい運動を求められるエアロバイクのペダルにもしっかりとこだわっておくべきです。おすすめなのがビンディングペダルと呼ばれる足の先部分を全体的に被ってくれるペダルです。

ロードバイクのような本格的な自転車に乗っているひとには一般的なペダルですが、縁のない人にとっては少し敷居が高いペダルになっています。ロードバイクで普段乗ってる方はスピンバイクでも同じようにビンディングペダルを取り付けた方が良いでしょう。

ビンディングペダルが敷居を高くしている理由のもう一つが、ビンディングペダルには専用の靴が必要となるところです。そうしたことが面倒であればフラットペダルでも構いません。

運動量を数値化する

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ほぼ全てのエアロバイクやスピンバイクでは「速度・カロリー計算・距離・運動時間」などを計上して表示させる計器が取り付けられています。そうした中でも特に心拍数計がついていれば、トレーニングを行っている最中の最大心拍数を知ることができるのでおすすめです。

最大心拍数の推移を確認できるのであれば自分が最も最適な運動を行えている状態を維持することも可能になってきます。効率の良いトレーニングを行うには自分の心拍数を確認しながら最適な心拍数の状況を維持する必要があるからです。

ほとんどのエアロバイクやスピンバイクでは心拍数計の測定機器はハンドルに取り付けられていることがほとんどです。中には耳に取り付けて計測を行う種類もあり、両手が自由になるのでおすすめです。

ベストなポジショニングができるか

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スピンバイクやエアロバイクの選び方で注意しておきたいこととして、サドルの位置やハンドルの位置など、乗り手の体勢や体型に応じた微調整ができるようになっているかどうかが挙げられます。選び方のポイントとしてもかなり重要なのでしっかりと確認することをおすすめします。

サドルは前後に位置を調整できるものや高さを上下で変更できる種類があります。フレームそのものを前後にずらして調整する種類もあり、ハンドルは高さと角度を調整できる種類がラインアップされています。

自分の体型に最適な形に調整することができなければ、スピンバイクやエアロバイクを効果的に運用することはできません。何をどこまで調整できるのかをしっかり確認した上で購入することがおすすめの選び方です。

摩擦式の人気おすすめスピンバイク4選!

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エアロバイクの種類の中でもトレーニングを中心にした種類を多く抱えているスピンバイクですが、おすすめのスピンバイク4種類をご紹介します。これまでに紹介した選び方のポイントを押さえながら自分にどのようなスピンバイクがあっているのかもご覧ください。

メーカーごとにおすすめの特徴的な傾向がいくつか見られますが、これまでに紹介した選び方の中で、それぞれのスピンバイクがどのような特徴を持っていて違いがあるのかについても、データ的な見地からおすすめをご紹介します。

おすすめ①HAIGE・HG-YX-5006

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おすすめのスピンバイク、最初の1台は人気メーカーのHAIGEから発売されている「HG-YX-5006」です。ビンディングペダルに交換可能で、本格的なトレーニングにも十分に稼働が可能な拡張性もおすすめのエントリーモデルです。スピンバイクでは軽い部類となります。

このメーカーのスピンバイクのおすすめの特徴として、サイズは86cmx66cmx100cmです。重さは26kgで、耐荷重は100kgとなっています。ホイールの重さは8kgで、負荷調整は無段階切り替えとなっています。ハンドルは高さが変更可で、サドルも高さを変更出来ます。

おすすめ②Lysin・LS-2000T

おすすめのスピンバイクの二台目は、Lysinというメーカーの「LS-2000T」です。スタイリッシュな外観とサイクルコンピューターを搭載した、チェーン式ながら静音設計が施されたスピンバイクです。水分補給用のボトルホルダーもあり、本格的な仕様を求める人におすすめです。

このメーカーのスピンバイクのおすすめの特徴として、サイズは120cmx28cmx85cmです。重さは44kgで、耐荷重は120kgとなっています。ホイールの重さは15kgで、負荷調整は無段機構となっています。ハンドルは上下と前後に調整可能で、サドルは高低が調整可能です。

おすすめ③ALINCO・BK1518A

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おすすめのスピンバイク続いては人気メーカーの一つALINCOから「BK1518A」です。ダイエットからかなりハードなトレーニングまで幅広く使うことのできるスピンバイクです。移動キャスターが付いているので必要に応じて移動させることができます。スマートフォンが置けるトレーが付いてるのが特徴です。

このメーカーのスピンバイクのおすすめの特徴として、サイズは121cmx53cmx123cmです。重さは34kgで、耐荷重は120kgとなっています。ホイールの重さは13kgで、負荷調整は無段階機構となっています。ハンドル調整は高低のみで、サドルは前後のみ可能です。

おすすめ④Ms. RAJA・スピンバイク

ベルトタイプのおすすめスピンバイク、最後の一台はMs.RAJA(ミズラジャ)というメーカーのフィットネススピンバイクです。全体的にコンパクトな作りで、軽量ながらもしっかりとした負荷をかけることができる作りになっています。かなり細かく姿勢を調節できるのもおすすめポイントです。

このメーカーのスピンバイクのおすすめの特徴として、サイズは116cmx49cmx85cmです。重さは27kgで、耐荷重は120kgとなっています。ホイールの重さは11kgで、負荷調整は無段階機構となっています。ハンドル調整は上下のみ可能で、サドルは高低と前後が調整できます。

マグネット式の人気おすすめスピンバイク3選!

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エアロバイクの種類の中でも、静音性が高く負荷を段階的に選択できることが特徴のマグネット式スピンバイクの中のおすすめの3種類を厳選してご紹介します。マグネット式のエアロバイクは、スピンバイクに限らずどのトレーニングマシーンもやや高めとなっています。

さらに、電源を必要とするモデルも多いので設置する場所や、コンセントの確保など、あらかじめ考えておかなければならないことがあるという問題点はあるものの、非常に高性能なスピンバイクが多いことでも知られています。

そのぶんより効果的なトレーニングを行うことが期待できるので、トレーニングをしっかりとしたいと考えているのであればマグネット式のしっかりとしたトレーニングマシンがおすすめです。

おすすめ①OSJ・MS036810

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ベルトタイプでおすすめのスピンバイク、BTMというメーカーから販売されている「MS036810」と言うスピンバイクです。かなり安価で購入ができるスピンバイクで、耐荷重も無段階で選べるので、軽いトレーニングからしっかりとしたトレーニングを考えている方におすすめです。

このメーカーのスピンバイクのおすすめの特徴として、サイズは122cmx54cmx102cmです。重さは29kgで、耐荷重は130kgとなっています。ホイールの重さは10kgで、負荷調整は無段階となっています。ハンドルは高低のみで、サドルは前後上下が調整可能です。

オートスタート機能とオートストップ機能を備えているので、電池駆動の電池そのものの無駄な消耗を防げるようになっています。本体の体重制限は最大で100kgまでとなっています。

おすすめ②FiTBOX・第3世代フィットネスバイク

マグネットタイプでおすすめのスピンバイク、2台目はFITBOXというメーカーから販売されている「MAGPOWERΣ」です。完全にマグネットをでの制御を果たしているので、動作音が全くしないと言う利点があります。その上連続使用時間が90分と非常に長時間利用することができます。

このメーカーのスピンバイクのおすすめの特徴として、サイズは113cmx43.6cmx116cmです。重さは33kgで、耐荷重は100kgとなっています。ホイールの重さは非公開で、負荷調整は8段階に調整可能となっています。ハンドルは高低のみで、サドルは前後と高低が調整可能です。

完全にマグネットで動作しているために魔物概念がベルトにのみという点がハードなトレーニングにも十分に対応できる性能を持っています。8段階に強度を調整できるためハードなトレーニングだけでなく軽いトレーニングでも使えると言うメリットがおすすめポイントです。

おすすめ③HAIGE・HG-EX-5000

マグネットタイプでおすすめのスピンバイク最後に紹介するのは、人気メーカーのHAIGEから販売されている「HG-EX-5000」です。非常に多機能な電子系機器を備えているのに加えて無酸素運動家有酸素運動モードとトレーニングモードを切り替えることができるようになっています。

このメーカーのスピンバイクのおすすめの特徴として、サイズは105cmx55cmx105cmです。重さは40kgで、耐荷重は120kgとなっています。ホイールの重さは非公開で、負荷調整は無段階となっています。ハンドルは前後上下に調整可能で、サドルも上下左右に調整できます。

過電流負荷と呼ばれる磁石による無接触による負荷のため、消耗する部分がベルト部分にしか負荷が至らないと言うおすすめポイントを持っています。完全に無音で動作させることができるのが最大のおすすめポイントです。

スピンバイクの人気メーカー

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エアロバイクの種類の一つ「スピンバイク」を作っているメーカーの中でも特におすすめで人気のあるメーカーについてご紹介します。いくつかあるスピンバイクのメーカーの中でも、全国のジムや一般のユーザーから愛されているスピンバイクを作っているメーカーを特徴も含めてご紹介します。

HAIGE

日本は群馬県に本社を置いている新鋭企業、それがフィットネス機器を運営している「HAIGE(ハイガー)」です。基本的には中国製の製品を扱いながら、取り扱っている商品のアフターサービスに比重を置いた経営方針を取っている企業です。

スピンバイクでは続いて紹介するALINCOと熾烈なシェア争いをしており、スピンバイクの世界では人気を二分しているメジャーな存在となっています。パーツそのものを輸入するだけでなく自社でも製造してオリジナルのブランドとしてリリースしている技術力のあるメーカーなのです。

ALINCO

フィットネス機器の大御所として大阪に本社を置き、創業よりかれこれ80年以上を誇る老舗「ALINCO(アルインコ)」です。東証一部上場企業で、メーカーとしても世界基準を満たすほどの極めて高性能かつ高品質の製品を作り続けているメーカーとしても大御所の企業です。

フィットネス産業の中でもコストパフォーマンスの高いユーザーライクな製品を数多く作り続けている企業として多くのファンを生み続けています。また、高いデザイン性も人気に拍車をかけており、オンラインショップでもスピンバイクといえばほぼALINCO社製がラインアップされます。

スピンバイクとエアロバイクの違いとは?

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一般的にエアロバイクというもののイメージは、ダイエットなどに使われている簡単な運動ができるトレーニングバイクというイメージがあると思いますが、実は本格的なトレーニングを行えるスピンバイクもエアロバイクの一つと分類されます。

つまり、スピンバイクはエアロバイクの種類のなかの一種に過ぎないという事です。逆に言えばスピンバイクとエアロバイクは同じと言えます。スピンバイクと同じように他にエアロバイクに分類されるのは「リカンベントバイク」「アップライトバイク」が挙げられます。

アップライトバイクは、エアロバイクの中でも普通の自転車と同じような乗り方ができるタイプのエアロバイクです。リカンベントバイクの場合は、ソファーのような椅子に座って足だけにしっかりと荷重をかけるタイプのエアロバイクを指します。

スピンバイクは高負荷トレーニング向け

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それではスピンバイクは一体どのようなトレーニング機器と考えられるのでしょうか。これまでたくさんのスピンバイクを紹介して参りましたが全てに通じることというのが「ハードなトレーニングに向いている」ということが共通しています。

特に無酸素運動と呼ばれる運動を目的とした人におすすめのトレーニング機器となっています。運動には有酸素運動と無酸素運動に分けられますが、筋力のアップや体質の改善を目的としたハードなトレーニングのことは総じて無酸素運動として呼ばれます。

反対に、運動不足の解消やダイエットを目的とした軽度なトレーニングのことを有酸素運動としてくくっています。柔軟体操などの軽い運動、ジョギング、ウォーキングなど体にあまり負荷をかけずにゆったりと行う運動のことを指しています。

エアロバイクは有酸素運動のみ

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以上のことから、スピンバイクで行えるものは無酸素運動のハードなトレーニングをしたい人におすすめのトレーニング機器であり、その他のエアロバイクに区分されるアップライトバイクや、リカンベントバイクは有酸素運動を目的とした人におすすめのトレーニングバイクとなります。

ですからエアロバイクが完全に有酸素運動のみをサポートしているというわけではなく、エアロバイクと言うスポーツ機器の中にスピンバイクという系列のスポーツ機器が区分されると考えられるわけです。

スピンバイクの長所と短所

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エアロバイクというスポーツ機器の種類の中の一つ「スピンバイク」ですが、このスピンバイクの長所と短所をしっかりと把握していれば、どういった人がこのスピンバイクをうまく使うことができるのかが分かってきます。

逆に言えば長所をうまく理解して活用できる人でなければ、スピンバイクで得られる効果というものを120パーセント引き出すことができないということです。それではスピンバイクには一体どのような長所がありまた短所があるのでしょうか。

長所

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エアロバイクの種類の一つであるスピンバイクが持つ長所は、何と言っても長時間のトレーニングに耐えうる構造をしていることです。一般的なエアロバイクは大体が構造にもよりますが20分から30分程度可動できれば十分といわれています。場合によっては15分程度が限界です。

しかし本格的なスピンバイクであれば、最大で90分ほども稼働させることができるという利点があります。さらにスピンバイクは本格的な運動を目的としているため、かなり高い負荷をかけることができるようになっています。

そして前傾姿勢でのトレーニングを行うため、ロードバイクのような競技用の自転車の乗り方を練習することができるということから、スポーツバイクの乗り方を本格的練習するためのスポーツ器具と言えます。

短所

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逆にスピンバイクの短所にはどういったことが言えるでしょうか。スピンバイクは他のエアロバイクと比べて激しい稼働が前提となります。そのため摩擦式のようなタイプでは音がどうしてもうるさくなってしまいます。またアナログ式の場合は運動量などの数値が可視化されにくいという問題点も抱えています。

スピンバイクに関する注意点

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続いてはスピンバイクを使ってハードなトレーニングをするにあたって注意したいことをいくつかご紹介しておきます。ハードなトレーニングにより命の危険に関わるようなこともあるので、今一度目を通した上でトレーニングに臨んでください。

こまめな水分補給

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スピンバイクだけでなく運動をする上で絶対に気をつけなければならないのは「水分補給」です。運動を始める30分前と運動を行っている間に水分補給を行っていないと、血液がドロドロになってしまい酸素や栄養素が運ばれにくくなるからです。

あまり飲みすぎると逆に体が重く感じてしまうことがあるので、コップ一杯(180㏄)程度をまずは目安にして水分補給を行いましょう。

飲んでも良い飲み物

Photo by926663

激しい運動をするときになるべく気をつけて水分補給を行いたいところですが、可能であればこういった系統の飲み物を摂取したい、という飲み物があります。それは「ミネラルウォーター」もしくは「薄めのスポーツドリンク」などがおすすめです。電解質などを補給できるものが理想的です。

飲むのを避けた方が良い飲み物

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逆にハードなトレーニングなどで水分補給を必要としている状態の時に飲んではいけないタイプの飲み物というのは一体どのようなものでしょうか。それは、「カフェインを含む飲料」です。コーヒーや緑茶などのカフェインを多く含んだ飲み物は利尿作用があるのでおすすめできません。

目的に合う種類のスピンバイクでトレーニングを始めよう!

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これまで様々なタイプのスピンバイク、そしてエアロバイクの種類などについて紹介してまいりました。あなたがこれからやろうと思っているトレーニングを一体どのようなものなのでしょうか。そして、そのトレーニングはどのレベルのものなのでしょうか。

あなたが考えているトレーニングに最も合うスタイルのスピンバイクもしくはエアロバイクを手に入れて、無理をせず、最適なレベルのスポーツを行うことを目指して、エアロバイク生活を始めましょう。

五所川原銭男
ライター

五所川原銭男

ガジェット系を好む。雑食。暴食。時折暴走する。知る人ぞ知る某国産プロジェクトの中の人。

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