結婚式の乾杯曲は盛り上がるものを!
新郎新婦の幸せな門出を祝う結婚式で乾杯という場面を考えて見ます。そもそも結婚式の披露宴の進行において乾杯はどんな位置に置かれるかと言うと、先ずゲスト入場→新郎新婦入場→開宴の挨拶→新郎新婦紹介→主賓挨拶と続き、その次が乾杯→ウエディングケーキ入刀となるのが普通です。
つまりフォーマルなプログラムが済んで、いよいよこれから喜ばしい結婚式の宴が始まるその入口が乾杯なのです。ですから乾杯の際に流れる曲としては華やいだ明るい曲、結婚を祝うお祝いムードの曲がおすすめです。特に盛り上がりが早めの曲は一押しでおすすめしたいです。
結婚式の乾杯曲の邦楽おすすめランキングTOP5
いよいよこれから楽しい結婚式の宴が始まるその入口を飾るのが乾杯です。その乾杯の場面におすすめの曲と言えば明るい曲、盛り上がる曲ですが、そのような曲は日本人の歌手が歌う邦楽にも、また外国人の歌手が歌う洋楽にもあります。
以下にまず邦楽の中からそのような結婚式の乾杯におすすめの曲を5曲、ランキング形式で選んでみました。その中には「いきものがかり」の曲が1曲、平井堅の曲が1曲、EXILEの曲が1曲、ケツメイシの曲が2曲含まれています。
5位:ケツメイシ・はじまりの合図
結婚式の乾杯曲の邦楽おすすめランキングの第5位に挙げるのはケツメイシの「はじまりの合図」という曲です。
先ずケツメイシとは、1993年結成の男性4人の音楽グループで、1996年に現在のメンバーとなりました。そのうち2人は薬科大学を卒業して薬剤師の資格を所持しているという異色のグループです。手がけるジャンルはJ-POP、ヒップポップ、レゲーなどです。
「はじまりの合図」という曲はケツメイシの6番目のシングル曲で結婚式の乾杯に相応しいたいへん明るい曲です。ハワイアンとレゲーがミックスした感じの曲ですが、「はじまりの合図」という曲名も結婚式の宴の始まりである乾杯にまさしくピタリです。
4位:ケツメイシ・ビールボーイ
結婚の式の乾杯曲の邦楽おすすめランキングの第4位に挙げるのは同じくケツメイシの「ビールボーイ」という曲です。この曲が初めて公開されたのは2000年ですからケツメイシとしてメジャーデビューする前の初期の曲で、ケツノポリスというアルバムに収録されました。
この曲は何が何でも1日の終わりにはビールじゃなきゃ!という徹底したビール賛歌です。しかし結婚式の乾杯にはシャンパンが普通使われるのでこの曲はいかがなものかと思われるかもしれません。しかしこの曲のインパクトある盛り上がり方を考えるとやはり結婚式の乾杯曲としておすすめです。
3位:EXILE・Ki・mi・ni・mu・chu
結婚式の乾杯曲の邦楽おすすめランキングの第3位に挙げるのは、EXILEのKi・mi・ni・mu・chuという曲です。EXILEというのは日本の歌とダンスの音楽グループです。発端は1999年発足のSoul Brothersというグループです。
2001年にメンバーを入れ替えてEXILEとして再発足します。以後2001年~2006年の第1期、2006年~2009年の第2期、2009年~2013年の第3期、2014年~現在の第4期と続きます。
Ki・mi・ni・mu・chuという曲はサントリービールが発売しているザ・モルツというビールのコマーシャル・ソングとして歌われた曲ですが、ノリは良いのに落ち着いた感じの洒落た曲なので結婚式の乾杯曲としておすすめできます。
2位:平井堅・POP STAR
結婚式の乾杯曲の邦楽おすすめランキングの第2位に挙げるのは平井堅のPOP STARという曲です。平井堅は日本のシンガーソングライターで1972年生まれ、横浜市立大学卒業ですが、大学在学中から横浜市のライブハウス専属の歌手として活躍しました。
POP STARという曲は「危険なアネキ」というドラマの主題歌として登場した曲ですが、たいへん明るく音がキラキラとした感じで盛り上がるので結婚式の乾杯曲としておすすめできます。
1位:いきものがかり・じょいふる
結婚式の乾杯曲の邦楽おすすめランキングの第1位に挙げるのは「いきものがかり」の「じょいふる」という曲です。
「いきものがかり」は日本の男性2人、女性1人の音楽グループです。1999年に男性メンバーの2人がアマチュアバンドを立ち上げ、同年そこにボーカルの女性メンバーが加わりました。
「じょいふる」という曲は江崎グリコのポッキーというお菓子のコマーシャル・ソングとして登場した曲ですが、文字通りじょいふる(楽しい)な曲なので雰囲気を盛り上げるのに最適で、結婚式の乾杯曲として一押しできます。
結婚式の乾杯曲の洋楽おすすめランキングTOP5
上に結婚式の乾杯曲の邦楽おすすめランキング上位5位をご紹介しました。今度は同じく結婚式の乾杯曲の洋楽おすすめランキング上位5位をご紹介しましょう。ここにはアメリカの歌手ブルーノ・マーズの曲が含まれています。
他にアイルランドのロック・バンド、ザ・コアーズ、スウェーデンのバンド、ザ・カーディガンズ、アメリカのバンド、マルーンファイブ、イギリス・アイルランドのバンド、ワン・ダイレクションらの曲も含まれています。
5位:Bruno Mars・Treasure
結婚式の乾杯曲の洋楽おすすめランキングの第5位に挙げるのはBruno Mars(ブルーノ・マーズ)のTreasure(トゥレジャー)という曲です。
ブルーノ・マーズは1985年生まれのアメリカの歌手で手掛けるジャンルはポップス、ヒップホップ、ソウル、R&B、ファンクと多岐にわたります。2004年にデビュー以来グラミー賞を11回も受賞しているベテラン歌手です。
トゥレジャーという曲はとても明るくメロディーが美しいラブソングなので、結婚式の乾杯にはおすすめできます。
4位:The Corrs・Breathless
結婚式の乾杯曲の洋楽おすすめランキングの第4位に挙げるのはThe Corrs(ザ・コアーズ)のBreathless(ブレスレス)という曲です。
ザ・コアーズはアイルランドの兄妹4人のフォーク&ロックのバンドグループで手掛けるジャンルはフォーク、ロック、ポップス、ケルト音楽です。レコードデビューは1995年です。
ブレスレスという曲は息もできないほどあなたが好きという熱烈なラブソングですから、結婚式の乾杯の曲としてたいへん相応しい曲です。
3位:The Cardigans・Carnival
結婚式の乾杯曲の洋楽おすすめランキングの第3位に挙げるのはThe Cardigans(カーディガンズ)のCarnival(カーニヴァル)という曲です。
カーディガンズはそれぞれボーカル、ギター、ベース、ドラムス・ファゴット、キーボード・ギターを受け持つ5人のメンバーより成るスウェーデンのバンドグループで1992年に結成されました。
カーニヴァルという曲は「オースティン・パワーズ」という映画やトヨタのコマーシャル・ソングでも使われた、とても可愛いメロディーの曲なので幸せな雰囲気が盛り上がり、結婚式の乾杯の場面によく合います。
2位:Maroon 5・Sugar
結婚式の乾杯曲の洋楽おすすめランキングの第2位に挙げるのはMaroon 5(マルーンファイブ)のSugar(シュガー)という曲です。
マルーンファイブはアメリカのロサンゼルスで2001年に結成されたロック・バンドで史上最高の人気のあるロックバンドの1つに数えられています。
このマルーンファイブのシュガーという曲はその名の通りたいへん甘いムードのウェディング・ソングなので喜ばしいお祝いの結婚式の乾杯の場面にはいかにもぴったりです。
1位:One Direction・What Makes You Beautiful
結婚式の乾杯曲の洋楽おすすめランキングの第1位に挙げるのはOne Direction(ワン・ダイレクション)のWhat Makes You Beautiful(ホワット・メイクス・ユー・ビューティフル)という曲です。
ワン・ダイレクションはイギリスとアイルランド出身の5人の男性メンバーから成るバンドで2010年に結成されて以来爆発的な人気をもって迎えられましたが、2016年以後活動を休止中です。活動休止の理由は過剰な人気にストレスを感じたのではないかと言われています。
ホワット・メイクス・ユー・ビューティフルという曲は明るい盛り上がりで人気のある曲なので結婚式の乾杯の場面には間違いなく一押しできる曲だと言えます。
結婚式の乾杯曲の注意点
結婚式の乾杯の際に流す曲は明るく盛り上がるものが良い、と言うのはその通りですが、結婚式の意義を考えると、ただ明るく盛り上がれば良いとも言えません。
結婚式とは新郎新婦がこれから二人力を合わせて幸せな家庭を築くことを決意し、ゲストの人たちはそういう二人を励ましお祝いする儀式という厳かな意味も持っていることに注意する必要があります。
賑やかすぎるものは控える
上に述べたような結婚式の厳かな意味を考えると、いくら明るく盛り上がると言っても、あまり賑やかすぎりものはやはり避けるべきです。
友人同士が集まって祝う2次会のような場面は別として、敬意を払う必要のある来賓も列席している結婚式の場なら、厳かな雰囲気を壊してしまうような曲は控える方がよいと言えます。
結婚式の乾杯は明るめの曲がおすすめ!
結婚式の乾杯はフォーマルなプログラムが終わって、いよいよこれから楽しい宴が始まる、その入口を告げる役割を果たすものです。従ってそのバックミュージックも、何よりもまず楽しく明るい曲を選ぶのが望ましいと言えます。
以上にそんな楽しく明るい結婚式の乾杯曲としておすすめしたいものを、邦楽から5曲、洋楽からも5曲選んでみました。良い結婚式を演出するためのご参考にしていただければ幸いです。