髪留め・ヘアアクセサリーの種類は多い
髪留め・ヘアアクセサリーはとても種類が豊富。髪留めを取り扱っているショップには、たくさんの種類の髪留めが並んでいます。朝の時間に余裕があったり、簡単にイメージチェンジをしたいときなどはそんな多数の種類の髪留めやヘアアクセサリーがとても役に立つことでしょう。
髪留め・ヘアアクセサリーの種類を使い分けることによって、毎日のお仕事用だけでなく、プライベート用、フォーマル用などシーンに合わせたヘアアレンジが可能。いつもとちょっと違うヘアアレンジがしたいときにも髪留めがあれば簡単に印象を変えることができます。
髪留めの大まかな種類分けをチェック
まずはじめに、髪留めの大まかな種類分けをチェックしていきましょう。代表的な髪留めは、ヘアクリップ、ヘアピン、ヘアゴム、コーム、カチューシャ、ヘアバンド・ターバンなど。どの種類も一般的な髪留め・ヘアアクセサリーの種類なので一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
髪留めの種類の名前だけは知っていても、それぞれの髪留めがどのような形をしていてどのようなヘアスタイルを作れるかなどの特徴や使い方までは分からない方も多いと思いますので、ここからは髪留め・ヘアアクセサリーの種類についてひとつずつ順番にご紹介していきます。
ヘアクリップ
まずはじめの髪留めの種類はヘアクリップ。ヘアクリップの種類には髪の毛を挟むクリップ部分がバナナのような形になっているバナナクリップやヘアゴム代わりに軽く挟めるテールクリップ、メイク中に使ったりすることでおなじみのダッカールクリップなどがあります。
その他の種類はバンスクリップとドラマティッククリップがありますが、それらについては後ほどご紹介します。ひと昔前はヘアクリップの用途は「家の中だけでするもの」と実用性が重視されていましたが、最近の髪留めはデザインもおしゃれでアクセサリー感覚で使用できるものが増えています。
ヘアピン
2つめの髪留めの種類はヘアピンです。後ろにひとつで結んだ時に落ちてくるおくれ毛を止めたり、前髪が落ちてこないようにサイドの髪の毛を止めたりする髪留めだけのイメージだったヘアピンですが、画像のように2本使ってクロスすればファッションポイントになります。
ヘアピンのカラーも黒だけでなくゴールドやシルバーなどバリエーションが豊富なので、あえて黒以外のカラーを選べば目立たせることができ、ヘアスタイルのアクセントになります。反対にヘアピンを目立たせたくない場合は髪の毛の色に近い黒や茶色をセレクトしましょう。
ヘアゴム
3つめの髪留めの種類はヘアゴムです。飾りのないシンプルなヘアゴムから、画像のようなチャームが付いたヘアゴムまで、さらにゴムの太さも細いものからシュシュのような極太のものまで幅広いデザインの種類があるので、自分の好みに合わせて選ぶことができます。
結び目がシンプルなヘアゴムひとつだけではどうしても手抜き感が出てしまい、野暮ったく見えてしまうもの。そんな時には大きなチャームが付いたヘアゴムの種類にチェンジするだけで印象がパッと華やかに生まれ変わります。結ぶ高さを変えるだけでもイメージチェンジに。
コーム
4つめの髪留めの種類はコームです。見た目だけを見るとかんざしのように感じる方もいるかもしれません。使い方はかんざしと同じで、まとめた髪の毛にサッと挿すだけの簡単な使い方です。パールやビーズが付いているデザインの種類が多いのでゴージャスな印象にしたいときにおすすめ。
コームの髪留めをつけるだけで華やかな印象が格段にアップするので、結婚式などのパーティーに招待されたときや、夜に暗くなってから行われるイベントに出席したときなどにも存在感を発揮してくれます。夏はゆかたに合わせても可愛いです。花火大会でも注目間違いなし。
カチューシャ
5つめの髪留めの種類はカチューシャです。カチューシャで前髪を全部ぐっと上げる使い方はもう古く、最近のトレンドは画像のように前髪をすこしだけカチューシャの下からおくれ毛のように出す使い方。髪留めの実用性を重視するよりもアクセサリーの種類のような感じで使いましょう。
このとき、前髪を下ろすとどうしても昔っぽい印象になってしまうので、おしゃれさんに見せたかったらシースルーバングの方もカチューシャ着用の時だけは前髪を左右に分けた方があか抜けて見えます。そう考えると、髪留めのカチューシャはおしゃれ上級者向きだと言えます。
ヘアバンド・ターバンなど
6つめの髪留めの種類はヘアバンド・ターバンなどです。ヘアバンドは頭に巻き付けて髪の毛を止める機能をもつ髪留め・ヘアアクセサリーの種類。ヘアターバンは海外の中東やインドで使用されている、頭に巻きつける帯(おび)のような布です。
ヘアバンドとターバンは比較的太さの種類が豊富で、幅広のものも多いので髪の毛の多くの面積をおおうことができます。そのため、切れ毛を押さえるなどのほか、髪の毛を染める時間がなくプリンになってしまった生え際の部分や白髪を隠すために使っても◎。
画像のようにデニムのオーバーオールのコーディネートに合わせればカジュアル感アップ。かといってガーリーなファッションに合わないわけではなく、女性らしいコーディネートに組み合わせても相性バツグン。万能アイテムのヘアバンド・ターバンです。
定番人気の髪留めの種類を詳しく紹介
どんどん新しい髪留めやヘアアクセサリーが発売されていますが、ここからは、誰もが知っているような昔から使用されている定番人気の髪留め・ヘアアクセサリーの種類や特徴、使い方を詳しくご紹介していきます。ここではバレッタとバンスクリップを例に出します。
髪留めの種類では有名なバレッタとバンスクリップ。バレッタとバンスクリップにはどのような特徴があり、使い方はどうすれば良いのでしょうか。インスタグラムで見つけたおしゃれなインスタグラマーの投稿とともにバレッタとバンスクリップについてくわしく見ていきましょう。
バレッタの特徴と使い方
まずはバレッタの特徴と使い方です。バレッタは髪留めの種類の中ではかなり有名で、もはや定番アイテムになっています。バレッタとは細長い金具の台にさまざまなデザインの装飾が付けられたヘアアクセサリーです。使用方法は、ロック解除ボタンを両手で挟んで開けます。
髪質の種類がストレートヘアの方や髪の毛が柔らかい方などはバレッタひとつだけではバレッタがそのまま下にスルスルと落ちてしまうことがあります。そうなるのを避けるためには付ける部分をあらかじめヘアゴムで結び、そのヘアゴムの上にバレッタを付けるようにしましょう。
バンスクリップの特徴と使い方
バンスクリップの特徴と使い方をご紹介します。バンスクリップはヘアクリップの仲間の種類に分類され、バンスクリップという名前のとおりにクリップのように髪をはさんでとめる使い方をします。バンスクリップはサッとはさむだけなので、不器用な方でも簡単に使用できるのが特徴。
髪留めの種類の中でもバンスクリップはヘアゴムに比べて束ねた跡が付きにくいので、一時的に髪をまとめたいときにおすすめ。忙しいけれどおしゃれには手を抜きたくない、そんな方にもバンスクリップはサッと数秒で装着できるのでうれしいポイント。
最近話題の髪留めの種類を知っておこう
新商品が続々登場している髪留めやヘアアクセサリーのなかでも、最近話題になっている髪留めの種類といえばヘアバトンとマジェステ。ヘアバトンとマジェステの名前を聞いたことはあるでしょうか。ヘアバトンとマジェステ、どちらも最近話題なので簡単に今っぽくなれます。
ヘアバトンの特徴と使い方
まずはヘアバトンの特徴と使い方から見ていきます。ヘアバトンとは、バトンという名の通りチアリーディングなどでおなじみのバトントワリングのような細長い見た目をしていて、スティックの両サイドにパールやビーズなどの装飾がついた髪留めの種類のことです。
使い方はマジェステのように、アレンジした髪の毛の結び目などに挿し込みながら引っ掛けるようにつけるだけなのでカンタン。わかりやすく言うと耳にピアスをつけるときのようなイメージです。実際のピアスのように片方の玉が取り外せるようになっているのが特徴。
マジェステの特徴と使い方
おつぎの髪留めの種類はマジェステ。マジェステの特徴と使い方をご案内します。ヘアバトンと同じくマジェステも髪の毛に挿し込む種類の髪留め。マジェステは本体とスティック部分が別々に分かれています。それがマジェステという髪留めの種類の特徴です。
マジェステの使い方は、ヘアゴムなどで結んだ結び目の上からかんざしのように挿し込むだけ。画像のヘアアレンジの種類は三つ編みした結び目の上からマジェステを挿していますので、そのまま下にスルスルと落ちてしまうのを防いでくれます。
個性的な髪留めの種類
ここでは個性的な髪留めの種類をご紹介していきます。髪留めをつけるだけで簡単に個性を主張することができるのも髪留めやヘアアクセサリーの特徴です。定番の髪留めの種類は人気があるぶん他の人ともかぶってしまいがち。ひと味違った髪留めの種類を使ってみましょう。
スカーフの特徴と使い方
続いてはスカーフの特徴と使い方です。首に巻いたりバッグに巻いて個性を出したりするイメージのスカーフですが、実は髪留めの種類としても使えるんです。画像のヘアアレンジは後ろで1本に結んだ髪の毛の間にスカーフを入れて一緒に編んでいくだけ。
髪の毛の間に挟み込まれたスカーフが髪の毛を固定してくれるので、1日中素敵なヘアスタイルを保ち続けることができます。髪留めの種類だけでなく、さまざまな使い方をすることで自分の個性を出すことのできるスカーフは何枚でも揃えたくなってしまいます。
新感覚クリップdrawingの特徴と使い方
髪留めの種類、次は新感覚クリップdrawingの特徴と使い方をご案内します。drawingとは「お絵描き」という意味です。まるでクレヨンで髪にスラスラと思いのまま落書きをしたような緩やかなカーブを描いた曲線の髪留めです。まるで髪の毛が絵のキャンバスになったよう。
本来の髪留めの使い方、髪をまとめることにプラスして遊び心も与えてくれることができます。drawingは自己主張はできるのにシンプルなデザインなので、派手すぎるのは嫌だけど個性的な髪留めやヘアアクセサリーの種類をつけたいという方におすすめです。
ドラマティッククリップ
続いての髪留めの種類はドラマティッククリップをご紹介します。まるで少女アニメの世界に迷い込んだような懐かしい気分になれるドラマティッククリップ。レトロなヴィンテージ感あふれるドラマティッククリップは、ヘアクリップとかんざしのそれぞれの部品が付いています。
ヘアクリップとかんざしの両方を兼ねている髪留めの種類のドラマティッククリップの使い方は、モチーフ部分にクリップがくっついているので、そのクリップで髪の毛を挟むことでしっかりと髪を固定してくれます。斬新なデザインのドラマティッククリップですが実用性はバツグン。
ターバン
ラストの髪留めの種類はターバンです。先ほどのヘアバンド・ターバンのところでもご紹介しましたが、髪留めの種類の中ではターバンもヘアバンド同様、シンプルだからこそコーディネートの幅は無限大。デザイン次第で印象を変えることができます。
画像のようにファッションのコーディネートの種類はシンプルでも、ターバンの柄やデザインが個性的であれば一気にあか抜けたイメージに大変身できてしまいます。白いクルーネックのトップスにおしゃれなデザインのターバンを合わせるだけで印象的なイメージに早変わり。
派手なデザインやカラーのファッションアイテムはどうしても敷居が高くてチャレンジしにくいと感じている方もいるかもしれません。ですが、髪留めやヘアアクセサリーの種類であれば挑戦しやすく、気軽にイメージチェンジできるのではないのでしょうか。
髪留めの種類を覚えて買いに行こう!
この記事でご紹介したように、髪留めにはたくさんの種類があることが分かりました。プライベートやデート、はたまた仕事など使いたいシチュエーションに合わせて髪留めの種類を変えることで簡単にヘアアレンジの幅が広がります。
これらの髪留めはすべて難しいテクニックなど必要なく簡単にかわいいヘアアレンジが完成するものばかり。家事の間やオフィスにいる間だけなど一時的に使うこともできますし、朝から夜まで一日中髪の毛をまとめてくれるものもあります。
髪留め・ヘアアクセサリーはアクセサリーショップやバラエティショップ、アパレルショップなど街中のさまざまな店舗で取り扱っています。この記事でご紹介した髪留めの種類を覚えてぜひショップへ買いに行きましょう!