ダイワのクーラーボックスは保冷力バツグンで大人気!おすすめの種類を徹底紹介

ダイワのクーラーボックスは保冷力バツグンで大人気!おすすめの種類を徹底紹介

アウトドアで人気のダイワのクーラーボックスは保冷力がバツグンで高い人気を誇っています。種類が豊富で選択肢の幅が広いため、実際に買いに行ってもどれを買ったらいいか迷う方も少なくありません。そこで、ダイワのクーラーボックスを、各種類ごとに詳しくご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ダイワのクーラーボックスは使いやすくておすすめ!
  2. 2.ダイワのクーラーボックスの特徴
  3. 3.ダイワのクーラーボックスの保冷力が高い理由
  4. 4.ダイワの数ある種類からのクーラーボックスの選び方
  5. 5.ダイワの人気クーラーボックス4選【プロバイザーシリーズ】
  6. 6.ダイワの人気クーラーボックス2選【トランク大将シリーズ】
  7. 7.ダイワの人気クーラーボックス3選【クールラインシリーズ】
  8. 8.ダイワのクーラーボックスをアウトドアに役立てよう!

ダイワのクーラーボックスは使いやすくておすすめ!

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ダイワのクーラーボックスは、大小様々な形があるため用途に合わせて選択することができます。クーラーボックスは釣りやバーベキューといったアウトドアのお供から、食品や医療品の運搬まで様々な場面で活躍することができる保冷アイテムです。

中でもダイワが販売しているクーラーボックスは、保冷力が高いことからとても人気があります。ダイワのメーカーのロゴが入ったシンプルでかっこいい見た目は、老若男女問わず使うことができるためおすすめです。

ここではダイワのクーラーボックスの特徴や、なぜ保冷力が高いのか。また、数あるダイワ製クーラーボックスシリーズの中からアウトドアでも人気があるおすすめ商品を、いくつかピックアップしてご紹介していきます。たくさん種類のあるダイワのクーラーボックス選びの参考にしてみてください。

ダイワとは

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ダイワのクーラーボックスの特徴やおすすめをご紹介していく前に、ダイワというメーカーについてご説明します。ダイワのメーカー元は正式社名を「グローブライド」といいます。全く関連性のない名前なのに、なぜダイワと呼ばれているのかというと、以前は「ダイワ精工」という社名だったのです。

ダイワというメーカー名を聞くと釣具を想像する方も多いですが、ダイワのメーカー元であるグローブライドは釣具の他にもゴルフやバドミントンといったスポーツ用品も製造しています。テニス用品においては「Prince」というブランド名で製造を行っています。

テニス用品以外のスポーツ用品はグローブライドの名で製造と行っていますが、釣具に限っては社名変更前の「ダイワ(ブランド表記はDaiwa)」という名を今でも使っているのです。釣り番組のスポンサーとしてダイワの名前が出ていたこともあり、ダイワといえば釣具という印象がついています。

ダイワのクーラーボックスの特徴

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ダイワというメーカーについてご説明しました。さて、ここからはいよいよたくさんの種類があるダイワのクーラーボックスについて特に気になる特徴を見ていきましょう。

なぜ釣り人だけではなく、それ以外のアウトドアファンのからもダイワのクーラーボックスが支持されるのか、特徴がわかればあなたもアウトドア好きの人におすすめしたくなること間違いなしです。

高い保冷力がメーカートップレベル

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ダイワのクーラーボックスはもともと釣り用として作られているため、鮮度を保つために保冷力が高くなるよう工夫が施されています。そのため、運搬する際に絶対に品質を変えることができない臓器や血液などを運ぶ際に使用できるほどの、世界でトップレベルといわれる性能を備えているのです。

ダイワのクーラーボックスは主に釣りのお供としての購入です。しかし、その機能性の高さから釣り以外の場面でも利用できるということがアウトドアを好む人たちの目に留まります。

投入口を使うことで冷気が逃げにくい

ダイワのクーラーボックスには様々な種類がありますが、その中でも上部に小さな投入口が設けられた種類があります。

大きなサイズの魚を投入するには難しいですが、小さなサイズの魚であればそちらの投入口を活用することで、フタ全体を開け閉めする必要がないので、冷気が外に逃げてしまうのを抑えることができるのでおすすめです。

アウトドアファンからも人気に!

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釣り用として作られているダイワのクーラーボックスは、手で持つことや肩に担いで持つことを前提に作られているため軽いのが特徴です。また、ご紹介している通り保冷力が高いことから、キャンプなどの長い時間何かを保冷したい際などにもおすすめの作りとなっています。

このことからダイワのクーラーボックスは、釣りだけではなくキャンプやバーベキューといった、たくさんのアウトドア好きな人達から人気があります。

ダイワのクーラーボックスの保冷力が高い理由

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何度もご紹介している通りダイワのクーラーボックスが、様々なアウトドアで人気が高い理由の最大の特徴は、保冷力が高いことにあります。

釣り用のクーラーボックスとして置いておくのはもったいないということから、釣りに限らず多くのアウトドアファンの心を掴んだ、世界でトップレベルと言われるほどの性能の仕組みとはどんなものなのでしょうか。

ダイワのクーラーボックスについての気になる保冷力の仕組みや、保冷力についてどのような表記がされているのかをご紹介していきましょう。

真空パネル×ウレタンのダブル断熱

ダイワのクーラーボックスの高い保冷力の秘密は、真空パネルと発泡ウレタンの2つの素材を使ったダブル断熱にあります。

細かい穴がたくさん空いた多孔質の素材を金属のフィルムで真空パックしたものを真空パネルといい、ダイワが使っている断熱素材の中で一番保冷力があるものです。発泡ウレタンは多くのクーラーボックスにも利用されている保冷素材で、ポリウレタンを発泡させたもののことをいいます。

保冷力の仕組み

クーラーボックスの多くは表面樹脂の内側に、発泡ウレタンや発泡スチロールが使われているのに対し、ダイワのクーラーボックスは真空断熱パネルとウレタン断熱材を取り入れることでその保冷力をより高めることに成功しました。

ダイワのクーラーボックスの中でもZSS/VSSシリーズは6面前面に真空パネル、SUシリーズには底面に真空パネルを使っています。そのため保冷力が他のシリーズよりも高く作られているのが特徴です。

保冷力の表記

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ダイワのクーラーボックスの保冷力は、1~5段階の星を使ったダイワ独自の表記がされています。保冷力の高いものは、より良い素材が詰め込まれているため値段は高くなり重量も増します。星の数が多いほど保冷力が高いことを意味し、長時間の使用に適しています。

また、最近ではダイワの新たな指標として「KEEP○○」という表記を使用しています。○○の部分に入る数字は氷の残存率100%から、外気温40度、氷の量を本体の内容量25%入れたものと想定した場合に、その氷がどれくらいの時間残るかという氷の保ち時間を表すものです。

しかし、この保冷力の表記は外気の状態やフタを開け閉めする回数など、条件によって実際の保冷時間とは変わるためあくまでダイワの実験で出た目安の数値となります。

ダイワの数ある種類からのクーラーボックスの選び方

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ダイワのクーラーボックスには縦に長いものと横に長いものがあります。ダイワのクーラーボックスにはたくさんの種類があるため、保冷力以外にも移動方法や使用のシーンに合わせて、自分が使う時に一番適しているサイズを見極めるて購入するのがおすすめです。

総合的に見た時のコストパフォーマンスが、どのメーカーのクーラーボックスを選ぶ際にも最終的な判断に関わります。ここからはダイワのクーラーボックスのサイズや使われている素材での保冷レベルについてご紹介します。

クーラーボックスのサイズ

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ダイワのクーラーボックスは小さいもので6Lから、大きいものは80Lとサイズがとても豊富です。6Lのものは持ち運びがしやすく、ワカサギなどの小型サイズの魚を入れる時にとても便利です。

80Lのものは500mlのペットボトルが約58本、2Lペットボトルでも約16本入る大きさです。キャンプやバーベキューといったアウトドアでも、たくさん飲み物を冷やした状態で置いて起きたい場合に活躍します。

保冷レベル

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ダイワのクーラーボックスには断熱材として真空パネルや発泡ウレタン、発泡スチロールといった3つの素材が使われています。ダイワでは各素材が使用されているクーラーボックスに氷を入れ、一定時間置いたあとにサーモグラフカメラで撮影した実験データを保冷レベルとして表記しています。

サーモグラフは青から緑、黄、オレンジ、赤、ピンク、白へと温度が高くなるにつれて色の違いで表示されます。

開始時は全体的に青が目立った状態です。しかし一定時間の経過後は、真空パネルが全体的に緑色をキープしているのに対し、発泡ウレタンはオレンジ、発泡スチロールの場合は赤と素材の種類ごとの保冷力の違いが明確に表れる結果となっています。

ダイワの人気クーラーボックス4選【プロバイザーシリーズ】

それではここから、ダイワの中でも特に人気のあるクーラーボックスをシリーズごとに見ていきましょう。まずはじめにご紹介するのはプロバイザーシリーズについてです。こちらのプロバイザーシリーズは小さいもので16Lから、大きいものは35Lまでとサイズの選択肢が多いのが特徴です。

様々なシーンでの活躍が期待できるプロバイザーシリーズから人気のあるHD2700、HD2100X、HD1600X、トランク3500の4種類をピックアップして、まずはプロバイザーシリーズ共通の品番や機能から見ていきましょう。

品番とカラー

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これからご紹介するプロバイザーシリーズはトランク3500を除いて共通の品番、カラーとなっています。どれも白が主体となっていて、レバーやメーカーのロゴの部分で各カラーが入っています。

ZSSのカラーはシャンパンゴールドで高級感がある仕上がり、SUはアイスブルーで水色に近い明るめの青です。続いてGUはブラックでレバーは黒ですが、メーカーのロゴにはグレーが使われており、主体の白によく合うまとまった色になっています。

Sはレッドとブルーの2色が用意されています。レッドは見た目も鮮やかな赤、ブルーは少し主張が控えめの青となっていて、好みで色が選べる点がおすすめです。

プロバイザーシリーズの共通機能

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フタを閉めた状態だとその上に座ることが可能なマッスルボディ仕様で、アウトドア先での椅子としても使えます。上フタに指を掛けることができるリフトアップオープンシステムでフタの開け閉めがしやすくなっています。

外側に設けられたダイヤルを90度回すことで、水抜きができる水栓がついているため、手を濡らすことなく水抜きが可能です。底面に取り付けられたメーカー専用の滑り止め、ふんばるマンは接着面の摩擦抵抗を高めてくれるので、どんな場所でもしっかりとした安定感が生まれます。

ZSSには6面にダイワの中でも最高品質の真空パネルが使われており、発泡ウレタンとのダブル断熱で保冷力が一番高いものとなっています。SUは真空パネルが底1面、他の面には発泡ウレタンが使われています。GUは発泡ウレタンのみを使用しており、Sは発泡スチロールのみ使っています。

HD 2700

全体的な大きさが奥行35cm×幅57.5cm×高さ34cm、荷物が入る部分は奥行25cm×幅43cm×高さ25cmのHD2700。容量が27Lで、500mlのペットボトルであれば約24本入れることができます。

ZSSはKEEP100というダイワの中でも高い数値を出しています。使われる素材や面積が変わるため、同アイテムのメーカー表記での保冷力はSUがKEEP80、GUはKEEP75、SはKEEP65とどうしてもKEEP100には届きませんが、それでも全体的に保冷力が高い種類となっています。

フタは両開きができて使い勝手が良い特徴があります。種類が限定されますが、底面の角に破損を防ぐプロテクターや、ふんばるマンの他にも滑り止めシートがついているため、バツグンの強度と安定力を誇ります。消臭剤が練り込んであるため、消臭効果も期待できます。

容量も多く保冷力が群を抜いているため釣りはもちろんですが、使う場所を選ばないとてもおすすめの商品です。価格は18,000~53,500円となっています。

HD 2100X

全体的な大きさが奥行32cm×幅50cm×高さが33cm、荷物が入る部分は奥行23.5cm×幅36cm×高さ24と、先ほどご紹介したHD2700に比べると一回り小さいサイズのHD2100X。容量は21Lで、500mlのペットボトルが20本入るサイズです。

保冷力の表記はZSSがKEEP80。追ってSUがKEEP70、GUがKEEP60、SがKEEP50という数値になっています。HD2700と比べた場合、全体的に保冷力は下がりますが、それでも氷の残存率は最低で50時間という数値がダイワの実験で出ています。

規格の小さい魚であればワンプッシュで開くことが可能な小さいフタがついていて両開きが可能。HD2700同様に種類によって消臭効果や底面の角にはプロテクターがついているため、HD2700に引けを取らない商品です。価格は18,000~53,000円となっています。

HD 1600X

全体的な大きさが奥行30cm×幅47cm×高さ22cm、荷物が入る部分は奥行21.5cm×幅33cm×高さ22cmなのがHD1600です。500mlペットボトルが約15本入るサイズで、容量は16Lとダイワのプロバイザーシリーズの中でも小型のクーラーボックスです。

規格が小さいため外気の影響は避けられずZSSでKEEP60、SUはKEEP45、GUがKEEP40、SでKEEP35と数値としては他のプロバイザーシリーズに比べると低いです。しかし、用途は選ぶもののダイワの実験で35時間も保冷できるという結果が出ているので、十分な保冷力があるといえます。

フタは両開きで、HD2100X同様に簡単に開け閉めできる小さい投入口がついています。またこれまで紹介してきたものと同じく、種類で消臭効果や底面の角にプロテクターがついているので、保冷力以外で大きな違いはありません。価格は17,000~51,500円となっています。

トランク 3500

ダイワのプロバイザーシリーズでもっとも大きいサイズなのがトランク3500です。大きさは奥行32.5cm×幅71.5cm×高さ35cm、荷物を入れる部分は奥行24cm×幅55cm×高さが25cmと横の幅が広いのが特徴です。50cm前半の魚であれば曲げることなく入れることが可能な安心サイズです。

ダイワの創立50周年に企画されたダイワスーパーフレッシュアングラーズオーディションで選ばれた、釣りガールの秋丸美帆(通称みっぴ)がデザインを手掛けました。白地にマゼンタの差し色が印象的でメーカーのロゴはもちろん、控えめに散りばめられている桜の花びらが可愛いクーラーボックスです。

断熱材には発泡ウレタンを使用。真空パネルが使われていないにも関わらず保冷力もKEEP95と高い数値です。運搬の際にフタを固定するためのサイドロックや、静かに持ち運びができる音を抑えたキャスターがついています。価格は29,900円でコストパフォーマンスが良いのが魅力です。

ダイワの人気クーラーボックス2選【トランク大将シリーズ】

続いてご紹介していくのが、ダイワのクーラーボックスの中でも特に大きいサイズがメインのトランク大将シリーズです。

底にふんばるマンをつけることでずっしりとした安定感があり、ダイヤルを回すだけで水抜きが出来る水栓は全体を傾けて水を捨てたりする必要がないのでとても便利です。大きさはあるものの側面にハンドルがついているため、持ち運びのしやすい工夫がされています。

大物や大量間違いなしの釣り場や船上、大人数のアウトドアでの活躍が期待できるおすすめのトランク大将シリーズから、4000Xと3500WDの2種類をご紹介していきましょう。

4000X

4000Xの全体的な大きさは奥行37.5cm×幅72cm×高さ33.5cm、荷物が入る部分は奥行28.5cm×幅59.5cm×高さ23cmで、容量が40Lとなっています。形にもよりますが500mlのペットボトルが40本は入る大きさです。

TSS(シャンパンゴールド)は真空パネルを底と前後3面と発泡ウレタンが使われているため、保冷力がKEEP118、SU(アイスブルー)は真空パネルを底1面、他は発泡ウレタンが使われていてKEEP102と保冷時間が100時間を越える驚きの数値を出しています。

GU(ブラック)は発泡ウレタンを使用しKEEP98、S(レッド)はスチロールのみを使用しKEEP65となっています。値段は28,900~54,300円と、大きさや高い保冷力のわりにはそれほど高額ではないので人気があっておすすめです。

4000Xの共通機能

側面のハンドルをはじめ、4000Xに備わっている共通の機能を紹介しましょう。こちらの商品には片側の側面の底にキャスターが2個ついており、キャスターと反対側のハンドルを持って傾けた状態で引っ張って運べます。

また、半分だけ開けることで大型の投入口としても使えるフタは、半分でも全体でも両開きが可能です。更に投入フタや全体のフタを取り外すこともできるため、アウトドアにでかけた後の水洗いや、その後の拭き取りといったお手入れも簡単にできます。

トランク大将II 3500WD

先ほどの4000Xより一回り小さいのがトランク大将II3500WDです。全体の大きさは奥行35cm×幅64cm×高さ32cm、荷物を入れる場所は奥行24cm×幅52cm×高さ24cmの容量35Lです。500mlペットボトルは目安として29本ほど入るサイズとなっています。

保冷力ですが、シンク―トランク大将II(ホワイト)が真空パネルが広い側面2面、他が発泡ウレタンでできておりKEEP95。スーパートランク大将II(イエロー)は発泡ウレタンのみで作られていてKEEP82、トランク大将II(ブルー・レッド)が発泡スチロールのみでできているためKEEP60。

4000Xに比べると大きさも小さく外気の影響を受けやすいためか保冷力は少し下がります。大型の投入口が設けられているフタは取り外し可能で、使用後のお手入れも簡単です。気になる価格は16,700~31,300円と比較的手の出しやすく人気のおすすめ商品となっています。

ダイワの人気クーラーボックス3選【クールラインシリーズ】

ダイワのクーラーボックスの中でも比較的小型のものが多く、それでいて高い保冷力を誇るのがクールラインと呼ばれるシリーズです。人気のシリーズでたくさんの種類があります。その中から小さくても人気の800X、アルファ1500、アルファ2500の3種類をピックアップしてご紹介しましょう。

800X

小型の魚を狙っている際にとてもおすすめなのが800Xです。SU(ホワイト)は真空パネルが広い側面2面、他はウレタン素材でできています。GU(ブルー・ライムグリーン)は発泡ウレタンのみを使用、S(ホワイト・マゼンタ)は発泡スチロールのみを使ってできています。

容量8Lという小型で軽く肩にかけるためのベルトがついているので、持ち運びも楽です。SUとGUにはロングハンドルもついています。上フタに設けられた投入口は魚をしまう時に便利なだけでなく、冷気を逃がすことなく開け閉めすることができ、フタ全体を取り外すことも可能です。

KEEP表記がないため、購入の際は素材ごとの断熱性を保冷力の目安としてください。値段は6,300~13,000円と小型のクーラーボックスのためお手頃な価格設定となっています。

アルファ 1500

程よいサイズ感で釣り以外にもキャンプやイベントまで幅広く活躍が期待できるのがアルファ1500です。外側の面で奥行25cm×幅47.5cm×高さ30cmですが、SU(アイスブルー)のみ高さが0.5cmほど高くなっています。収納部分は奥行17cm×幅36cm×高さ23cmで、容量は15Lです。

SUには底1面に真空パネル、他の面には発泡ウレタンが使用されていてKEEP45。GU(レッド・ブルー)はウレタンのみの使用でKEEP40、S(ブラック・マゼンタ)は発泡スチロールのみが使われていてKEEP35と、他のものに比べると数値としては低めです。

アルファ1500は、ダイワの他のクーラーと比べても比較的小さいもののため、外気の影響は避けられません。しかし、ダイワのクールラインアルファ1500の中でもVSという品番は別格の仕上がりになっています。

バツグンの保冷力

上フタに発泡スチロール、他の5面に真空パネル使うことで、比較的小さくても真夏の車内や炎天下でのアウトドアといった環境下でKEEP80と高い保冷力をもつのがダイワのアルファVS1500です。

外側の部分は奥行25cm×幅47.5cm×高さ30.5cm、荷物が入る部分は奥行17cm×幅36cm×高さ23cmで容量は15Lとなっています。500mlのペットボトルでも立てた状態で10本ほど収納することができます。

フタは両開きが可能で取り外すことができ、片手で簡単に開けられる仕組みになっています。底にはふんばるマンがついていて安定力があり、別売りのプルーフケースを最大2個取り付ける事で水で濡らしたくないものの収納も可能です。ハンドルの他に付け外しが簡単なベルトもついています。

価格は34,900円と他の種類と比べても小さめなのに対して少々高めですが、高い保冷力を備えたこのサイズのクーラーボックスは他のメーカーでもなかなか見かけないため、おすすめの商品です。

アルファ 2500

クールラインシリーズで一番大きいのがダイワのアルファ2500です。SU(アイスブルー)、GU(レッド・ブルー)、S(ブラック・マゼンタ)という品番があります。

全体の大きさは奥行31cm×幅58cm×高さ33.5cmとなっていますが、SUのみ高さが34cmと少し大きめです。荷物が入る部分はどの品番も一緒で奥行22cm×幅43cm×高さ25.5cmです。容量は25Lとなっていて、500mlのペットボトルが約19本入ります。

SU、GUには付け外すのが簡単な肩かけベルトがついています。また、片手で開けられるフタは両側から開封可能で取り外しができます。こちらも別売りのプルーフケースの取り付けができます。

保冷力はSUが底1面に真空パネル、他に発泡ウレタン使用でKEEP75。GUは発泡ウレタンのみのためKEEP65、Sは発泡スチロールで作られているのでKEEP55と全体的にアルファ1500に劣りはするものの高い数値を出しているためおすすめです。価格は12,000~23,500円となっています。

ダイワのクーラーボックスをアウトドアに役立てよう!

Photo byThePixelman

ダイワというメーカーのクーラーボックスについてご紹介してきました。保冷力をはじめとする機能性がいかに備わってるかで種類ごとに値段も大きく変わりますが、ほかのメーカーとのコストパフォーマンスを比べれば納得の価格といえます。

友達とのキャンプやバーベキューのアウトドアはもちろん、家族でのピクニックやお花見など様々な場面で使うことのできる高い機能性や豊富なサイズは魅力的で多くの人からとても人気が高くおすすめです。

ダイワのクーラーボックスはシンプルな見た目が特徴のため、カラフルなステッカーなどを貼ってオリジナリティ溢れるクーラーボックスに仕上げるのも流行っています。

ダイワはどのクーラーボックスを見ても、用途を釣りだけに留めておくのは勿体ない逸品なので、釣り以外のアウトドアでもどんどん使っていきたいものです。

車塚 眞美
ライター

車塚 眞美

記事作成初心者です。もうすぐ2歳になる子供がいます。これから少しでも納品数を増やしていけるようにがんばります。

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