ズボンの収納方法!100均グッズを使った簡単アイデアや畳み方まとめ!

ズボンの収納方法!100均グッズを使った簡単アイデアや畳み方まとめ!

おしゃれで動きやすいズボンを収納するときどうやっていますか?ズボンはかさばるうえ、下手にするとシワや折り目ができてしまい、きれいに履きこなせなくなります。ズボンを収納するためにはどうすれば良いのか、畳み方や収納のコツもご紹介します。参考にして実践してください。

記事の目次

  1. 1.ズボンの収納方法から畳み方まで紹介!
  2. 2.ズボンの収納の悩み
  3. 3.ズボンの収納のポイント
  4. 4.ズボンを吊るして収納する方法
  5. 5.ズボンを畳んで引き出しに収納する方法
  6. 6.ズボンを畳んでボックスに収納する方法
  7. 7.100均グッズを使ったズボンの収納アイデア
  8. 8.ズボンの上手な収納方法を試してみよう!

ズボンの収納方法から畳み方まで紹介!

Photo by May Lee213

洋服タンスやクローゼットに収納する服は、量が多くなると余計にかさばりタンスでもグチャグチャになってしまいがちです。特にズボンは丁寧に収納しないとシワや折り目がつくため注意が必要です。

おしゃれに履きこなしたいズボンが、グチャグチャの状態だと気分も上がりません。ズボンの材質によっては、普通に畳んだだけでも余計な折り目がついてしまうこともあります。

ズボンを綺麗に、そして見つけやすく収納しやすくするには色々な収納アイデアがあります。ハンガーを使ったり吊るしたり100均アイテムを使うなど、様々なアイデアがあります。

こちらではかさばるズボンをどのように収納したらいいか、また畳み方や収納アイデアなどもご紹介します。やってはいけないズボンの収納方法をしているかもしれないので、この機会にしっかり収納方法をマスターしてみましょう。

ズボンの収納の悩み

ズボンを収納するときに困るのが、とにかくかさばることと、シワができやすいことです。ズボンは動きやすく足全体を覆うものなので、丈夫にできており、畳むと分厚くなりかさばります。

ズボンが何枚もあるとよりかさばってしまい、タンスがズボンだけでパンパンになってしまうこともあります。またハンガーにかけても滑り落ちたり、そもそも収納スペースが少ないこともあるでしょう。

上手な収納方法を知るには、まずズボンを収納するときの困り事を知っておく必要があります。ズボン収納のデメリットを知ってから対策を考えていきましょう。

場所を取る

ズボンは衣類の中でもかさばる方で、タンスに畳んだ状態でズボンを入れても、他のズボンを入れるときにすでに邪魔になるくらい収納方法が難しいです。

またシワになりやすく畳み方を間違えると折りシワがついてしまうこともあります。畳んでもズボンはスペースを取るので、他の衣類の収納スペースも確保しようとすると収納が難しくなります。

ズボンのためにタンスをあけておくとしても、何本もズボンを持っていると収納スペースにも限界があるかもしれません。ショートパンツならまだしも、長ズボンだと丁寧に畳んだとしてもかさばるでしょう。

丈夫であるがゆえ分厚くなりがちなズボンの収納方法を改めて見直す必要があります。畳み方が悪いとタンスの奥でズボンが引っかかってしまったり、シワができてしまうこともあります。

また毎年新しいデザインのズボンを買い足していると、どんどん枚数が増えて収納スペースが困窮することもあるでしょう。ズボンの形は一定ではないので、畳んでも同じ形におさまらないことも困るポイントです。

おしゃれに着こなすためにもズボンは綺麗に収納しておくことが大事です。収納スペースの確保と畳み方や収納方法のアイデアなどを知って、上手に収納しましょう。

無理に収納するとシワや折り目

タンスや衣類ケースにズボンを収納していても、畳み方や収納方法が悪いとシワや折り目ができてしまい、おしゃれに履きこなせなくなります。また履きたい時にシワがあると履けず、朝の忙しい時間だとイライラしてしまうかもしれません。

ズボンが何本もあると、収納スペースがないときに無理矢理収納してしまうこともあるでしょう。ズボンをどんなにきれいに畳んだとしても、畳み方など関係なしに無理に詰め込むとダメージになり、シワや折り目がついてしまいます。

Photo by May Lee213

シワになりにくいデニムやチノパンなら、綺麗に畳んでもシワは目立たないかもしれませんが、シワになりやすいスラックスなどはどんなに上手に畳んでも、他のズボンと一緒に収納することでシワになる可能性もあります。

ズボンを収納するときには収納スペースの確保もそうですが、なにより収納方法と畳み方を工夫することが大事になります。この機会にどのような収納アイデアがあるのか、上手なズボンの収納方法を覚えていきましょう。

ズボンの収納のポイント

おしゃれな人は特に服の量が多く、ズボンを何本も持っていると収納に困っているかもしれません。ズボンの収納にはやってはいけない事や、逆におすすめの収納アイデアがあります。

ズボンの収納方法としてたたんで収納するのが普通ですが、取り出す時のことも考えて収納していますか?ズボンの種類によっては収納方法が悪いとダメージになってしまうこともあります。

こちらではズボンの収納方法としてやってはいけないこと、また取り出しやすくするためのアイデアもお教えします。ズボン収納のポイントはコンパクトにすることがなにより大事です。ぜひ真似して収納してみてください。

重ねて収納しない

ズボンの収納する場所として、どこに収納していますか?場所によってはズボンを畳んで収納すると、ダメージになったりシワになってしまうこともあるので収納場所も要チェックです。

季節物のズボンを収納するときなどに使う衣類ケースは特に注意が必要で、深さがあるタイプにズボンを畳んで収納していくと、一番下のズボンに重さなど圧がかかってしまい、ズボンのダメージになってしまいます。

また衣類ケースの開け閉めによって中のズボンがこすれてしまい、ズボンの一部分が色落ちしてしまうこともあるでしょう。衣替えなどでよく使う衣類ケースに収納するときは、あまり多く重ねずに収納することが大事です。

タンスなど奥行はあるが高さがさほどない収納場所なら、ズボンのダメージは受けにくくなります。その分収納量は衣類ケースには劣るかもしれませんが、多く積み重ねる収納にしない方がきれいに保存できます。

取り出しやすくする

ズボンの収納として衣類ケースなどに入れた場合、奥にあるズボンが取りにくく見えにくかったりしませんか?履きたいズボンが取りづらいと探す手間も増えますし、引っ張り出そうとしてズボンにダメージを与えてしまいます。

ズボンの収納には畳み方だけでなく、取り出しやすくすることも大事なポイントです。パっと見て確認しやすく取り出しやすい収納にしておくことで、探すことなくスマートに取り出せます。

おすすめはズボンを立つように収納する方法で、重ねていたときではわかりにくかったズボンも、ひと目で見つけられるようになります。すぐ見つけられることによって、朝の忙しい時間のコーディネートもスムーズにできるうえ、取り出しやすくなります。

ズボンを吊るして収納する方法

ズボンの収納方法には畳む以外にも、吊るすという収納アイデアがあります。吊るすことで畳む必要がなくなり、シワや折り目になる心配がありません。この機会に試してみてはいかがですか?

ズボンを吊るして収納することで、お店のディスプレイのようにズボンを見ることができます。ズボンを吊るした状態で動かして見つけやすく、収納しやすいこともメリットです。

収納スペースが少ないとたくさんのズボンを吊るすことは難しいですが、取り出しやすさを重視するなら吊るす収納方法はおすすめです。ズボンの吊るす収納方法のアイデアをご紹介しますので、ぜひチェックしてください。

ハンガーに吊るす

スラックスなどシワになりやすいズボンを収納するときに、ハンガーを使う人も多いのではないでしょうか。クリップタイプのハンガーを使えば、スーツなどズボンのシワや折り目を気にせず、折らずに収納できます。

クリップハンガーは1着ごとに収納するタイプが主流ですが、3本や4本まとめて収納できるハンガーもあります。その場合ハンガー1本でかなりかさばりますが、まとめてズボンを掛けられるので便利です。

デニムなど分厚いズボンも関係なくクリップハンガーで収納でき、そのままかけるだけで畳む必要がなくシワも気にならないのがメリットです。ハンガーは何個か用意しておくとかなり便利です。

またクリップハンガーではなく、ハンガーにかけるだけのタイプもあります。ハンガーのズボンをかける部分が途中で切れているので、いちいちハンガーに通さなくても、そのままスっとかけることができます。

ハンガーはクリップじゃないと滑り落ちてしまうことがあるかもしれませんが、ズボンをかけるところが滑り止めになっているハンガーもあります。ノンストレスで収納することができるのでおすすめです。

S字フックに吊るす

こんなズボンの収納方法は知らなかった、と思う人もいるかもしれません。ズボンのベルト通し部分を、S字フックに引っかけて収納するというアイデアが光る収納方法です。

クリップハンガーと違って引っかけるだけなので、挟む手間もなくすぐにズボンを収納することができます。またかさばらずに横移動させることができるので、忙しくてもすぐに取り出せるのがメリットです。

クローゼットがなくても、突っ張り棒とS字フックがあればどこでも収納できるアイデアなので、簡単でおすすめです。奥行があるクローゼットなら、突っ張り棒を前後に2本通して、見えやすいよう高さを変えるとたくさんのズボンを収納できます。

ズボンを引っかけるには、ズボンの後ろ側の真ん中部分のベルト通しを使うと、引っかけたときにまるで真ん中で畳んだようにおしゃれに見える収納にできます。

S字フックは100均にサイズ違いでたくさん販売されているので、突っ張り棒のサイズに合ったS字フックをたくさん持って置くと便利です。

ズボン専用のハンガーラックに吊るす

ズボンの収納方法として他にもズボン専用のハンガーラックに吊るすのもおすすめです。クリップハンガーの挟む手間や、ベルト通しに引っかける手間もなく収納することができます。

こちらはズボン専用のハンガーラックなので、デニムやスラックスなどどんなズボンでも、まとめてたくさんかけることができる優れものです。キャスタータイプもあるので、部屋干しで風通しの良い場所に移動したい時なども便利です。

とにかくたくさんズボンがあって、いちいち挟んだり畳んだりする手間が面倒な人におすすめです。ズボン専用ハンガーラックは10本以上まとめて収納できるタイプが多いので、多くのズボンを見やすく取り出しやすくなっています。

またズボンだけでなく、ロングワンピースやロングスカートなど丈が長い服にも使うことができるので、一緒に収納するのもおすすめです。

吊るす収納でスッキリ片付け上手に!場所別におすすめのアイデアやグッズを紹介のイメージ
吊るす収納でスッキリ片付け上手に!場所別におすすめのアイデアやグッズを紹介
トイレ・洗面所・お風呂の収納に悩まされていませんか。収納に困ったら、吊るす収納を試してみましょう。空間の中に吊るす収納は、散らかりがちな場所を片付け、整理整頓するのにとても役に立ちます。場所ごとに役立つ、吊るす収納のアイデアをご紹介しましょう。
クローゼット収納・整理整頓のコツ!アイデアでスペースを最大活用しよう!のイメージ
クローゼット収納・整理整頓のコツ!アイデアでスペースを最大活用しよう!
クローゼットはスーツやジャケット、ブラウスなどの服をはじめ帽子・マフラーなどの小物を収納するために便利な家具です。クローゼットを使いやすく整理するコツにはどんなアイデアがあるのでしょうか。クローゼット収納・整理整頓のコツと使いやすくするアイデアを説明します。

ズボンを畳んで引き出しに収納する方法

ズボンの収納方法としてタンスや衣類ケースに畳んでしまうことが多いと思いますが、畳んだ状態で重ねて収納してしまっていませんか?

引き出しの中で重ねて収納してしまうと、どこにズボンがあるのかパっと見てわからず、また畳み方が悪いと重ねている服も一緒に崩れてしまうこともあります。

ズボンを引き出しの中でどのように収納すれば良いのか、収納方法と畳み方をご紹介します。綺麗に収納することで見た目だけでなくズボンを取り出すのもラクになりますので、ぜひ参考にしてください。

収納方法と畳み方

引き出しにズボンを収納する方法としては、まずズボンを小さく折り畳みます。ズボンはお尻部分が一番かさばる部分なので、お尻部分を内側に折るように畳むと良いでしょう。

ズボンを小さくたたんだら、引き出しの奥にズボンを縦向きに並べていきます。縦向きに並べることで、引き出しを全開にしなくても、どこに取り出したいズボンがあるかひと目でわかります。

縦向きに並べ終わったら、手前にズボンを横向きに並べます。引き出しの高さや幅などサイズによっては横向きが難しいかもしれません。デッドスペースができる場合もあるので、手前も縦向きにしたり仕切りをつけても良いでしょう。

畳み方のコツ

ズボンの畳み方は、お尻部分を内側に折りこんだ状態にしてから、ズボンを3つ折りや4つ折りに畳みます。引き出しのサイズによって収納しやすい方の畳み方にしてください。

ズボンを縦半分に折り、股の縫い目を内側に折ると、全体が長方形のようになります。そしてそのまま3つ折りか4つ折りにすれば大丈夫です。引き出しの高さがない場合は、さらにもう半分にするとコンパクトになります。

ズボンはかさばるので、とにかくコンパクトな畳み方にすることが大切です。せっかく収納したのに引き出しの開閉でグチャグチャになってしまわないように、きっちりと折り畳んでおきましょう。

ズボンを畳んでボックスに収納する方法

何個かのボックスを用意して、ズボンなどを収納する人も多いでしょう。ボックスにすることで中身を見えやすくして見つけやすいメリットがあります。

ボックスを用意しても上手く収納できずにズボンが飛び出してしまっていたり、ボックスに対してあまりズボンの枚数を収納できないとなると、ボックス収納にしている意味がありません。

畳んでボックスに上手に収納するにはどうしたらいいのか、ボックスに畳んで収納するには実は向きも重要になります。ぜひ一度畳み方を見直して、綺麗に収納できるようにマスターしておきましょう。

収納方法と畳み方

ズボンをボックスに収納するときに、重ねて収納していませんか?ボックスにズボンを重ねてしまうと、取り出すときに上のズボンから取り出す手間が増えて面倒になります。

ボックスにズボンを収納するには、見つけやすく取り出しやすいことが何よりも重要です。グチャグチャの収納では、次にズボンを収納する気も失せてしまいます。

ではズボンはボックスにどのように畳んで収納すればいいのか、向きや畳み方によって見つけやすく取り出しやすくなります。ぜひ真似して収納してみてください。

横向きに立てる場合

見た目がとてもきれいに見える収納方法です。全てのズボンがズラっと並んで一目瞭然で、どこに何があるのかわかります。このように見つけやすい収納方法がおすすめです。

まずはボックスの長さをみて、ズボンをボックス長さに合わせて2つ折りか3つ折りにします。そして折ったズボンを横向きに並べれば、ズボンを出しやすく収納しやすくなります。

3つ折りにして横向きに並べることで、上手に収納できていれば、他のズボンを取り出しても別のズボンが崩れることもないでしょう。ボックスの高さがないときには3つ折りにして、さらに半分にするなど小さくしてください。

上向きに立てる場合

次はズボンを縦に上向きに並べて収納する方法です。上向きにすることで、見やすくなり横幅をそこまでとらずに収納することができます。

まずはボックスの長さに合わせてズボンを3つ折りにします。長さに合わなければさらに半分に折りましょう。そして折ったズボンを上向きに本棚の本のように並べます。

こうすることで、かさばるズボンでも取り出しやすく見つけやすくなります。上向きなので高さがあるボックスに向いていますが、なるべくコンパクトに折ることができれば、収納ボックスの高さは気にしなくても大丈夫です。

丸めて立てる場合

畳むのではなく、丸めて収納する方法です。よくバスタオルやフェイスタオルなどで収納しているのを見たことがありませんか?こうすることで取り出しやすく全てのズボンを確認しやすくなります。

まずはズボンの裾からくるくると内側に巻いていきます。巻いたズボンを立ててボックスに収納します。くるくると巻くことでかさばってしまうズボンでもスペースを多くとることができます。丸めることでズボンのシワ予防にもなります。

スペースができた分、またズボンを丸めて収納すればさらに収納力が上がります。キツキツにたくさん収納すると取り出したあとに崩れやすくなるので、少し余裕をもって収納することをおすすめします。

かさばるタオルも丸めて収納することで、見やすく取り出しやすく、とてもスッキリした見た目になります。ズボン収納も同じで、ボックスの幅に合わせて丸めて収納するので、中でグチャグチャになるのを防ぎ、綺麗に収納できます。

畳み方のコツ

畳んで収納することで、洗濯して畳んだ状態でそのまま収納できるのがラクですし、立てたり横にしたりと向きを変えて収納すれば綺麗に見えて取り出すのも便利です。

畳んだ状態のまま重ねて収納するなら、高さを出さずに3~4枚程度にしておくとスッキリ見せることができます。見せても恥ずかしくない収納にしておくと、いつでも綺麗に保てます。

ズボンを畳んだ状態で衣類ケースに収納する時に、仕切り板を使うことでゴチャゴチャせずに収納できます。仕切り板がなければズボンそのものを仕切り板のように立てて収納するのもおすすめです。畳み方や向きによって上手な収納になります。ぜひチャレンジしてみてください。

吊り下げ収納なら収納力をアップできる

クローゼットなどの突っ張り棒に吊り下げて収納できる、ひとつずつボックスが繋がったような形なのが吊り下げ収納です。

新たにボックスを何個も買って、そのボックスを収納するスペースさえも確保が難しいときには、吊り下げ収納がおすすめです。縦に収納するので横幅を取らずにたっぷり収納することができます。

ズボンを収納するときは畳んで重ねて収納することになりますが、ひとつずつのボックスの奥行や高さを見ると、ズボン3本程でちょうどよく収納できます。デニムなどシワになりにくいズボンを収納するのにぴったりです。

100均グッズを使ったズボンの収納アイデア

新たに収納用品を買うのもコストがかかる、と悩む人におすすめなのは色んなアイデアが詰まった100均アイテムを使っての収納です。100均ショップでも収納コーナーは人気なので、あらゆるグッズが販売されています。

いまや100均は100円には見えないクオリティの高い商品が多く、また収納に関しては100均アイテムは優秀で、アイデア次第でいくらでも上手にスッキリとしまうことができます。

まさかこんなものが役に立つのか?と思うような100均アイテムも、収納に使えます。100均商品を使ってズボンをどのようなアイデアで収納すればいいのかをご紹介します。

ブックエンドを使って収納

本棚に使うブックエンドは本が倒れないようにスッキリと見せてくれるアイテムですが、実は収納に大活躍するものでもあります。ブックエンドを仕切り板のようにして、収納しやすくする効果があります。

深さのあるタンスやボックスにズボンを収納し、ブックエンドを仕切りのように立てるだけで、ズボンを取り出したり収納するときにズボンが崩れる心配がありません。仕切り板では高さが足りない、という時にもブックエンドはおすすめです。

ズボンの畳み方は縦か横に立てて収納するやり方が、ブックエンドを置きやすくなります。立てる時はズボンが崩れない程度にズボン2本収納したら1個ブックエンドを置くなど、収納スペースに合わせて使ってください。

100均には色々なサイズのブックエンドがあり、色や形も様々です。まずは衣類ケースやタンスのサイズをあらかじめ調べてからブックエンドを購入することをおすすめします。

突っ張り棒を使って収納

突っ張り棒は衣類だけでなく、トイレやキッチンなどの収納にも大活躍する100均の優秀アイテムです。突っ張り棒を設置するだけで、そこに引っかけたりつるしたりと収納アイデアが詰まっています。

クローゼットに100均の突っ張り棒を設置して、同じく100均で手に入るS字フックやハンガーでズボンを吊るせば、収納が完成します。吊るす収納でお店のように一目瞭然で全てのズボンを確認できます。

クローゼットの奥行があるようなら、突っ張り棒を2本前後に設置するのもおすすめです。ズボンだけでなくブラウスやワンピースなどを、クローゼットの右側から左側にかけて丈が短くなるように揃えると、見た目も綺麗に収納できます。

ズボン用のハンガーを使ってズボンを吊るせば、ズボンの長さが短くなる分、クローゼットの下部分がデッドスペースになってしまうので、下に衣類ケースなどを設置して収納量を増やすアイデアもあります。

100均の突っ張り棒には耐荷重が必ず記載されているので、ズボンを何本も吊るすのなら、耐荷重のチェックはしておきましょう。あまり吊るしすぎると重みに耐えられなくなってしまうため、太く頑丈な突っ張り棒なら多めに吊るしても安全です。

突っ張り棒は押し入れにも使える

衣類といえばクローゼットか衣類ケースに収納することが多いですが、押し入れにも衣類収納は向いています。布団以外にも衣類ケースを置いているかもしれませんが、100均の突っ張り棒を使って収納スペースを増やすことができます。

押し入れの上段で、端から端まで突っ張り棒を通すことで、まるでクローゼットのようにたっぷり衣類を収納することができます。ハンガーやS字フックを使い、ズボンを吊るすことでたくさん収納が可能です。

押し入れの下段には、キャスター付きのズボン専用ハンガーラックがおすすめです。押し入れなら奥行もあるのでたくさんのズボンを収納でき、キャスターで移動もラクなのですぐにズボンを取り出せます。

上段での突っ張り棒は押し入れの上の方に吊るすことになりますが、お店のように横に流しながら見つけやすく、どこに目当てのズボンがあるかひと目でわかる収納になります。

押し入れは収納スペースとして優秀で、押し入れDIYも人気です。ふすまを取っておしゃれで見せる収納にするのもおすすめです。押し入れスペースが狭くても突っ張り棒は使えるので、ぜひ試してみてください。

仕切り板を使って収納

100均の優秀な収納アイテムのひとつ、仕切り板です。ただの板ではなく自分で好きなサイズにカットできたり、また切り込みがあるので仕切り板同士をはさんで安定させることができます。

100均の仕切り板が大活躍するのはやはり衣類ケースやタンスなどの引き出し収納です。高さがある衣類ケースなら大きい仕切り板を用意しましょう。仕切り板があることで収納スペースがわかりやすく収納しやすくなります。

仕切り板を衣類ケースにあて、2分割や4分割になるよう仕切り板を調整して設置し、あとはズボンを畳んで収納すれば完成です。ズボンの畳み方は縦か横に立てて収納する方法で大丈夫です。

アイデアとしてズボンを丸めて収納するときにも、仕切り板をズボンひとつずつ囲うように設置するやり方もあります。ひとつずつ収納スペースが区切られることによって、ゴチャゴチャになるのを防げます。

100均によって大きさや幅などが違うので、あらかじめ衣類ケースなどのサイズを測ってから、100均の仕切り板を購入しましょう。仕切り板は余っても他の衣類や小物収納に使えるので無駄になりません。

突っ張り棒の収納アイデア!キッチンやクローゼットが片付く棚の付け方も!のイメージ
突っ張り棒の収納アイデア!キッチンやクローゼットが片付く棚の付け方も!
収納スペースは有効的に使えていますか?クローゼット内や壁にデッドスペースがある、使いやすい場所に収納を増やしたい、そんなときに重宝するのが突っ張り棒です。何役にも使える突っ張り棒収納アイデアで、あなたも収納上手になってください。
衣装ケースは仕切りで綺麗に収納!100均や無印グッズで整理するコツを伝授!のイメージ
衣装ケースは仕切りで綺麗に収納!100均や無印グッズで整理するコツを伝授!
衣装ケースの中がゴチャゴチャして使いにくいと感じることはありませんか。そんな悩みは、衣装ケースに仕切りを作ることで改善されます。仕切り1つで、洗濯後の収納や使うときのストレスまで軽減できます。今回は、100均と無印、仕切りの手作りの仕方まで詳しく紹介します。

ズボンの上手な収納方法を試してみよう!

Photo byPDPics

かさばるズボンを収納するにはアイデアと収納力、畳み方が重要です。パパっと畳んだまま重ねて収納せず、見つけやすく収納しやすい環境にすることが大切です。

ズボン専用のハンガーを使ったり、100均アイテムを使ってアイデアを工夫してみたりと、あらゆる方法で収納することができるので、ぜひ自分でもさがしてみてください。

ズボンを綺麗に収納することができると、おのずと他の衣類もスッキリと収納できるようになるはずです。畳み方やアイデアで自分のやり方にあったズボンの収納方法で、スッキリ収納を目指しましょう。

gonta723
ライター

gonta723

2人の子供を子育て中の主婦です。子育てに追われながらも、自分の時間は有意義に過ごしたいと思いピアノや読書を楽しんでいます。最近はDIYに興味を持ち、インテリア小物などのDIYにチャレンジしています。ライターとして読みやすい記事を目標に、スキルアップも兼ねて取り組みます。

関連するまとめ

人気の記事