イヤリングカラーでかわいいスタイルに挑戦!
今と違う雰囲気にしたい、気分を変えたいといった時に1番最初に思いつくのが、ヘアスタイルを変えることではないでしょうか。中でもヘアカラーの変更は、髪の毛の長さを切らなくても印象をがらりと変えることができるので、多くの人が利用しています。
最近は1色に染めるのではなく、グラデーションさせり、一部のみ色をつけるといったスタイルもかわいいと人気です。そこで今回はイヤリングカラーについて、ご紹介致します。
イヤリングカラーという言葉にイメージがわかない方もいらっしゃるかもしれませんが、耳上の髪の毛、一般的に言うもみあげの部分を違う色にするヘアカラーの方法です。髪をかき上げたときに違う色の髪の毛が出てきて、オシャレな雰囲気を出すことができます。
さりげないオシャレなので、どんな方にも気軽に取り入れることができます。イヤリングカラーのやり方や魅力について、ご紹介させていただきます。
イヤリングカラーのやり方とは?
耳上の髪の毛だけを染めるイヤリングカラー。最近ではセルフでヘアカラーを楽しむ方が多くいらっしゃいますが、その中でイヤリングカラーをご自分でされる方はいらっしゃるのでしょうか。
そして、もしするとしたら、どういったことに注意しながらしなければならないのかイヤリングカラーのやり方のご紹介させていただきます。
まずは美容院で施術する際に一般的にされるやり方をご紹介致します。始めに耳上の染めたい部分の髪の毛と染めない部分の髪の毛を、ヘアクリップやヘアピンなどのアイテムで分けます。染める範囲はヘアスタイルによって変わりますので、美容師の方と相談しながら決めていきます。
決めた範囲をブリーチやカラー剤を使って明るくしていきます。カラーの明るさや色合い人によって異なるので、やりたい色がある方は、施術する前に美容師の方に伝えるとよいでしょう。
事前にリサーチして自分の希望が伝えられるように準備しておくと、美容院に行った際にスムーズに話を進めることができます。色の他に、左右両方ともカラーリングするのか、それとも片方のみカラーリングするのかも、前もって考えておくことの1つです。
自分でセルフカラーはできる?
ここまで知ると「自分でイヤリングカラーをしたい」と思われる方もいらっしゃると思います。自分ですることもできますが美容院でイヤリングカラーをするほうがよいでしょう。
なぜならセルフですると全体のカラーとのバランスがとれずに、イヤリングカラーを目立たせることができなかったり、色が出にくいなど失敗することが多いからです。
他にもすぐに色が変わってしまったり、色がまだらになってしまう、色を変えたかった場所と違うところに色がついてしまったなど、様々な失敗例があります。
印象を決める重要な部分ですので、プロの方にお任せして、自分の希望にそったイヤリングカラーにしてもらうことをおすすめします。やり方は、先程ご紹介した美容師の方のやり方を参考にしていただくと良いでしょう。
イヤリングカラーの色や明るさ
一口にイヤリングカラーと言っても、様々なカラーがあります。どのような髪の長さでもイヤリングカラーは顔や髪の毛の影になってしまうので、髪の色が暗く見えてしまうのです。
なのでイヤリングカラー自体は、明度の高いカラーにすることをおすすめします。メインのヘアカラーと5トーン以上明度差があるとよいでしょう。
イヤリングカラーの重要なポイントは、明るさです。明るさによって、印象がずいぶんと変わってきます。全体のヘアカラーが落ち着いた色であれば、通常のカラーでも大丈夫です。
まずはブリーチをし、その後にヘアバターを使用して仕上げていきます。ここではイヤリングカラーの色や色持ち、スタイルについてご紹介します。
イヤリングカラーの色
イヤリングカラーで鮮やかな色を出したい場合は、先程もご紹介した通りブリーチとヘアバターがおすすめです。注意する点といたしましては、ダメージを受けるため、ストレートやパーマがかけづらくなることがあります。
パーマやストレートもかけたいと考えている方は、全体のヘアカラーを落ち着いた色にして、イヤリングカラーの色もヘアバターを使うときよりも落ち着いた色に押さえるとよいでしょう。ただし、その場合は通常のカラー剤のみで行うことが多く、そこまで鮮やかな色にはならないことが多々あります。
まずは普段よくしているヘアスタイルや、今後してみたいヘアスタイルを考えて色の明るさや染めるやり方を考えると良いでしょう。
色持ちをよくする方法
せっかく施したイヤリングカラー。少しでもきれいな色を長くもたせたいと思う方は多いと思います。そんな方におすすめするのは、カラートリートメントです。
やり方は、普段使っているシャンプーをした後に、イヤリングカラーの部分にだけカラートリートメントします。カラーリングした髪の毛のお手入れにはカラーシャンプーを使う方も多くいますが、今回はカラートリートメントだけを使うことをおすすめします。
カラーシャンプーだと全体に同じ色味が入ってしまうので、イヤリングカラーのように一部のみカラーリングしているヘアスタイルだと思っていた色にならない可能性があります。
黒髪にイヤリングカラーを入れる場合
黒髪の方でもイヤリングカラーをやってみたいと思う方も、いらっしゃると思います。イヤリングカラーは黒髪でも、することが可能です。パーマやストレートとイヤリングカラーの両方をやりたいという方は、黒髪ですると両方とも楽しむことができます。
黒髪の方がするイヤリングカラーはアッシュグレー、ブラウン、ゴールド、ベージュといったカラーリングする際にメジャーな色から、赤や青、緑、ピンク、紫といった個性的な色まで様々です。メインのヘアカラーが黒なので、何色でも合わせることできます。
イヤリングカラーは初めてなので、さりげなく楽しみたいという方にはメジャーなカラーがおすすめです。反対にメジャーな色に飽きた、個性を出したいという方には派手な色をおすすめします。
また、明るさによって印象が変わってくる、ということを先程ご紹介しましたが、黒髪に合わせる場合は同じ青や緑でも少し明るめなカラーリングをした方が、目立たせることができます。
イヤリングカラーの種類
最近は緑や青、赤といった色を髪の毛全体にカラーリングする方も多くいます。イヤリングカラーにも様々な色があり、色によって印象がかなり変わってきます。
今回はイヤリングカラーに取り入れやすい色を、4色ご紹介します。メインのヘアカラーに合わせてイヤリングカラーを決めると、スムーズに色を決めることができます。ぜひ、参考にしてみてください。
ベージュ系
今回ご紹介するカラーの中で1番、手が出しやすいベージュではないでしょうか。メインカラーが黒でも合わせやすく、焦げ茶や明るい茶色でも合わせやすいカラーです。
イヤリングカラーをやってみたいけどまだ抵抗がある方や、思い切って違う色を合わせにくいという方には、うってつけの色となっています。
おすすめするのは、勇気を持って少し明るめのベージュに仕上げてもらうことです。メインのヘアカラーとイヤリングカラーの差がある方が、イヤリングカラーを引き立たせることができてオシャレに見せられます。
グレー系
グレーはベースをアッシュ系ですると、イヤリングカラーをきれいに見せることができます。アッシュカラーだけでもオシャレに観えますが、グレーのイヤリングカラーを入れることによって、よりオシャレ上級者に見えてかわいいです。
また、ベージュとも重なりますが、他のヘアカラーとも相性がよいので、アッシュカラーだけでなく黒髪や焦げ茶など、暗めなカラーのイヤリングカラーとしてカラーリングするとよいでしょう。
オレンジ系
オレンジと聞いて、「そんな明るい色を?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、明るめの茶色をメインカラーとしているヘアでしたら、なんら違和感もなく合わせることができ、かわいいと評判のカラーです。
また、黒や焦げ茶色といった暗めのカラーをメインとしているヘアでしたら、チラッと観えたときにとても目立って見えるので、イヤリングカラーにしている方も多くいらっしゃいます。
ピンクパープル系
こちらもオレンジ色と同じでメインのヘアカラーとしては、なかなか勇気のいる色です。ですがこのピンクパープルは、イヤリングカラーの中では大変人気の色となっています。黒髪のイヤリングカラーとして使用する方が多いのは、見えた際にとても目を引いてかわいいからです。
オレンジ色と同じでメインのヘアカラーが暗めの方に合わせるのがおすすめですが、もちろん明るい茶色に合わせてもオシャレに観えます。
イヤリングカラーでおしゃれを楽しもう!
今回はイヤリングカラーについてご紹介いたしました。初めて髪を染める方や明るい色で染めるのを悩んでいる人には手を出しやすいのがイヤリングカラーです。色や明るさによってかわいい印象を与えたり、かっこいい印象を与えることができます。
また、ぱっと見は何もわからないかもしれませんが、隠れた部分にカラーを入れることで、オシャレ上級者にも観えます。ヘアスタイルによっては、イヤリングカラーを目立たせることもできます。
かわいいと評判のお団子ヘアでは、髪の毛を巻いたときにイヤリングカラーの部分がアクセントになり、目を引くとこ間違いなしです。ハーフアップでは普段チラッとしか見えないイヤリングカラーが、存分に見せることができます。
もちろんダウンスタイルで、チラ見せもかわいいです。たくさんの楽しみ方ができるイヤリングカラー。ぜひ1度、お試しください。