気になるコストコの生と冷凍のブルーベリーを紹介!
一般のスーパーだとフルーツの中では割高なブルーベリー。コストコでは冷凍ブルーベリーも生のブルーベリーもコスパよく手に入れることができます。この記事では、そんなコストコのブルーベリーについて、味や値段なども含めてご紹介します。
コストコの生のブルーベリー
コストコのブルーベリーと聞くと一般的にはたっぷり大容量の冷凍ブルーベリーを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実はコストコには生のブルーベリーの扱いもあります。
しかも、一般的には生のブルーベリーは旬の時期しか出回りませんが、コストコでは一年を通じて販売がされています。さらに値段もほぼ一定というから驚きです。
その秘密はコストコのブルーベリーの入手方法にあります。コストコのブルーベリーはNaturipe farmsというブランドのものなのですが、Naturipe farmsは南北アメリカ大陸に散らばっているベリー農家からなる協同組合です。
南北アメリカ大陸となると広大なエリアをカバーしているので、一年を通じてどこかの農家が生のブルーベリーを出荷できるという仕組みがコストコにはあります。
内容量・値段
コストコの生のブルーベリーの値段や容量はどのぐらいなのでしょうか。ほかのスーパーに比べてコスパはどうなのでしょうか。
一般的なスーパーでは、生のブルーベリーは200グラムぐらいのパックが500円ほどの値段になっていることも珍しくありません。
しかし、コストコの生のブルーベリーは時期によって値段に多少の差はあるものの、500グラムほどで750円前後や、700グラムほどで500円前後という値段が付いていることが多いです。コストコだと、スーパーに比べるとかなりコスパよく手に入れることができるのがよく分かります。
生のブルーベリーの味は?
では、コストコの生のブルーベリーの味はどうかというと、これはその時の産地によって少し異なります。
一年中、さまざまなブルーベリー農家から仕入れるという工夫で常に生のブルーベリーを提供しているコストコ。その結果、産地や農家によってブルーベリーの味が少しずつ異なるという現象が発生します。
全体的にはコストコの生のブルーベリーは、大粒でハリのよいフレッシュなブルーベリーであることが多く、甘すぎないところも人気です。時期によっては少し小粒なものが揃うこともありますが、味の面では一年を通じて安定しているようです。
食べる前に残留農薬を落とそう
コストコの生のブルーベリーに限らず、フルーツや野菜を食べるときに気になるのが残留農薬です。特に、コストコの生のブルーベリーのように海外から日本へと運んでくる場合は、新鮮さを保つために農薬の量が増える傾向にあるとも言われています。
残留農薬を落とすためには、皮のあるフルーツは皮を剥いてしまえばいいのですが、ブルーベリーはそういうわけにはいきません。また、残留農薬用の洗剤も発売されていますが、実は家庭にあるもので簡単に処理することができます。
それは酢水を使うという方法です。コストコの生のブルーベリーを、酢1水2の割合で作った酢水に浸すだけ。そのまま1時間ほど放置しておくとさらに効果が期待できると言われています。
また、コストコの生のブルーベリーを酢水に浸しても、ブルーベリーに酢の匂いが移ることはありません。
生のブルーベリーのおすすめの食べ方
コスパよく手に入れることができるコストコの生のブルーベリー。それでは実際に食べる時にはどのような食べ方がおすすめなのでしょうか。
コストコの生のブルーベリーを余すところなく味わいたいなら、ずばりそのまま食べるのが一番です。皮を剥いたりしなくてもよいので、気軽にフレッシュな味を楽しむことができます。
また、スムージーに入れたり、ヨーグルトに入れるのもおすすめです。コストコの生のブルーベリーはたっぷり大容量なので、新鮮なうちに食べきれないときには砂糖やレモン汁と一緒に煮込んでジャムにするのもおすすめです。
生のブルーベリーの保存方法
大量に入っているコストコの生のブルーベリー、保存するときには冷蔵庫に入れるのがおすすめです。冷蔵庫だと1週間ほどは保存することができます。
それ以上になると冷凍保存がおすすめです。しっかりと洗ったらフリーザーバックなどに入れて冷凍庫に入れましょう。完全に凍ってしまう前に何度かフリーザーバック全体をよく振ると、ブルーベリーの粒がバラバラの状態のまま冷凍保存することができます。
コストコのブルーベリーを冷凍保存した場合は、最長6か月ほどは保存が可能です。ただし、冷蔵でも冷凍でも風味はどんどん落ちてきますので、なるべく早く食べるのがおすすめです。
コストコの冷凍のブルーベリー
コストコの生のブルーベリーについてご紹介してきましたが、コストコには冷凍のブルーベリーも販売されています。
コストコの冷凍ブルーベリーは、コストコのプライベートブランドであるカークランドからの発売で、コスパが大変優れていると大評判です。
内容量・値段
コストコの生のブルーベリーは時期によって容量や値段が変動しますが、冷凍のブルーベリーは一年を通じてほぼ一定です。
コストコの冷凍ブルーベリーの容量はなんと2.27キロもあります。そして値段は1498円というコスパのよさです。
2.27キロもありますので、ブルーベリーが入っている袋もかなり大きく、購入する前には冷凍庫に空きがあるかどうかをしっかり確かめておくのがおすすめです。袋にはチャックが付いていますので、必要な分だけ使った後の保存もしやすいです。
冷凍ブルーベリーの味は?
コストコの冷凍ブルーベリーの粒ですが、こちらも生のブルーベリーと同じようにさまざまな産地のブルーベリーが混じっているので大小いろんなサイズの粒が入っています。
味も一粒ずつだと少しずつ異なりますが、冷凍ブルーベリーはスムージーにしたり調理したりすることも多いので、味の差は気にならないという口コミが多いです。ブルーベリー特有の酸味と甘みのバランスは、生でも冷凍でもしっかりと楽しめるようです。
冷凍ブルーベリーのおすすめの食べ方
では、コストコの冷凍ブルーベリーはどのように食べるのがおすすめなのでしょうか。解凍して食べることもできますが、食感が悪くなってしまいます。
一番簡単な食べ方は冷凍のままヨーグルトに混ぜたり、スムージーに入れたりする方法です。また、冷たいドリンクを飲むときに氷の代わりに冷凍のブルーベリーを入れるという方法もあります。見た目にもおしゃれなドリンクが気軽に作れるのでおすすめです。
冷凍ブルーベリーの保存方法
大容量で売られているコストコの冷凍ブルーベリー。保存方法ですが、コストコのバックにはすでにチャックが付いていますので、そのまま冷凍庫に入れるだけで保存することができます。保存期間は約1年間。1年かけても食べきれるか心配という方は、友人などとシェアするのもおすすめです。
コストコのブルーベリーの栄養価
一年を通じてコスパよくブルーベリーを手に入れることができるコストコ。一見食べきれなそうなボリュームですが、甘すぎないのでどんどん食べられてしまうという感想も多く聞かれます。
ここからは最後にコストコのブルーベリーの栄養価についてご紹介しましょう。ブルーベリーは目によいとされていますが、ほかにも効果が期待できるのでしょうか。
ブルーベリーの栄養と効果
コストコのブルーベリー、まず良く知られているのはアントシアニンという栄養素です。ポリフェノールとも言われるこの栄養素は目によいとされていますので、パソコンに向かい合う時間が長い方には特におすすめです。また、アンチエイジングに期待がもてる抗酸化作用にも優れています。
あまり知られていませんが、ブルーベリーは食物繊維も豊富に含んでいます。その量はバナナのなんと2倍!ほかにも各種ビタミンや鉄分、亜鉛なども含んでいます。
冷凍のブルーベリーの栄養価はどうなの?
一般的には冷凍をすると栄養価が下がってしまうというイメージがありますが、コストコの冷凍ブルーベリーは一体どうなのでしょうか。
実は、コストコのブルーベリーに限らず、ブルーベリーや人参、キノコなどは冷凍することによって栄養を包んでいる細胞が壊れ、体内に吸収されやすくなるのです。ですから、冷凍ブルーベリーだからといって栄養価が下がるわけではなく、むしろ積極的に冷凍したい食材というわけです。
コストコのブルーベリーはコスパの良さでは冷凍がおすすめ!
一年を通じて美味しいブルーベリーを購入することができるコストコ。生でも冷凍でも好きな方を選ぶことができますが、コスパの面では冷凍ブルーベリーの圧勝です。また、栄養を吸収するという点でも優れたコストコの冷凍ブルーベリー。コストコに行った際にはぜひ購入してみてください。