コストコで人気のチョコチップをチェック!
アメリカ生まれのコストコホールセール、通称コストコは、アメリカンサイズのボリュームかつ卸値に近いお手頃価格で販売しているため、コスパが良いです。
日本にもどんどんとコストコの店舗が増え始めたこともあり、家計をやりくりしている主婦にコストコが人気なのも頷けるでしょう。
そんなコストコの中でも特に人気の商品の一つが、コストコのチョコチップです。ヘビーユーザーも多く、コストコのチョコチップを常備している家庭も多いのではないでしょうか。
今回はコストコのチョコチップのおすすめ理由や、チョコチップを活用した様々なレシピについてご紹介します。
コストコのチョコチップとは
コストコで販売しているチョコチップは、コストコのプライベートブランドであるカークランドシグネチャーの商品です。
コストコでは様々なカークランド商品が販売されているため、黒地に白文字で描かれたカークランドブランドのマークを見かける機会も多いのではないでしょうか?これはコストコ設立時に本社のあったカークランド州にちなんで付けられたブランド名です。
品質は高く、値段は安くをモットーにしており、コストコの人気商品の多くはカークランドブランドの商品でもあります。
ちなみにコストコのチョコチップ売り場は、チョコチップのためお菓子売り場で取り扱っていると勘違いしがちですが、ジャムや小麦粉などの売り場に並んでいますのでご注意ください。
お菓子作りに活躍
チョコチップといえば、お菓子作りに活用することが多いでしょう。実はコストコのチョコチップは、お菓子作りにおすすめな作りになっているのです。
元々チョコチップとしてコストコで販売されているため、板チョコをカットしてチョコチップにする必要もないため手間が掛からず、必要な時に必要な分だけ簡単にチョコチップが手に入ります。
また、コストコのチョコチップは、底の直径がおよそ1cmと、日本のチョコチップと比べても大き目サイズとなっています。そのため、チョコチップをクッキーやカップケーキに混ぜ込んでも、チョコチップがしっかりとアクセントになってくれます。
大容量でコスパ抜群!
コストコのチョコチップがおすすめの理由は、すぐにチョコチップが使える便利さと、サイズが大きくてお菓子作りのアクセントに活用できるだけではありません。
コストコのチョコチップの容量や値段の詳細はあとで詳しくご紹介しますが、コストコ商品とだけあって一般的に市販されているサイズよりとても多くコスパが良いため、ふんだんに活用することが可能な点も、おすすめ理由の一つです。
コストコのチョコチップの詳細
コストコのチョコチップがおすすめの理由や、チョコチップの売られている場所についてご紹介したところで、続いてはコストコのチョコチップの内容量や値段、カロリーや保存方法など詳細をみていきましょう。
内容量・値段
コストコのチョコチップは、過去に容量が変更になったことがありますが、現在販売されているチョコチップの容量はおよそ2kgと、アメリカンサイズで販売されています。
普段スーパーで見かけるチョコチップの容量は、たいてい50g~100g前後で販売されていることが多いため、初めてコストコのチョコチップを見た時には、その大きさと重さに驚くでしょう。
気になるお値段はその時々で変動がありますが、2000円前後で販売されています。ですがコスパを考えると国内メーカー品の約半額になるため、リピ買いの多い人気商品となっています。
カロリー
コストコのチョコチップの内容量と値段に続いて、ダイエット中の女性は特に気になるカロリーをみていきましょう。コストコのチョコチップのカロリーは、100gあたりおよそ450カロリーとなっています。
元々チョコレートはカロリーの高い食べ物ですので、高カロリーですし、糖類も多く含まれています。お菓子に活用するとしっかりとしたチョコレートの風味になるというメリットがありますが、その反面使い過ぎるとカロリーオーバーになってしまうというデメリットを頭に入れておきましょう。
賞味期限
大容量でコスパのいいコストコのチョコチップですが、賞味期限はどれくらいになっているのでしょうか?元々チョコレートの賞味期限は、他のお菓子よりも長いものが多いです。
その中でもコストコのチョコチップはチョコレート製品の中でもかなり長く、賞味期限は購入日から1年半以上に設定されています。
ただし、賞味期限の設定は販売時期によって異なる可能性もあるため、コストコのチョコチップパッケージに表示されている賞味期限を、その都度確認することをおすすめします。
コストコのチョコチップは賞味期限が長く設定されていますが、消費期限と違って賞味期限とは、「未開封の状態で美味しく食べられる期間」となりますので、賞味期限を過ぎてしまったら食べられないというわけではありません。
保存方法
コストコのチョコチップのパッケージは口がチャックになっているため、チャックを閉めてそのまま置いておくだけでも、とくにチョコチップの味が落ちてしまうということは少ないようです。
しかし、気になる場合にはコストコのチョコチップパッケージに表示されている保存方法に従って、コストコのチョコチップを保存しておきましょう。
コストコのチョコチップのパッケージには、直射日光や高温多湿をさけた涼しい場所に保管するように表示してあるだけなので、特に難しい保存方法ではありません。
コストコのチョコチップを保存する時の注意点
チョコレートが溶けてしまうため、30度近くになる夏場は冷蔵庫で保管する方がおすすめですが、それ以外の季節では、常温での保存をおすすめします。
チョコレートの保存温度が15度以下になってしまうと、チョコレートの滑らかさが失われてしまい、硬くてモソモソした食感になってしまうからです。コストコのチョコチップは大容量のため、家族や友人と分け合って早めに使い切るという方法もおすすめです。
コストコのチョコチップの特徴・味は?
これまでに、コスパが良くお菓子作りに活用しやすいコストコのチョコチップについて、内容量や賞味期限、保存方法などをみていきました。続いては、コストコのチョコチップが他のチョコレートと違う点や、気になる味についてをチェックしていきましょう。
コストコのチョコチップはカカオの含有率51%
コストコのチョコチップは、カカオ由来成分がおよそ50%含まれている、セミスイートタイプのチョコチップになります。
市販されているチョコレートの多くは、カカオ由来成分の割合が3割から4割程度となっているため、コストコのチョコチップは市販されているチョコレートよりもカカオ由来成分が多く含まれていることが分かります。
コストコのチョコチップに限らず、チョコレートを作る際には、カカオ由来のカカオマスを色や風味のために使用していますが、滑らかさや艶出しなどの理由から、同じくカカオ由来のカカオバターを加えることが多いです。
つまり、カカオマスとカカオバターの割合が、チョコレートのカカオ由来成分の割合になっているのです。そのため、同じカカオ由来成分50%といっても、カカオマスとカカオバターの割合が違えば、自ずと味も変わってくるのです。
コストコのチョコチップは、カカオ由来成分の全てがカカオマスと表示されているため、コストコのチョコチップはカカオバターを使っていないチョコチップとなります。
そのため、コストコのチョコチップは、滑らかさが少ないですが、お菓子作りで加熱をしてもドロドロと溶けるわけではなく、程よくチョコチップとして残るという特徴があります。
味はビターでリッチ
コストコのチョコチップは、カカオマスのみを使用したチョコチップであることが分かりました。そのためくちどけも少なく、そのまま食べると硬くポリポリとしていて、すっと溶けるチョコレートではありません。
そのため、コストコのチョコチップをそのまま食べる場合には、好みが分かれるでしょう。さらに、カカオバターやその他のミルク成分を使っていないため、一般的なチョコレートよりもビターでリッチなチョコチップになります。
大人向けのほろ苦いチョコレートが好きな方は、食感さえクリアすればそのまま食べるのもおすすめです。
コストコのチョコチップのおすすめ活用レシピ
コスパが良くて人気のコストコのチョコチップですが、ビターでくちどけ感が少ないため、そのまま食べるには気が進まないかもしれません。
しかし、このビターな味わいが、甘いお菓子に使う場合にはちょうどいい味わいとなります。続いては、コストコのチョコチップを活用したおすすめレシピをご紹介します。
コストコのチョコチップを使っているためコスパが良く、簡単に作れるお菓子レシピばかりなので、たくさん作ってお家パーティーやプレゼントに活用するのもおすすめです。
アメリカンクッキー
コストコのチョコチップを購入したら、ぜひ試したいお菓子は、チョコチップを使った定番人気のお菓子の一つである、アメリカンクッキーです。早速アメリカンクッキーのレシピをチェックしていきましょう。
まず、ピーナッツバターと砂糖、サラダ油を滑らかになるまで混ぜ込み、溶き卵を加えます。続いては、そこにパンケーキミックスを加えて切るように混ぜ合わせ、コストコのチョコチップを加えましょう。生地を適当な大きさに分けて丸め、天板に並べます。
180度に予熱しておいたオーブンで10分前後焼いたら完成です。焼き時間が長いと、アメリカンクッキー特有のしっとりさがなくなってしまうので、焼き過ぎには注意しましょう。
チョコチップスコーン
2つめのおすすめレシピは、チョコチップスコーンです。ホットケーキミックスと牛乳、グレープシードオイルとコストコのチョコチップをボールに入れて混ぜ、バニラエッセンスを少々加えます。
混ぜたら生地をひとまとめにして、めん棒で厚さ2cmほどに伸ばします。2cm角に切り分けた生地を天板に並べ、180度に予熱しておいたオーブンで20分ほど焼いたら完成です。
チョコチップパン
3つめは、チョコチップパンのレシピです。ホームベーカリーに牛乳、はちみつ、薄力粉、強力粉、バター、砂糖、塩、ドライイーストの順に投入し、パン生地モードでスタートさせます。生地ができたらホームベーカリーから取り出し、軽く広げておきます。
そこへコストコのチョコチップを半量散らして生地をたたみ、残りの半量のコストコチョコチップを散らしてまた生地をたたみ、しばらく馴染ませましょう。
生地をお好みの大きさに切り分けたら二次発酵させ、その後オーブンシートを敷いた天板に乗せ、170度に予熱しておいたオーブンで12分ほど焼いたら完成です。
濃厚ブラウニー
4つめは、コストコのチョコチップを1袋まるごと活用してしまう、濃厚ブラウニーのレシピです。ボールにバター、牛乳、コストコのチョコチップを入れて湯煎で溶かします。そして、砂糖と卵を加えてしっかりと混ぜましょう。
ふるった小麦粉を加えたらゴムベラで切るように混ぜ、型に流し込んで180度に予熱しておいたオーブンで20分ほど焼いて、粗熱が取れたら完成です。焼きたては中がトロリとしており、冷えるにつれて固まっていくため、時間ごとに違った味わいを楽しめます。
簡単チョコバナナケーキ
5つめのおすすめレシピは、コストコのチョコチップとパンケーキミックスを使った、簡単チョコバナナケーキです。まず、パンケーキミックスとココアパウダーを混ぜます。
別のボールで、砂糖、サラダ油、卵を混ぜ合わせたら、最初に混ぜておいた粉類を加えて、ゴムベラでざっくりと混ぜ合わせます。
続いて、コストコのチョコチップと牛乳を加えて混ぜます。最後にバナナを加えたら、ケーキ型に流し込み、170度に予熱しておいたオーブンで30分ほど焼いたら完成です。
ピーナッツバターチョコチップマフィン
6つ目のおすすめレシピも、コストコのチョコチップとパンケーキミックスを使った、コスパ抜群のピーナッツバターチョコチップマフィンです。まず、ボールにパンケーキミックス、ベーキングパウダー、卵、牛乳、砂糖を入れて混ぜ合わせます。
別のボールにピーナッツバター、チョコチップ、バニラオイルを混ぜ合わせて、柔らかくしておきましょう。両方の材料をざっくりと混ぜ合わせたら、マフィン型に流し込みます。その後、175度に予熱しておいたオーブンで25分ほど焼いたら完成です。
焼きたてではチョコがトロリとしており、時間が経つと硬くなるため、1つのマフィンで2種類の味わいを楽しむことが出来ます。
コストコのチョコチップをお菓子作りに活用しよう!
今回は、コスパが良くておすすめのコストコのチョコチップについて、内容量や賞味期限、他のチョコレートと違う特徴点や味についてをチェックしていきながら、コストコのチョコチップを活用できる人気のお菓子レシピをご紹介しました。
普段のお菓子レシピにコストコのチョコチップを加えるだけでも、簡単に新しい味のお菓子を作ることが出来るので、コストコのチョコチップを買ったら、ぜひお菓子作りに活用しましょう。