研修レポート(感想文)の書き方のコツは?報告書にも使える例文まとめ

研修レポート(感想文)の書き方のコツは?報告書にも使える例文まとめ

社会人において事あるごとの研修は必須科目となっていますが、その研修が終了して企業に提出する研修レポート(感想文)には各々頭を悩ますところです。そこで今回は研修レポート(感想文)に使える例文だけではなく、報告書にも使える例文についてまとめていますので必見です。

記事の目次

  1. 1.研修レポート(感想文)の構成
  2. 2.研修レポート(感想文)の書き方のコツ
  3. 3.研修レポート(感想文)を書くために意識したいこと
  4. 4.研修レポート(感想文)のテンプレート
  5. 5.研修レポート(感想文)の例文
  6. 6.研修レポート(感想文)を書く時の注意点
  7. 7.研修レポート(感想文)はポイントを押さえて書こう!

研修レポート(感想文)の構成

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それではまず研修レポート(感想文)の構成と例文について解説します。なにぶん企業に提出する研修レポート(感想文)ですので、小学校の読書感想文とはわけが違います。ただ面白かった・感動した・刺激を受けたなどを連発しても、企業側には意図が伝わりません。

英語で表現するのならば、when(いつ)・where(どこで)・who(だれが)・what(なにを)と、具体的現実的に研修レポート(感想文)の構成を組んでいく書き方でないと企業に報告はおろか、提出することも出来ません。

以上をふまえてまずは研修レポート(感想文)について、構成を組んでいく書き方を例文を交えて解説します。なお例文については順次解説していきますので参考にして下さい。

研修の情報

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まず企業が行う研修について、出来るだけの情報を集めておきましょう。研修に関連する情報をネット検索するのはもちろんのことですが、最寄りの駅か都心部の駅には最新の情報が集中していることがよくあります。

足を止めてよく見てみると、駅に流れている電光掲示板や、壁面に掲示してあるチラシ・ポスターなどには最新の情報が満ちあふれていることに気がつくでしょう。

ちまたに満ちあふれている情報の中から、拾い集めてきた情報が案外役に立ちますので、研修レポート(感想文)を企業に提出する際の、書き方や報告書に一役買うことになります。例文については順次解説します。

報告するべき研修のポイント

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次に企業に提出する研修レポート(感想文)を提出するする時の書き方としては、企業側に報告するべき研修のポイントを押さえておきましょう。

研修の時どれがポイントなのか分からない場合は、企業側が研修を行った際、大抵の場合は「ここが肝心のところです」または「これは大切です」などと企業側の人間が指示しますので、そこを素直に押さえておきましょう。

大切なのは企業側の言うことを素直に聞く事です。企業側が指示した通りに受け取れば良いので、ひねくれて受け取ったり、ずれた価値観などをふりかざして受け取らないように注意しましょう。

研修の目的・目標

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次に企業に提出する研修レポート(感想文)を提出する際の書き方として大切なことは、研修の目的と目標を理解しましょう。

ちなみに目的とは現実的に実現しよう・成し遂げようということを意味します。それとは別に目標とは、差し当たって実現するかどうかは別として、とりあえず高い目標を掲げて努力していこうということを意味します。

具体的現実的には、【ノーミスが目的】【売り上げトップが目標】となります。それらをふまえて研修の目的・目標をつかんでおきましょう。

研修の結果・効果

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次に企業に提出する研修レポート(感想文)を提供する際の書き方として大切なことは、研修の結果と効果についてです。

結果と効果について例文で次に説明します。結果については【この研修を行ったことによって、就業規則の理解を得る結果となった】となります。続いて効果については【この研修を行うことによって、勤労意欲の向上に効果があった】となります。

以上をふまえて受けた研修の結果と効果について把握しておきましょう。それによって研修レポート(感想文)の書き方はもちろん、報告書の書き方もマスター出来るようになります。

研修の問題・改善点

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次に企業に提出する研修レポート(感想文)を提出する際の書き方として大切なことは、研修の問題点・改善点を把握することです。問題点と改善点について例文を用いて次に解説します。

問題点とは問題が起こる迄の経緯を意味しますので【この処理方法では人によってはミスが多発するのが問題点です】となります。次の改善点は、その問題点をどう克服していくのかですので、【この処理方法にこうした法則を加える事によってミスを少なくする改善点につながった】となります。

以上をふまえて研修の問題点やその改善点について把握しましょう。それには研修内容をよく聞く事から始まります。そのためには研修内容を必ずメモを取っておきましょう。

研修の感想

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次に企業に提出する研修レポート(感想文)を提出する際の書き方として大切なことは、これまで解説してきた構成にそって研修レポート(感想文)を組み込んだうえで、最後に感想文をもってくることです。

なんでも物事の順序があるように、研修レポート(感想文)を企業に提出する際も順序よく、構成を組んで提出しましょう。それによって報告書の書き方のスキルが向上します。

研修レポート(感想文)の書き方のコツ

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それでは研修レポート(感想文)の構成について理解して頂いたところで、次に研修レポート(感想文)の書き方のコツについて解説します。

ものごとには何でもコツというものがあります。それをつかむことによって、研修レポート(感想文)という雲をつかむようなイメージを解決することが出来ますので必見です。

必要項目が抜けていないか確認する

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企業に提出する研修レポート(感想文)の書き方のコツですが、先にご紹介した構成の組み込みをふまえて、各項目においての必要項目が抜けていないか確認しましょう。研修レポート(感想文)を企業に報告として提出するには、順序良く記述していくことが必要不可欠だからです。

結論から書く

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まず先に結論から先に書きましょう。結論から先に書くことは、研修レポート(感想文)を読む側にとって、言いたいことがはっきりと分かりやすく伝わるからです。まず最初に【事】を述べて、次に【次第】を述べるというのが鉄則です。

読み手を意識して書く

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研修レポート(感想文)を企業に提出するときに気を付けたいのが、「読み手を意識して書く」ということです。研修を行った担当者や、その上司については注意深く見ておきましょう。

人には好みというものがありますので、企業側の担当者が礼儀に厳しそうであれば、礼儀正しく記述するようにしましょう。例文については順次解説していきます。

段落は1ページにつき2~4つ

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研修レポート(感想文)を企業に提出する際、注意しなくてはならないことは、いかに熱弁をふるったとしても、ダラダラと切れ目なく書いていくのは止めましょう。

際限なくダラダラと書きつらねれば、もはやそれはお経です。それをふまえると段落は1ページにつき2~4つに分けましょう。例文については順次解説していきます。

研修の感想は最後に書く

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研修レポート(感想文)を企業に提出する際、研修の感想は最後に書きましょう。小学生の読書感想文のように、まず最初に感想を書くのではなく、大人の常識を持ちましょう。

読み手は自分を雇ってくれる側ということを認識したうえでは、研修に対しての自分感情を表す感想は最後に書く書き方をしましょう。例文については順次解説してゆきます。

業界に対する感想も盛り込む

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研修レポート(感想文)を企業に提出する際、自分の感想は最後に書く書き方をした方が印象は良いのですが、ただ単に自分の感情を表すだけでは、厚みが出ません。そこで企業側と関連した業界に対する感想も盛り込みましょう。例文については順次解説します。

箇条書きを活用する

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研修レポート(感想文)を企業に提出する際、感想を最後に書きますが、気を付けなければならないことは、感情的に感想を書く書き方は避けましょう。

感想を書く際に注意する事は、箇条書きを活用することにしましょう。それによって感想についても細心の注意を払っているという認識を読み手に与えますのでおすすめです。例文については順次解説します。

研修レポート(感想文)を書くために意識したいこと

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研修レポート(感想文)を企業に提出する際に大切なことがあります。それは研修レポート(感想文)を書くときの意識の問題です。

仕事の意識の高い人ほどミスも少ないので、押さえておきたい課題となります。しかしながら意識といっても、どういった意識を持てばよいのかを次に後述します。例文については順次解説していきます。

研修に参加する時から研修レポートを意識する

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何事も初心が肝心といいますので、研修に参加するのであれば、その後に企業に提出する研修レポート(感想文)について意識を高めておきましょう。

「この研修はあとでレポートを提出する」という意識を持つことによって、研修を受けるときに気合が入り、研修の担当者の言うことをよく聞くようになるからです。例文については順次解説します。

研修の目的や内容を事前に確認する

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研修を受ける際に次に意識しておきたいことは、「研修の目的や内容を事前に確認する」ことです。なにごとも準備万端しておけば安心です。

備えあれば患いなし。災害の多い近年、防災セットもかなりな販売数を誇っていますので、準備万端整えておきましょう。例文については順次解説します。

なにを書くか意識して研修に参加する

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ではここまで研修に対する心がまえが出来たところで、いよいよ研修に向かって最終の準備段階に入ってきました。企業が行う研修を後にレポートとして報告する際、なにを書くかを意識して研修に参加しましょう。

とにかく意識を高めることによって、緊張感が生まれてきます。それによって研修を緊密に受けることが出来ますのでおすすめです。例文については順次解説します。

提出フォームがあるかどうか確認する

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研修レポート(感想文)を企業に報告する際、注意しておきたいことは、研修レポート(感想文)の提出フォームがあるかどうか、確認しておくことが大切です。

万が一聞き漏れて、自分の好きなフォームで研修レポート(感想文)を提出してしまったら最悪のパターンとなりますので、気を付けましょう。例文については順次解説します。

ビジネスマナーを意識する

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研修レポート(感想文)を企業に提出するということは、仕事の一環です。研修レポート(感想文)が仕事の一環であるのならば、ビジネスマナーを意識しましょう。

ビジネスマナーとは大人の常識です。ビジネスマナーの高い人ほど企業は安心しますので、日頃より鍛えておきましょう。例文については順次解説します。

研修レポート(感想文)のテンプレート

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それでは研修レポート(感想文)の企業のフォームが無い場合、自分で研修レポート(感想文)のフォームを考えなければいけないとき、各役割ごとのテンプレートを以下にご用意しましたので参考にして下さい。

以下のテンプレートに添って、研修レポート(感想文)を企業に報告しましょう。例文については順次解説します。

新入社員向けテンプレート

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それではまず最初に、新入社員向けテンプレートをご紹介します。まずは「提出した年月日」段落して「氏名」続いて、「新人研修報告書」と題します。

段落して「受講年月日・新人研修について、以下の通り報告いたします。」段落して中央に「記」。続いて「所属名」段落・「研修名」段落・「受講場所」段落・「受講日時」段落・「講師名」段落・「研修参加者(分かれば)」段落・「以上〇名」段落・「研修内容」段落・研修の感想。以上となります。

リーダー・管理職向けテンプレート

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次にご紹介するのは、リーダー・管理職向けテンプレートです。研修を受けるのは何も新人だけとは限りません。リーダーや管理職でもそのスキルを磨くために研修を受ける事があります。

まず最初の書き出しは新人研修のテンプレートと同じで、「提出した年月日」段落・「氏名」段落・「議題の項目順に区分けして並べる」段落・中央に「記」段落・「研修内容について報告」段落・「研修の感想」以上となります。例文については順次解説します。

海外研修向けテンプレート

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では次に海外研修向けテンプレートをご紹介します。海外向け研修レポート(感想文)で注意しなけらればならないことは、ストレス負荷が強い中でいかに成長出来るかという点がピンポイントとなります。

「議題」段落・「受講日時」段落・「氏名」段落・「受講項目ごとに振り分ける」段落・「研修内容」段落・「研修の感想」以上となります。例文については順次解説します。

士業(保育士・介護士・看護師)向けテンプレート

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では最後に、士業(保育士・介護士・看護師)向けテンプレートをご紹介します。士業とは特定の専門業務においての有資格者に向けての研修です。

こちらもまず書き出しは「提出した年月日」段落・「氏名」段落・「議題」段落・受講日時」段落・「議題項目」段落・「研修内容」段落・「研修の感想」以上となります。例文については順次解説します。

研修レポート(感想文)の例文

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いよいよ研修レポート(感想文)の書き方について、完成に近づいてきました。ここまで読み切ることが出来た自分に拍手しましょう。

これから研修レポート(感想文)の例文についてもっと具体的に解説します。次の例文に添って研修レポート(感想文)を企業に提出しましょう。

新入社員のレポートの例文

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それでは新入社員のレポート例文です。「本日午前中は、社史概要とその説明を受け、会社の設立から基本的理念について確認した。特に創始者の志である「仕事を通して成長出来る環境づくり」が今現在においても社訓に反映されていることを理解した。」

「午後は研修と併せてビジネスマナーを受講し、挨拶・言葉遣い・立ち居振る舞いなどを学んだ。社会に入る前の段階と準備を理解した。」

【感想】創始者の理念がそのまま社訓に反映されているのを知り、より一層理念のある会社であることを理解出来た。またビジネスマナーについては、日頃より意識する事によって理解が強まる事を痛感したので、今後も業務と共に併せて呑み込むよう努力したい。

リーダー・管理職のレポートの例文

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それでは次にリーダー・管理職のレポートの例文です。「今回の管理職研修に於いて参加させて頂いたことを厚くお礼申し上げます。」

「管理職として自身が実績を生み出すよりも、部下を支え励ますことによって、より研鑽されかつ、自身の実績よりも何倍もの実績を生み出す事が出来ると確信しました。」

「早速今回の研修から得たものを実践に活用したいと考えておりますので、部署の全体目標に一丸となって進んで行きたいと考察しております。」

海外研修のレポートの例文

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次に海外研修レポートの例文です。「研修を行った中国の北京は、国内第一位の都市であり、日本からは飛行機で4時間弱です。社会主義国である中国においては資本主義国であるアメリカと働き方においては酷似しており、共に実力社会です。」

「日本においても確実に中国・またはアメリカ社会と肩をそろえて実力社会となりつつありますので、その先を行く中国においての研修は実に日本の未来を示唆する研修となったことを実感し、また体感も出来ましたので、今後の仕事に活かしたいと思います。」

各業界の研修のレポートの例文

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それでは次に各業界の研修レポート(感想文)についての例文をご紹介します。どの分野においても研修は行っており、また企業に報告するレポートも必要書類となっていますので、とまどうことのないように例文をご用意していますので、例文を参考にしてレポートを提出しましょう。

製造業の例文

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製造業の例文です。「この度は製造業研修のため、他社製造会社に研修に行くことになりました。そのため、自社製造会社と異なる点や、比較したときに参考になる点について考察しました。」

「自社製造会社に取り入れたい点や、NGとなる点についても勉強することが出来ました。今後も研鑽を重ね精進してゆきたく思います。」

販売業の例文

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販売業の例文です。「今回の研修においては販売は成績が基本となることをふまえると、成績を上げるには個人の努力ではなく、部署全体が一丸となって協力しあって、販売成績を上げていくということを学びました。協力し合うことが、協調性とも学びましたので、感慨深いものもありました。」

接客業の例文

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接客業の例文です。「今回の研修においては、接客マナーについては、常日頃から人と接するときに気を付けなければならないということを痛感しました。お客様に対するとき、日頃の態度や言葉つかいが出てしまうということが分かりましたので、常日頃より態度や言葉つかいに気を付けます。」

福祉系の例文

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福祉系の例文です。「今回の研修においては大切な命を預かる仕事として、その責任の重さを痛感したとともに、やりがいもまた感じました。少しでも関わる案件に対して、常に誠実であるとともに、積極性も重要視するということを学びましたので、今後の業務に活かしたいと思います。」

士業の例文

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士業の例文です。「今回の研修においては、専門分野の資格を有しているとはいえ、人であるのならば、その資格だけに甘んじず、社会生活についてはこれからがスタートと教えて頂きました。」

「このことをふまえて業務に支障を起こさず、スムーズに潤滑にものごとを行うように社訓に添って業務を遂行してゆきたく思います。」

その他の例文

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その他の例文については、いつも勤務している場所とは異なる場所で研修を行うこととなる場合が多いかと思われます。

いつも勤務している場所との違いや、今後導入したい点などを述べて、今までの自分をふりかえりつつ、いつもと違う環境下において詳細に書くことにより、企業へのよりよい報告となります。

研修レポート(感想文)を書く時の注意点

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では最後の項目になりますが、研修レポート(感想文)を企業に報告する際、注意点について解説します。ひとくちに注意点といっても、分かりにくい点もあることをふまえて、いくつかの項目に分けて解説していますので、参考にして下さい。

引用が多すぎる

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研修レポート(感想文)を企業に報告する際の注意点として、まず一つ目は「引用が多すぎる」ことにならないように気を付けましょう。あまりに引用をひんぱんに用いると、自分の言葉ではなく、他力本願となり、印象があまりよくありません。あくまでも自分の考えを言葉にしましょう。

結論が曖昧でハッキリしない

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研修レポート(感想文)を企業に報告する際の注意点の二つ目ですが、「結論が曖昧でハッキリしない」ことにならないように気を付けましょう。

まず最初に結論を持ってきて、それから結論に至ったまでの経緯や説明をあとづけるのが基本です。そちらの方が多忙を極める現代社会の大人の常識となっています。

根拠となるデータ・事実がない

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研修レポート(感想文)を企業に提出する際の注意点の三つ目は、「根拠となるデータ・事実がない」ことにならないように注意しましょう。妄想や想像を用いず、あくまでも企業に提出するレポートですから、事実をふまえて現実的に対応しましょう。

研修の主催者・会場の情報を書きすぎない

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研修レポート(感想文)を企業に提出する際の注意点の四つ目は「研修の主催者・会場の情報を書きすぎない」ことにならないように注意しましょう。主催者や会場の情報を書きすぎてしまうと、何が言いたいのか相手に伝わらないからです。あくまでも研修の内容についてレポートをまとめましょう。

研修と関係ない情報を書かない

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研修レポート(感想文)を企業に報告する際の注意点のラストは、「研修と関係ない情報を書かない」ことに気を付けましょう。自分の独りよがりな意見は無用です。あくまでも研修に関する事だけに集中して、的を射た情報を書くようにしましょう。

研修レポート(感想文)はポイントを押さえて書こう!

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以上、研修レポート(感想文)の書き方のコツや、報告書にも使える例文をまとめてご紹介しました。小学生の感想文とは違いますので、自分の独りよがりな意見や感想ではなく、あくまでも企業側の人間が読むことをふまえて、冷静に、かつ第三者的視線でまとめましょう。

このことをふまえてはじめて、大人の常識と言えますので、社会に貢献するのであれば、もう一人前の大人とみなされますので、大人になれば感情的にものごとを見るのではなく、理論的かつ冷静に分析して、理路整然と研修レポート(感想文)を企業に提出しましょう。

hanon
ライター

hanon

病気の夫を看取った後、遺族年金とライター業で糧を得ながら、作家を目指して勉強中。趣味は油絵とフルート。ストレス発散はジムで汗を流し、ハートを「常春」にすることを常としています。ライター業も情報を必要とされている方に向けての応援歌の一環として、あたたかく描くライティングを心がけています。

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