ボルボのサブスクって便利なの?
ボルボの新車に乗ってみたいけれど、高くて新車は中々手が出せない、という方もいるかもしれません。そんな方は、一度ボルボのサブスクを試してみるのはいかがでしょうか?今回はボルボのサブスクの気になる評判や料金、メリットや注意点、そして審査方法など、役立つ情報をご紹介します!
そもそもサブスクって?
最近よく耳にする「サブスク」という言葉をなんとなく使っているという方も多いのではないでしょうか?実際のところ、サブスクとは一体何なのかよくわからない、という方もいるかもしれません。
今回の「ボルボのサブスク」をご紹介する前に、まずは「サブスク」という言葉がどういった意味を持つのか、どう言ったサービスの事をいうのかをご紹介いたします。
サービスを使う権利が借りられる
最近よく耳にするサブスクとは、正式には「サブスクリプション」(subscription)といい、一定の月額料金などを支払って、そのサービスを使用する権利を得られるビジネスモデルの事です。
従来のようにお金を支払って物を購入して所有物にする代わりに、一定の料金を支払っている間はその物を使用する権利を得る事ができたり、物ではなくサービスを受ける事が出来るというシステムの事をサブスクと言います。
Applemusicなどが例
わかりやすい例が、多くの方が利用している「Applemusic」や「Spotify」の音楽配信サービスです。これは一定の月額料金を支払えば、様々な音楽が聴き放題になるというサービスです。
以前は、音源を店頭やオンラインで購入して所有するというのが一般的でしたが、デジタル化が進み、今ではサブスクを利用すれば手軽に好きな音楽を聞く事ができるようになりました。
その他にも以前は高い金額を出してソフトを購入しなければならなかった「Adobe」のイラストレーターなども、月額料金を支払うことにより使用出来るサブスクに切り替わったため、誰でも手軽に使えるようになりました。
ボルボのサブスクもある
そんなメリットの多いサブスクですが、実は音楽や配信サービス以外にも取り入れている会社があるのです。そのうちの一つが今回ご紹介するボルボです。
ボルボといえば日本でも人気の高い車種ですが、そのボルボがサブスクを採用したとあって、評判が気になる方も多いようです。では、早速ボルボのサブスクについて下記でご紹介して行きましょう。
ボルボのサブスク「スマボ」
人気のビジネスモデル「サブスクリプション」を採用したボルボは、「スマボ」(SMAVO)と呼ばれています。スマートフォンのように毎月一定の料金を支払って乗る事ができます。
では、様々な業界が乗り出しているこのサブスクに、車業界から参加している、国内でも人気の高まるボルボの「スマボ」の魅力をご紹介いたします!
利用方法・料金
まずは、ボルボのサブスク「スマボ」の気になる利用料金や利用方法についてご紹介いたします。ボルボのサブスクの利用方法は、簡単にいうと「カーリース」と同じです。
最初に車体価格からサブスク終了後の査定額を引いて月々に支払う料金が設定されます。その月額料金の中には車体の使用料はもちろん、自動車税や定期的メンテナンス料金、そして新車を購入する際にかかる諸費用も含まれています。
選べる車種は「V40」「V40 Cross Country」以外の車種なら何でも選べるそうです。契約期間も3年と5年が選べますので、自分の都合の良い方を選ぶ事が可能です。
2〜3年スパンで新車に乗り換えて行きたいという方は、面倒な手間が省ける「スマボ」は非常に便利に使えるサービスでしょう。
メリット
続いては、ボルボのサブスク「スマボ」のメリットをご紹介いたします。スマボのメリットの中には先ほどご紹介した「諸費用が全て月額料金に含まれている」という事も挙げられます。
そしてスマボには、「保証の充実」というメリットがついてくるのも魅力の一つと言えるでしょう。タイヤパンク、ホイール、ボディ、シートなど車には故障や傷が付き物ですが、上限各10万円の修理保証がついています。
そのうちのタイヤ以外の修理等の1万円は自腹で払うようですが、いざという時にこの充実した保証は助かります。しかもドライブレコーダーもついていますので、メリットの多いサービスと言えるでしょう。
評判
続いては、新しいサービスを使用する前に必ず気になってしまう「評判」についてご紹介いたします。評判の良し悪しはもちろん個人の感想にはなってしまいますが、スマボを利用してみたい方には参考になるはずです。
そんなスマボの評判ですが、ボルボで新車をローン購入した場合と、スマボを利用した場合の月額の料金の違いは、さほど違いがないと言います。
しかし、時折新車購入のキャンペーンなどが行われている場合は、購入した方がスマボをサブスクで利用するよりも安価な場合もあるようです。
スマボは手軽に新車に乗り換える事ができて、しかも保証も厚く評判は上々ですが、少しでも安く車を手に入れたい、という方は評判を参考に実際の金額を照らし合わせてじっくり考えるのがおすすめです。
ボルボのサブスク「スマボ」の注意点
続いては、ボルボのサブスク「スマボ」を利用する場合の注意点をご紹介いたします。スマボは手軽に新車を乗り換える事ができて便利なサービスですが、きちんと注意点を確認しておくのがおすすめです。
あくまでもボルボのサブスクを利用するのであって、車が自分の所有物になる訳ではありません。そのため、審査や保険と言った事を理解しておかないと、最終的に「ちゃんと確認すればよかった」と後悔する事があるかもしれません。
審査について
まずはじめの注意点として、一定期間のサービスが終わり次の車に乗り換える場合に、それまでに乗っていた車を最終的に審査して料金の超過などを計算します。
しかし、通常通りの使用方法であれば、実際の査定価格よりも低い価格が算出されてしまったとしても、追加の料金を請求されることは無いようです。
通常通りの利用方法で車体の経年劣化は最初の時点で審査に含まれていますが、基本的に現状維持で返す、というのが審査のポイントとなります。
査定時に追加料金を課せられる場合は、ポイントとなってくるのが走行距離です。こちらは下記で詳しくご紹介いたします。
保険について
忘れてはいけない重要な注意点として、「保険」があります。こちらは、スマボを利用する際に月額の料金内に「保険も含まれている」と言われますが、これはあくまでも自賠責保険のみとなっています。
任意保険は自分で加入する必要がありますので、自分にあった保険を探して、忘れずに各自で加入するようにしてください。
スマボを利用中に大きな事故で相手を傷つけてしまったり、車に大きなダメージや故障を受けてしまった場合には、修理代金は利用者が負担する事になりますので、任意保険は入っていた方が安心と言えるでしょう。
走行距離について
続いての注意点は、最終的な審査でも深く関わってくる「走行距離」についてです。スマボを利用する場合に設定されている走行距離は「月間走行距離750キロ」つまり、年間9000キロで設定されています。
そのため、審査時にこれを上回った走行距離になっている場合は、超過料金が取られてしまうのだそうです。もしも毎日の通勤で使用したり、遠出をするのが好き、という方は年間の走行距離も考えなくてはいけません。
違約金について
続いての注意点は、違約金についてです。サブスクの違約金といえば、携帯会社の「2年縛り」などが有名ですが、2年間利用します、と言って契約した場合、途中で解約すると「違約金を取られる」というシステムです。
ボルボでスマボを契約した場合、契約期間内にも関わらず、乗り換えたくなってしまった、という場合違約金を払わなくてはいけなくなってしまいます。
もしも不定期によく車を乗り換えている、という方は、ボルボのサブスクシステムはおすすめではありません。きちんと決められた期間内は使用し続けるという原則になっています。
ボルボのサブスクを試してみよう!
様々な業界が乗り出しているサブスクビジネスですが、車の買い替えを考えている方は、ぜひボルボのサブスク「スマボ」も視野に入れてみてください。車を安全に、快適に乗りたいという方には非常におすすめのシステムです。難しい手続きをせずに新車に乗りたい、という方にぴったりです!