ランニングバックのおすすめをタイプ別に紹介!
ランニングはダイエット効果や体力向上、心身のリフレッシュ効果など多くのメリットがあります。そのうえ誰でも自分のペースで気軽に始められるので幅広い年代に人気のあるスポーツです。
そんなランニングを軽快に楽しみたいものですが、いざ始めてみると意外と持って出たいものが多いもの。軽快なランニングも荷物が増えるのが困りものです。そんな時はランニングを軽快に且つ心地よくするためにランニングバッグを利用してみてはいかがでしょうか。
ランニング用のバッグの選び方
ランニングには熱中症に備えた飲み物、家の鍵や小銭にスマホなど様々なものを持っていく必要があります。
ウェアのポケットに入れて走る方も多いですが、ポケットの中で小銭やスマホが揺れていてなかなかランニングに集中できないこともあります。かといって荷物を少なくするのも難しいです。
ランニング専用のランニングバッグを使うことで安心して快適にランニングを楽しむことができるようになります。ここでは快適なランニングを楽しむ為の選び方をご紹介します。
用途に合わせたタイプを選ぶ
一言にランニングバッグと言っても様々なタイプが出ていることをご存じでしょうか。毎日のランニング用に軽くて少量タイプの荷物の入る最低限のもの、通勤とランニングを兼ねてランニングを楽しむ為の走りやすく容量の多いもの。
ランニング中に手軽に水分が補給できるようにボトルホルダーがついたものなど多種多様。ランニングバッグを購入する前に自分に必要なのはどのようなタイプのランニングバッグなのかを知ることが選び方のポイントです。
価格
ランニングバッグの価格も幅広いです。欲しいタイプが決まったら価格も同時に検討していきましょう。ランニングバッグは沢山あるので価格と用途から絞り込む選び方をすると比較的決めやすいでしょう。
スポーツブランドやアウトドアブランドから出ているランニングバッグは比較的価格も高いことが多いですが耐久性や快適さに優れるものも多いです。長く使うことを考え、コストパフォーマンスを重視した選び方もいいでしょう。
快適さ
ランニングを楽しむ為に用途、価格も大切ですが快適さも必要です。体にぴったりフィットするタイプは揺れやバッグのずれを感じにくく快適なランニングが可能です。
荷物が多い場合はリュックタイプやベストタイプも人気です。どのタイプも体にフィットするタイプのものを選ぶと快適な走りを楽しむことができます。できれば店頭で実際に体にあわせて見るのがおすすめです。
ランニングバッグのおすすめ5選【短距離ランニングタイプ】
ランニングバッグは用途別にタイプが違ってきます。短距離ランニング用、長距離ランニング用、通勤ランニング用、トレイルランニング用に分けてランニングバッグをご紹介していきます。選び方の参考にしてください。
ここでは短距離ランニングに適したランニングバックのおすすめをご紹介していきます。短距離ランニングでは家の鍵やちょっとした小銭とスマホなど少量の荷物を収納できるタイプをご紹介します。
①フリップベルトースポーツウエストポーチ
腰に巻くタイプのフリップベルト、アメリカでも大人気です。何といっても身軽なランニングが実現できます。伸縮性の高い生地を使っているので体にフィットします。それだけでなく見た目よりも多くのものを入れて走ることができます。
腰に巻くタイプなので走っていてもずれにくく、伸縮性の高い生地のおかげで中で物が揺れないもの嬉しいポイントです。短距離ランニングに必要な鍵、小銭、スマホを入れて快適に走ることができます。
②ノースフェイスーロードハイドレイター
日本でもおなじみのアウトドアブランドノースフェイスのロードハイドレイターはウェストポーチタイプ。通気性と肌触りの良いメッシュ素材を利用しています。
ランニング時に必要な水分がとりやすいようにボトルポケットがついています。ボトルポケットにはコードがついていてランニング中にボトルをしっかりホールドしてくれるので安心して走れます。
ボトルポケット意外にもジッパー式のメインポケットのほかにもメッシュポケットの二つのポケットがあり収納にも優れています。
③アシックスーウエストポーチ
ランニング中は最低限の荷物だけという方におすすめなのは軽量且つコンパクトなアシックスのウェストポーチです。
スポーツシューズで有名なアシックスですがウォーキング用品やランニング用品も多く開発しています。マチのない構造なので走っているときも揺れを感じにくく体にフィットします。
④ナイキーラージボトルベルト
同じくスポーツブランドのナイキからはボトルホルダーのついたラージボルトベルトがおすすめ。シンプルなデザインですが独特の形が印象的です。
ボトルホルダーの角度は体にフィットして出し入れがしやすい角度にしてあるので重いボトルも体にフィットして安定します。
⑤デサントーランニングウエストバッグ
日本生まれのスポーツブランドデサントの「MOVE SPORTS」のロゴの入ったランニングウエストバッグ。ロゴの存在感がおしゃれなランニングバッグです。
真ん中はジッパーのついたポケット、両脇にはメッシュのストレッチ素材のポケットがあり細かいものを分けて収納できます。ストレッチ素材で揺れを気にせずランニングができます。
ランニングバッグのおすすめ6選【長距離ランニングタイプ】
長距離ランニングには飲み物はもちろんの事ちょっとした携帯食料やタオル、温度調節のための上着を入れるスペースがあると良いでしょう。
どうしても荷物が多くなってしまいますが、そんな長距離ランニングの持ち物も収納できるランニングバックをご紹介します。
①ノースフェイスーマーティンウィング6
短距離ランニング用でもご紹介したノースフェースではランナー用のバッグも数多く出ています。トレイルランニング用にマーティンウィングというシリーズも出ています。長距離用にご紹介するのはマーティンウィング6。
6Lの収納力があるので長距離ランニングでも安心です。ショルダーハーネスとヒップベルトでリュックを背負った状態でも安定して走ることができます。
②ナチュラルハイクーボディバッグ
キャンプ用品などで有名なNaturehikeのボディバッグもおすすめです。カジュアルな装いなら普段使いにできるデザインでカラー展開も豊富です。
ワンショルダーで肩に掛けても斜め掛けで前に担いでも後ろに担いでも使いやいところとしっかりしていながらも軽量、防水素材なので急な悪天候でも安心して利用できます。
③エムサーブーランニングバッグ
エムサーブのランニングバッグはいろいろな機能が詰まった斜め掛けショルダータイプです。ペットボトルホルダーやスマホ操作に対応した透明ウィンドウもついています。
ボディバックは500mlのペットボトルが2本収納できるので容量も安心サイズ。ボディバックの容量が多いとランニング中の安定感が気になりますがウェストベルトもついていて安定感もあります。
④アルティメイトディレクションーボトルホルスター
アルティメットディレクションのボトルホルスターは伝説のウルトラランナースコット・ジュレクと共同開発されました。ウルトラランナーと共同開発だけあってランナーの要望に余すことなく答えたボディバッグ。
ボディバッグには左右のバランスも考えてあり、左右対称にポケットがついています。真ん中のポケットには携帯食料や貴重品を入れることができます。
ボディバッグにはバンジーコードがついていてグローブなどの小物はバンジーコードで止めることもできる使いやすい仕組みになっています。
⑤サロモンーリュックサック トレイル20
登山用としても活用できるサロモンのリュックサックトレイルは20Lの大容量。20Lの大容量でありながら、すっきりとしたフォルムでスタイリッシュ。大容量でありながら荷物に合わせて容量が変わるようにベルトで絞れるので安定感も両立できます。
腰ベルトにはジップタイプと差し込みタイプのポケットもついているのでちょっとした荷物を小分けにできます。
⑥ボディメーカーランニングボディバッグ
正面のクリアポケットにはスマホや音楽プレイヤーなどを入れて外側から操作することができます。イヤホンコードホールもあるのでランニング中にイヤホンコードを気にせず音楽を楽しむことができます。
ストラップはT字型で3本あり、ボディバッグを固定することができるので安定したランニングが楽しめます。
ランニングバッグのおすすめ5選【通勤ランタイプ】
通勤とランニングを兼ねた通勤ランを楽しむ方も増えています。時間短縮にもなるので忙しいビジネスマンには時間短縮と気分転換の両立ができると評判です。
走りやすく、必要な荷物が詰めるランニングバッグを厳選しました。着替えなど多くの荷物が必要な場合は長距離ランタイプやトレイルランタイプのランニングバッグも参考にしてください。
①ウルトラスパイアーザイゴス 2.5
ウルトラスパイアのザイゴス2.5 はトレイルランナーの山本健一氏と共同開発。100マイルレースに対応できる収納力とフィット感、軽量性、速乾性を追求したレースベルトです。
レース用に開発された商品ですが収納力が高く通勤ランでも不足なく荷物が詰められます。ベストタイプなのでランニング中でも体にフィット。素材には通気性の良いメッシュが使われれていますし、バインディングが汗をかいても素早く発散してくれるので通勤中でも快適に利用できます。
②パーゴワークスー(PaaGO WORKS)ラッシュ12
日本生まれのアウトドアブランドパーゴワークスのリュック、ラッシュ12は容量が12L。伸縮性の高い生地が使われており、中の荷物の容量に合わせて生地がサイズアップ。揺れを抑えて安定感を実現しています。
通勤ランで日によって荷物の量が変わることにも対応できます。体形に合わせて調節のできるサイドアジャスターもついているのでフィット感も優れています。
③ノースフェイス ーランニングバッグ
トレイルランニング用の技術を用いて開発されたロードランニング用バックパックです。シティランで使いやすい形状にこだわっています。
安定感の高い背中の上部で背負う構造にすることで安定性を保ち、荷物の揺れを軽減しています。10Lの容量でA4サイズも入るサイズ感は通勤ランでも活躍できます。
④グレゴリールーファス 8
こちらはプロトレイルランナーの石川弘樹氏と共同開発のグレゴリールーファス8。体を包み込むデザインで安定性は抜群。バランス性もよく体の動きを妨げない設計となっています。
小物入れも沢山あるのでランニング中に直接必要なものを出すことも可能でストレスのないランニングが楽しめます。メイン収納も2つあり容量は8L。若干少なめなので荷物の少ない通勤ラン向けです。
⑤ザ・ノースフェイスーエンデュランスベスト
着るタイプのベスト型リュック、ノースフェイスのエンデュランスベストは前がファスナータイプのベストになっています。ファスナーでしっかりロックされるとフィット感が心配ですがサイドのストラップでしっかりとフィットさせることができます。
前ポケットが大きく荷物がたくさん入りますがベストタイプで重さが分散するので重さを感じにくく体が楽です。
ランニングバッグのおすすめ5選【トレイルランタイプ】
トレイルランではザックを利用する人が多いです。どのくらいの距離を走るかによってザックの選び方は変わってきます。トレイルランニングに必要な水分や携帯食料、雨具などを入れると12L程度の容量になると言われています。
レースや軽い練習などで必要最低限のものだけでよい場合は更に小容量のもの、冬場の防寒着やラン後の着替えなどを入れたい場合は更に大きい容量のものが必要です。
①ノルディスクーランニングバッグ ラナ 8L
シロクマのマークでおなじみのアウトドアブランドのノルディック。ノルディックのランニングバッグ、ラナ 8Lはコンパクトに収納できるのが魅力です。重いバッグが苦手なランナーのために独自の技術軽量化を実現。
重さは何と290g。背面部分とショルダーストラップはメッシュ時になっていて通気性に優れています。体にフィットしながらシンプルで北欧らしいデザインも魅力です。
②ドイターバックパック アドベンチャーライト 9
ドイツ生まれのバックパックブランドドイターではいろいろなバックパックを開発しています。アドベンチャーライト 9はトレイルランニング、アドベンチャーレース用に開発されたバックパック。
背面のウレタンパッドで背中への接触を最低限にし、安定感と通気性を確保。サイドにはジェルボトルホルダー、ヒップには補給食の入るポケットなどトレイルランニングに嬉しい機能が満載です。
③イノヴェイトーレースウルトラパック
欧州最大の国際スポーツ展示会でも高い評価を得たイノヴェイトのレースウルトラパック。トレイルランニング用に開発された体にフィットするベストタイプです。
バックパックというよりもベストという印象の強いレースウルトラパックですが、背面のコードで細かいものを留めることができ、パック上部のファスナー式の収納には多くの荷物が収納できます。
④グリベルートレラン用バックパック マウンテンランナー5
黄色と黒のインパクトのあるデザインは登山用品を専門に扱うグリベルが開発したトレラン用バックパックマウンテンランナー5。
有名なトレイルランニングレースであるトル・デ・ジアンのモデルでトル・デ・ジアンのロゴも入っています。軽量さはありませんが険しい山道や過酷な気候でも耐えられるしっかりとした作りが魅力です。
⑤パタゴニアーナイン トレイルズ パック 15Lトレラン
トレイルランニングの悪天候にも対応できる軽量で丈夫な素材を用いたパタゴニアーナイン トレイルズ パックもトレイルランニングにおすすめです。
体にフィットするのはもちろん大小のポケットには移動中でも素早くアクセスが可能な構造になっています。
お気に入りのランニングバッグを見つけよう!
一言にランニングバックと言っても大きさも価格も様々です。沢山のランニングバックをご紹介しましたが、これ以外にも各社こだわりの詰まったったランニングバッグが沢山あります。
あなたのランニングスタイルに合ったお気に入りの一品を見つけてより快適なランニングを楽しんでください。