結婚記念日にメッセージを送ろう！感謝を伝える文例や伝える時のポイントまとめ！

結婚記念日は年に1度の大切な記念日です。普段はパートナーに愛の言葉や感謝の気持ちを伝えられていない人もいますが、せっかくの結婚記念日に心を込めたメッセージを送ってみてはいかがでしょうか。

今回は結婚記念日に送るメッセージについて紹介します。夫婦間はもちろん、友人の夫婦に送るメッセージの例文・ポイントや、カードや手紙を利用したメッセージの贈り方も紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

結婚記念日にメッセージを送るにしても、一体どのようなメッセージにすればいいのでしょうか。自分の気持ちを上手く表現するためにも、どのようなポイントに気を使えばいいのでしょうか。

結婚記念日に送るメッセージは、愛情を伝えるもの以外にも感謝や相手の頑張りに対する敬意を表現することが多いです。また、今後の更なる幸せへの期待を込めて、「これからもよろしく」と伝えるとよりよいものになります。

これらのポイントを踏まえたうえで、結婚記念日に送るためのメッセージの例文について確認していきましょう。

心のこもった感謝の気持ちを伝えられるのは、誰にとっても嬉しいことです。それが妻や夫、友人といった自分の大切な人からのものであれば、その喜びはひとしおです。結婚記念日のような特別な日にそのような素敵な気持ちを伝えられたら、記念日はさらに素敵な日になります。

そのため、今までの感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。「今まで支えてくれてありがとう」、「一緒に頑張ってくれてありがとう」、「家族のために仕事や家事を頑張ってくればありがとう」というメッセージが定番です。

もちろん、定番にこだわらずにオリジナリティあふれるメッセージを送ってもいいです。ポイントは自分の気持ちを相手に伝えることです。

感謝の気持ちもいいですが、日頃の頑張りへの敬意を示すのもポイントの1つです。感謝の気持ち同様、パートナーや友人といった大切な人からの敬意は嬉しいものです。普段は照れくさくて言いづらいですが、結婚記念日という特別な日を口実に敬意を伝えてみましょう。

「何事にも一生懸命なところがすごいなと思っています」というように、相手のどんなところに敬意を持っているかを伝えるのがポイントです。

また、ストレートに「尊敬しています」と伝えるのもいいですが、「家族のために頑張っている姿がかっこいいです」というように、相手の頑張りを褒めるのもいいです。

結婚記念日のメッセージは、愛情はもちろん感謝や敬意といったパートナーや友人への想いを伝えるのが中心です。それだけでも十分素敵なメッセージになりますが、夫婦の日常はこれからも続いていきます。

そんな日々がより一層素晴らしいものになるように、最後に「これからもよろしく」というメッセージも入れましょう。今後の幸せも一緒に作っていこうという気持ちを表すことがポイントです。「これからもお互いに支え合っていこう」なんてメッセージも素敵です。

結婚記念日に送るメッセージのポイントを確認しましたが、実際にパートナーや友人にメッセージを送るときはどのようなことに気をつければいいのでしょうか。せっかく想いを込めたメッセージを書いたのですから、相手に喜んでもえらえるように送り方も工夫したいところです。

パートナーや友人に普段言えないことを伝えるのなら、想いを文字にしたメッセージカードを送りましょう。また、結婚記念日はいつもより豪華な食事を楽しむものです。そこで、ケーキにメッセージプレートを載せたり、レストランでサプライズプレートを頼んだりするのも素敵です。

大切な人からもらった想いの詰まった言葉は、出来ることなら何らかの形で残したいものです。メッセージカードなら、結婚記念日の想い出を振り返るために後で読み返すこともできます。

メッセージカードは、欧米でよく使われているはがきサイズのカードです。感謝やお祝いの言葉を伝えるために使われるカードなので、結婚記念日にも最適です。

シンプルなデザインから結婚記念日にぴったりなハートをあしらったカードなど、様々なデザインがあります。相手の好みに合わせたデザインのカードをチョイスするのもいいです。

結婚記念日のような特別な日は、いつもより豪華な食事を用意する人も多いです。普段はケーキを食べない人でも、結婚記念日ばかりは買う人もいます。そんな特別なケーキにメッセージプレートを合わせれば、もっと素敵な思い出になります。

メッセージプレートはケーキ屋さんならほとんどが対応してくれます。結婚記念日だと伝えれば、きっと笑顔で用意してくれるので、ぜひ利用しましょう。

ただし、メッセージプレートは長文を書くのには向いていません。「今までありがとう」「これからもよろしく」のようなシンプルなメッセージにしましょう。

結婚記念日に自宅で豪華な食事をするのも素敵ですが、おしゃれなレストランで食事をするのもいい想い出になります。お店によっては結婚記念日を盛り上げる手助けとして、サプライズプレートを受け付けていることもあります。

運ばれてきたデザートのお皿が、愛情あふれるメッセージ入りのサプライズプレートだったというのは、やはり嬉しいものです。写真に撮れば、メッセージカードと同じように結婚記念日の思い出として形に残すこともできます。

結婚記念日のメッセージのポイントは、既に確認したとおり感謝や頑張りへの敬意を入れることです。また、最後に「これからもよろしく」と今後について触れるとさらに良くなります。これらを踏まえたうえで、あなた自身の好意を真っすぐに表現しましょう。

参考までに、結婚記念日に送るメッセージの例文を見ていきましょう。例文をベースにメッセージを送る相手のことを考えながら、あなただけの言葉でメッセージを考えてみてください。

それでは結婚記念日のメッセージの例文を見ていきましょう。まずは夫から妻へのメッセージです。ポイントは感謝や敬意の言葉です。

「いつも仕事や家事を頑張ってくれてありがとう。君が支えてくれたから、これまで頑張ることができました。今度は自分が君を支えられるように頑張ります」

「5年目の結婚記念日を迎えることができて嬉しく思っています。これも君が家事や子供のことを頑張ってくれたからです。今まで本当にありがとう。これからもよろしくお願いします」

次は妻から夫への結婚記念日のメッセージの例文を見ていきましょう。仕事はもちろん、家庭での頑張りに感謝や敬意の言葉を送りましょう。

「いつもお仕事を頑張ってくれてありがとう。あなたが家族のために頑張る姿がかっこいいなと思っています。何十年先も一緒に結婚記念日を祝っていけるように頑張ります」

「結婚記念日を無事にお祝いすることができて、とても嬉しいです。家事や子育てにも協力してくれて、本当に助かっています。これからも力を合わせて頑張っていきましょう。改めてよろしくお願いします」

結婚記念日といえば夫婦の特別な日というイメージが強いですが、子供から両親にメッセージを送るのもいいです。

「お父さん、お母さんへ。結婚20周年おめでとう。いつも仕事や家事を頑張ってくれてありがとう。いつか自分も2人のような素敵な相手を見つけられたらなと思います。これからも仲睦まじく過ごしてください」

「お父さん、お母さんへ。結婚記念日おめでとうございます。それとここまで育ててくれてありがとうございます。レストランを予約したので、たまには夫婦水入らずで楽しんでください」

友人の結婚記念日にメッセージを送るのもいいです。大切な友人からの真心のこもったお祝いのメッセージも、嬉しいものだからです。

「結婚記念日おめでとうございます。いつか自分も2人のような素敵な家庭を作れたらなと思います。2人は自分の理想の夫婦です。これからも仲睦まじく過ごしてください」

「結婚5周年おめでとう。5年目の結婚記念日は木婚式と言いますが、知っていましたか？2人の幸せな姿を見ていると、自分も温かな気持ちになることができます。これからも友人として、2人の末永い幸せを祈っています」

結婚記念日はカードやプレートでのメッセージだけでなく、手紙もおすすめです。メッセージには短くシンプルなため、わかりやすいというメリットがあります。しかし、文章を考えていたら長文化してしまうこともあります。

メッセージは書ける文量が少ないため、全部を載せることはできないけれど、文字にしたい想いや思い出話がいっぱいあって取捨選択ができないときは、いっそ全部を手紙に書いてしまいましょう。

面と向かって言うのは照れくさくて無理という人や、いざ言おうとしても恥ずかしさや緊張のせいで上手く伝えられない人でも、自分の気持ちを素直に伝えられるのが手紙のいいところです。

手紙に書く内容やポイントですが、これは先ほど説明したメッセージと一緒です。感謝や相手の頑張りに対する敬意を書くといいです。今後も幸せが続くことを願って「これからもよろしく」と締めくくると、きれいにまとまった手紙になります。

無論、結婚記念日に送る手紙ですから、愛情を伝えるのもいいです。他にも結婚記念日や2人の大切な思い出に触れるのもいいです。相手が自分と過ごした時間を大切にしてくれていることがわかると、やっぱり嬉しくなってしまいます。

これらのポイントを踏まえたうえで、結婚記念日に送るための手紙の例文について、夫婦の年代別で確認していきましょう。

20代の場合、結婚してまだあまり時間の経っていない夫婦が多いです。これから2人が過ごす時間はたくさんあるため、その時間がより素敵になるように今後の展望について触れると良いです。

「初めての結婚記念日を無事に迎えることができ、とてもうれしく思っています。これからも2人で一緒に幸せな時間を過ごしていけるように頑張ります」

「結婚記念日を迎えるたびに、結婚式でみんなに祝福されたことを思い出します。今後も2人で結婚記念日を祝っていけるように、一緒に頑張りましょう。これからもよろしくお願いします」

30代の夫婦は多くの場合、子育てが一番忙しい頃です。社会人として10年以上働いている人も多いため、仕事でも主力として頼られたり、部下の面倒を見たりと大変な時期です。そんなときこそ、お互いを思い合って支え合うことが大切です。

「30代初めての結婚記念日を迎えることができました。これもあなたが仕事や家事、子育てといろいろなことを頑張ってくれたおかげです。まだまだ至らないところがある自分ですが、何か困ったことがあったときは頼ってください」

「早いもので、今日で10回目の結婚記念日です。10年目は錫婚式と言います。仕事の忙しさや子育ての方針の違いで喧嘩をしたこともあったけど、一緒に乗り越えられたことを嬉しく思います。これからも家族3人で幸せな家庭を築いていきましょう」

若い頃に比べると落ち着きが増した40歳は、人生の折返しと言われることもあります。子供も自身の進路を決める頃で、子離れも決して遠くの出来事ではありません。そんな時期だからこそ、改めて若い頃の思い出に触れ、これから2人で過ごす時間に思いを馳せてみましょう。

「再び結婚記念日を一緒に迎えることができ、嬉しく思います。もう少しすれば、子供も1人の社会人として自立する頃です。子供が離れていくのは寂しくありますが、その分、2人の時間を大切にしていきたいと考えています」

「今日は15年目の結婚記念日です。15年目は水晶婚式と言いますが、25年目の銀婚式や50年目の金婚式も一緒に迎えられたらと思います。結婚式や出産、子供の入学式など様々なことがありましたが、これからもたくさんの思い出を作っていきましょう」

今回は、結婚記念日に送るメッセージについて紹介しました。結婚記念日といえば夫婦2人で祝う印象が強いですが、子供や友人からお祝いの言葉を送るのもありです。大切な人たちに心から祝福されるのは、嬉しくて仕方ないでしょう。

メッセージのポイントは、感謝の気持ちや日頃の頑張りへの敬意です。最後は「これからもよろしく」という未来への期待を込めた言葉で締めることで、きれいにまとまります。

せっかくの結婚記念日ですから、あなただけの素敵なメッセージや手紙を送ってみてはいかがでしょうか。真心を込めたメッセージで、あなたの大切な人を喜ばせてあげてください。