プルーンの特徴
プルーンはバラ科サクラ属スモモ亜属に分類される植物で、スモモの近縁種に当たるセイヨウスモモの事を言います。樹高4mほどになり、梅と良く似た枝葉ををつけ、春には白い花を咲かせます。そんなプルーンの特徴についてさらに詳しく説明していきましょう。
種類で収穫時期が違う
プルーンには実に多くの種類があり、それぞれの品種で収穫時期は違います。品種によってかなり差があり、日本国内では、早生種が7月に収穫を迎えますが、その他多くの品種は8~9月頃が収穫時期です。
生が美味しい時期は7~9月
プルーンの収穫時期である7~9月は、生の状態で食べるプルーンが最高です。瑞々しく甘酸っぱい生のプルーンは、他のどの果物にもない独特の美味しさがあります。大粒の品種は食べ応えもあり、完熟のプルーンを一度食べたら、その美味しさは癖になること間違いありません。
食べすぎには注意が必要
プルーンは食べすぎに注意しなければならない果物です。食物繊維が豊富なプルーンは食べ過ぎるとお腹を壊してしまう恐れがあります。毎日食べるのは問題ありませんが、一度に食べる量は5個くらいが無難です。
プルーンの効能
ヨーロッパでは昔から薬用といて用いられてきた歴史もあるプルーン。ビタミン類、鉄分、ミネラルなどの栄養を豊富に含み、様々な効能が期待できます。プルーンに期待できる効能について詳しく紹介していきましょう。
美肌効果
プルーンに期待できる効能のひとつめは、美肌効果です。プルーンには肌バリア機能をアップさせるビタミンEや皮膚や粘膜の健康を健全に保つビタミンB群やビタミンAが含まれています。プルーンを食べることは肌トラブルの予防や改善に役立ち、美肌効果が期待できるでしょう。
貧血防止
プルーンには鉄分も多く含まれていて、貧血防止にも効果があります。特にドライプルーンには生の2倍の鉄分が含まれていて、より効果的に貧血を予防することができます。
特に貧血気味の人やダイエットで食事制限している人は、鉄分不足にならないようにドライプルーンを食べると良いでしょう。
整腸効果
プルーンには整腸効果も期待できます。プルーンには整腸作用や便秘の改善にも効果があると言われる水溶性食物繊維が豊富で、水溶性食物繊維に含まれるペクチンには善玉菌を増やす役割もあるため、腸内環境を整える効果があるとされています。
糖尿病予防
プルーンは糖尿病予防にも効果的です。プルーンは血糖値の上昇を緩やかにする効果があるGI値の低い食べ物です。そのため、糖質制限んが必要な糖尿病の予防につながるとされています。
特にドライプルーン場合、皮も付いていて食物繊維も同時の摂取することができるので、一日数個食べることで、効果的に予防できるとされています。
高血圧予防
プルーンは高血圧の予防にも効果がると言われています。プルーンに多く含まれているカリウムは、高圧効果の効果がありますが、体内のカリウム濃度を高めることにもなるので、高血圧予防のためにプルーンを食べる場合は、1日に大量に摂取するのではなく、少しずつ食べるようにしましょう。
抗酸化作用
プルーンはアンチエイジングの甲かも期待できる食べ物です。抗酸化作用が強く、しわやシミ、肌の弛みなどの肌の老化が気になる時にはぜひ積極的に摂取しましょう。
ポリフェノール、カロテン、ビタミンEが含まれていて、アンチエイジング効果だけでなく、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防も期待できます。
胎児の成長促進効果
プルーンは胎児の成長促進効果もあります。鉄分不足になりやすい妊婦さんですが、プルーンには鉄分だけでなく、胎児の成長促進に必要な葉酸も含まれています。
葉酸は赤血球や細胞生育に必要な栄養素で、妊娠前や妊娠中は特に葉酸を摂取する方が良いとされています。ただし、食べすぎは糖分の摂りすぎになるので注意しましょう。
骨粗しょう症予防
プルーンには、骨を形成するのに必要なカルシウムやマンガンも含まれています。中でもドライプルーンは健康な骨を形成するサポートに役立つという研究結果もあり、骨粗しょう症予防に効果的で、ぜひおすすめです。
プルーンの美味しい食べ方
プルーンの様々な効果が分かったところで、次は早速プルーンの美味しい食べ方について紹介していきます。プルーンの基本的な食べ方としては、生、ドライ、加工の3つあります。それぞれについて美味しい食べ方を詳しくご紹介していきましょう。
食べ方①生
国産で作られているプルーンの多くは生食用です。甘みが強く、7月中旬~10月頃が旬で、熟したものは桃のような味がしますが、完熟前に食べると酸味が強くとても酸っぱい味がします。
皮は葡萄の巨峰よりも薄いので、口の残ることもなく、食べ方として、皮ごとたべるのがおすすめです。特に粒の大きいプルーンは食べ応えもあり、手軽に食べられるので、次々食べたくなる癖になる美味しさです。
食べ方②ドライプルーン
ドライプルーンは、いつでもスーパーなどで販売されていて、1年中食べることができます。アメリカ産のものがほとんどで、乾燥することで、保存力や抗酸化力が高まり、鉄分含有率が多くなるので健康を意識した食べ方として、ドライはおすすめです。
ねっとりとした甘みの強い濃厚な味わいで、そのままはもちろんですが、料理やお菓子などに幅広く使うことができます。アイデア次第で美味しい食べ方が沢山あるのがドライプルーンです。
食べ方③加工する
プルーンは加工した食べ方もおすすめです。葡萄と似ている果物として考えると、色々な加工の可能性が広がります。プルーンの主な加工方法であるピュレ、ジャム、スムージー、ケーキについて詳しくご紹介していきましょう。
プルーンピュレ
プルーンの食べ方のひとつであるピュレは生のプルーンでももちろん作ることができますが、1年中手に入れることができるドライプルーンを使って簡単に作ることができます。
プルーン200gとお湯大さじ6をフードプロセッサーにかけるだけで出来上がりで、フードプロセッサーがない場合は、包丁で刻んでもOKです。
ピュレにすることで食べやすく、身体になじみやすくなり、調理も楽になります。1週間ほど冷蔵保存が可能で、バターや砂糖の代わりに色々なものに使ってみるのがおすすめ!
ソルビートという甘み成分が含まれていて、カロリーはバターの5分の1になります。パンはもちろん、ケーキやマフィンに使用すると生地をしっとりとさせ、日持ちも良くなります。
ジャム
プルーンは定番のジャムにするのもおすすめの食べ方です。毎朝のトーストやヨーグルトに使えるので、様々な効果のあるプルーンを気軽に摂取することができます。
美味しいプルーンジャムの材料は、生のプルーン500g、砂糖150g、レモン汁大さじ1です。プルーンは皮つきのまま半分に切り、種を取り除いて6等分に切りボウルに入れます。そこに分量の砂糖を入れ、プルーンの水分が出るまで約30分放置しておきましょう。
鍋にボウルの材料を入れ、中火にかけます。煮立ってきたらアクを取り除き、ヘラでプルーンを潰しながら約15分程弱火で煮て、とろみがついてきたら最後にレモン汁を加え、全体をかき混ぜ、粗熱をとって完成です。
スムージー
プルーンの美味しい食べ方として、スムージーもおすすめです。プルーンのピュレを使えば簡単にスムージーが完成しますし、生のプルーンや凍らせたプルーンでも作ることができます。
スムージーのレシピにはミキサーが不可欠です。ペースト状のプルーン、もしくは凍らせたプルーン、冷やしたバナナ1本、豆乳を全てきみさーに入れ、攪拌するだけ。甘さはプルーンや豆乳の量によって調節します。
よく冷えたり、半解凍になっているプルーンやバナナを使うことでひんやりと美味しいスムージーになるので、ぜひ試してみて下さい。
ケーキ
プルーンはケーキの材料として使うのもおすすめの食べ方です。おやつはもちろんですが、朝食にもぴったりで、簡単に作ることができます。
プルーンのケーキの材料はドライプルーン100g、小麦粉150g、グラニュー糖100g、ベーキングパウダー小さじ1、バター70g、卵3個です。
プルーンケーキの作り方は、まずプルーンを小さく切り、小麦粉とベーキングパウダーを合わせてふるっておきます。18cmのケーキ型にクッキングペーパーを敷き、オーブンを180℃に温めておきましょう。
バターは事前にレンジで溶かしておきます。ボウルに卵を溶いて、湯煎にかけながらグラニュー糖を溶かし、そこに小麦粉を混ぜ、バター、プルーンの順に混ぜ合わせます。材料を型に流し込んだら、最後に飾りのプルーンをのせ、オーブンで25分焼いて完成です。
プルーンの保存方法
旬の時期が限られている生のプルーンを色々な加工方法で楽しみたい方はプルーンの出回っている時期にまとめ買いするのがおすすめです。
品種によって旬の時期が違うので、自分のお気に入りの品種を大量に購入して保存しておくこともできます。そこでおすすめなのがプルーンの冷凍保存です。プルーンの冷凍保存について詳しく説明します。
熟した後に冷凍保存がおすすめ
プルーンを冷凍保存する場合は、完熟した後がおすすめです。買ってきたプルーンが未熟な場合は、紙袋などに入れ、常温のまま直射日光が当たらない場所に数日置いておきましょう。
時々確認し、プルーンが適度な柔らかさになったら冷凍します。完熟の合図は表面の上部に皺が寄った状態です。皮にシワなどが入ると少々心配になりますが、実はこれがプルーン完熟の合図です。
冷凍するならば1~2か月は保つ
生のプルーンを沢山入手して一度に食べきれないという場合は、冷凍がおすすめです。冷凍保存の方法は、まずプルーンをキレイに洗い、水気をしっかり拭き取ります。
丸ごと冷凍する場合は1個ずつラップに包んで保存袋に入れるのがおすすめ。カットして種を取ってから冷凍したいという場合は、好みの形にスライスするか、実が柔らかい場合は2糖分もしくは4等分にしてラップで包んで保存袋で冷凍するのがおすすめです。
冷凍したプルーンは1~2か月程度は保存が可能なので、時間のある時にジャムやソースにするとよいでしょう。
半解凍状態の食べ方が美味しい
丸ごと冷凍したプルーンは半解凍のシャーベット状体で食べるととても美味しい!シャリシャリとした食感を楽しむことができます。乱切りで冷凍下物はスムージーやジャムなどの他カレーの隠し味など煮込み料理に使用するのもおすすめです。
プルーンの美味しいレシピ【生のままの食べ方】
生のプルーンはもちろんそのまま食べるのも美味しいですが、他にも色々な美味しい食べ方があるので、ご紹介します。生のプルーンを使った美味しい食べ方レシピを一挙ご紹介です。生のプルーンが手に入った時にはぜひチャレンジしてみてはいかがでしょう。
生プルーンといちじくのジャム
生のプルーンと相性の良いイチジクを使ったジャムのレシピをご紹介します。いちじくは手に入りやすいドライいちぢくでOKです。材料はプルーン550g、ドライいちじく8個、きび糖100g、100%りんごジュース190~200g、レモン汁大さじ1です。
作り方は、プルーンをよく洗い軸と取って半分に切り、種を取り除いておきます。ドライいちじくは1つを4等分くらいにカットしておきます。鍋にプルーンといチジックを入れ、砂糖の半量を全体にまぶします。
1~4時間ほど放置しておくと水分が出るので、りんごジュースを加え弱火にかけじっくり煮ていきましょう。半分くらいに煮詰まってきたら残りの砂糖を加えさらに煮詰めます。汁けがなくなってきたら、最後にレモン汁を入れ、全体を混ぜて冷ませば完成です。
生プルーンとぶどうのジュース
生プルーンとブドウを使ってジュースはいかがでしょう。甘酸っぱく瑞々しさのあるぶどうとプルーンの2つの美味しさを合体させたとても美味しいレシピです。
材料はプルーン2個、紫ぶどう80g、プレーンヨーグルト100mlです。ぶどうは房から外し、種があれば取り除いておきましょう。プルーンは半分に切り、全ての材料をミキサーに入れた攪拌すれば完成です。
生プルーンのメープルコンポート
生プルーンでコンポートはいかがでしょう。コンポートにするとさらにプルーンの美味しさが引き出され、絶品です。ぜひお試し下さい!
生プルーンのメープルコンポートの材料は生プルーン370g、砂糖100g、メープルシロップ60g、レモン汁小さじ1です。レシピは、まずプルーンをサッと水洗いして水気を取り、半分いカットして中の種を取り除きます。
鍋にプルーンを入れ、砂糖とメープルシロップ、レモン汁を加え1時間くらいそのまま置いておきましょう。弱火で約10分程煮たら、冷ましてさらに盛り付け完成です。すぐ食べない場合は、煮沸消毒した瓶に入れて冷蔵庫へ入れておけば長く食べることができます。
生プルーンのアイスクリーム
生プルーンのアイスクリームもぜひおすすめです。生プルーンが苦手という方にもおすすめのレシピです。材料は生プルーン1個、生クリーム100cc、ヨーグルト200cc、砂糖大さじ1、カルピス大さじ2、はちみつ少々です。
生クリームを角が柔らかくたつくらいの8分立てにします。プルーンは5mm角に切っておきましょう。はちみつ以外の材料を全て混ぜ合わせアイスクリームメーカーに入れてスイッチオンします。固まったら器によそってはちみつをトッピングし完成です。
生プルーンのシャーベット
プルーンは独特な色合いも魅力のひとつです。生プルーンを使って見た目にも嬉しいシャーベットを作ってみてはいかがでしょう。材料はプルーン4個、水60cc、砂糖40gです。
生プルーンは半分にカットして種を取り除きます。鍋にプルーン、水、砂糖を入れ、弱火で約5分程に詰めましょう。プルーンの皮がめくれてきたら火からおろし、粗熱が取れたらミキサーに入れ攪拌します。
攪拌した液体を容器に入れ、冷凍庫で冷やし固めます。1~2時間に一度フォークなどでかき混ぜ、それを2~3回繰り返し完成です。プルーンの皮が気になる人はミキサーで攪拌する前に一度濾すと良いでしょう。
生プルーンの焼きチーズケーキ
生プルーンは焼き菓子に使うのもぜひおすすめ!旬のプルーンを使って贅沢なケーキを作ってみてはいかがでしょう。生プルーンの焼きチーズレシピをご紹介します。
ざいりょうは強力粉130g、牛乳60cc、塩ひとつまみ、砂糖大さじ1、ドライイースト小さじ1、バター40g、クリームチーズ200g、卵1個、砂糖50g、コンスターチ大さじ1、プルーン400~500gです。
レシピは、まず強力粉、牛乳、塩、ドライイースト、バターを使ってパン生地を作ります。生地は2倍の大きさに膨らむまで濡れ布巾などをかけておいておきましょう。
クリームチーズ、卵、砂糖、コンスターチを混ぜ合わせておきます。パン生地が2倍に膨らんだら、綿棒でピザのように円形に伸ばし、その上にチーズクリームの材料をのせ、最後に生プルーンを2つ割にして種を取り除いたものをトッピングします。
200℃で25~30分程焼きあげたら完成です。プルーンは酸っぱめのものが美味しく仕上がります。好みで最後にメープルシュガーなど振りかけてもOKです。
生プルーンのくるみサラダ
生プルーンはサラダとトッピングするのもおすすめの食べ方です。生のプルーンとクルミを使ったサラダのレシピをご紹介しましょう。材料はプルーン2個、クルミ5~6個、ミニトマト3個、レタス2~3枚、オリーブオイル大さじ1、レモン果汁大さじ1、コショウ少々です。
作り方は、プルーンは半分にカットして種を取り除いておきます。クルミは軽くローストして、粗めに刻むか叩いて砕いておきましょう。レタスは一口大にちぎっておきます。トマトと一緒に盛り付け、ドレッシングの材料を混ぜ合わせてかければ完成です。
プルーンの美味しいレシピ【ドライタイプの食べ方】
1年中手に入るドライプルーンを使った美味しいレシピもあります。そのまま食べても十分美味しいドライプルーンですが、ちょっとアレンジを加えて、いつもと違った食べ方をしてみるのはいかがでしょう。ドライプルーンのおすすめ食べ方レシピを一挙ご紹介します。
ドライプルーンと紅茶のジャム
ドライプルーンと紅茶を使った美味しいジャムのレシピもご紹介しましょう。好みの紅茶を使って作ってみてはいかがでしょう。スコーンなどにぬって食べるのがおすすめです。
ドライプルーンと紅茶のジャムの材料は、ドライプルーン400g、紅茶3~4パック、砂糖75g、水100mlです。作り方は、まずはお湯を鍋に沸かして紅茶を入れ、濃い目のお茶が出来たらティーバックを取り出し砂糖を加えます。
砂糖が溶けたらプルーンを加え、蓋して弱火~中火で水分がなくなるまで煮こみ完成です。簡単ですが、紅茶の香りとプルーンの美味しさが合わさって絶妙な美味しさに仕上がります。
ファーブルトン
ファーブルトンはドライプルーンをたっぷり使ったフランス菓子です。カスタード風味の生地と甘酸っぱいプルーンの相性は抜群でぜひおすすめです。
材料はドライプルーン12粒、牛乳100cc、生クリーム100cc、バニラビーンズ2分の1本、薄力粉20g、強力粉15g、ブラウンシュガー20g、塩ひとつまみ、卵1個、ラム酒10cc、有塩バター適量です。
マフィン型にバターを塗り、プルーンを2個ずつ入れ、冷蔵庫で冷やしておきましょう。オーブンは190度の予熱しておきます。牛乳とクリーム、バニラビーンズの種をそぎ入れ中火にかけます。フツフツしてきたら火を止めて人肌まで冷ましましょう。
別のボウルで粉と卵を混ぜ合わせ、中央にくぼみを作ったらほぐした卵とラム酒を入れなめらかになるまで混ぜ合わせます。人肌に冷ました牛乳と生クリームを入れ、さらに混ぜ、型に流し込み190度で約40分焼き完成です。
ドライプルーンのパンプディング
ドライプルーンとりんごを使ったパンプディングもぜひおすすめ!りんごの酸味とプルーンの甘みが最高です。材料はりんご2分の1個、ドライプルーン5個、サンドイッチ用食パン2枚、牛乳100cc、卵1個、砂糖大さじ2、はちみつ大さじ1、シナモンパウダー小さじ2分の1です。
りんごは皮を剥いてくし形に薄くスライスし、さらに半分いカットします。プルーンは4等分にカットし、食パンは縦横それぞれ4等分にカットしておきます。
ボウルに卵を入れて混ぜ、牛乳、卵、砂糖、はちみつを入れて混ぜます。タルト生地に食パン、リンゴ、プルーンを入れてボウルの中の駅を流し入れ、最後にシナモンパウダーをふりかけ170℃のオーブンで20分程焼いたら完成です。
ドライプルーンと柿のケーキ
ドライプルーンと柿を使った食べ応えのあるケーキのレシピもご紹介です。熟した柿の甘みがなんとも美味しいヘルシーなケーキです。材料は、太白ごま油30cc、砂糖50g、卵2個、牛乳100cc、ホットケーキミックス200g、完熟柿1個、プルーン3個、粉等少々です。
作り方は熟した柿を細かく潰し、プルーンをみじん切りにします。ボウルにごま油と砂糖を入れ混ぜ卵を少しずつ加えてさらに混ぜます。牛乳加えてさらに混ぜ、ホットケーキミックスを入れさっくり混ぜ合わせます。パ型に入れ170℃オーブンで約30分焼いたら完成。最後に粉糖をまぶします。
ドライプルーンとチーズの肉巻き
おかずとしての食べ方もおすすめのドライプルーンのレシピもご紹介します。ドライプルーンとチーズを豚ロースで巻く絶品料理です。
材料は豚ロース肉120g、塩コショウ少々、薄力粉適量、ドライプルーン5個、スライスチーズ2枚、オリーブオイル小さじ1、バルサミコ酢小さじ2、醤油小さじ1、はちみつ小さじ2分の1、パセリ少々です。
豚ロース肉に塩コショウをふり、豚肉の横幅に合わせスライスチーズ、ドライプルーンを切ります。豚ロース肉にスライスチーズ、ドライプルーンを巻き、薄力粉をまぶしましょう。
フライパンにオリーブオイルを熱し、豚肉の色が変わるまで焼き、バルサミコ酢、醤油、はちみつを混ぜ合わせたものを長しコミ、煮絡めます。最後に器に盛ってパセリを加えて完成です。
ドライプルーンとキウイのヨーグルト和え
デザートにもおやつにもおすすめのドライプルーンとキウイのヨーグルト和えをご紹介します。材料はキウイ1個、プルーン4個、プレーンヨーグルト2分の1カップです。
作り方はとても簡単!キウイは皮をむいて5mm厚さのイチョウ切りにし、プルーンは粗く刻んでおきます。全部の材料を和えたら完成です。
ドライプルーンと牛肉の赤ワイン煮込み
ドライプルーンは牛肉との相性も抜群です。お客さんが来るときのおもてなし料理としてもおすすめの贅沢レシピをご紹介します。
材料は牛すね肉400g、人参1本、オリーブオイル大さじ1、玉ねぎ2分の1個、にんにく2分の1片、ドライプルーン8個、赤ワイン4分の3カップ、ウスターソース大さじ1と2分の1、水1と2分の1カップ、バター大さじ1、塩コショウ少々です。
牛肉は仕込胡椒で下味をつけておきます。フライパンにオリーブオイルを入れ中火でこんがりと焼き取り出します。オリーブオイルでにんにく、玉ねぎ入れ弱めの中火で約5分程蒸し炒めし、肉を戻しましょう。
人参、ドライプルーン、赤ワイン、ウスターソース、水を入れ蓋を少しずらい弱めの中火で約40分にて、最後にバター、塩コショウで仕上げます。
プルーンは様々な食べ方ができるスーパーフード
いかがでしたでしょうか。プルーンはそのままだけではなく、色々な食べ方ができる万能フルーツです。旬の美味しい時期に沢山購入し、いつもとちょっと違った手の込んだスペシャルな食べ方レシピでプルーンを楽しんでみてはいかがでしょう。