ロードバイクのアクセサリー何つける?
自転車ブームもあって、街でもかっこいいロードバイクを見かけることも増えました。作りがシンプルなロードバイク、実用するには装備やアクセサリーが少ないのも特徴です。
自分に合うように、アクセサリーを一つ一つ揃えていくのもロードバイクの楽しみ方です。見た目にも実用性にもこだわったおすすめのアクセサリーや装備するべきアクセサリーについてご紹介します。
ロードバイクの必需品アクセサリーって?
もともと自転車レース用に開発されたロードバイク。早く走ることに特化して開発されました。そのため、通常、街乗りする自転車についている装備やアクセサリーはついていません。
ロードバイクをレース用に使うだけの自転車ならともかく、そのままで公道を走ると、とても不便です。装備やアクセサリーによっては、ついていないことで、道路交通法違反になってしまいます。
ここでは、街乗りする際に、ロードバイクに必需品ともいえる最低限つけるべきアクセサリーについてご紹介します。
ライト系
ロードバイクにはもともとライトがついていません。明るい街中では視界に問題がなく、不必要に思われるかもしれません。
しかし、ライトをつけて走行しないと、夜間の乗車は危険なだけでなく、道路交通法違反になってしまいます。暗くなってから、公道を走行する可能性がある場合は、必ずつけましょう。
ベル
使う機会も少なく、見落とされがちなアクセサリーがベルです。やはりロードバイクにはついていないアクセサリーです。道路交通法では、「指定されている場所を通行する場合、警音器(自転車においてはベル)を鳴らさなければならない。」と定められています。
「警笛鳴らせ」の標識は、山道などで見通しが悪いところの設置されています。街中を走っているとあまりお目にかからない標識ではあります。万が一標識があった場合は、ベルを鳴らさなければ法律違反です。
それ以外にも、危険を知らせる場合などに使えます。最近は自転車の車道通行が周知されるようになってきたので少なくなりましたが、歩道で歩行者をどかせるためにベルを鳴らすのは違反となります。
泥除け
速さを競うためのロードバイクにとって、いかに車両を軽くするかは切実な問題です。そんなロードバイクは軽くするためにも、泥除けがついていません。
雨の日は絶対乗らない!と決めていても、自転車に乗っている際に雨が降ってくることや、雨上がりに乗ることもあります。泥除けがついていないと、ロードバイクのはねた泥がお尻や背中に跳んでしまい、びしょびしょになってしまいます。
泥除けは水はねを防いでくれる便利なグッズです。洋服を汚してしまったり、冷たい思いをしないように、街乗りするロードバイクにはつけておきたいアクセサリーです。
盗難追跡アイテム
お気に入りのロードバイク、街乗りする際には盗難が心配です。ロードバイクは走行性能もよく、その細いタイヤのスタイルはスマートで見た目もカッコよく人気も高いです。
人気のあるロードバイクですと、10万円以上するものも数多くあります。せっかくお気に入りのロードバイクなのでガンガン乗りたい!でも、盗難が心配!というジレンマに陥ってしまいます。
そんな人には盗難追跡グッズがおすすめです。ロードバイクのアクセサリーの中でも人気のグッズです。盗難防止アイテムを自転車に忍ばせておくと、万が一盗難にあった際にGPSで追跡することができます。
ロードバイクのアクセサリー便利グッズ
ロードバイクの活用が広がっていくと、「こんなアクセサリーがあった便利なのに」と、次第に感じる方が多いようです。自転車人口も増えてきて、今までになく自転車のアクセサリーの品ぞろえも充実しています。
そんな自転車のアクセサリーの中でも特におすすめな、あったら便利なアイテムを6つ、ご紹介します。どれも工夫を凝らした便利グッズなので是非チェックしてください。
バックミラー
何といても軽く時速20~30kmでる、ロードバイク。安全対策は必須です。中でも街乗りで車と同じ車線を走る際は注意が必要です。
ロードバイクで車線を変更する際は、後ろを振り返って後方の車を確認する必要があります。スピードの出ているロードバイクで、進行方向から目をそらしての後方確認は怖いものです。
ロードバイクに乗る際に、バックミラーがあると安全に後方を確認することができ、余裕を持った車線変更が可能になります。
骨伝導ヘッドフォン
お気に入りのロードバイクに乗りながら、好きな音楽を聴きたい!という方におすすめなのは、骨伝導ヘッドフォンです。通常のヘッドフォンでは、耳を塞いでしまい、外の音が聞こえないのでとても危険です。骨伝導ヘッドフォンなら、耳を塞がないので安心です。
ロードバイク乗車時には、コードのないワイヤレスタイプの骨伝導ヘッドフォンが人気です。コードが運転の邪魔をすることがなくとても便利です。
ねじねじ
ロードバイクの中にはフレームに細いワイヤーを巻いている自転車があります。これは、フレームのペイントが剥げたり、擦れて傷つくのを防ぐためです。ねじねじまたは、フレームプロテクターと言います。
ロードバイクのロゴなど、デザインのカッコよさは購入の決め手になりします。せっかく気に入ったロードバイク、気に入ったまま楽しみたい方におすすめです。
ホイールロックシャフト
ロードバイクはパーツの取り外しが簡単にできます。そのせいか、ロードバイクの盗難はもちろん、パーツが盗難にあうことも少なくありません。
特にロードバイクのタイヤホイールは高価なものが多く、盗難にあう心配の高いパーツです。ロードバイク本体が盗まれないようにロックしてあっても、ホイールまで盗まれないよう固定するのは手がかかります。
ホイールロックシャフトを使うと、専門の工具を使わないとホイールを外すことができないので、ホイールの盗難が防げます。
スマホホルダー
UberEatsの配達員の方もよく利用していますが、スマホホルダーも便利なアクセサリーです。ハンドルなどの見やすいところにスマホを固定できます。
知らないところへサイクリングに行くときなど、地図を確認しながら走るときはとても便利です。今人気の自転車用のアプリをインストールして、速度や距離、消費カロリーなどを表示すると、サイクリングがより楽しくなります。
アクセサリーホルダー
もともとアクセサリーのついていないロードバイク。便利なアクセサリーを足していくとハンドル周りがごちゃごちゃになってしまい、せっかくのカッコいいロードバイクの印象が悪くなってしまうことも。
アクセサリーホルダーを使うことで必要なアクセサリーをまとめることができます。ロードバイクが使いやすくすっきりするので人気のあるグッズです。
ロードバイクのおすすめアクセサリー
ロードバイクの魅力の一つはそのシンプルさでもあります。一つ一つ自分に合ったアクセサリーを付けていくのも楽しい作業です。ここでは、おすすめのグッズを具体的に商品でご案内します。
ご紹介した中には人気で売り切れやすい商品も。基本的にはどんなロードバイクにも使えるものを選んでいますが、購入の際は、ご自身のロードバイクでも使えるかどうか、確認することをおすすめします。
VUP
VUP 自転車ホルダー スマホホルダー 取り外し可能 4-6.5インチ iPhone 11 iphone 11 pro iPhone 11 Pro Max iPhone/Android全機種に
参考価格: 3,569円
おすすめのスマホホルダーVUPをご紹介します。VUPの嬉しいところはiphone、Android問わず全機種対応。スマホを変えてもスマホホルダーを買い替える必要がありません。
秘密は伸縮性の良いシリコンバンド。シリコンバンドが4~6インチのスマホをしっかりホルダーしてくれます。ロードバイクに着けるのも簡単で、工具を使わなくても装着できる手軽さも人気です。
用途 | スマホホルダー |
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Oziral 自転車 アームミラー
Oziral 自転車 アームミラー
参考価格: 1,980円
Oziral 自転車 アームミラーは手首に装着するバックミラーです。ロードバイクでなく自分の腕に着けられるのがポイントです。40gの軽量なので手首に着けていても気になりません。
360度回転でき、ミラー角度の調節も自由にできるので全ての方向が見渡すことができる優秀なミラーです。耐久性の高い凸ミラーなので幅広い視野が確保できます。速度の出るロードバイクでは是非利用したいグッズです。
用途 | ミラー |
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AlterLock
所有者がロードバイクから離れると自動的に見守りをはじめるという新しい盗難防止システムのAlterLock。見守り中に異常な振動を感知するとアラームが鳴り、所有者のスマホにに通知が来ます。
さらに、万が一、ロードバイクの盗難にあってもGPS機能で追跡できるという、2段、3段構えの盗難防止システムです。これがあれば、外出先でもロードバイクの盗難の心配が減ります。
マルニ クイックショット
マルニ クイックショット
参考価格: 1,222円
ママチャリなどに比べてタイヤが細く、空気量が少ないロードバイク。パンクの心配もあります。ロードバイクに乗るうえで、パンクの修理方法はマスターしておきたい技の一つでもあります。
しかし、急なパンクで修理する時間がない状況も。そんなときのためにロードバイクに常備しておきたいグッズがマルニ クイックショットです。
タイヤの空気孔に挿すだけで20秒でパンクが直るのでとても便利です。空気を入れるだけでなく、パンク穴を塞ぐ修理材も入っているので、空気を入れてすぐ走ることができます。
用途 | パンク修理 |
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明誠 モバイルバッテリー
ロードバイクでのサイクリングにもスマホは欠かせません。ナビとしても頼りになりますし、旅先の風景や思い出もスマホのカメラで保存できます。ついついバッテリー切れになりかねません。
明誠 モバイルバッテリーは軽くて薄いです。荷物を減らしたいロードバイクでのサイクリングにおすすめのグッズです。サイクリング以外の時もコンパクトなので使いやすく、おすすめです。
BONX Grip Black
BONX Grip Black
参考価格: 27,200円
仲間とのツーリングで活躍しそうなのがBONX Grip。BONX Gripはトランシーバーのように仲間と会話が楽しめる人気グッズです。もともとは会話をしながらスキーを楽しむように開発されました。
スキーをしながら使えるように、ハンズフリーで激しい動きでもしっかり耳をホールド。ロードバイクでのサイクリングにも安心して使えます。
トランシーバーと違い、スマホを経由して会話をするので距離が遠くても最大10人の仲間と会話ができます。サイクリングの楽しみ方が広がりそうです。
用途 | コミュニケーション |
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MagicOne ASS SAVERS REGULAR
MagicOne ASS SAVERS REGULAR
参考価格: 1,114円
カラフルでおしゃれなロードバイク用の泥除けにはMagicOne ASS SAVERS REGULARがおすすめ。工具なしでサドルレールに簡単に取り付けできます。
UCIワールドツアーの雨のレースでも利用されていて、品質は折り紙付きです。カラフルな色展開も人気の理由です。ご自身のロードバイクにぴったりの色を選べば、個性を出せるアクセサリーになります。
用途 | 泥除け |
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ロードバイクのおすすめアクセサリー比較一覧表
商品 | |||||
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商品名 | VUP 自転車ホルダー スマホホルダー 取り外し可能 4-6.5インチ iPhone 11 iphone 11 pro iPhone 11 Pro Max iPhone/Android全機種に | Oziral 自転車 アームミラー | マルニ クイックショット | BONX Grip Black | MagicOne ASS SAVERS REGULAR |
価格 | 3,569円 | 1,980円 | 1,222円 | 27,200円 | 1,114円 |
用途 | スマホホルダー | ミラー | パンク修理 | コミュニケーション | 泥除け |
商品リンク |
ロードバイクの人気バッグアクセサリー
ロードバイクは不必要なものをそぎ落とした自転車です。そのシンプルなフォルムはロードバイクの魅力でもあります。しかし、自転車で移動する際に荷物を入れるところがないのは、やはり不便です。
長距離サイクリングに行くときには荷物は何に入れていますか?汎用性の高いリュックサックに入れている人も多いです。せっかくのロードバイクのサイクリングなら、バッグアクセサリーを使ってみませんか?
自転車に着けるバッグアクセサリーに荷物を入れると自転車を降りずに荷物が出せたりと、便利です。肩も楽なので、サイクリングがより快適になります。
モンベル フロントバッグ
モンベル フロントバッグ
参考価格: 4,620円
ハンドルに取り付けるタイプの自転車用フロントバッグです。見た目のわりに物が入ると好評です。バッグは3つに分かれています。メイン収納は一番大きく、雨具や携帯食など多くのグッズが入ります。サイドポケットは予備のチューブが入るサイズに設定してあります。
容量は安心の4.5L。自転車旅行などに使う方も多いようです。バッグ自体に防水性はありませんが、モンベル製の丈夫な生地でできています。
容量 | 4.5L |
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装着 | フロント |
モンベル トライアングルバッグ
モンベル トライアングルバッグ
参考価格: 1,738円
モンベル トライアングルバッグはロードバイクのフレーム着けるタイプのバッグです。デッドスペースを利用しているので走行中も邪魔になりません。
予備チューブやちょっとしたグッズを入れるのに役立ちます。容量0.7Lで少なめですが、信号待ちなどちょっとしたタイミングで自転車を降りずにバッグの中身を出し入れできるのが、一番のおすすめポイントです。
容量 | 0.7L |
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装着 | フレーム |
APIDURA フレームバッグM ロード
APIDURA フレームバッグM ロードはロードバイクの中でもフレームが水平なホリゾンタルフレーム向けのバッグです。横幅は45cm以上あり、細長い形のグッズも入る長めのサイズで容量は安心の4.5L。
堅牢性が強いのが特徴で、5層からなる生地は裂傷や擦過傷に強い素材です。特に擦れやすい部分にはさらに丈夫な生地が使われています。丈夫で軽量、防水性能もあるフレームバッグです。
FAIRWEATHER half frame bag black
FAIRWEATHER half frame bag black
参考価格: 8,800円
FAIRWEATHER half frame bag blackは細長い三角形。本体の深さにギャップを作ることでドリンクボトルのスペースが確保しやすくなっているのが特徴です。
本体の一番深い部分は16.5cmあり、大きめのグッズも入ります。生地にはフッ素加工が施してあり、撥水性があるので水濡れしにくく汚れもつきにくいのがポイント。
防水性にはさらにこだわりがあり、裏には防水フィルム、ファスナーは止水使用になっています。悪天候でもどんとこいのバッグで容量は3Lです。
容量 | 3L |
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装着 | フレーム |
Rapha WATERPROOF FRAME PACK
コンパクトでスマートな見た目のRapha WATERPROOF FRAME PACK。ロードバイクのフォルムを邪魔しないクールな見た目の魅力です。長さは印象よりも長い51cmで様々な長さのグッズの収納が可能です。
乗車しながら片手でアクセスできるように設計されたスリップポケット。メイン収納へのアクセスもスムーズです。防水性も高くすべての縫合部分は圧着加工してあり縫い目からの水漏れがありません。
GORIX トライアングルバッグ
GORIX(ゴリックス)/トライアングルバッグ
参考価格: 2,799円
GORIX(ゴリックス)のトライアングルバッグは、幅6cmの薄型ですが、容量は8Lと高い収納性を持っています。バッグは、無縫製技術、高度の高い600Dのナイロン生地使用で作られており、完全防水、引き裂け防止効果が期待できます。
ベルト穴が複数あり、様々な形状の自転車に合うような工夫もされています。同じこだわりで作られたGORIXドライシリーズを組み合わせて使うのもおすすめです。
容量 | 8L |
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装着 | フレーム |
ロードバイクの人気バッグアクセサリー比較一覧表
商品 | ||||
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商品名 | モンベル フロントバッグ | モンベル トライアングルバッグ | FAIRWEATHER half frame bag black | GORIX(ゴリックス)/トライアングルバッグ |
価格 | 4,620円 | 1,738円 | 8,800円 | 2,799円 |
容量 | 4.5L | 0.7L | 3L | 8L |
装着 | フロント | フレーム | フレーム | フレーム |
商品リンク |
ロードバイクをアクセサリーでカスタマイズしよう!
お気に入りのロードバイク、厳選したアクセサリーの装備で、より便利にカスタマイズすることで愛着もひとしおです。
ロードバイクに乗るのが待ちきれなくなるような、素敵なアクセサリーで世界に一台のロードバイクを楽しんでください。