寝そべる自転車「リカンベント」はスピード最速自転車!種類や特徴をまとめ

寝そべる自転車「リカンベント」はスピード最速自転車!種類や特徴をまとめ

リカンベントは独特な見た目をしていて、世界最速の手動二輪といわれています。国内でも注目が高まり、販売数が増えているリカンベントについて、種類や特徴、乗り方についてまとめました。普通の自転車にはないリカンベントの魅力をたっぷりご紹介します。

記事の目次

  1. 1.リカンベントはスピード重視の自転車!
  2. 2.リカンベントの特徴
  3. 3.リカンベントの種類とは?
  4. 4.リカンベントの販売店舗
  5. 5.リカンベントのレース
  6. 6.リカンベントの注意点
  7. 7.リカンベントは寝そべる自転車

リカンベントはスピード重視の自転車!

Photo by camera_phone_lomo

リカンベントはサドルが背もたれのようになった、独特な見た目の自転車です。そのため寝そべったような仰向けの姿勢で走ります。

それに合わせてハンドルも低く設置されているので、他の自転車とは視界がかなり違っているのが特徴です。

頭上の青空と走る前方の道のり、両方を開けた視界で楽しめるリカンベントは、走行速度も世界最速の速さといわれ、多くの注目を浴びています。

リカンベントの種類はいろいろあるので、自分に合ったタイプを選び、その独自の走行スタイルを楽しんでみましょう。

リカンベントの特徴

Photo by xddorox

「recumbent bicycle(寝そべる自転車)」という意味が発祥のリカンベントは、独特な形もさることながら、他の自転車とは大きく異なる特徴があります。

そもそもリカンベントは、最小限の力で楽に走れるような自転車を作る、という目的から作られました。その目的は見事に達成され、現在に至るのです。

ここではその特徴について、詳しくご紹介します。世界最速の手動二輪といわれるリカンベントの魅力を、その特徴から感じてみてください。ちなみに世界最速のリカンベントになると、自力でスタートすることができないため補助が必須になります。

リカンベントの特徴①寝そべる乗り方

Photo by DraXus

通常の自転車では背筋を伸ばしたまま座るようになっているサドルが、リカンベントではカウチソファーという背もたれの付いた独特な形状のシートになっているので、当然乗り方も独特です。

リカンベントの乗り方は背もたれに仰向けでもたれかかり、足を前方に出した状態でペダルを漕ぎます。そのため寝そべる姿勢になるのです。上半身が楽な姿勢のまま、屈伸運動で進んでいきます。

足を前方に出すことで、万が一衝突したときでも頭から突っ込む心配がありません。また、普通の自転車であれば速さを出すためには前傾姿勢になりますが、リカンベントは仰向けのままなのでサドルからの視界の良さも大きなメリットです。

Photo byJosepMonter

リカンベントの大きな魅力は、仰向けの独特な姿勢で走ることからなる圧倒的な視界の良さにあります。走っているとまるで浮いているかのようだ、という声もありました。

中には「魔法の絨毯」というロマンチックな表現が出てくるほど、リカンベントは素晴らしい体験ができるのです。

また、リカンベントは自転車としてだけではなく、スポーツジムなどにあるエルゴメーターにも取り入れられていました。楽に長時間漕げるので、トレーニングやリハビリテーションに使われています。

リカンベントの特徴②スピード最速!

リカンベントが世界最速のスピードといわれる理由は、寝そべる乗り方や形状などの独特な特徴にあります。普通の自転車と違い、リカンベントは寝そべる姿勢で漕ぐので、上半身の分だけ空気抵抗が少なくなりスピードがでます。車体が低い種類であれば尚更です。

さらに踏み込む力を背中や腰など背もたれに預けた部分全体で支えることができるので、ペダルを漕ぐ力も大きくなります。

通常速度は時速40~50キロメートルで、海外のレースでは時速130キロメートル以上を記録したレースもありました。スピードを維持しやすいのもリカンベントの特徴です。

アメリカで行われたレースでは、2016年に時速144.17キロメートルという驚異的な記録が出たことにより、世界最速のリカンベントが改めて注目される大きなきっかけとなりました。

Photo by ebis50

平均的な速度をまとめると、平地では時速42~45キロメートル、下りでは時速48~70キロメートルでした。リカンベントの種類によって、下りでは速度に大きな差が出てきます。

時速60キロメートルを超えると速度に恐怖を感じるレベルになってくるので、リカンベントに慣れるまでは安全運転を心がけましょう。当然のことながら一般道でスピードの出しすぎは厳禁です。

リカンベントの特徴③長時間運転

Photo by Ted Van Pelt

リカンベントはサドルが背もたれになっている特徴から、普通の自転車と違いお尻だけでなく上半身も支えられるので、長時間の運転でも疲れにくいようになっています。

普通の自転車であればギヤを踏むのに背筋力が必要とされますが、リカンベントはそうした構造上の利点から、思いギヤでも踏めるようになるのです。

ペダルを漕ぐ力が大きいため、いつもより長い距離に挑戦することも可能でしょう。ツーリング用にカスタマイズしている方も多いです。

種類によっては三輪になったタイプもあり、安定性が増すことで、より長時間の運転が楽しくなることでしょう。空気抵抗が少ないという強みがあるので、風の強い日でも向かい風の影響を低く抑えられます。

フリー写真素材ぱくたそ

リカンベントは普通の自転車を漕ぐときとは使う筋肉が異なっていて、腰への負担を90%以上軽減する乗り物であるという医学的な検証が行われました。腰痛持ちの方にとっては朗報です。

また、普通の自転車では長時間乗っていると肩や首の後ろが凝る、という声もよくあります。頭をヘッドレストに預けているリカンベントであれば、その悩みが解決できるのです。

欧米ではすでにリカンベントを愛好している方が多く、体に障害を抱えた方でも乗れる可能性がある乗り物として、さらなる注目を集めています。

そんな乗り心地の良さから、ときには休憩中でも降りることなく、リカンベントに座ったままでいる方もいました。

リカンベントの特徴④立ち漕ぎは不可

Photo bysuju

注意したいのは、リカンベントは普通の自転車のような立ち漕ぎができないということです。そのため急な坂や急発進はできない構造になっています。

坂を上るためにはギアチェンジして調節するしかありません。立ち漕ぎができないので、その分坂での負担は重くなると考えておいた方がいいでしょう。それを改善するために、81段の変速機を搭載したリカンベントも販売されています。

世界最速度のリカンベントは、平らな道でその威力を発揮する乗り物です。一方凹凸が多い山道などでは、急な加速や減速ができない構造上の問題と、加えて背中に凹凸の振動が伝わりやすく、運転しにくくなります。

Photo by xddorox

リカンベントでは街中の走行も、慣れていないと難しく感じることが多いです。特に信号が多い中心街などでは頻繁に止まらなかればならないため、乗り降りしやすい普通のサドルのある自転車の方が楽だと感じる方が多い傾向にありました。

リカンベントの特徴として、低速では安定性がよくないということや、あまり小回りが利かないというデメリットがあります。なので人によっては街中で走るのは少し不便だと思うようです。

また、リカンベントの車体は平均的に15キログラムほどなので、ロードバイクのようなものと比べると重いです。坂道の途中で止まってしまった場合などは、押すのにもなかなかの労力が必要になります。

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リカンベントの種類とは?

Photo by xddorox

リカンベントにははっきりとした定義がないので、サドル、車高の高さや車輪の数、そしてハンドルの形まで様々な種類があります。

例えば通常のタイプでは寝そべるような姿勢になりますが、セミ・リカンベントになると自転車に近いポジションで、背もたれの付いた椅子のようなサドルです。

そのためリカンベント初心者でも乗りやすい一方、特徴だった空気抵抗の利点が減り、走行性能は通常のリカンベントより劣ってしまいます。種類によって良し悪しは当然出てくるので、自分の体型や用途に合ったタイプを探してみましょう。

ちなみに世界最速度の記録を出したリカンベントはストリームライナーと呼ばれる特殊な形のものです。

世界最速の記録を出したストリームライナーは、リカンベントの中でも一層特殊な形をしています。速さに特化して作られているため、自力で発進や停止をすることができず、一般向けではありません。

車体全体を覆っているのはカーボンファイバー製などのスムーズなフェアリングです。ちなみに全体覆うのではなく、シートの後ろやクランクの前に取り付けるフェアリングは市販で買うことができます。

ストリームライナーは記録を出すための競技用車両なので、量産されてはいません。空気抵抗を低減させる目的からフェアリングには窓がなく、カメラのモニターを見ながら進みます。

リカンベント①ハイレーサー

リカンベントの「ハイレーサー」という種類は、車輪を前輪・後輪共に700c24inchで統一されているのが大きな特徴です。

名前の通り、リカンベントの中では車体や座る位置が高くなっています。ちなみに座る位置は車輪の上部とほぼ同じ高さです。

高速走行するのに適しているので、リカンベントの中で比較すると坂道を楽に登っていくことができます。また、普通の自転車に近い形状なので、街乗りからツーリングまで幅広く使えるのが特徴です。

リカンベント②ミッドレーサー

リカンベントの「ミッドレーサー」という種類は、リカンベントの中で一番豊富なラインナップがあります。形状としては前輪が後輪より小さくなっているのが特徴です。

また種類が豊富という特徴から、レース用やツーリング向けのパーツ・フレームなどカスタマイズできるようになっていて、座る位置や車高も自分好みに変えられます。

一般的に、リカンベントの対応している身長は160センチメートルからが最も多いです。そのためハイレーサーなどでは足が届きにくい小柄な人には、この種類がおすすめです。

リカンベント③ローレーサー

リカンベントの「ローレーサー」という種類は、車高と乗車位置共に低いのが特徴です。そのため空気抵抗が減り、リカンベントの中でも最速を誇っています。レースで使われているのもこの種類です。

ペダルが前輪よりさらに向こうについているという特徴があり、他のリカンベントよりも座席との距離が離れているので、バランス力とある程度足の長さが要求されます。

この種類に乗るとほぼ寝そべっているような状態となり、かなり地面に近いです。視点が低いのでよりスピード感が感じられます。速さを追求する工夫が随所に施されていました。

リカンベント④リカンベントトライク

リカンベントの「リカンベントトライク」は、前輪が二つ、後輪が一つの三輪になっている種類です。車幅が広くなるので、リカンベントトライクは自転車ではなく、唯一軽車両に分類されています。

車輪が増えることで安定したハンドル操作ができる一方、必然的に重量が増えるので、加速度はリカンベントの中で劣っていることをあらかじめ考慮しておきましょう。

世界最速といわれるリカンベントですが、ゆったり走行を楽しみたい方にはこの種類がおすすめです。

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リカンベントの販売店舗

Photo byFree-Photos

日本でリカンベントを販売している店舗は、利用者もまだ少ないためそれほど多くないのが現状です。

ただ自転車等を扱っている店舗でリカンベントを販売していたり、リカンベント専門店も出てきています。ここではリカンベントを販売するおすすめの店舗をピックアップしました。

ちなみにリカンベントをネット販売で探すと、安いもので18万円~、二人乗りのタイプのような高いものになると100万円近くするときもあり、普通の自転車同様値段は様々です。ただし安価なものがないので、買う際はじっくり選びましょう。

フリー写真素材ぱくたそ

まだ多くはないものの、国内産のリカンベントも販売されていました。一例としては、「タルターガ」というものです。種類は自転車に近い形のセミ・リカンベントです。

このタルターガは日本にあるゲームメーカーのエンジニアが設計しました。イタリア語では「亀」という意味になるそうです。

販売店舗①NIKIRIN

「NIKIRIN」は毎月第一土曜日に、東京都内の水元公園でリカンベントの定期試乗会を開催しています。

リカンベントは自転車同様様々な種類があるので、試乗できるチャンスは大いに活用したいところです。ちなみに試乗にするには予約が必要となります。土日は工房が休みなので、問い合わせは平日にしましょう。

リカンベントは普通の自転車に比べて値段は高めに設定されていますが、NIKIRINでは割引を行っているときもあるので、定期的にサイトをチェックしてみましょう。

ちなみにNIKIRINは工房のみで、実際の店舗はありません。出荷の際は調整と整備をした後、完全梱包で出荷してくれるので、通信販売でも安心して利用できます。

NIKIRIN

販売店舗②HC WORKS

Photo by sudoshift

「HC WORKS」はリカンベントをメインに販売しているプロショップです。Yahooショッピングで通信販売も行っており、公式サイトでは新入荷されたリカンベントの情報を得ることができます。

折り畳み式のリカンベントは25万円前後で販売していて、ローレーサータイプとなっており、世界最速を体感することが可能です。カラーはグリーンやイエローなど全10色と豊富なバリエーションで販売しています。

また、HC WORKSは大阪で行われる「リカンベント オフ会」の主催もしており、日本では大規模なイベントです。様々なタイプのリカンベントが集まるので、リカンベントが好きな方にとってはたまらないイベントとなっています。

HC WORKS

販売店舗③LORO

「LORO」は東京都内から大阪、京都、福岡まで幅広く展開しているお店です。リカンベントの他にも様々な自転車を販売しています。

インスタグラムでも販売中のリカンベントなどを紹介しているので、店舗へ行く前に画像で確認したい方にはおすすめです。

折り畳み式のリカンベントも30万円程度で販売していて、車での持ち運びや収納の際に重宝します。扱いに慣れてくると1分かからずに組み立てられるので便利です。

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リカンベントのレース

Photo by robspiegel

日本でも販売されるお店が増えてきたリカンベントですが、規定に外れてしまったことから、通常の自転車レースに参加することはできません。一時期は一般のレースに参加していたこともありましたが、その可能性はなくなってしまいました。

ちなみにレースではないサイクリングイベントでも、リカンベントは禁止となっていることが多いです。車両規制を通過していないことが理由だといわれています。

それでは世界最速のリカンベントのレースは存在するのでしょうか。ここでは国内のレースが行われているかを調査しました。

自転車ロードレースの側で、一人の男性がリカンベントで並走するという面白いハプニングが起こりました。日本でも生中継される世界的なレースだったのですが、彼が主役の座を奪う一時があったのです。

彼の活躍で、改めてリカンベントが速いという証明が計らずもできてしまいました。レースの参加は認められていないものの、リカンベントの知名度が国内で広がるきっかけとなっています。

国内

Photo by zenjiro

国内ではまだリカンベントのレースは開催されていません。ただ、海外にはリカンベント専用レースがあります。今後リカンベントの注目がさらに高まり、販売台数が増えることで、レースを開催する動きが出てくることに期待しましょう。

しかし、日本のチームが海外で活躍している実績はあります。アメリカの「WHPSC」という世界最速に挑戦するレースで、車体全体がボディで覆われ、カメラモニターを見ながら走行するストリームライナーを使っての挑戦でした。

国内では走行試験ができない過酷な状況の中、コンピュータプログラマの日本人チームは緻密な情報分析などを行い、果敢に世界最速へと挑むのです。今後の国内での盛り上がりに期待が高まります。

フリー写真素材ぱくたそ

リカンベントが日本で知られるようになったのは、2000年頃ミズタニ自転車によってアメリカから輸入され始めたのがきっかけでした。最初に販売されたリカンベントは「Bike-E」というものです。それから徐々にリカンベントを取り扱うお店が増えていきました。

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リカンベントの注意点

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リカンベントは普通の自転車と同じく公道では道路交通法が適用されています。そのため公道で走るのは合法です。リカンベントでも車道左端走行です。走行する際は一般標識はもちろん、自動車専用の標識もしっかり確認しましょう。

残念なことに、2016年10月にはリカンベントで日本人の死亡事故が発生してしまいました。そのときはリカンベントが危険な乗り物だという声も上がりましたが、自転車にしろバイクにしろ、危険があることには変わりありません。

リカンベントの特徴を理解し、常に安全を意識した運転をすることで事故は防止できます。リカンベントを楽しむためにも、注意すべき点は忘れず心がけておきましょう。

公道走行

Photo by xddorox

リカンベントはサドルが低いという構造上、左右から後方にかけて認識しにくくなっています。なのでエンジン音のしないハイブリッド車や自転車などには充分注意してください。

また、リカンベントは重心を左右に移動させることが難しいので、極低速ではバランスが取れず不安定になりやすいです。ふらついて車道の中心に飛び出さないよう気をつける必要があります。

車から認識されにくい

Photo byFree-Photos

車高が低いリカンベントは、車から認識されにくいことを常に意識しましょう。対策としては、存在が目立つようにリカンベントの後方に旗を掲げている人が多いです。

それでも突如旗が見えたとき、車は咄嗟に行動することが非常に難しいので、車の側面や後方にいるときは充分注意してください。リカンベントにミラーを装着することを強くおすすめします。

また、車だけではなく自転車にも注意が必要です。車の横にいると自転車側からは視認することが難しいので、車が発進してから出るようにするなど、リカンベント側で危険を予防する運転を心がけましょう。

Photo by CoCreatr

ミラーを付けることで、危険度は大幅に減少できます。元々リカンベントは仰向けになることで頭部が安定しているので、ミラー越しの後方視界も同じく安定しています。

ミラーでは補いきれない斜め後方の死角に対しては、上半身を少し起こして振り返り、直接自分の目で確認しましょう。

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リカンベントは寝そべる自転車

Photo by Drab Makyo

リカンベントは公道で走る際、車や自転車など周りに十分注意することが必要です。ルールを守って安全運転を心がけましょう。

そして、リカンベントは世界最速を誇る魅力的な乗り物です。ぜひ自分のタイプに合ったリカンベントを選んで、世界最速を自身で体感してみてください。

凪華
ライター

凪華

学校卒業後普通に会社員として働いていたので、ビジネス関連の記事に興味があり、力を入れています。まだまだ知らないことがたくさんあり、日々楽しみながら勉強中です。 旅行が好きなので気が向けば行っていたものの、最近はなかなか実現していません。ふらっと一人旅が大好きです。旅行先での買い物は、どこにでもあるような何気ないものでもわくわくしてしまいますよね。 ほんの少しでも心弾むような記事が作れるよう、今後も頑張ります。

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