クロスバイクのおすすめのカスタム・改造方法を紹介!
クロスバイクのカスタム・改造のやり方やおすすめのパーツについてご紹介していきましょう。より快適におしゃれにクロスバイクを楽しむことができるので、最後までしっかりと読んでトライしてみてください。
クロスバイクのカスタム・改造の目的
クロスバイクのカスタムや改造の目的には、どんなものがあるのでしょうか?クロスバイクを使っていると、だんだんと改造したい、カスタムしたいという気持ちがでてきます。クロスバイクをカスタム、改造する目的についてまとめていきましょう。
用途に合わせて快適に使いやすくする
そもそもクロスバイクとは、マウンテンバイクとロードバイクの2つの特徴を掛け合わせたようなバイクをいいます。マウンテンバイクのように、荒れた道を走ることはないにしても、ロードバイクのように干そうされた道だけというわけでもないという方におすすめの自転車でもあります。
このクロスバイクを用途に合わせて使いやすくしていくことで、より自分にあったクロスバイクにしていくことができます。
例えば、長距離を走るのであれば、カスタム・改造するためにパーツや部品を組み合わせることが必要です。通勤や通学といった少しの移動で使いたいのであれば、もっと早く走れる改造やカスタムが必要になってくるのです。
自分好みのおしゃれな自転車にする
クロスバイクを改造・カスタムすることで、よりおしゃれなものにすることができるのも魅力です。クロスバイクをカスタム・改造する部品やパーツをカラフルなものにすることで、自分のオリジナリティーを出しておしゃれな自転車にすることもできます。
クロスバイクのカスタム・改造①おすすめパーツ・やり方
それでは、クロスバイクの改造・カスタムの具体的なやり方やパーツについてご紹介していきます。クロスバイクを初めて改造・カスタムする方にも分かりやすく解説していくのでチェックしてみてください。自分で快適なクロスバイクに改造・カスタムしていきましょう。
タイヤをカスタム
クロスバイクのタイヤをカスタムすると、快適な乗り心地と走り方が実現します。クロスバイクのタイヤのパーツは、一般的な自転車と比べると細いという特徴があります。クロスバイクの完成車につけられているタイヤは28C、32Cが多くなります。
パンクのリスクを減らしたいなら太いタイヤのパーツにカスタム・改造するのがおすすめ。一般的にタイヤは、細ければ細いほど軽く、踏み出しが快適になるとされています。街乗りするのであれば、25Cがいいでしょう。
段差などが多い場所でクロスバイクを走らせるのであれば、32Cのタイヤで空気入れといったメンテナンスをすることが激減します。クロスバイクのタイヤのカスタマイズ・改造というと一見難しそうに思えますが、そこまで難しいことではありません。
ペダルをカスタム
クロスバイクのペダルのパーツをカスタム・改造すると踏み込みの感触が全く違ってきます。クロスバイクの完成車には、小さいペダルがついています。これだと滑ったり、踏み込みが難しいと感じることが少なくありません。
この場合は、幅広のペダルパースにカスタム・改造するのがおすすめ。あえて小さめのペダルパーツにカスタム・改造することもできます。小さめのペダルパーツであれば、力が直接伝えることができ、滑りにくいスパイクがついているパーツがおすすめです。
ペダルの変更は、ネジを締めるといった簡単な作業でできてしまうので初心者の方でもできます。ただ、専用のペダルレンチが必要です。ペダルレンチは、ホームセンターなどでも購入できますし、クロスバイクを買ったお店でも安く交換してもらえます。
サドルをカスタム
クロスバイクのサドルの改造・カスタムすることで乗り心地を格段にアップしてくれます。例えば、「キャノンデールのクロスバイクのQuickの純正サドル」は、黒と赤のツートンカラーでロゴがかっこいいサドルパーツでもあります。
クロスバイクのサドル選びのコツは、スタイルと乗り心地を追及するようにしてみましょう。とにかく、どんなサドルにするにしても、スームレスタイプを選ぶといいでしょう。
そして、クロスバイクを外に置くのであれば、革製のサドルはNGです。日光に当たって、悲しいことになってしまいます。
ホイールをカスタム
クロスバイクの車体の軽量化をしたいのであれば、ホイールを改造・カスタムするのがおすすめです。クロスバイクのホイールをカスタムすることで、おしゃれになるので人気でもあります。
ホイールはクロスバイクの大部分を占めるパーツでもあるので、より軽いものにすることでクロスバイクを軽くすることができます。ホイールの変更には、「チェーンホイール」というスプロケットやタイヤを取り付ける技術が必要になってきます。
クロスバイクのホイールのカスタマイズには、振れ取り台、ニップル回しといった専用工具が必要になります。さらに、前と後ろのホイールを交換するとなるとギアやブレーキ周りの調整がいるので、お店に持ち込んだ方が安心です。
ハンドルをカスタム
クロスバイクのハンドルは、形状や高さで選ぶことができます。クロスバイクのハンドルは、一般的な自転車とは違って、横に一直線になっています。標準的なフラットバーは、持つ手が固定されることとなります。
ハンドルをカスタム・改造するのであれば、「ブルホーンハンドル」「ドロップハンドル」がおすすめです。ただ、このカスタム・改造は本体の構造を無視するものになるので、初心者の方であればバーエンドバーがいいでしょう。
そして、ハンドルの高さを変更することで、スポーティーでおしゃれな雰囲気にすることができます。逆にハンドルの高さを変えれば空気抵抗を受けにくくなるので、スピードをあげやすく快適な乗り心地になります。
グリップをカスタム
疲れにくく快適にクロスバイクを楽しみたいのであれば、グリップをカスタム・改造するのがおすすめです。
低価格のクロスバイクでは、シンプルなグリップが多く、これを幅広のものに変えることで握りやすく快適な乗り心地になります。グリップの値段は、広く初心者でも簡単にカスタム・改造できるパーツです。
バルブキャップをカスタム
バルブとは、空気を入れるところのことをいいます。クロスバイクのチューブは、仏式タイプのバルブになっています。なかには、英式や米式があります。
これをデフォルトブラックから、他のカラーにカスタムすることでよりおしゃれになるのでおすすめです。バルブには、色のバリエーションの豊富ですし、キャラクターものといったものもあって選ぶのも楽しいパーツです。
ボルトをカスタム
ファッションでいうとボタンに当たる部分です。純正の鉄ネジでは、すぐにさびてしまいます。雨の中での走行やシャワークリーニングをすることで穴に水が貯まってしまいます。これをチタン、アルミ、ステンレスに交換することで、おしゃれなクロスバイクにすることができます。
特におすすめは「チタン」です。すこし割高ではありますが、おしゃれになります。アルミは、少し弱い印象ですが、大きめのホームセンターで100円くらいで購入できてしまいます。
Vブレーキのバナナをカスタム
Vブレーキのケーブルのアウターを受ける部分とガイドを兼ね備えたパーツになります。クロスバイクのブレーキのことをVブレーキといいます。一部の高級クロスバイクモデルが、デスクブレーキやロード系キャリパーブレーキがあります。
Vブレーキの制動力は抜群で、通常の走り方では特に不満を感じることはないでしょう。ただ、さびやすいのが難点です。素材がむき出しになった鉄でできているので、メッキのステンレスタイプにカスタムするとさびにくくなります。
アウターケーブルをカスタム
ブレーキのシフターの配線の外側のことを「アウターケーブル」といいます。このパーツのカスタム・改造は最も難しい部分でもあります。
これをカスタムすることでかなりおしゃれなクロスバイクにすることができます。アウターを途中で切らないようにする配線方法を「フルアウター」といいます。インナーのワイヤーを完全に隠すのでかなりおしゃれです。
クロスバイクのカスタム・改造②設置したいパーツ・小物
クロスバイクのカスタム・改造のやり方として設置したいパーツと小物には、どんなものがあるのでしょうか?ここでは、クロスバイクに設置したいパーツや小物について、やり方やおすすめをご紹介していきましょう。
ライト
クロスバイクを快適におしゃれに乗るのであれば「ライト」は必要です。夜道を安全に走ることができるので、必ず取り付けておきましょう。自分の安全のためにも、そこまで値段も高くないので、装備しておいて損はないでしょう。
キャリア
クロスバイクには、カゴや荷台はありません。不便を解消するやり方としてキャリアを設置するのがおすすめです。前にも後ろにもカスタムできるので、自分にあったものを選ぶようにしてみてください。安い物で2,000円台から購入できます。
スタンド
クロスバイクには、基本的にスタンドもありません。駐輪する際には、スタンドがあった方がいいのでカスタムしておきましょう。自分にあったスタンド選ぶが大切で、どこに置くかなどを考えてスタンドを選ぶようにしましょう。
サイクルコンピューター
自分にあったクロスバイクの走行距離や時間を表示してくれる万歩計のような役割をしてくれるアイテムです。これを使ったやり方で、どれくらい走ったか距離も測ることができます。快適なクロスバイクライフを手に入れることができるでしょう。
ドリンクホルダー
クロスバイクのフレームにつけるというやり方で、取り付けることができるアイテムです。いつでも飲み物を簡単に取り出せることができるので、おすすめです。荷物を最小限にしたいならカスタムしておきましょう。
サドルバッグ
サドルの下部分に取り付ける小さいバッグのことをいいます。ちょっとした小物をいれるのに大変便利なのでおすすめです。防水昨日や頑丈なものを選ぶようにしておけば安心です。アイテムによっては、二重にクロスバイクに固定するやり方のものもあります。
クロスバイクを快適でおしゃれにカスタム・改造しよう!
クロスバイクのカスタム・改造のやり方やおすすめについて、詳しくご紹介してきました。これをすることで、クロスバイクの快適な走行とおしゃれなボディを実現することができます。自分でできるものとお店でしてもらうものとがあるので、確認してからチャレンジしてみましょう。