クロスバイクに乗るときの服装とは?
クロスバイクというものをご存知ですか?クロスバイクとは、どんな目的でも使えるとても使いやすい自転車をクロスバイクと呼びます。ロードバイクとクロスバイクはなにが違うのかと考えている人のために、まずここでクロスバイクの特徴を説明します。
クロスバイクは、オフロード車のマウンテンバイクと、オンロード車のロードバイクが組み合わせてある自転車です。クロスバイクのタイヤはロードバイクより太めに作られており、舗装されていないデコボコの道、段差がある道でもとても走りやすいです。
また、クロスバイクはシティサイクルやママチャリより走るための性能が高いため、走っている途中チェーンが外れたりするなどトラブルにみまわれることなく快適に走ることができます。
クロスバイクは、通勤でもプライベートでも長距離を快適に走ることができるとても便利なアイテムです。そんな便利なクロスバイクを乗りこなすためにも快適なファッションというものがあります。
クロスバイクに乗るときのファッションにはどのようなものがあり、どのようなファッションがクロスバイクを運転するときに最適なのでしょうか。
今回は、クロスバイクを運転するときのカジュアルウェアや、本格ウェア、通勤ウェアの作り方やクロスバイクに乗るときのファッションのマナーや注意点を紹介していきます。
クロスバイクを購入して初めて乗る人や、クロスバイクに乗るときのファッションや、クロスバイクに乗るときのファッションの注意点やマナーが知りたいという人はぜひ参考にしてみてください。
クロスバイク用の服装の原則・マナー
クロスバイクは舗装されていない道でもスムーズに走ることができる便利な自転車です。クロスバイクはユーザーのために楽な姿勢がとれるようにハンドル形状になっていて、そのようなポイントもクロスバイクが便利な理由の1つです。
便利で通勤にもプライベートにも使えるクロスバイクをぜひ使ってみてください。そんな便利なクロスバイクを使う前に、まず服装に気を付けてみてください。
実はクロスバイクを乗るときの服装には注意点やマナーがあり、それらを守っていない服装でないとクロスバイクに乗ることはあまり好ましく思われません。
クロスバイクを使うときの服装はカジュアルウェア、通勤ウェアでもマナーや注意点があります。クロスバイクを使うときの服装のマナーや注意点を4つ紹介していきます。
クロスバイク使用時の服装のマナーや注意点が分からない、マナーや注意点を知りたいという人はぜひ参考にしてみてください。クロスバイクはとても便利なアイテムですが、マナーや注意点を守っていない服装だと少し扱いづらくなってしまいます。
便利なクロスバイクの便利さを引き出すためにも、服装のマナーや注意点を守りましょう。そうすることでクロスバイクを使うプライベートのカジュアルウェアや通勤ウェアの服装も決めやすくなります。
クロスバイクの服装に悩んでいる人はまずクロスバイク使用時の服装のマナーや注意点をしっかりチェックしてから、コーディネートを考えてみてください。
肌は出さない
クロスバイクを使うときの服装で注意しなければいけないポイントの1つ目は肌を出さないということです。肌を出す服装は極力しないのがクロスバイクを使うときのマナーです。
クロスバイクに限らず、オートバイやロードバイクに乗ってる人達の服装は長袖や長ズボンがほとんどです。何故クロスバイクなどに乗っている人達の服装のほとんどがそのようなものなのでしょうか?注意点やマナーだからというだけでは少し納得しづらいです。
何故なら夏の暑い時期にそのような服装をしていたら、いくらクロスバイクに乗っていて風を感じられても暑苦しいと感じてしまいます。しかし夏でもなるべく長めの袖や裾がある服装やウェアにするのが注意点でありマナーなのです。
理由は、クロスバイクに乗っていて転倒した際に袖や裾が短い服装だったら擦り傷ができてしまいます。もちろん転倒した際に体を少し強めに打ってしまうというのも怖いです。
しかし擦り傷は切り傷と違って一箇所が綺麗に切れるのではなく、肌を不規則に傷つけてしまう怪我なので、切り傷より治りが遅いと言われています。万が一クロスバイクで転倒した際の擦り傷を防ぐために、長めの袖や裾の服装をするのが注意点でありマナーの1つなのです。
肌を出さないという注意点とマナーを守って、クロスバイクに乗る際の服装を考えてみてください。通勤ウェアやカジュアルウェアの場合でももちろん極力長めのアイテムを選んでクロスバイクの服装をコーディネートしてみてください。
日焼け対策をする
クロスバイクの服装は何故長袖や長裾のウェアがいいのかにはもう1つの理由があります。それは日焼け対策です。袖や裾が短めのウェアだと日焼けは日焼け止めを塗っていても防ぐことができません。
なぜクロスバイクに乗っているときの服装は長袖や長裾のウェアで日焼け防止をしなければならないのでしょうか?実は日焼けは肌を焼くだけでなく体力を奪ってしまう行為なのです。
クロスバイクだけに限らず、ランニングなど夏の暑い時期長時間外で行うスポーツをやっている人の服装は長袖長裾です。それは日焼けによって皮膚が痛くなるのを防いだり、日焼けで体力を奪われることを防ぐためです。
もちろんクロスバイクを長時間漕ぐことがないという人は、ある程度短い服装でも多少は大丈夫です。しかし通勤が長時間、またはサイクリングを長時間クロスバイクで行うという人は長袖や長裾の服装にしましょう。
夏の暑い日に1日かけてサイクリングをクロスバイクで行いたいと考えている人にとって、日焼けをしてしまうのは体力を奪われる原因となります。日焼けをしないように夏の長距離サイクリングは極力長袖長裾の服装をしましょう。
クロスバイクを使用するときの服装がなぜ長袖長裾のものでなくてはいけない理由は、日焼けによって体力を奪われることを防ぐことが1つです。
そして転倒時の擦り傷を防ぐこと、この2つです。クロスバイク使用時の服装は長袖長裾のものを着ることを意識してコーディネートをしてみてください。夏のコーディネートは長袖長裾、かつ薄手で丈夫なアイテムを揃えましょう。
メガネ・サングラスの着用がおすすめ
クロスバイクを使うときの服装で必要なアイテムがメガネやサングラスです。何故クロスバイクを使うときの服装にメガネやサングラスが必要なのでしょうか。クロスバイクに限らず、自転車などを漕いでいると目に虫やゴミが入ってきてしまうことがあります。
運転中に目にゴミや虫が入ってきてしまうと操作を誤り、思わぬ事故の原因になってしまう可能性があります。普段メガネをかけているという人は、クロスバイク使用時にのみ使うメガネを購入するか、度入りのサングラスを購入して使ってみてください。
メガネやサングラスをかけることでクロスバイクを運転中、虫やゴミから目を守ってくれます。普段メガネをかけていないという人はレンズ入りの伊達メガネを購入しましょう。
サングラスもとてもかっこいいですが、カジュアルな服装にも合わせやすい、気取った服装にしたくないという人は伊達メガネを選んでみてください。
通勤時の服装にもカジュアルにも合わせやすいアイテムですし、何よりクロスバイクを降りた後でも気取らずに身に付けられる便利なアイテムです。カジュアル、通勤に限らず服装はおしゃれに決めてみたいという人に伊達メガネはおすすめなので購入して身に付けてみましょう。
クロスバイク使用時の服装にメガネやサングラスが関係するなんて意外に感じる人は多いですが、目を虫やゴミから守るためと考えると納得です。
クロスバイクに初めて乗るという人は、服装は長袖長裾ということを忘れずに、また伊達メガネやサングラスを用意するのを忘れないようにしましょう。そして安全な服装でクロスバイクを楽しんでください。
下着が見えない服装にする
クロスバイクを乗るときの服装で、気を付けなければならないのは下着が見えないようにするということです。通勤でもカジュアルでも、クロスバイクに乗る際は下着が見えない服装が望ましいです。
下着が見えてしまうととてもみっともないので、クロスバイクに乗るときは下着が見えないように自転車専用のシャツに合わせた服装にしましょう。自転車専用のシャツは、前傾姿勢になったときのことを考慮して後ろが長く作られています。
そのシャツを着ることでパンツが見えずに済みますし、快適にクロスバイクを楽しむことができます。自転車専用のシャツを買うのはお金がかかるので抵抗があるという人は、自分が持っているシャツの中で丈が長めのシャツでも大丈夫です。
クロスバイクを使うときは丈が長めのシャツを着るようにしましょう。クロスバイクに乗るときは肌は出さない、日焼け対策をする、メガネやサングラスをかける、下着が見えないようにするという4つのポイントにのっとってコーディネートをしましょう。
クロスバイク用の基本の服装【カジュアル編】
クロスバイクに乗るときの服装のコツは分かったけど、どのような服装にすればいいのか分からないという人はたくさんいるのではないでしょうか。そこで、クロスバイクにプライベートで乗るときのカジュアルなアイテムを紹介していきます。
カジュアルで気楽、安全な服装でクロスバイクを楽しむためにカジュアル感を出せるアイテムを購入してみましょう。手軽に購入できるものばかりですので、コーディネートもしやすいです。
クロスバイクをカジュアルな格好で楽しみたいと考えている人は、これから紹介するアイテムを参考にしてみてください。
ポロシャツ
クロスバイクに乗る時にカジュアル感を出せるアイテムの1つ目はポロシャツです。ポロシャツなら手軽に購入できますし、ラフにカジュアルに着こなすことができます。
ポロシャツなら夏にアームカバーを付けたりすることで万が一転倒した際に、擦り傷を防ぐことができますし、冬などはダウンや短めの丈のコートを着て温度調節をすることができます。
温度調節もしやすいカジュアルなコーディネートにできるポロシャツを購入してクロスバイクスポーツを楽しみましょう。ラフなポロシャツを購入して、温度調節をしっかり行いましょう。
伸縮性パンツ
伸縮性のパンツはカジュアルでも通勤でも気軽に使うことができるアイテムです。ぴっちりとした伸縮性のないパンツはシルエットは美しいですが、クロスバイクに乗る際は伸縮性がないためとても漕ぎづらく、そして危険です。
伸縮性があるパンツでクロスバイクを快適に漕げるようにしましょう。伸縮性パンツも様々なお店で手軽に購入できます。
カジュアル用、通勤用分を購入して用途によって使い分けてみるのもおすすめです。クロスバイクに乗る際はぜひ伸縮性の丈がなるべく短いパンツを履いて安全に運転をしましょう。
ヘルメット
クロスバイクに乗る際、プライベートと通勤関わらず欠かせないアイテムがあります。それはヘルメットです。プライベート、通勤でクロスバイクやロードバイクを使う際は必ずヘルメットを装着しましょう。
理由は言わずもがな、転倒した際頭部を守るためです。ヘルメットを付けていないと、万が一転倒してしまった際に頭部を強く打ってしまう危険があります。
しかしヘルメットを付けていれば、転倒しても頭へのダメージは極力抑えられる可能性があるのです。プライベート、通勤に関わらず必ずヘルメットを購入して装着し、安全にクロスバイクを運転しましょう。
メガネ
クロスバイクに乗った時、向かい風で虫やゴミが目にぶつかってくる可能性があります。裸眼だと虫やゴミのせいで目が痛くなったり、その影響で思わぬ事故の原因となる可能性があります。それを防ぐためにもメガネは必要です。
普段からメガネをかけているという人は、普段使いのメガネとクロスバイク用のメガネを使い分けることが望ましいです。クロスバイクに乗った際、付着してしまった汚れを必ず拭き取りましょう。
視界をクリアにしておくことがクロスバイクを運転する際重要です。そうすることで事故やトラブルを防ぐことができます。
スニーカー
スニーカーは運動用シューズにぴったりの靴です。靴底が柔らかく、履き心地の良いスニーカーはたくさんありますのでクロスバイクに乗る際は動きやすく履き心地が良いスニーカーを履きましょう。
おしゃれなサンダルやクロックスなどはとても履きやすく、涼しいアイテムですが脱げやすいというデメリットがあります。現在は風通しの良い夏用のスニーカーなども販売されているため、クロスバイクを運転する際はなるべくスニーカーが望ましいです。
クロスバイクで長距離を移動するという時は足に負担がかからないように、自分の足にぴったり合うスニーカーを選んでください。
グローブ
グローブもクロスバイクに乗る際にとても重要なアイテムです。短距離を移動するというなら影響はありませんが、長距離長時間クロスバイクで移動するという時はハンドルを強く握っているせいで手のひらの皮が剥けたりしてしまうことがあります。
手のひらの皮が剥けてしまうのを防ぐために、手を覆ってくれるグローブを購入してからクロスバイクに乗ることをおすすめします。
グローブをしないでクロスバイクに乗ると、長距離移動する途中で手のひらの皮が剥けてしまい、痛い思いをしたまま運転をする羽目になってしまいますので注意しましょう。
クロスバイク用の基本の服装【通勤編】
クロスバイクはプライベートで使うだけでなく通勤でも使うことができます。通勤の際にクロスバイクを使うというときのぴったりの服装を紹介しますので、通勤でクロスバイクを使いたいという人はこれから紹介する服装をぜひ参考にしてみてください。
クロスバイクは大抵の道ならスムーズに走ることができますので朝の通勤など、急ぎたい時にとても便利なアイテムです。
朝スムーズに通勤したい、普通の自転車では難しいという人はぜひクロスバイクを使って通勤してみましょう。そのためにふさわしい服装のコーディネートをしてみてください。
ストレッチスーツ
通勤ということですから、スーツを着用して会社に行かなければいけない場合があります。そんな時普通のスーツだとクロスバイクを運転するときにとても不便です。どうすれば良いのかというと、ストレッチスーツを購入しましょう。
ストレッチスーツは通常のスーツと比較して伸縮性があり動きやすいので、クロスバイクを運転する際にぴったりです。通勤にクロスバイクを使いたいという人はストレッチスーツを購入して通勤の際に着用しましょう。普段からも動きやすくなるので一石二鳥です。
革靴
クロスバイクで通勤する場合は革靴が望ましいです。革靴は一見自転車には不向きのように思えますが、最近では自転車を漕ぎやすいように改良された革靴もあります。通勤する際は革靴でクロスバイクを運転するのが望ましいです。
スニーカーの方が漕ぎやすいという人は、クロスバイクを漕ぐ際はスニーカー、会社についてから革靴を履くというように使い分けてみるのもおすすめです。
クロスバイク用の服装【本格ウェア】
クロスバイクを本格的に使って長距離移動をしたいという人にぴったりの本格ウェアを紹介します。クロスバイクを存分に使って体を動かしたいという人はこれから紹介する本格ウェアの服装をぜひ参考にしてみてください。
サイクルジャージ
サイクルジャージは軽やかな生地で撥水性もあるためとても便利なジャージです。背中側の生地も長く作られていますし動きやすいので、クロスバイクを楽々漕いで楽しみたいという人はサイクルジャージがおすすめです。
チノパン
チノパンは丈が足首までしかない少し短めの軽やかな生地のパンツです。ゆったりとクロスバイクを楽しみたいという人はあまり負担にならないチノパンを購入してみましょう。チノパンの丈が長いという人は縫うなどして工夫しましょう。
スラックスパンツ
スラックスパンツはクロスバイクを乗るときにぴったりのパンツの1つです。クロスバイクを長距離で運転する際は負担になりませんし、シルエットも美しく保てるのでおすすめです。スラックスパンツは普段使いももちろんできるので何本か持っておきましょう。
ランニングウェア
ランニングウェアはその名の通りランニングにも向いていますがクロスバイクにも向いている本格ウェアです。ランニングウェアは軽く動きやすい生地で作られているので、長距離の移動でも負担に感じずに済みます。
クロスバイク用の服装の注意点
クロスバイク用の服装のマナー、そしてカジュアルな服装、通勤用の服装を紹介しましたが、これから紹介する注意点をしっかりと把握してからクロスバイク用の服装を作ってください。クロスバイクを安全に操作するためにとても大事なことです。
街中でも違和感のない恰好を心がける
街中でも違和感のない服装を心がけるのはとても大事なことです。クロスバイクを運転しているからと言ってとても目立った服装をしていると周囲の注目を必要以上に集めてしまいます。街中に溶け込めるようなコーディネートをしましょう。
タイヤに絡みそうなチェーンなどは避ける
おしゃれだからと言ってパンツから長めのチェーンをぶら下げてクロスバイクに乗ることは絶対にやめましょう。ペダルなどにチェーンが巻き込まれて思わぬ事故が引き起こされる原因となります。注意してください。
温度調節ができるようにしておく
温度調節はクロスバイクを運転する際にとても重要です。寒すぎても体力を奪われますし、暑すぎても体力を奪われてしまいます。ちょうどいい温度が保てるように温度調節ができるような服装を心がけましょう。
クロスバイク用の服装は場面に応じて適切に選ぼう
クロスバイクを運転する際の服装のマナーや注意点をしっかりと把握してからクロスバイクを運転しましょう。そうすることで安全にクロスバイクを運転することができるので、きっちりとマナーや注意点を守ってください。