レモン水(レモンウォーター)には効果がいっぱい!
スッキリした飲み心地が人気のレモン水はレモンウォーターとも言われ、美容だけでなくダイエット効果や健康効果も期待できる話題のドリンクで、美容に気遣う芸能人や海外セレブをはじめ、おしゃれなレストランやカフェでも取り入れている人気のドリンクです。
そこで今回はレモン水(レモンウォーター)の嬉しい効果をはじめ、作り方やおすすめの飲み方、レモン水を飲む際の注意やデメリットなども合わせてご紹介しますので、ぜひ参考にして体の内側からの「綺麗」を目指してみませんか。
レモン水(レモンウォーター)の効果
ここからはレモン水(レモンウォーター)の嬉しい効果についてご紹介します。レモンウォーターの効果は、実は女性にとって嬉しいものばかりで、身体の内側から綺麗になる美容効果やダイエット効果、健康効果も期待できます。ここでは詳しくご紹介しますので参考にしてください。
ダイエット効果
レモン水(レモンウォーター)を使ったダイエットは、人気モデルのミランダ・カーさんが産後ダイエットに取り入れたことでも話題になりました。レモンは肌にいいビタミンCなどが豊富に含まれているので肌にはよさそうですが、実はダイエット効果もあるのです。
レモン水(レモンウォーター)を使ったダイエットは手軽に取り入れられる方法なので、ダイエットを始めたい方におすすめです。ここではレモン水を使ったダイエット効果を詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
脂肪燃焼
レモン水に使われるレモンの酸っぱさの素でもあるクエン酸には、糖質を材料にしてブドウ糖や脂肪酸が燃焼してエネルギーを生み出してくれると言われていることから、クエン酸を摂ることで効率よく糖質が使われ、これがダイエット効果や脂肪燃焼効果が高まると考えられています。
レモン水でダイエット効果を期待するのであれば、運動前の摂取がおすすめです。これは、エネルギーの生成を高めるため、脂肪が燃焼されやすくなるからです。また、レモンには疲労回復効果も期待できるので、運動後の疲労も早く回復してくれます。
ただし、このクエン酸を利用して脂肪燃焼やダイエット効果を期待したい方は注意も必要で、適度な量を摂る分にはエネルギーを生み出すサポートをしてくれますが、脂肪燃焼効果を期待しすぎて過剰に摂取するとエネルギー生成を抑制してしまうので注意が必要です。
便秘解消
レモンは毒素を排出するデトックスウォーターにも使われることが多く、デトックス効果を高める食材の一つでもあります。それは、レモンを摂取すると腸を刺激して腸のぜん動運動を活発にして、便を出しやすくすることから便秘解消の効果が期待できます。
ただし、レモンをそのまま食べるのはなかなか難しいので、そこで簡単にレモンを摂取する方法としておすすめなのがレモン水です。レモン水で便秘解消効果を高めるためには、冷たい水より内臓を温めて腸の動きを活発にさせる白湯を使うのがおすすめです。
また、飲むタイミングとしては、朝起きてすぐのタイミングがおすすめです。もともと朝すぐに白湯を飲むことは便秘解消にも体にも良いとも言われているので、ここにレモンをプラスすることでさらに便秘解消効果が期待できます。
美容効果
レモンには誰もが知っているビタミンCが豊富に含まれています。このことからレモン水で積極的にビタミンCを摂取すれば、美容効果も期待できます。また、ビタミンCを積極的に摂取すれば美容や美肌効果だけでなく、アンチエイジング効果も期待できるのも嬉しいポイントです。
ここからは、レモン水(レモンウォーター)が美容や美肌に良いといわれている理由をご紹介します。また、美肌効果を得たい方におすすめの飲むタイミングなどもご紹介しますので、ぜひ参考にして綺麗な肌を目指してみませんか?
美肌
レモンの栄養素で一番有名なのがビタミンCです。このビタミンCには、シミの原因にもなるメラニン色素が肌に定着することを防いでくれるので、透明感のある肌をキープし、美肌効果や美白効果が期待できます。
さらに、シミ・しわ・くすみを予防するだけでなく、ハリのある肌には欠かせないコラーゲンも生成してくれるのでアンチエイジング効果も期待できるので、レモン水は美容に気遣う女性は積極的に取り入れたい方法の一つです。
また、夏休みを外で過ごしたりリゾート地への旅行、外でのレジャーの予定がある方は、2週間前からこまめにレモン水を摂取しておくと、紫外線から肌を守りシミの生成を抑制する効果があるので、そのような時は事前に摂取しておくこともおすすめです。
ただし、レモンに含まれるソラレンには紫外線の吸収を高めてシミができやすくなってしまう成分が含まれます。そのため、外に出かける直前に多量に摂取してしまうとシミができやすくなってしまうので注意が必要です。
健康効果
レモン水(レモンウォーター)には、ダイエット効果や美容効果だけではなく、実は健康効果も期待できます。それはレモンに含まれるビタミンCやクエン酸が身体に働きかけることで健康効果を発揮してくれるからです。
ここからはレモンを摂取することで得られる健康効果について詳しくご紹介しますので、女性だけでなく健康に気を使っている男性もぜひ参考にして、レモンの効果で健康増進や健康維持を目指してみてください。
免疫力向上
レモンに含まれるビタミンCとカリウムは、摂取することでウイルスに対する白血球やリンパ球の抵抗力が強くなり、免疫力が上がることで風邪予防やインフルエンザ予防に効果があります。また、風邪を引いたときに摂取すると回復を早めてくれます。
さらにビタミンCには、呼吸器の働きを助け喉の粘膜を強くし、ぜんそくの症状を緩和することも期待できるので、免疫力を高めたい方や風邪を引きやすいシーズンは積極的に取り入れることをおすすめします。
また、レモンに含まれるカリウムには利尿作用があり余分な塩分を排出するだけでなく毒素も排出するのでむくみの解消、ビタミンCの抗酸化作用で活性酸素を取り除くことによって疲労回復効果やストレス解消効果なども期待できます。
骨粗しょう症の予防
意外かもしれませんが、レモン水を摂取することで骨粗しょう症予防も期待できます。それは、レモンに含まれるクエン酸が持つキレート作用によりカルシウムやミネラルを腸から吸収しやすくすることで、血中カルシウム濃度が維持され骨密度が維持されるからです。
さらに、レモン水と一緒にカルシウムを摂取すると骨密度もアップしますので、骨が丈夫になり骨粗しょう症予防も期待できます。年齢と共に骨密度は低下してしまいますが、早いうちから摂取しておけば骨密度の低下も遅らせることができるので、ぜひ積極的に取り入れてください。
レモン水(レモンウォーター)でダイエットする方法
芸能人や海外セレブも取り入れているレモン水(レモンウォーター)を使ったダイエットは、誰でもすぐに始められるおすすめの方法ですが、意外と作り方や取り入れ方法が分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこでここからは、レモン水(レモンウォーター)の作り方をはじめ、さらに効果を期待したい方におすすめのレモン水の作り方なども合わせてご紹介しますので、ぜひ参考にして日常的にレモン水を取り入れてみてください。
レモン水の作り方
レモン水(レモンウォーター)に必要な材料は水200ミリリットルとレモン2分の1個となります。基本的な作り方は、水200ミリリットルに対してレモン2分の1個分の搾り汁を水に入れるだけなのでとても簡単です。
また、毎日作るのが大変な方は、作り置きも可能となっています。作り置きする場合の作り方は、水2リットルを冷水ポットに入れ、レモン2個分の搾り汁もしくは、レモン2個分をスライスして漬けておくだけで簡単に作ることができます。
ただし、レモンを皮ごと漬けて置く場合は出来るだけ無農薬のものを使用したり、無農薬でない場合はしっかりとワックスを落とすように洗ってから使うようにして、冷蔵庫で冷やしてなるべく早めに飲み切ることをおすすめします。
ホットにすると効果◎
レモン水(レモンウォーター)の作り方は、水とレモンだけで作れるので簡単ですが、さらにダイエット効果や健康効果を得たい方にはホットレモン水もおすすめです。ホットレモン水の作り方は、白湯にレモン汁を入れるだけで出来るので、こちらも簡単に作ることができます。
また、作ったレモン水に生姜の搾り汁を入れると、血液の循環も良くなり冷え性の予防や代謝アップにもつながります。レモン水(レモンウォーター)の作り方は簡単なので、ぜひ日常生活に取り入れてみてください。
レモン水(レモンウォーター)の効果的な飲み方
これまでは、レモン水(レモンウォーター)の嬉しい効果や作り方をご紹介しましたが、ただ飲むだけではあまり効果が得られません。ここでは、レモン水(レモンウォーター)の効果的な飲み方をご紹介します。
レモン水(レモンウォーター)は、飲むタイミングで効果がかなり変わってきますので、ぜひ参考にして効果的にレモン水を日常的に取り入れて、ダイエット効果や美容効果、健康効果に役立ててみてください。
運動・食事前
レモンのクエン酸には疲労回復効果やエネルギーの生産を高めたりする効果があります。そのため、運動をする前にレモン水(レモンウォーター)を飲んでおけば、運動による疲労を早く回復してくれる上に、運動によってエネルギー生産が活発になり通常より脂肪燃焼が高まります。
また、食事前にレモン水(レモンウォーター)を飲むと、食欲を抑えたり消化の促進、脂肪の蓄積を防ぐ効果が期待できます。さらに食事中に飲むとレモンに含まれるビタミンCによって、コレステロールを低下させる働きや血糖値の上昇を抑える働きもあります。
夜
ダイエット効果や代謝を上げたい時は夜にレモン水(レモンウォーター)を飲むのもおすすめです。それは、ダイエットに欠かせない成長ホルモンが睡眠中に多く分泌されているので、このタイミングに合わせて寝る前にレモン水を飲むとより代謝が上がります。
夜や寝る前にレモン水(レモンウォーター)を飲むときは、なるべくホットで飲むことをおすすめします。寝る前にホットで飲むと体が温まり代謝がより上がり、冷え性の予防にもつながります。また、リラックス効果もあるので、心地よい眠りを誘います。
朝
レモン水(レモンウォーター)に便秘解消やデトックス効果を期待したい方には、朝起きてすぐ飲むことをおすすめします。朝起きたては水分が不足しがちなので、レモン水を摂取すると腸を刺激してぜん動運動を活発にして、便を出しやすくすることから便秘解消の効果が期待できます。
さらに、ホットで飲むと内臓の働きが活発になり代謝アップにもつながります。ただし、日差しが強い日や日差しに多く当たる日の朝に多く摂取してしまうと、レモンに含まれるソラレンが紫外線の吸収を高めシミができやすくなってしまうので注意してください。
レモン水(レモンウォーター)の注意・デメリット
美容だけでなくダイエット効果や健康効果も期待できるレモン水(レモンウォーター)は万能ですが、飲むときは注意やデメリットもあります。ここではレモン水を飲むときの注意やデメリットをご紹介しますので、ぜひ参考にて効果的に摂取してください。
歯のエナメル質を溶かしやすい
レモン水(レモンウォーター)は、健康や美容に良いのでたくさん飲むとさらに効果がありそうですが、レモンは強い酸性のため歯のエナメル質を溶かしてしまうこともあります。実際に歯のエナメル質が溶けだすのはpHが5.5以下になったときと言われています。
そしてレモンのpHは2から2.2ほどなので、とても強い酸性となっています。そのためレモン水を飲むときは長時間酸性にさらさないためにも短時間で飲むようにしたり、レモン水を飲んだ後は最低でも30分間歯磨きはしない事などに気を付けてください。
飲み過ぎると消化器官に影響
レモンに含まれるビタミンCはたくさん摂ればいいというものではなく、摂り過ぎると消化器官に影響してくることもあります。レモン水も同じで、飲み過ぎると消化不良を起こして下痢を引き起こしてしまう可能性もあります。
また、レモン水には空腹時に飲むと食欲を抑える働きがありますが、あまりにも空腹のときはレモンの酸性が刺激になって胃の粘膜が荒れてしまうことあるので、レモン水を飲むときは十分に注意してください。
レモン水だけに頼らない
レモン水(レモンウォーター)には嬉しい効果がたくさんありますが、レモン水だけを飲んでいればダイエットが成功したり美容や健康に効果があるわけではありません。そのため、バランスの摂れた食事や適度な運動も心掛けるようにしてください。
レモン水(レモンウォーター)をダイエットや健康に取り入れよう!
今回は美容やダイエット効果、健康効果も期待できるレモン水(レモンウォーター)の効果や飲み方をはじめ、作り方などご紹介しました。レモン水には女性に嬉しい効果がたくさんありますので、ぜひ日常的に取り入れて綺麗をキープしてみてはいかがですか。