気になる手相・結婚線の見方と意味を紹介!
手相占いとは、手のひらにある線などの形態に着目し、その人の性格・健康状態や運勢を判断する占いです。手相の運命線・生命線・結婚線・感情線などから、「その人の経験してきたこと」や、「生き方の気質や性質」などが分かると言われています。
また、手相占いは「これからの動向」を判断するのが得意ともされていますので、結婚線からいつ頃結婚できそうかという結婚年齢なども見ることが出来るのです。
手相は一人一人違うものですし、その時々で変わっていくので、見方が分からないと自分で判断するのは難しいものです。今回の記事では、手相の中でも特に結婚線に焦点を当てて、見方や意味、本数・長さなどについてご説明していきます。
結婚線とは
結婚線とは手相占いの中で、その長さ・太さ・本数などから、その人の恋愛運や結婚運を判断できる線です。この結婚線は、主にその人の結婚の時期・結婚年齢を表すと言われており、結婚する回数を表わすものではありません。
手相に結婚線が3本あるからといって、3回結婚するわけではなく、その人の人生で結婚できるチャンスが3回あるという意味になります
結婚についていろいろわかる線
手相において結婚線には、色々な情報が詰まっている線です。結婚線の基本的な見方としては、長さのある太い結婚線を見て判断していきます。結婚年齢はもちろん、その人の結婚観・どのような結婚生活になるのか等についても分かります。
手相における結婚線の数は、結婚・恋愛の回数を示しているので、結婚に至らなかった記憶に残るような大恋愛や、男女の出会いなども表れています。
結婚線の位置
結婚年齢を知りたい場合は、手相における結婚線の位置に注目してみましょう。結婚線の位置といえば、感情線と小指の付け根の間になります。よく分からない場合は、手のひらを横から見た時に小指側面の下にある線と理解してください。
結婚線は人それぞれなので、本数は1本だけでなく多い人は5~6本以上あることも。また、長さ・太さ・濃さも違っており、それぞれの意味も違います。手相の結婚線の見方が理解出来れば、結婚年齢ほか様々な事が分かるのです。
左手・右手どちらで見るの?
手相占いで結婚線を見る場合は、左手・右手どちらで見るのが良いのでしょうか。手相は元々、右利きの人の場合、右手が将来のことを、左手が生来のもの表わすということになっています。
しかし結婚線においては、右手が外面、左手が内面を表わすという見方をします。そのため、どちらかといえば、手相の結婚線は主として右手を見ていくのですが、生来の結婚観も大切になってきますので、左手の結婚線も手相では大変参考になります。
結婚線による結婚年齢の見方
手相占いで結婚線による結婚年齢の見方には、「流年法」と呼ばれる方法があります。結婚線の流年法から幸せな結婚へと繋がる結婚年齢を判定するには、結婚線が表れている地点から見ていきます。もし、手相に複数の結婚線がある場合は、一番長さのある濃い線の地点を使いましょう。
結婚線の流年法で結婚年齢を見ていくには、通常、男性と女性で見方が違います。これは、女性が出産する場合がある事、男女に結婚適齢期の違いがある事が関係していると考えられています。
ただし、流年法の基本的な見方は男女ともに同じで、手相の感情線と小指の付け根を4等分することから始まります。
男性の結婚年齢の見方
男性の手相で結婚年齢の見方は、4等分した一番下の線が20歳・二番目の線が35歳・三番目の線が50歳の目安となります。結婚線がどの目安に近いかにより、結婚年齢を推定していきます。手相の結婚線が感情線に近いほど早婚型、小指の付け根に近いほど晩婚型となります。
女性の結婚年齢の見方
女性の手相の見方は、4等分した線の一番下を20歳・二番目の線を30歳・三番目の線を40歳と見立て、どこに近いかで結婚年齢を推定します。もし、結婚年齢がその人の年齢より下であったとしても結婚できないというわけではありません。以前に結婚のチャンスがあったというだけです。
手相占い・結婚線の見方と意味【長さ】
ここまで、手相占いにおける結婚線とはどういうものなのか、また、結婚線による結婚年齢の見方についてご説明してきましたが、ここからは手相占いの結婚線の意味についても解説していきます。まず、初めに見ていくのは結婚線の長さによる意味の違いについてです。
長い結婚線
手相占いにおいては、結婚線の長さは「結婚の質」を表していると考えられています。結婚線の長さが長いほど、結婚の質が高いという意味を持ち、穏やかで幸せな結婚生活を送れます。
結婚線の長さの平均は、おおよそ小指の横幅の1/4位です。もし、結婚線の長さが薬指まで届いていたら、「玉の輿線」と呼ばれる滅多に表れない手相になります。
このような長さの結婚線を持つ人は、良縁に恵まれたり、お金持ちの人と結婚したりする可能性が高いでしょう。しかし、手相占いでは、たとえお金持ちと結婚したとしても、幸せな結婚生活が確実に送れるという意味ではありません。
短い結婚線
手相の結婚線の長さが短いというと、小指の中心の下方まで長さが届いていない状態となります。このように短い結婚線の手相の場合、結婚・恋愛に対する意識は低いという意味になります。
結婚・恋愛より興味のあるものが多く、結婚にあまり執着がなく消極的だと考えられます。独身のままの方が気楽と考えている人や、結婚に縛られたくない気持ちを持つ人が多いようです。
長さの短い結婚線を複数持つ手相の人は、結婚に縁遠かったり、浮気性だったりする場合もあります。しかし、そのような人でも結婚に対する意識が変わると、手相の結婚線の長さも変化します。
手相占い・結婚線の見方と意味【本数】
手相占い・結婚線の見方と意味で、次にご説明するのは本数についてです。前述の通り、手相における結婚線の本数は結婚するチャンスの回数にあたるので、結婚線の本数が多いということは恋愛回数も多いといういう意味になります。
また、手相において結婚線の本数が多いということは、モテるという意味にもなりますが、チャンスが多すぎるために、却って迷ってしまい、結婚が決まらないということもあります。
そして、結婚線の本数が少ないからと言ってモテないわけではなく、むしろ本数が少ない場合は集中力が高まるために結婚が決まりやすい傾向もあるのです。こちらでは、結婚線の平均本数である二本・三本と、結婚線がない場合の意味についてご紹介していきます。
二本ある結婚線
結婚線の本数が二本ある手相は、結婚を意識した恋愛や結婚自体を2回するという意味があります。また、二本の結婚線を持つ人は、結婚に対する意識が高い・結婚願望が強い人が多いようです。
保守的な結婚観を持つ、結婚線の本数が二本の人の中でも、二本の線が密接にしている場合は、三角関係になりやすくなります。また、長さと太さが同じ二本の結婚線を持つ手相の場合は、2度結婚するという可能性が示されています。
三本ある結婚線
結婚線の本数が三本ある手相の人は、愛情豊かで異性に親切だと言われています。また、出会いと結婚のチャンスが多く、恋愛経験も豊富な人が多いようです。
ただし、恋愛・結婚相手となる人に出会えたとしても、もっと良い人が現れるのではないかと考える傾向があるので、結婚運は不安定かもしれません。また、移り気な面もあるので、離婚する可能性が高い手相とも言えます。
結婚線がない場合は?
結婚線がない手相を持つ人は、結婚願望がない・興味がないとされています。しかし、このような手相の人が、結婚に興味を持つと線が浮き出てくる場合があるので、結婚できないということではありません。
結婚に対する考え方や環境により、結婚線の本数も変わってきますので、本数の多い少ないで一喜一憂する必要はないのです。
手相占い・結婚線の見方と意味【濃さ・太さ】
手相占いで結婚線の意味を知る見方には、長さや本数だけでなく、濃さや太さも関係してきます。結婚線の濃さ・太さによって、どのように意味はちがってくるのでしょうか。こちらでは、「濃い」「薄い」「太い」「細い」に注目して、それぞれの結婚線を詳しく見ていきましょう。
濃い結婚線
濃い結婚線が出ている手相を持つ人は、円満な結婚生活を送れると言われており、結婚に対してポジティブなので結婚運も良好です。理想の結婚相手を探す努力も惜しまず、人を見極める力も高いため、良い縁談がもたらされるはずです。
濃い結婚線が薬指の付け根まで延びている場合、幸せに満ちた結婚が出来ると言われています。また、太陽線と濃い結婚線が接していると、経済的に大変恵まれた結婚が可能とされています。
薄い結婚線
手相において薄い結婚線が出ている場合、恋愛・結婚への関心・焦り・執着が低く、結婚はまだまだ先のことと考えている人が多いようです。
また、一方では結婚に自信が持てず、一歩を踏み出せずにいられる場合もあります。その場合には、結婚をしたいという気持ちを強く持てば、結婚線が濃くなるはずです。
太い結婚線
太い結婚線を持つ手相の人は、強い結婚運にある状態と言えます。結婚に対し何の問題もなく、絶好の好機が到来していることが示されています。また、結婚線が太ければ太いほど、結婚運は強まります。
付き合っている人がいない場合には、理想の相手に出会いやすい状態でもあり、出会ってから短い交際期間での電撃結婚をする可能性もあります。
細い結婚線
細い結婚線が表れている手相とは、どのような状態なのでしょうか。この場合は、結婚運は強いとは言えませんが、出会いのチャンス自体はあると考えられています。
ただ、その出会いは劇的なものではなく、幸せな結婚へと繋げていくのは難しいとされています。また、細い結婚線が複数ある手相の人は、結婚という形式にこだわらない人が多いようです。
手相占い・結婚線の見方と意味【特殊紋】
手相に表れる特殊紋というものをご存知でしょうか。特殊紋でとは、手の平にある印や記号のようなもので、格子状・リング・三角の形をしたものから、ほくろまで様々な形があります。
この模様が結婚線上にある手相には、それぞれ意味があります。こちらでは、「フィッシュ・ダイヤ・星・島・四角・十字」の6種類の特殊紋について、ご説明していきます。
結婚線上にフィッシュ
結婚線上に魚のような模様の特殊紋がある手相は、理想通りの最高の結婚相手に出会えることが表わされており、結婚まで繋がれば満ち足りた結婚生活が送れるに違いまりません。
また、運命的なプロポーズをされるなど、結婚のチャンスが近づいている時でもあります。そして、結婚をしたことで様々な幸運に恵まれ、運勢も好転するとも言われています。
結婚線上にダイヤ
結婚線上にダイヤの形の特殊紋がある手相は、残念ながら恋愛相手や結婚相手と仲違いするという可能性が高いことが表れています。また、既婚者の人は姑との関係が険悪になったり、不倫に走ってしまう人も。
意見のズレや行き違いが出てしまうので、下降気味の結婚線にダイヤの特殊紋がある場合、深刻さが増して別れに繋がってしまうこともあります。
結婚線上に星紋
短い線が3~4本重なり、星のように見える星紋。この星紋が結婚線上にあるのは、理想以上の結婚相手に巡り合えるという手相です。玉の輿や逆玉のチャンスもあります。
結婚相手の運勢も上げる事が可能な手相なので、結婚することでお互いの運気も高まり、結婚後に満ち足りた幸せを手にすることが出来るでしょう。
結婚線上に島
島の形をした特殊紋が結婚線上にある手相を持つ人は、結婚生活において精神的にショックな事が起きたり、トラブルが起きたりすることがあるようです。
島がある結婚線が真っすぐな場合は、大事には至りませんが、下がり気味だと結婚生活の不満が溜まり、大きく爆発する日を迎えるかもしれません。また、結婚線の始点に島があると結婚当初に問題が起こりやすく、末端に島がある場合は離婚に繋がりやすいと言われています。
結婚線上に四角紋
手相的に幸運を示す四角紋が、結婚線上に表れている時は、一時的な障害はあるものの、結婚に結び付く手相であるとされています。
親の反対・異性問題・金銭的な問題など障害の理由は様々ですが、障害から逃げずに向き合えば解決も早まるでしょう。また、障害があったぶん絆も深まり、結果的に幸せな結婚へと進めます。
結婚線上に十字紋
2本の線が重なった十字紋は、スター線と間違えそうになりますが、二つは似て非なる手相です。結婚線上に十字紋がある場合、平穏な結婚生活とは縁が薄いのです。
手相において十字紋は、離婚やトラブルなどの不運を表わす特殊紋と言われており、かなり下降している結婚線に十字紋があると、パートナーが突然消えてしまうという手相となっています。
手相占い・結婚線の見方と意味【線の状態】
手相占いで結婚線を見るには、線の状態にも注目する必要があります。手相は人それぞれ違うもので、長さ・太さ・濃さ・本数や特殊紋のほか、方向や枝分かれなど自分で見ていくには、様々なポイントがあります。こちらでは、押さえておきたい11個のポイントを見ていきます。
枝分かれした結婚線
手相上で結婚線が枝分かれしている場合、どのような意味があるのでしょうか。この場合は、恋愛・結婚相手と離れ離れになりやすいことが示されています。
枝分かれした結婚線を持つ人は、白黒ハッキリとさせたがる傾向があります。また、この結婚線が下降している場合は、離婚する可能性が高いとも言われていて、小さい枝分かれの場合は短期的な別れを表しています。
長い線が枝分かれした結婚線
長い線が枝分かれした結婚線が出ている時は、結婚運自体は高まっているものの、最終的には相手と別れることになることが示されています。
出会ったばかりの時は、理想の相手だと思っていても、付き合っていくうちにズレが生じて、気持ちが離れていくようです。せっかく結婚に対する意識が高まっていても、行動だけが先走りしてしまい、結婚へとはつながらない場合もあります。
途中で途切れた結婚線
途中で途切れた結婚線の手相は、恋愛・結婚相手との関係性が悪化するかもしれないという事を表しています。急に相手の色々な面が気になり始め、嫌気がさしてしまうようです。お互い意地を張ったままでいると、状況は悪くなり大きな溝が出来てしまうと示されています。
切れている部分が大きいほど、この傾向は強くなるので、溝が小さいうちに関係修繕の努力をすれば途切れがなることもあります。部分的には重なっていて途切れている状態なら、一度は別れたとしても復縁して幸せになれるとされています。
三股に分かれた結婚線
結婚線が三股に分かれている場合は、どのような意味があるのでしょうか。それは、この手相を持つ人が原因で、恋愛・結婚相手と別れる可能性があるという意味になります。生活のリズムが異なるなどの結婚生活においてのズレなどにより、気持ちが離れていっているようです。
結婚生活に不安や疲れが出ており、愛情が冷めている状態なので、お互い少し距離を置いて接してみると、関係性が改善されるかもしれません。また、独身の人の場合は、恋愛や結婚が面倒なものだと感じているはずで、恋愛意欲が乏しくなっている状態です。
二股から一本になった結婚線
二股から一本に合流した結婚線が手相に表れている時は、結婚を考えている相手との間に何らかの壁や障害があるとされています。その障害とは国際結婚だったり、家柄の違いだったりと色々な理由が考えられますが、交際中は様々な辛いことが起こり諦めかけるかもしれません。
しかし、二人の絆は途切れることなく、壁や障害は取り除かれ最終的には結ばれることを表しています。二股から濃くきれいに一本に合流しているほど、結婚後は幸せになると言われています。
斜め上に上がった結婚線
斜め上に上がった結婚線は、恋愛運・結婚運の高まった状態で、理想に近い相手に巡り合えることが示されています。少しだけ上がっている場合や、長い結婚線が上がっている場合も、結婚のチャンスが訪れている表れです。
結婚線が斜め上に急カーブを描いている人は、結婚後に主導権を握りやすいと言われており、女性がこの結婚線を持っている場合「かかあ天下」の手相とも呼ばれているのです。
斜め下に下がった結婚線
斜め下に下がった結婚線が出ている手相は、恋愛・結婚相手に対し関心が薄れて、愛情が冷めている状態を表しています。少しだけ下がっているだけなら、お互いに折り合いをつけ上手くやっていけることができるでしょう。
しかし、結婚線が大きく急降下している時は、愛情が完全に冷め切っていて、恋愛感情はなくなっている状態です。
薬指方向に伸びた結婚線
結婚線の終点が薬指方向に伸びている場合は、太陽線が深く関わっています。この手相を持つ人は、結婚することによって金運・成功運を掴むことができるとされています。結婚を機に様々な幸せが舞い込み、円満な結婚生活が長く続くでしょう。
人間的にも優れている結婚相手に出会う可能性が高く、その相手の影響で運気が高まる面もあります。金運も高まるので、金銭的に恵まれた裕福な生活を送ることができます。
中指方向に伸びた結婚線
中指方向に伸びている結婚線を持つ手相の人は、結婚相手に対する理想が高く、ルックスの良さも求める傾向があります。おしゃれに敏感な人が多いですが、夢見がちな面もあるようです。
赤い糸や運命的な出会いを信じているので、結婚の現実に向かい合えていないかもしれません。しかし、魅力的な面も持ち合わせているため、異性を惹きつけ結婚へと繋がる出会いも少なくありません。高すぎる理想を妥協することが出来れば、幸せな結婚が可能です。
感情線を突き抜けた結婚線
結婚線の終点が感情線を突き抜けた手相は、どのような状態なのでしょうか。それは、恋愛・結婚相手との関係が、大変険悪になってしまった状態を表しているのです。
夫婦関係においては、感情の爆発寸前となっていて、破綻の危機が迫っています。愛情が冷え切っているだけでなく、憎しみや恨みが含まれているため、別居や離婚を選ぶ夫婦も多いようです。
線が複雑な結婚線
線が複雑な結婚線とは、見た目も少し変わった印象で、複雑に絡み合うもの・ギザギザしているもの・鎖状に連なるものなどがあります。
こような手相の場合、異性間のトラブルが起きやすいと言われています。また、恋人・夫婦の間で行き違いや感情のズレが多く、何かにつけてかみ合わない状態となってしまいます。関係性にはぎこちなさがあり、お互い不満と苛立ちが募っているに違いありません。
あなたの手相の結婚線をチェックしてみよう!
皆さんは手相占いの結婚線を意識したことはありますか。結婚線を見れば、結婚運だけでなく気になる結婚年齢など様々なことが分かってきます。
手相は人によって長さ・太さ・形状が違い、結婚線の見方も少し難しいかもしれませんが、今回の記事では、結婚線の基本的な見方や様々な意味をご説明しています。あなたも手相の結婚線をチェックして、幸せな未来へと繋げていってください。