目を大きくしたい心理
顔のパーツの中で、目はもっとも印象を左右する部位です。目が小さいことがコンプレックスになっている女性は少なくありません。少しでも目を大きくしたいと、いろいろな方法を試している女性も多いことでしょう。
目を大きく見せる方法は、いろいろあります。今や目が悪くなくてもカラコンを入れることは普通となりました。カラコンを入れると、黒目の割合が大きくなり、目を大きく見せることができます。
整形に対する考え方も変わってきました。目を大きくする方法として、整形を考慮に入れる女性は増えています。ところで少しでも目を大きくしたいと願う女性の心理とはどういうものなのでしょうか?
美人・可愛く見える
目が大きく見える人は、よく美人だと言われます。目が大きくなくても美しい人はたくさんいますが、目が大きく見える二重瞼のぱっちりした目元の人は、印象もよく、美人で可愛いと思われるケースが少なくありません。
小さな子供や動物などで、目が大きくてクリっとしていると、愛らしいイメージが増します。男性は目が大きく見える女性を、思わず守ってあげたいと感じる傾向があります。
美人の定義は生きている時代や、住んでいる国によって変化します。しかし目が大きく、ぱっちりした女性を美人だと定義することは今でも多いと言えるでしょう。そこで可愛くなりたい、美人になりたいと願う女性は、目が大きく見えるよう様々な努力をしています。
目力があるように見える
目が大きい人は、目力があるように見えます。目が大きくない人より、印象に残りやすく、「目が綺麗な人」という印象を持たれます。目が大きく見えると、初対面でも顔を覚えてもらいやすくなります。
元気で明るい印象を持たれ、好感度が増すためか、性格が積極的な人が多い傾向にもあります。目が大きく、目力があると、チャームポイントになりますから、自信を持って振る舞うことができ、人付き合いも上手になっていきます。
目を大きくしたい女性の心理には、「男性にモテたい」や「積極的な性格になりたい」といったものがあるようです。
日本人は欧米人と比較して、あまり目が大きくありません。しかし、目を大きくすることを諦める必要はありません。目が大きく見えることで、美人に見えたり、男性にモテたりするのですから、もし大きくする方法があるのなら、実践したいところでしょう。方法によっては、整形並みに目が大きく見えるようになります。
目を大きくするのにNGな習慣
目を大きくするために、いろいろな方法があります。しかし逆に、ついついやってしまう行動や習慣によって、目が小さくなってしまう場合があるので注意が必要です。少しでも目を大きくしたいと考えるなら、やるべきではないNG行動がいくつかあります。どんなことをすると、目が小さくなってしまうのでしょうか?
アイラインを囲むと目が大きく見えない
まず、メイクで目を大きく見せようとする女性は多いですが、逆効果の場合もあります。アイラインを上瞼と下瞼の両方に引くと、目が大きく見えなくなってしまいます。
アイラインが大きくない目を強調してしまうので、よっぽど大きな目の人でなければ、避けたほうが無難でしょう。
目が大きく見えるメイク方法として、ナチュラルに目尻だけにアイラインを引くというものがあります。このテクニックを使うと、自然に目が大きく見えるので、試してみることをおすすめします。
涙をためると目が大きくならない
涙をためると、女性でも男性でも、目が大きく見えないことが多いようです。涙が流れやすかったり、涙たがたまった感じになったりする人は、それだけで目が大きく見えないケースがあるので、眼科で精密検査を受けてみることもおすすめです。
涙がたまると、目がはれぼったくなったり、目が小さく見えたりする原因になっている場合があります。目を大きくするため、目のケアは重要です。ドライアイになったりしていないか、チェックしてみましょう。
眉毛を抜くと目が大きくならない
目を大きくするためのNG行動に、眉毛の毛を抜くというものがあります。眉毛のお手入れは大事です。しかし眉毛を抜く行動は、瞼がたるむ原因になります。皮膚は一度のびてしまうと、戻ることは難しくなります。
眼瞼下垂という、瞼が下がる病気になってしまう場合もあります。眉毛はハサミで軽く整える程度に止めておきましょう。
パソコンを長時間使用すると目が大きくならない
目を大きくしたい人がやってはいけないNG行動に、パソコンを長時間使うというものもあります。パソコンの画面を長時間見つめたり、スマホゲームに夢中になったりすると、眼精疲労になってしまい、目が開けにくくなってしまいます。
また、目が乾燥してしまい、涙が出てきてしまいます。目を大きくするには、目が疲れないよう注意をすることが必要です。どうしても長時間パソコンを見なければならない時は、マッサージをして目の疲れを解消しましょう。
睡眠時間が少ないと目が大きくならない
睡眠時間が少ないと、目の印象も変わります。目が疲れて、目の下にクマがあると、大きく見えません。睡眠時間は6時間は取ることが大事です。しっかりと睡眠時間を取ると、目の周りもすっきりして、大きく見えるようになります。
寝不足でぼんやりした目になってしまった場合は、軽くマッサージしてみましょう。一重の人は特に、瞼の重さが消え、すっきりと見えるようになります。
目の大きさの基準
目を大きくしたいと願うのは良いのですが、そもそも目の大きさにどういった基準があるのでしょう?目の大きさは、外眼角幅から内眼角幅の長さを引き、それを2分の1にするとわかります。
外眼角幅とは右目の外側の端から左目の外側の端までの間の距離を言います。内眼角幅とは、右目の内側の端から左目の内側の端までの距離です。
外眼角幅から内眼角幅を引くと、両目を合わせた大きさになるので、それを2分の1にすると、片目の大きさになります。
一般的な目のサイズ
18歳から34歳の女性の外眼角幅の平均は、8.92センチです。同様に内眼角幅の平均は3.43センチになります。この平均値から目の大きさの平均を見てみると、大人の女性の目は2.74センチということになります。
次に黒目の大きさの平均値ですが、日本人の平均サイズは1.1センチから1.2センチと言われています。黒目の大きさは目の中で、35パーセントから40パーセントを占めているということになります。
目の大きさの中で、黒目の大きさは日本人の老若男女、ほぼすべて同じで、だいたい1.1センチから1.2センチです。黒目が大きく見える理由には、瞼をしっかり開けているかどうかが影響しています。
目が大きく見えるかどうかは、瞼がしっかり開いているかどうかで決まるのです。黒目が小さい人は、瞼の筋力が弱いことが原因となっています。
そのため少しでも黒目を大きく見せようと、カラコンをする人が増えてます。黒や茶のカラコンで、黒目の大きさを盛るという方法です。
大きいと言われる目のサイズ
一般に、目が大きいと言われるサイズは、横幅が3.1センチから3.3センチと言われています。目が大きく見える理由として、瞼の筋肉が強くて、しっかりと目が開くことというのは先述しましたが、筋肉の強さは目の縦幅に影響します。
一般的な平均サイズの目の縦幅は、1.1センチですが、目が大きく見える人の縦幅は1.3センチから1.5センチと言われています。
白目と黒目の理想的な比率
目を大きく見せるためには、目のサイズだけでなく、白目と黒目の比率も重要になってきます。白目と黒目の理想的な比率は、1対2対1と言われています。1の部分が白目、2の部分が黒目です。
白目と黒目のサイズを合わせると同じくらいになるのが、理想的な目の大きさになります。日本人の黒目の平均の1.1センチから1.2センチです。
平均値のままでは、やや小さめということになります。この理想形に合わせるため、メイクやカラコンで大きく見せている女性が多いということになります。
黒目は生まれつきなので、整形で大きくすることはできません。しかしマッサージや運動などで、瞼を鍛えると、黒目がはっきりして大きく見えるようになります。
目が大きくない原因と理由
あなたは目が大きくないと悩んでいませんか?感受性の強い思春期の頃に目が大きくないと悩み苦しむ少女もいるでしょう。「なぜ、他の子は目が大きいのに、私は目が大きくないのだろう?」と母親に訴えることもあるでしょう。そもそも目が大きくないことに、原因や理由はあるのでしょうか?
親からの遺伝
目が大きくない理由のひとつに、親からの遺伝というものがあります。もし親が一重まぶただったり、目が小さかったりすると、その血筋を受け継ぐ子供の目も、同じように一重だったり小さかったりする可能性は高くなります。
一重瞼だというだけで、目は小さく見えてしまいがちです。こればかりは遺伝だから治せないと思いがちです。しかし目を大きくする方法がないのかといえば、そう断定もできません。
まぶたの脂肪
目が大きくない原因に、瞼の脂肪が厚いということがあります。太っている人は全体に脂肪が多くついているので、瞼にも脂肪がつきがちです。
目が大きくないだけでなく、太っていることもコンプレックスに感じているのだとしたら、ダイエットを行って目をすっきりさせるという方法もあります。
しかし、痩せていて瞼がはれぼったいのであれば、原因は血流にあります。マッサージなどで目の周りの血流をよくしてやれば、整形などしなくとも目を大きく見せることが可能になります。
むくみ
身体がむくんでいると、目が大きく見えません。むくみの原因に生活習慣の乱れがあります。むくみを取るため、規則正しい食事をすることが大事です。アルコールを摂取する量が多い場合も、むくみが起きてきます。
さらには運動不足でもむくみは起こります。睡眠時間が短くても、身体はむくみやすくなります。該当する人は、きちんと対策を立てましょう。生活習慣が乱れることで、瞼に影響を与え、結果として目が大きくならなくなってしまいます。
目を大きくする方法【マッサージ】
メイク、カラコン、整形といった方法に頼らず、目を大きくする方法はないのでしょうか?目を大きくする方法として、マッサージというものがあります。それもプロの手で施術してもらうマッサージではなく、自分でできる簡単なマッサージであることが重要です。以下に手軽にできて、効果の高いマッサージの方法を紹介します。
おでこを柔らかくするマッサージ
可愛い女性は、おでこが可愛いとよく言われます。おでこが綺麗な人はその状態を保ち、自信のない人は、おでこをほぐすマッサージをして目を大きくしましょう。両手の人差し指、中指、薬指の3本を使います。
指の腹をおでこにあて、そのままゆっくり、ぐるぐると回していきます。簡単なマッサージ方法ですが、効果は抜群です。あまり力を入れずにマッサージするのもコツのひとつです。
目の横をマッサージ
目の横のこめかみをマッサージした経験のある人は多いでしょう。頭痛がする時、こめかみをマッサージするとすっきりします。このマッサージ方法は、目を大きくしたい時にも効果があります。
目を大きくするためにはどんなマッサージをすればいいのでしょう?まず掌でこめかみを挟みましょう。そのまま掌をぐりぐりと動かして、頭のてっぺんに向けて、ぐりぐりを繰り返していきます。
この時、あまり力を強く入れ過ぎないようにしましょう。こめかみは肌の薄い部分なので、強い力のマッサージで皺になる恐れがあります。
まぶたのマッサージ
二重瞼は目が大きく見える大きな要因となります。マッサージで瞼を二重にする方法があります。まず、人差し指と中指の腹を目頭に当てましょう。そのまま目の形に合わせ、目尻まで進み、耳まで流していきましょう。
ここはリンパがある部分です。リンパを流してやれば、瞼はすっきりとします。朝と夜に化粧水をつける時に行うと効果的です。
小顔マッサージ
むくみは目が大きく見えない原因の一つです。普段は二重だというのに、瞼が腫れて一重になってしまう悩みを抱える女性は少なくありません。また、時々二重になるケースもあります。
綺麗な二重にするためにマッサージして、瞼の腫れをとりましょう。方法としては、まず眉毛の下を指で押していきます。眉毛の下にある窪みに親指の腹を押し付けます。窪みに沿って、目の下にある骨も押していきましょう。
優しく3秒ほど押して終了です。目の周りの皮膚は薄いです。やり過ぎないようにしないと、クマになってしまうので気を付けましょう。
ツボ押し
目を大きくするために、ツボ押しも有効です。目頭に声明(せいめい)というツボがあります。このツボを親指と人差し指でつまみましょう。このツボ押しは、目の疲れを改善してくれます。
疲れ目を治して、すっきりした目元を目指しましょう。目を大きくすることも期待できます。スマホやパソコンを見ていて、目が疲れたと感じたら、試してみてください。
また、眉毛には目頭、目尻、中間地点にツボがあります。このツボを押すと、目がすっきりして大きく見えるようになります。
ツボを押すときは、ぐいぐい強く押さないようにしましょう。ゆっくり優しく押しましょう。弱くて不安に思えるぐらいの軽さで押していきましょう。
温冷法
メイクや整形やカラコンに頼らず、素のままの目を大きくするため、蒸気で温める方法があります。一般にホットアイマスクと呼ばれ、薬局などで売られています。袋から出すと徐々に温かくなってきます。疲れた目の上に載せると、熱と蒸気の癒し効果があります。
こうした本来の目的以外の効能があります。熱と蒸気でサウナ状態になり、目の周りの脂肪を燃焼させることが期待されます。
目を大きくする方法【マッサージの注意】
目を大きく見せるため、マッサージは大変効果的です。一重瞼や奥二重の人でも、マッサージをすることで二重瞼になることが期待できる場合もあります。しかし、専門家の手によらない自己流マッサージはさまざまな危険をはらんでいます。目元をマッサージする上で、注意すべきことはあるのでしょうか?
コンスタントに続ける
目の周りをマッサージすることで、目を大きく見せることはできます。しかし、すぐに効果を期待してはいけません。整形などの施術ではないので、速攻効果は期待できません。
マッサージで目を大きくしたいと考えるなら、コンスタントに続けることが重要です。マッサージは力を入れ過ぎないことが重要ですが、急くことなく、気持ちにも力を入れ過ぎないことが重要です。
肌を傷つけないようにする
マッサージをする時、マッサージクリームを使う人もいるでしょう。化粧水だけより、マッサージクリームを使ったほうが、指の滑りが良くなり、高い効果が得られます。
しかしマッサージクリームを塗った状態で強く肌をこすって傷をつけてしまうと、傷口から異物が入り、炎症を起こしてしまう危険性があります。マッサージをする時は肌を傷つけないよう注意しましょう。
目に異物が入らないようする
目元のマッサージは、目を大きくするだけでなく、眼精疲労にも効果的です。目の病気を予防するためにも、適度なマッサージは重要です。しかしマッサージの最中に目に異物が入ってしまうと、ものもらいなどの目の病気になる危険性があります。
目の粘膜を傷つけてしまうと、深刻な目の病気になってしまうので、アイクリームやマッサージクリーム、その他の遺物が入らないよう細心の注意を払いましょう。
目を大きくする方法【運動】
大きくて可愛い目にするため、マッサージやメイクも大事です。さらに運動をして、目を大きくする方法もあります。目の周りの筋肉は、目をぱっちり見せるために重要な部位です。具体的にどのような運動をすればいいのでしょう?ひとつ注意しなければいけないのは、無理をし過ぎないということです。
目の周囲の筋肉を鍛える
目の周囲の筋肉を鍛えると、瞼を開く筋力がつき、すっきりした目にすることができます。瞼を大きく開くことができるるため、目が大きく見えるようになります。
まず両手をおでこに当てます。これはおでこと眉の筋肉の動きを抑制するためです。この状態で目を細めて、瞼の周囲の筋肉に力を入れましょう。これで10秒キープします。次に目を大きく見開きます。眼球を押し出す気持ちで行うとよいでしょう。
これも10秒キープです。以上の2種類の運動を3セットやります。これは顔ヨガと呼ばれる運動方法です。朝晩1回ずつ行うと、効果を体感できるでしょう。
二重にする運動
一重や奥二重の人が行うと、二重になるかもしれない運動があります。目を大きくして二重にするため、まず眉毛の中央に中指の腹を当てます。おでこに向かって、ぐりぐりします。時間は15秒ほどが適当です。
その後に目の下のくぼみの、黒目の下にも中指の腹を当てます。ここはくりくりと優しく刺激します。これを両目で行いましょう。
最後に両手でこめかみを押さえます。この手を上下に動かしましょう。こめかみは肌が薄くて弱い部分です。やさしく上下に動かしましょう。
まばたき運動
メイクやカラコンや整形に頼らず目を大きくする運動に、まばたきをする方法があります。おすすめは鏡を見ながら行う方法です。鏡で自分の目を見ながら運動しましょう。まず、できるだけ目を大きく見開きます。
目を大きくするという目的を意識しながら、30回、ゆっくりまばたきしましょう。最後に目を大きく見開きます。「目が疲れるな」と感じる場合は、無理せずに回数を減らしましょう。
眼輪筋トレーニング
カラコンや整形に頼らないで、素の目を大きくする方法として、眼輪筋トレーニングというものがあります。ゆっくり横になって行うことがおすすめです。仰向けに寝て、目でしっかりと天井を見上げましょう。
そのまま10回、ゆっくりとまばたきします。さらに目の玉を下に向けて、10回ゆっくりとまばたきしましょう。
ダイエットして痩せる
最後に紹介する運動が、脂肪を減らす脂肪燃焼運動です。目が大きくないという悩みを持ち、かつ、太った体型をしているのなら、ダイエットで体重を減らしましょう。ダイエットすると、瞼の脂肪も薄くなります。目元がすっきりして、目が大きくなります。太めの人が行うと効果は抜群です。
目を大きくする方法【メイク編】
整形をしなくてもメイクをすれば、目は大きく見えるようになります。目の大きさのビフォーアフターは驚くべきもので、整形メイクとも呼ばれます。まるで整形したかのように、目の印象を変えるメイク方法があります。マスカラ、アイライナー、アイシャドウといったアイメイク用のメイク道具を使って、手軽に目を大きくしましょう。
アイライン
整形したように目を大きく見せるため、アイメイクは重要です。アイラインはブラックのリキッドタイプが適当でしょう。目頭から目尻にかけて、ラインを引きます。
これは一気に引くようにしましょう。次にまつ毛の際を埋めていきます。目尻の引き方は2種類です。たれ目に見せたい場合は、目尻でアイラインを下げましょう。キリっとした目元にしたい場合は、目尻のアイラインを跳ね上げましょう。
ブラウン系のアイシャドウ
整形メイクで使うアイシャドウはブラウン系がおすすめです。いちばん薄いブラウンをアイホール全体に塗りましょう。次に薄いブラウンを二重の幅に載せます。指でしっかりとこの2色を混ぜ合わせましょう。
最後に濃いブラウンを二重の下半分に塗って、指でなじませるとよいでしょう。3色のブラウンで、きれいなグラデーションを作ると、目が大きく見えるようになります。整形したように劇的に変化させるには、肌に馴染む色のアイシャドウがおすすめです。
涙袋を作る
大きな目といえば、涙袋が連想されます。目を大きく見せるメイクをする時、涙袋を作ると効果的です。涙袋がない人は、ブラウンの眉ペンシルを使って描いていきましょう。
笑った時にできる目の下の線に沿って描きます。細い綿棒でぼかし、馴染ませます。ぷっくりした涙袋に見せるため、ゴールド系のラメを載せます。最後に目尻3分の1に、濃いブラウンのアイシャドウを塗ります。これもぼかすのを忘れないようにしましょう。
アイプチで二重に
メイクで目を大きくする場合、アイプチで一重瞼を二重瞼にすると、さらに効果が上がります。アイプチはまだメイクができない中学生がよく使っているようです。自由に二重のラインを決めることができるので、自分の好きな二重を作ることができます。
まれに肌に合わない人がいるので注意が必要です。また、肌が荒れている時は、控えたほうが無難かもしれません。
マスカラでまつげを上げる
まつ毛はビューラーを使って、上向きにしっかりカールさせましょう。まつ毛の根本部分が上がると、瞼が持ち上がるという効果があります。その結果、目が大きく見えるようになり、目元が明るくなります。
上向きにしたまつ毛にマスカラを塗っていくのですが、一本一本に塗るような意識で、丁寧に仕上げていきましょう。
目尻も目頭も、まつ毛全てにきれいにマスカラをつけましょう。重ね塗りを繰り返すことで、ボリュームが出て、大きく印象的な目にすることができます。
ナイトアイボーテ美容液
ナイトアイボーテという美容液の名前を聞いたことがあるでしょうか?ナイトアイボーテは「二重美容液」とも呼ばれます。名前の通り二重にしてくれる美容液です。まず夜に美容液を瞼に塗ります。付属のプッシャーで二重の形を作ります。
そのまま就寝して、朝起きたら美容液を落とします。これを毎日繰り返すと、数週間から数カ月で二重にすることができるというものです。
目を大きくする方法【その他】
目を大きくする方法として、マッサージやツボ押し、運動、メイクといったものを紹介してきました。誰もが手軽に挑戦できる方法ですが、この他にも目を大きくする方法はないのでしょうか?目を大きくするにはその他、ちょっとしたことに気を付けたり、アイテムを使ったりする方法があります。
カラコンで盛る
カラコンは目を大きく見せるアイテムとして、女性たちに浸透しています。コスメ売り場には様々な色のカラコンが売っています。様々な色といっても、赤とか黄色といった奇抜なカラコンはありません。カラコンの役目は黒目を大きく見せることです。
黒目の割合が大きいと、目は大きく印象的に見えます。日本で売っているカラコンのほとんどが、日本人の黒目に馴染みながら、黒目より少し大きめサイズのカラコンです。
コスメ売り場のカラコンでは不安だという人は、眼科で診察を受けてカラコンを購入しましょう。一般にアイメイク用のカラコンは3000円程度で購入できます。今やカラコンは、目を大きく見せるうえでなくてはならないアイテムになってきています。
前髪の作り方を意識
目を大きく見せる方法として、意外に効果的なのは前髪の作り方を意識してみるというものです。髪型は目の大きさに関係ないように思われるかもしれませんが、目の印象を大きく変えることができます。
おすすめの髪型は、綺麗に切り揃えた「ぱっつん前髪」や「斜め分け」です。ぱっつん前髪は、可愛い印象を与えてくれます。
ぱっつん前髪は、前髪のすぐ下の目を目立たせることができます。いっぽうで斜め分けの前髪は、いわゆる美人のイメージを与えます。自分はどちらのイメージになりたいか考え、行きつけの美容院で相談してみるといいでしょう。
マツエクでぱっちりさせる
マツエクをすると常にまつ毛が上向きになり、メイクをしていなくても、印象的な目元を作ることができます。さらにまつ毛にボリュームが出て、マスカラでメイクするより自然な仕上がりになります。目を大きく見せるため、よくカールしたマツエクを使いましょう。
特に一重まぶたの女性があまりカールしていないマツエクを使うと、逆効果になる恐れもあります。まずは自分に合ったカールのマツエクを選びましょう。
まぶたの脂肪を減らしてすっきりさせる
瞼の脂肪を減らすと、目元がすっきりして目が大きく見えるようになります。まず、水を含ませてレンチンした温かいタオルを用意し、目を温めて血行を良くしましょう。人差し指で眉が動かないように押さえながら、上目遣いにして瞬きを30回繰り返します。
それが終わったら目を強く閉じて、5秒キープします。その後に目を見開いて5秒キープします。これを1日に5セット繰り返しましょう。瞼の脂肪を減らす効果があります。
整形する
目を大きくする最後の手段が整形です。メイクは落とすと元の目に戻ってしまいますが、整形をすると、大きな目をずっとキープすることができます。整形の方法として、メスを一切使わずに二重瞼にする「埋没法」が有名です。
整形費用も2万から3万と安く済みますが、目を閉じた時に不自然に見えると気にする人もいないわけではありません。整形の中でも確実に目を大きくしてくれる方法が「目頭切開」です。
我々日本人に多い目頭部分の蒙古ひだを切開することで、目の横幅が大きくなります。費用は20万から30万程度です。
目を大きくするためには毎日の習慣が必要!
目を大きくするためには、いろいろな方法があります。メイクは1日しかもちませんが、マッサージや運動を毎日の習慣にすることで、瞼をすっきりさせることができます。瞼がすっきりすると、自然と目が大きく見えるようになります。あなたに合った方法を見つけて、大きく魅力的な目を目指しましょう。