トイレ用の掃除ブラシは家庭で使いやすい物を選ぼう!
いろいろなトイレの掃除ブラシが販売されていて、どれを選べばいいか考える場面もありそうですが、実際に購入する場合は、家庭で使いやすいものを選ぶといいでしょう。そのようなブラシならば、掃除もはかどり、気分もよくなります。
トイレ用の掃除ブラシの選び方
まずはトイレ用の掃除ブラシの選び方から見てみましょう。トイレ用の掃除ブラシなど何でもいいという人がいるかもしれませんが、いざ使ってみると、使いやすいものと使いにくいものがあります。したがって、購入前に選び方のポイントを押さえておくことが大事です。
ブラシの形状と毛質
最初のトイレ用の掃除ブラシの選び方のポイントは、ブラシの形状と毛質です。この2つを見ることで、実際に使う場合の使い勝手がわかります。ではどうブラシの形状と毛質を見ればいいのか、ポイントをまとめてみます。
設置面積
トイレ用の掃除ブラシの形状でポイントになるのは設置面積です。トイレの便器とどの程度ブラシが接するかで、掃除のありようも変わってきます。まず形状の種類ですが、半球タイプや先曲がりタイプなどがあります。
半球タイプのトイレ用の掃除ブラシは、設置面積が広く、トイレの便器全体を洗うのに適しています。とにかくトイレをまんべんなく洗いたいという人には、このタイプがおすすめです。
それに対して、先曲がりタイプは設置面積が狭くなりますが、便器のふち裏などの細かい部分の掃除に使いやすいです。また、便器の奥底までもよく届き、きれいに磨けます。ただ、設置面積が狭いということは、掃除にやや時間がかかるということでもあります。
形状と大きさもチェック
トイレ用の掃除ブラシの形状を見るついでに大きさもチェックしておきましょう。大きなブラシを使うと、広い部分の掃除ができるので、掃除時間が短縮できますが、水はねしやすいなどのデメリットがあります。また、細かい部分の掃除はしにくいです。
一方、小さいブラシだと、細かい部分の掃除には向いていますが、全体の掃除に時間と手間がかかります。したがって、トイレのどの部分が汚れやすく、どう掃除をしたいかで、ブラシの大きさ選びも違ってきます。
毛の硬さ
トイレ用の掃除ブラシの毛質は汚れの落ちやすさを左右します。毛質が硬いものは汚れに強く働きかけ、よく落ちます。ただ、水はねしやすいという面もあります、一方、毛質が柔らかいブラシは細かい部分にうまくフィットするという利点がありますが、汚れ自体は落ちにくいです。
このようにブラシの毛質で汚れに対する作用が異なってくるので、状況に応じて選ぶ必要があります。両方揃えられれば掃除もしやすくなりますが、保管場所をうまく見つける必要があります。それができれば、2つあってもいいでしょう。
水切れの良いもの
トイレ用の掃除ブラシには、ブラシタイプとスポンジタイプがあります。それぞれ硬さが違いますが、それが水切れになって表れてきます。ブラシタイプのブラシは、水切れがよく、掃除後も収納がしやすいです。
また、汚れもしっかり落ちますが、あまり強く便器をこすると、傷めてしまう場合もあります。したがって、適度な力加減で掃除をする必要があります。一方、スポンジタイプは水切れが悪く、衛生面で少し難点があります。手で絞るわけにはいかないので、少し困る部分です。
スポンジタイプのブラシには使い捨てという商品もあります。これなら衛生面の問題はクリアできます。使い捨てタイプは1回ごとにブラシを処分するからです。なお、スポンジタイプのブラシは値段も安いので、買い替え自体はしやすくなっています。
コストパフォーマンス
コストパフォーマンスという点から、トイレ用の掃除ブラシの選び方を考えてみましょう。まず、ブラシタイプの掃除ブラシの場合、丈夫なので長い間使えます。値段自体はスポンジタイプよりも高めですが、長期間の使用に耐えるので、コストパフォーマンスはいいです。
スポンジタイプのブラシの方は、2、3か月に1度は交換の必要が出てきます。値段は安いですが、交換頻度が多いため、コストパフォーマンスではブラシタイプよりも劣ります。つまりお得感でいうと、ブラシタイプの方に軍配が上がります。
コストパフォーマンスというと、100均のトイレブラシは安くて、品もいいです。100均というと馬鹿にする人もいますが、品質が悪いとは限りません。これが100均と思えるようなトイレブラシもあり、結構優れた商品が多いです。
トイレ掃除の頻度で選ぶ
皆さんはトイレ掃除をどのくらいの頻度でやっているでしょうか。頻度が多い方がきれいになっていいのですが、忙しい人はなかなか掃除の時間が作れません。そのようにそれぞれの人の置かれた状況により、トイレ用の掃除ブラシの選び方が変わってきます。
仕事や家事で忙しくて、トイレ掃除があまりできないという人は、ブラシタイプで掃除をするといいでしょう。1回の掃除でかなり汚れが落ちます。月に数回の掃除でも結構きれいになるので、ブラシタイプは便利です。
2、3日に1度の割合でトイレ掃除ができるという人には、スポンジタイプがおすすめです。細かい部分もきれいになるし、扱いもしやすく、掃除が楽になります。スポンジタイプはそれほどひどくない汚れを落とすのに向いているので、2、3日に1度掃除ができる人にはぴったりです。
ケースで選ぶ
トイレ用の掃除ブラシは、使い終わるとケースにしまいます。そのケースはだんだんと汚れてくるので、これもきれいに掃除しないといけません。そこで考えたいのがケースの洗いやすさです。できれば丸洗いできるタイプのケースが付いているブラシの方がいいです。
デザインで選ぶ
トイレ用の掃除ブラシを選ぶ場合、デザインなどはあまり気にしない人もいるでしょうが、結構おしゃれなものやかわいいものもあります。トイレを美しい空間にするためにも、いいデザインのブラシを置いておくのがおすすめです。
中には、ダストボックスと一体になったトイレブラシもあります。これだとトイレの空間がすっきりします。また、薄型タイプならトイレのスペースを取らないので、トイレが広く使えます。このようにブラシのデザインによって、トイレの外観も大きく違ってきます。
付属ケースが付いていないものがある
トイレ用の掃除ブラシには収納用のケースが必ず付いていると思いたくなるでしょうが、付いていないものがあります。それだと、収納時に自分でしまう場所を見つけなければいけませんが、それも大変です。したがって、ブラシを選ぶ際は、収納ケースありの商品を購入しましょう。
持ち手の形状や長さ
トイレ用の掃除ブラシを選ぶ場合、意外に見落としがちなのが持ち手の形状と長さです。これによって、掃除がしやすくなるかしにくくなるかの分かれ目となります。まず持ち手の形状ですが、普通はまっすぐになっています。
しかし、カーブしてふち裏の掃除がしやすくなっているものがあります。ふち裏などの細かい部分を特にきれいにしたいという人には、このタイプがおすすめです。持ち手の長さについては、長いか短いかは大きな問題です。
持ち手部分が短すぎると、水はねした汚れが手についてしまう場合もあるし、力も入れにくくなります。一方、持ち手が長すぎても、力加減が難しくなり、操作がしにくくなります。つまり、ちょうどいい長さの持ち手付きブラシを探すのが重要になってきます。
収納の仕方もポイント
トイレ用の掃除ブラシは普通ケースに収納しますが、そのケースに入れる場合、底に着くタイプと着かないタイプがあります。底に着くタイプの場合、水切れが悪く、雑菌が繁殖しやすくなります。つまり、衛生面から言ってかなり不安点があります。
底に着かないタイプの場合、水切れがよくなるので、雑菌の繁殖をある程度抑えられます。衛生上はこのタイプを選ぶのが好ましいですが、いくら雑菌の繁殖が抑えられるとはいっても、お手入れはこまめにしてください。
トイレ用の掃除ブラシの種類
トイレ用の掃除ブラシの種類についてはすでに取り上げていますが、ここでもう一度整理してみましょう。種類は、ブラシ、スポンジ、使い捨てとなっています。それぞれの種類により特徴が異なっていますが、おさらいしてみましょう。
ブラシ
トイレ用の掃除ブラシで最も多く出回っているのがブラシタイプです。毛質が硬く、頑固な汚れもしっかり落とせます。水切れもいいので、衛生的です。ただし、あまり強く便器にこすりつけると、傷ついてしまう場合があります。
スポンジ
スポンジタイプのトイレブラシは、こするというよりも汚れを拭き取るという感じなります。そのため、柔らかいタッチで便器にやさしく掃除ができ、傷つきにくいです。水はねもあまりありませんが、水切れがよくないので、衛生上は少し問題があります。
使い捨て
使い捨てトイレブラシについてはまだ十分に説明していないので、ここで詳しく取り上げましょう。使い捨てトイレブラシは、名称が示すように1回トイレ掃除をするごとにヘッド部分を捨てるようになっています。そのため、衛生上は極めて好ましい商品となっています。
1度使ったブラシはもう使いたくない、ブラシの管理が面倒くさいという人には使い捨てトイレブラシはおすすめです。また、このタイプには洗剤も付いている場合が多く、わざわざ自分で洗剤を加える必要がなくなっています。
さらに、使い捨てというだけではなく、そのままトイレに流せるブラシもあり、後片付けが簡単です。ただし、使い捨てという以上、交換用の購入費用がかかるのとごみが増える(流せないタイプの場合)のがデメリットです。
トイレ掃除用ブラシ人気ランキングTOP5
トイレ用の掃除ブラシの選び方や種類を見たので、今度は実際にどのような商品を購入すればいいのかをランキング形式で紹介します。そのランキングの中には、人気があっておしゃれな商品も多く、おすすめ度も高くなっています。まずはブラシタイプからです。
5位:レック・CERA COLOR
トイレ掃除用ブラシ人気ランキングの5位に登場するのは、レック・CERA COLORです。サイズは幅75×奥行85×高さ235mmで、コンパクトでスリムなデザインが人気となっています。コンパクトで使いやすいと評判です。
このトイレブラシのケースには吸盤が付いています。そのため、トレイタンクの横などにも取り付けができ、スペースを取りません。コンパクトな面と合わせて、トイレのスペースの邪魔になりません。
レック・CERA COLORはブラシタイプですが、結構細かい隅々まで掃除ができます。したがって、日々のちょこっと洗いにも適しています。たまにしかトイレ掃除をしない人はもちろん、頻繁に掃除する人にもおすすめのブラシとなっています。
4位:aisen・カスケットトイレブラシ
人気ランキングの4位は、aisen・カスケットトイレブラシです。このトイレブラシにはおしゃれでコンパクトなケースが付いています。またおしゃれであるだけでなく、スクエアタイプなので、壁際にぴったりと収まります。
ブラシは360℃植毛で、曲面でも隅でもきれいに洗えます。この特徴があるために、掃除の時、プラスチックの棒が便器に触れず、変な音がしません。また、水切れもよく衛生的です。サイズは幅90×奥行90×高さ370mmです。
3位:山崎産業・トイレブラシ135059
人気ランキングの3位には山崎産業・トイレブラシ135059が入りました。このトイレブラシには「Satto」という名称が付けられていますが、その名称の通りさっとお掃除ができて、さっときれいにできて、さっと収納ができます。
山崎産業・トイレブラシ135059の特徴はそのブラシ形状にあります。特殊なおしゃれな形状をしているので、便器の隅まで楽に掃除ができます。また、ブラシがケースの底に着かないので、水切れもよく、雑菌の繁殖が抑えられ、衛生的です。翌日にはきれいに乾いています。
ブラシは硬くもなく柔らかくもなくちょうどいい硬さです。トイレの掃除にはこの硬さはとても合います。楽に掃除をしたいという人にはおすすめのブラシです。
2位:マーナ・W078W
おしゃれな丸みを帯びたケースに2種類のトイレブラシが入っているのがマーナ・W078Wです。大きなブラシは便器の水たまり部分の掃除に使いやすく、小さなブラシはふち裏の奥まで洗えます。上手にそれぞれのブラシを使い分ければ、トイレ掃除はばっちりできます。
ブラシはケースの底に触れないだけでなく、大小のブラシ自体もくっつきません。また、ケースは乾燥性の高い後ろ開きで、ブラシが早く乾きます。そのため、衛生上は極めて好ましいトイレブラシとなっています。
サイズは幅114×奥行129×高さ430mmです。2本ブラシが入っているので、ややサイズは大きめです。なお、このトイレブラシは販売実績が15万本以上もあり、とても人気が高いので、ランキングの2位に入れました。
1位:マーナ・W201W
同じくマーナのW201Wがブラシタイプのトイレブラシのランキング1位です。さすがに人気ランキングの1位に入るだけに優れたトイレブラシです。まず、ヘッド部分は卵型で、ネック部分がカーブしているというおしゃれな形状になっていますが、これがふち裏部分の掃除に合っています。
しっかりふち裏の奥まで届き、きれいに掃除ができます。また、ヘッド部分には大きさの違うブラシが2つ付いているので、便器の場所によって使い分けられます。サイズは幅80×奥行102×高さ380mmでコンパクトであり、トイレのスペースを取りません。
このトイレブラシもケースの底に着かないので、衛生的です。なお、このトイレブラシはモニター500人の不満点から導き出されているというだけに、優れものであり、人気度も非常に高いです。ランキング1位に入るのも当然でしょう。
スポンジタイプのトイレ掃除用ブラシランキングTOP5
ブラシタイプのトイレブラシに続いて、スポンジタイプの人気ランキングを紹介しましょう。スポンジタイプのトイレブラシにもおしゃれで、優れた商品がいろいろあります。その中からこれはいいと思われる5種類を取り上げます。
5位:オーエ・裏キレイブラシ
スポンジタイプのトイレブラシの人気ランキングの5位は、オーエ・裏キレイブラシです。商品名からもわかるかもしれませんが、ふち裏の掃除にぴったりと合うトイレブラシです。ブラシの材質はアクリル・ポリエステル不織布となっていて、便器を傷つけません。
このトイレブラシは洗剤を使わなくても、水だけで結構便器をきれいにできます。こればブラシに特殊加工製法で作られた表面に多くの溝の付いた繊維を使っているためです。ただ、スポンジが大きめで、そのスポンジもあまり柔らかくないため、便器の底は掃除しにくいです。
また、ケースの蓋を触らないと、ブラシを取り出せないのもデメリットです。そのため人気ランキングの5位にしました。それでもブラシはケースの底に着かず、ケースには通気口もあってブラシが乾きやすいので、優れた面もあります。
4位:ヨコズナクリエーション ・トイレブラシ
スポンジ部門のトイレブラシの人気ランキング4位に入るのは、ヨコズナクリエーション ・トイレブラシです。このトイレブラシはスポンジがふわふわと柔らかく、隙間にもうまく入り込み、きれいに掃除ができます。掃除のしやすさという点では優れものです。
また、フレッシュクリーナーを採用しているので、洗剤を使わなくても汚れが落ちます。それから、ブラシの毛にはウェーブ加工が施されていて、いやな水はねが防げます。トイレインテリアにもピタリと合うおしゃれでシンプルなデザインとなっています。
ブラシの持ち手とケースの持ち手の先に磁石が組み込まれているので、ブラシは空中に浮いたままで底に着きません。そのため、早く乾き、清潔になります。ただ、柄が短いのと水切れが悪いのが欠点です。
3位:サンコー・BH-41
丸みを帯びたおしゃれなスポンジが特徴のトイレブラシがサンコー・BH-41です。このおしゃれな形状のスポンジのために、便器の底でもふち裏でもしっかりフィットし、汚れをきれいに落とせます。また、スポンジ部分は柔らかくなっているので、コーティングされた便器も傷つけません。
特殊繊維で作られたスポンジは水はねも抑えてくれるし、洗剤なしでも掃除ができます。仮に洗剤を使っても、少量で済みます。ブラシはケースの底に着かないうえ、ケースに入れたままブラシを運べるので、しずくがたれません。
ただ、柔らかいスポンジタイプということもあり、水切れはよくないです。またケースからの出し入れがしにくい点もマイナス評価です。それでも他の部分は優れているので、人気ランキングの3位となりました。
2位:サンコー・BH-52
設置面積が広くて、掃除がしやすいトイレブラシがサンコー・BH-52です。スポンジ部分はまるで猫のしっぽのようで、おしゃれな形状になっています。また、先端部分が曲がっているので、ふち裏にもピタリと合います。
サンコー・BH-52でトイレ掃除をする場合、洗剤は不要ですが、あえて使うとしても少量で十分です。特殊形状の繊維が採用されているので、汚れをかき出せるようになっているうえ、水はねも防止できます。
柄が短いのでふち裏の掃除には向いていますが、底の掃除をする場合は、少し便器に手が近づいてしまいます。やはり水切れは悪いのとケースに引っ掛けて収納するのがやりづらいのが難点ですが、それでも人気ランキングの2位だけに優れた商品です。
1位:山崎産業・ふさふさクリーナー156894
スポンジのトイレブラシの堂々人気ランキング1位に入るのは、山崎産業・ふさふさクリーナー156894です。さすがに人気ランキングの1位というだけに、随所に優れた特徴があります。まず、おしゃれなふわふわ繊維がふち裏から底までフィットするようになっています。
ブラシと柄の接続部分はカーブしていて、細かい部分の掃除もしやすいです。ふわふわおしゃれなスポンジ繊維はコーティングがされた便器も傷めめず、汚れだけをきれいに落とします。
このトイレブラシはスポンジタイプですが、水切れがよいのが売りです。ブラシタイプにも匹敵するその水切れのよさは特に評価できます。水はねもしにくく、使いやすさの点ではとてもおすすめできるトイレブラシです。
使い捨てタイプのトイレ掃除用ブラシランキングTOP3
今度は使い捨てタイプの人気トイレブラシランキングを取り上げます。使い捨てタイプにもおしゃれで、人気のある商品がいろいろありますが、その中から3種類紹介しましょう。どれも優れた商品で、とても使いやすいです。
3位:レック・B00168
レック・B00168は、使い捨てトイレブラシ人気ランキングの第3位です。ワンタッチで手を汚すことなく、ブラシ部分を取り換えできます。交換用のスペアは本体に差し込むだけで使えます。ブラシはラバータイプで、便器を傷めず、汚れはちゃんと落とします。
ブラシは斜めになっていて、ふち裏部分の掃除もしやすくなっています。本体の柄部分はおしゃれかつシンプルな形状です。ブラシ部分は小さいので、細かいところの掃除がしやすくなっていますが、広い面にはちょっと使いにくいです。
専用ケースはスリムだし、本体も大きくないので、収納はしやすくなっています。トイレのスペースを取るということもなく、気が付いた時にさっとお掃除ができます。
2位:ジョンソン・流せるトイレブラシ
ジョンソン・流せるトイレブラシは、商品名からもわかるでしょうが、使い終わったらトイレにそのまま流せます。トイレットペーパーと同じく、水で分解される物質でできているからです。したがって、衛生的に使えて、家庭の主婦の間でも人気沸騰中です。
流せるトイレブラシには洗剤が含まれているので、加える必要はなく、便器もきれいになります。ブラシに使われている特殊不織布は表面が凸凹していて、強力に汚れが落とせるようになっています。柄部分は弓形カーブ状になっていて、ふち裏の掃除もしやすいです。
専用ホルダーが付いていて、ハンドル部分は立てて収納ができるうえ、コンパクトなサイズなので目立ちません。洗剤の色も鮮やかで、香りは2種類あり、楽しくトイレ掃除ができそうです。やはり人気ランキング2位だけのことはあります。
1位:3M・T-557+3HC
使い捨てトイレブラシのおすすめ度が特に高いのが3M・T-557+3HCで、人気ランキングの1位で取り上げます。なぜ人気ランキングの1位かというと、まずスポンジがしっかりできているので、便器の汚れをしっかりかきとります。
次に特殊形状スポンジがふち裏にぴたりと合い、きれいになります。また、洗剤が付いているところも使いやすい点です。それから、柄が太くて手にしっくりなじむので、掃除がしやすいです。柄の太さというものは意外に大事で、掃除をするうえで注目したいポイントです。
なお、このトイレブラシはそのまま流せないので、外れた場合は拾う必要があります。それでも数々の優れた点があり、人気ランキングの1位としました。
100均でも買えるおしゃれなトイレ掃除用ブラシ
さまざまなおしゃれなトイレブラシを紹介しましたが、実は100均にもいい商品があります。100均というと品質が悪いのではと心配する向きもありますが、意外に優れたトイレブラシがそろっています。その100均のトイレブラシをいくつか取り上げてみましょう。
ダイソー
まずは100均の老舗とも言えるダイソーのトイレブラシを見てみましょう。ダイソーのトイレブラシはおしゃれで使いやすく、これが100均の商品なのという感じです。しかし間違いなく100均のトイレブラシであり、コストパフォーマンスが非常によくなっています。
先丸トイレブラシ
ダイソーは100均ですが、先丸トイレブラシというトイレブラシは200円となっています。と言っても大した値段ではありませんが、このトイレブラシはおしゃれなデザインが特徴となっています。カラーは白と黒の2種類ありますが、黒の方が売れ行きがいいようです。
先丸トイレブラシは先丸というようにブラシ部分が丸くなっています。四角い水受けが付いているので、そこに収納でき、出す時も蓋がないので取り出しやすいです。ブラシ部分はスポンジタイプより硬く、汚れをよく落とすことができます。
シンプルで使いやすいダイソーの先丸トイレブラシは、100均の商品としては優れものです。ダイソーの店舗を訪れたら、ぜひ探してみてください。
V型のトイレブラシ
100均ダイソーの人気トイレブラシにV型トイレブラシがあります。この商品はV型というだけに、ふち裏部分の掃除には最適で、きれいに汚れを落とせます。それでいてブラシ部分は大きめなの、広範囲な掃除が可能です。
また、デザインも普通のトイレブラシよりはおしゃれになっていて、トイレインテリアにうまくマッチします。このようなおしゃれなトイレブラシで掃除をすると、楽しくなり、はかどるでしょう。
セリア
今度は100均セリアのトイレブラシをのぞいてみましょう。セリアというと、おしゃれな商品をどんどん繰り出すことで有名ですが、その100均セリアにも優れたトイレブラシがいろいろあるので一つ一つ紹介しましょう。
トイレブラシふた一体タイプ
100均セリアのトイレブラシふた一体タイプには、ブラシに蓋が付いています。そのためブラシ収納時に中が見えません、おしゃれにトイレブラシを置きたいという人にはおすすめの商品です。
100均セリアのトイレブラシふた一体タイプのケースもブラシもハンドル部分も白で統一されています。それがおしゃれで、清潔感さえ感じさせます。このおしゃれなデザインをアレンジやリメイクすることも可能で、さらにおしゃれ度をアップできます。
ケース付きトイレブラシ
100均セリアにはカラフルでおしゃれなトイレブラシがあります。ケース付きトイレブラシという商品で、ブルー、ダークブルー、ピンク、ワインレッド、グリーなどのカラーがあります。トイレにはおしゃれすぎるカラーかもしれません。
ケースの形状は柔らかい丸みを帯びていて、かわいらしいですが、色とりどりのカラーと合わせてもトイレインテリアにフィットしそうです。ただ、ケースからは少し取り出しにくいのがデメリットです。サイズは小さめで、細かい部分の掃除に適しています。
水切れのいいトイレブラシ
トイレブラシを使う上で特に気になるのが水切れですが、その水切れのいいブラシが100均セリアにあります。その名もずばり水切れのいいトイレブラシです。このトイレブラシはブラシの厚みがないので、水切れがとてもよく、衛生的です。
また、研磨剤が入っているので、しつこい汚れの掃除もお手の物です。100均の商品としてはとても使いやすく、さすがにセリアだという感じがします。
コーナー置き用トイレブラシ
トイレブラシをトイレに置く場合、適当な置き場所が必要ですが、100均セリアのコーナー置き用トイレブラシならその問題は解決します。コーナーに置けるような形になっているので、置き場所には困りません。
ただ、100均セリアのコーナー置き用トイレブラシはコーナーに置きやすいのはいいですが、ややケースが倒れやすいという問題があります。肝心のブラシですが、先の部分が曲がっているので、ふち裏部分の掃除がしやすいです、
トイレ掃除用のブラシを清潔に保つコツとは?
100均をはじめいろいろなトイレブラシを紹介しましたが、そのトイレブラシをどう清潔に保っていけばいいか考えてみましょう。トイレブラシはどうしても不衛生になりやすいので、うまく保管する必要がありますが、どうすればいいでしょうか。
戻すときは乾燥させてから!
トイレブラシを清潔にするコツですが、ケースに戻す時はよく乾かしてからにしましょう。ブラシがケースの底に着かないタイプの場合は、濡れていても乾くことは乾くのですが、垂れた水がこぼれる場合もあり、不衛生です。
トイレブラシを乾かす方法ですが、使い終わって洗ったのち、ベランダや庭で日光に当てるといいです。日光消毒がされて、清潔になります。ただ、雨の日はそれができませんから、便器と便座の間に挟んでおくという方法もあります。
1~2週間に1回ブラシとケースを丸洗い
可能ならトイレブラシとケースは1~2週間に1回の頻度で丸洗いしましょう。そうすれば、清潔に保てます。その際は塩素系漂白剤とバケツ、大きなビニール袋を使うといいです。ブラシもケースもきれいになり、すっきりします。
人気のトイレ掃除用ブラシで清潔に!
ここまで、トイレブラシの選び方、種類、人気ランキングなどをお伝えしました。トイレブラシにはいろいろな商品がありますが、人気があって使いやすいものを買うのがおすすめです。それでトイレ掃除をすれば清潔になり、気分もよくなるでしょう。