知らない電話番号を調べる方法はあるの？自動で確認できる方法も紹介！

見覚えのない知らない電話番号から電話がきたら間違い電話かな？と、そのまま無視して忘れてしまうこともあるかと思いますが、電話に出ないで無視していても何か大事な要件だったら、と気になることもあります。

そんな時に電話番号から相手を調べる方法をご紹介します。調べる方法や電話番号の種類、迷惑電話など知っておくと役に立つ情報をご紹介するので知っていて損はありません。

では何故知らない電話番号から自分の家や携帯電話に電話がかかってくるのでしょうか。目的はそれぞれありますが、良くない電話の内容も中にはあります。

それを頭に入れておくと急な電話にもうまく対応できるので、知っておくと良いでしょう。自分や家族を守るためにも、考えられる知らない電話番号からの電話の内容を、チェックしておきましょう。

勧誘の電話は昔からよくある迷惑電話です。中でも悪質な勧誘電話は一度断っても何度もしつこくかかってくることがあります。特定商取引法第十七条においてもしつこく勧誘することは禁じられている行為なのです。

まずは知らない電話番号から着信がきたときは、電話に出ずに検索して調べることが大切です。万が一出てしまい勧誘された場合はきっぱりと断る勇気が大切です。「今はいらない」や「忙しいので今度」といった曖昧な断り方は危険です。必要ない場合はきっぱり断りましょう。

知らない電話番号からかかってきた場合、相手の間違い電話ということも良くあります。まず知らない電話番号からかかってきた場合は、自分の名前は先に名乗ってはいけません。

相手が本当に間違えてかけてきている場合はこちらが何も発さなくとも、「～さん？～です！」などと問いかけてきます。その時に相手に間違っている旨を伝えてあげましょう。

また、最近は減ってきてはいますが適当な電話番号にかけていたずらをする人も中にはいます。そんなときは相手にせず、反応しないことが大切です。それでもしつこい場合は、着信履歴や録音などの証拠を保存して、警察に相談することも手段として考えておきましょう。

顔が見えないことを良い事に、電話を使って行う詐欺はどんどん巧妙化しています。知らない電話番号からかかってきた相手は、もしかするとあなたを騙そうとしているかもしれません。

自分に限ってそんなことで騙されないと思っていても、実際にたくさんの人が騙されています。相手は「電話番号がかわった」と言って、まるで家族や友達のように話してくるかもしれません。

すぐにお金を要求してくるような電話の場合はまず詐欺を疑いましょう。そんな時は一旦電話を切って、登録してある電話番号にかけてみてください。事実を確認したうえで、知らない相手だった場合は警察に相談しましょう。

詐欺のほかにも個人情報などを聞き出すために、相手を騙して情報収集を行っている悪質な電話もあります。多いのはカード会社を装い本人確認をお願いしてくるパターンです。氏名、生年月日やカード番号を聞いてきたら絶対に伝えてはいけません。

そんな電話がきた場合はまず要件を聞きましょう。「本人確認ができないとこちらも要件を言えない」などと言ってきた場合は、間違いなく悪質な電話です。毅然とした態度を取り、本人確認は必要ないと断りましょう。

まずは知らない電話番号からかかってきた場合は、その知らない電話番号を調べてみましょう。あやしい電話番号は他にも誰かが検索していて、この電話番号はこんな内容の電話だったなどと掲載してくれているサイトもありますので、是非活用しましょう。

調べ方はとても簡単です。検索エンジンの窓に、かかってきた知らない電話番号をそのまま検索にかければ自動で相手の企業名などが出てきます。ほかにも検索している人がいる場合は、なんらかの情報がヒットしてきますので参考にしましょう。

知らない電話番号を検索する専用の検索サイトがとても便利です。色んな人からの口コミもあるので電話の内容やどこの企業からの電話かもすぐに分かります。しかも無料で誰でも使えるので気軽に利用できます。

他には着信拒否や不審な電話なども自動で教えてくれる便利なアプリもありますので、家族みんなで使うと安心です。

「jpnumber」というサイトをご存じですか？このサイトは電話番号の専用検索サイトであらゆる企業などの電話番号が検索できます。

ただしjpnumberは情報が膨大にあるので検索しにくい場合があります。うまく検索に引っかからないときは、まず電話番号の種類から選び調べる範囲を絞ってみましょう。

携帯電話の番号からかかってくると知り合いかな？と思って出てしまって、面倒な勧誘や詐欺などの電話に引っかかってしまうことがあります。

そうならないためにもまずは相手が携帯電話の番号でもすぐに出ずに一度検索にかけてみましょう。jpnumberのサイトの右上にある「携帯電話」を選び、そこからかかってきた電話番号を検索してみましょう。

中には架空請求詐欺や、美容器具などのしつこい勧誘など一度電話に出るとトラブルのもとになるような電話番号がたくさんあります。

固定電話でかかってくる知らない電話番号に多いのは勧誘が多いです。一度出てしまうとしつこくかかってくることが多いので最初にきっぱりと断るようにしましょう。検索する場合は、jpnumberの右上の固定電話を選んでそこから検索しましょう。

フリーダイヤルの場合はコールセンターからの勧誘が多いです。インターネットやひかりTVの勧誘など様々ですが、こちらも必要ない場合はきっぱりと断りましょう。フリーダイヤルの電話番号はほかにも検索している方が多いので、口コミなども見れてとても便利です。

使い方は携帯電話や固定電話と同じようにjpnumberの右上のフリーダイヤルから選んで検索しましょう。

知らない電話番号からかかってきて調べたら、宅配業者だったなんてことは良くあります。一回で出ておけばよかったなぁと後悔しますがいちいち登録するのも面倒です。そんな時に役立つアプリがあります。

電話帳ナビは、アドレスに登録していない電話番号でも電話に出る前に、自動で相手が分かるのでいちいちググって検索しなくても、知らない電話番号の正体が分かりとても便利なアプリです。

相手が迷惑電話だと分かれば、着信拒否も設定できるので、その後かかってくる心配もないので安心です。

Whoscall(だれ電)は電話の相手がどこの誰かを自動で教えてくれる便利なアプリです。全ての電話番号を知らせてくれるわけではありませんが、的中率はかなり高いです。

このアプリがあれば、いちいち知らない電話番号を調べたり、無視してモヤモヤ気になったりする心配もありません。しかもこのアプリは自動で不審な電話も知らせてくれるのです。そしてすぐに着信拒否もできるので安心です。

電話がかかってきたときに、すぐにだいたいの相手が分かると便利です。ある程度電話番号だけで分かっていると、迷惑電話なのかそうではないのか判断に迷いませんので、覚えておくと良いでしょう。

固定電話からの電話だと親戚か知り合いかな？と思いがちですが、見覚えのない市外局番のときは迷惑電話などを疑いましょう。

市外局番以外にもフリーダイヤルの場合などは優良な企業の電話の場合もありますが、その場合はしっかりとした留守電を残している場合が多いです。

市外局番から都道府県を特定することは簡単です。一概には言えませんが東京や大阪の市外局番の場合はやはりセールスや勧誘が多いです。

逆に自分の住んでいる地域の市外局番だと銀行や学校、市役所などといった電話の場合が多いので、一旦調べてから掛けなおすと安心でしょう。

フリーダイヤルの0120から始まる電話番号は大半がセールスでしょう。最近では詐欺グループもフリーダイヤルの電話番号からかけてくるケースもあるようですので注意が必要です。

フリーダイヤルの電話で多くかかってくるのは光回線や電話のプランのセールスが多いようですが、必要ではない場合は最初にしっかりと断りましょう。曖昧にすると何度もかかってきてしまいますので、迷惑な場合は堂々と断りましょう。

携帯電話からの着信だと誰かが電話番号を変えたのかもと、安易に出てしまうケースがありますが、相手が携帯電話の番号だからといって安心はできません。

携帯電話の番号には「090」「080」「070」の3種類があります。それだけでも分かることがありますのでご紹介します。

まず「090」から始まる電話番号で多い迷惑電話は、投資系の話や仮想通貨などの勧誘が多く報告されています。この番号から始まる電話番号ですと、まさか迷惑電話ではないと思って出てしまう人も多いので十分注意が必要です。

「080」から始まる電話番号には、怪しい金融会社や投資の話などを持ちかけるような電話があるようです。怪しいなと思ったら電話に出ず、まず検索をして調べてみましょう。「080」から始まる番号でも、迷惑電話なら検索で出てくる場合が多いです。

最近ではあまり見かけなくなった「070」から始まる電話番号は、90年代に流行したPHSの番号を今でも所有している人の場合が多いです。それでも悪徳商法などに使われている報告もありますので注意が必要です。

ある日突然かかってくる知らない電話番号の相手をある程度予測していると、トラブルを避けることができます。大切なことは知らない電話番号の相手の場合は電話に出ずに一旦落ち着いて調べることです。出てしまった場合には自分から名前を名乗らないで冷静に対応しましょう。

専用の検索サイトや、アプリで自動で調べてくれる便利な機能は、是非活用しましょう。自身や家族を守るためにも、日頃から危機感をもっているのと、もっていないのとでは大きく変わってきます。自分は大丈夫とは思わず、知らない電話番号の相手を先に知ることは大切な事と言えるでしょう。