テキサスリグの基本の知識・仕掛けの作り方を紹介!使い方の注意点も必見

テキサスリグの基本の知識・仕掛けの作り方を紹介!使い方の注意点も必見

釣り初心者へ向けたテキサスリグの使い方徹底解説。基本知識から仕掛けの作り方や使い方、さらに注意点も記載しています。バス釣りでも海釣りでもテキサスリグは使用できます。簡単な仕掛けですので、ぜひこの記事を読みテキサスリグを学んでください。

記事の目次

  1. 1.テキサスリグについて徹底解説!
  2. 2.テキサスリグ釣りの基本知識
  3. 3.テキサスリグの仕掛けの作り方
  4. 4.テキサスリグの使い方
  5. 5.テキサスリグの注意点
  6. 6.テキサスリグは根掛かりにも強い!

テキサスリグについて徹底解説!

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釣りを趣味にしている人は、テキサスリグと聞いてイメージできるのではないでしょうか。テキサスリグ簡単に説明いたしますと、バレットシンカーとオフセットフックを組み合わせたワーム専用のリグのことです。

本記事ではテキサスリグの基本知識から仕掛けの作り方、テキサスリグの使い方から注意点まで釣りの初心者に向けたテキサスリグについてまとめ上げた記事です。

釣りの初心者の方は、テキサスリグを覚えておいて損はないです。テキサスリグは根掛かりに強く、ワームや仕掛けが無くなるトラブルを防いでくれます。テキサスリグの仕掛けの作り方を一つ一つお伝えしますので誰でもできる様になっています。

テキサスリグ釣りの基本知識

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まずは、テキサスリグ釣りの基本知識からご説明します。テキサスリグは、ワームを使用するときの仕掛けです。

主にテキサスリグはバス(ブラックバス)釣りなどに使用し仕掛けで、テキサスリグは根掛かりに強いという特徴を持っています。

テキサスリグはバスを攻略するため、バス釣りの本場である北米で編み出された仕掛けと言われています。ブラックバスは、うち杭や立木などに潜んでいることがあります。

そういった場所は障害物が多く、バスの攻略より根掛かり対策が重要になってきます。テキサスリグはそう言った根掛かり対策に必要な仕掛けです。

テキサスリグは基本的にはバス釣りで使用しますが、最近ではブラックバスだけでなく、海のキジハタ釣りにも応用されています。

テキサスリグとは?

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テキサスリグを説明するにあたって、バレットシンカーとオフセットフック、ワームについて初心者向けの基本知識をご説明します。テキサスリグは三つの釣り道具を使い仕掛けを作ります。知識がなければ作り方、使い方は分かりません。

順を追って説明します。まずはバレットシンカーとは、バレット(弾丸)の形をしたシンカー(重り)です。鉛の重りで良いのでは、と思う方もいるかと思いますが、テキサスリグは根掛かりをしにくくする為の仕掛けです。鉛の重りでは大きくどうしても根掛かりの確率が上がってしまいます。

また大きくては釣り上げる対象のバスからは違和感しかありません。テキサスリグにはバレットシンカーをご利用ください。続いてオフセットフックについて、オフセットフックとは、アイ(釣り糸などを結ぶ部分)の後方部が直角に曲がったフック(釣り針)のことです。

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オフセットフックは、ワームがずれにくいのが利点のフックです。最後にテキサスリグに使用するワームについてご説明します。

ワームとは、簡単に説明すると柔らかいラバーや合成樹脂でできたルアー、疑似餌のことです。基本的にはミミズやザリガニに似せて作られています。

テキサスリグはどのワームを使ってもかまいません。バレットシンカーとオフセットフック、ワームを使いテキサスリグの仕掛けを作ります。基本的な知識は以上になります。次項目より仕掛けの作り方をご説明します。

テキサスリグの仕掛けの作り方

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では、実際にテキサスリグの作り方をご説明します。テキサスリグはワーム釣りの基本でもあり、バス釣りの基本知識の一つです。

バス釣りは、やらないという方、海ではカサゴやメバルなどの海の魚にも有効な仕掛けです。テキサスリグを使わなくても知識として作り方を覚えておいて損はないでしょう。

仕掛けを作るときの注意点も記載しましたので、初心者でも簡単に作成できます。作り方の説明の前に、必要な道具のおさらいです。

バレットシンカー、オフセットフック、ワーム、ラインを用意してください。ビーズまたはシンカー止めもあれば便利です。詳しい作り方は次項目よりお伝えします。

手順①シンカーを通す

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本記事のテキサスリグの仕掛けの作り方は、ロッドにラインが通っている状態でのご説明です。注意してください。バレットシンカーにラインを通します。

バレットシンカーを通す方向は円錐形状(尖っている)方からです。反対の平たい方からラインを通さないように注意してください。その後にビーズまたはシンカー止めを入れます。

ビーズの場合は音が鳴り魚を誘う効果があります。シンカー止めの場合は、バレットシンカーの動きが止まるので、ビーズとは違う動きをします。釣り場などによって作り方を変えるのもよいかと思います。

手順②針をつける

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続いて、ワームとフック(オフセットフック)を用意します。フックにワームをセットしてください。注意点は、ラインに通す前にワームを先にセットしておくことです。

ワームを先にセットしない作り方もありますが、ワームを先にフックにセットしておくことで、ワームの重さや大きさで仕掛けが作りやすくなります。

釣りの初心者はフックの大きさになれていないので、このやり方をおすすめします。また初心者は、フックによる怪我などがあるため、フックの使い方は注意してください。

手順③ラインを通す

Photo byConmongt

ラインをフックのアイ(糸を通す小さな穴)に通します。結び方はユニノットで結びましょう。ユニノットの結び方の説明に入る前に注意点を一つ。初心者の場合、ラインを通すとき、ビーズやシンカー止めを落としてしまう場合があります。

先ほど、「手順①シンカーを通す」にてバレットシンカーにビーズやシンカー止めを入れた場合は、ビーズやシンカー止めを通したラインにフックをシンカーにそのまま付けます。

簡単に言いますと付けたものは、落としたり外したりせず、付けたままラインに通してください。次項目よりユニノットの詳しい結び方を説明します。

手順④ユニノットの結び方

まずはフックのアイに通したラインで円を作ります。アイを始点と終点にして直径数センチほどの円で大丈夫です。円の先となるラインは何センチか余るようにしてください。

左手でアイと円を描いたライン、元となるラインを持っておくとラインがばらけることなく手順が進められます。ただしアイ側はフックの針があるので怪我には注意してください。

先ほど余らせたラインを元となる糸をまたぐように、作った円の中へ入れます。4~5回ぐるぐると巻き込む形です。巻いた分だけ強度が強くなりますが、結び目が大きくなり不自然になるので注意してください。

手順⑤短い方のラインを引く

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短い方のライン、巻いたラインの先を少しずつ引いてください。巻き込んだラインが結び目になっていきます。アイから数センチ先のところに結び目ができるかと思います。

注意点としてこの時にラインを引きすぎ結び目をきつくすると、次の手順が上手くいかない場合があります。軽く結ぶのがポイントです。

またこの時の結び目の部分を水で軽く浸しておくと、摩擦によるダメージを予防してくれます。ラインは消耗品ですが、できるだけ長く使えることに越したことはないです。水に浸すことをおすすめします。

手順⑥長い方のラインを引いて締め付ける

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巻き終わりましたら、絡まりを防止するため、円のラインの部分を軽く伸ばします。伸ばし終わりましたら短い方のラインを再度軽く締めてください。

長い方のライン、元となっているラインを引っ張り締め付けます。長い方のラインを引っ張ると結び目が自然とアイの方へ引き寄せられます。

前項目で水に浸したり、円のライン部分を伸ばしたりしましたが、強く引き過ぎると切れてしまう恐れがあります。特に細いラインでは注意してください。

手順⑦針まで引く

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長い方のラインを引き、ラインの結び目がフックのアイまで届いたら調整を行います。長い方のラインと短い方のラインを引きながら微調節してください。

注意点としてキュっと引くのではなく、ゆっくりじわじわと引いてください。長い方のラインを強く引っ張りラインが伸びてしまうと、どうしても耐久が弱くなります。

結び目を強くしたいと思い、キュっと強く引っ張りたい気持ちはわかりますが、ラインは基本的に丁寧に扱ってください。ラインが切れてしまうと仕掛けを湖や池、海で無くす原因になります。

手順⑧短い方のラインを切る

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ここまでくれば完成までは、あと少しです。結び目が緩くないか確認してください。握っているラインを放したり、軽く左右に振るなどして結び目を確認します。

ゆるい場合はこの時点で、結び目が開くことがあるのでよく見てください。ゆるいと感じたら再度ラインをゆっくり引いてください。

問題ないのであれば、短い方のラインを切って下さい。ギリギリまでラインを切るより、数ミリ残した方が結び目は解けにくいです。

手順⑨完成

テキサスリグはこれで完成です。おさらいを兼ねてテキサスリグの作り方を簡単に説明します。コツや注意点もお伝えしますので、知識を深めてください。①シンカーを通す、バレットシンカーの尖っている方から通す。②針をつける、針で手を怪我しないように注意する。

③ラインを通す、ビーズやシンカー止めを落とさないように気を付ける。④ユニノットの結び方、ラインがばらけない様に手で押さえておく。⑤短い方のラインを引く、ラインを引きすぎ結び目をきつくしない。

⑥長い方のラインを引いて締め付ける、ラインを強く引かない。⑦針まで引く、調整するときはゆっくりとラインを引く。⑧短い方のラインを切る、ラインを数ミリ残す。以上になります。次項目よりテキサスリグの使い方を説明します。

テキサスリグの使い方

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テキサスリグの仕掛けの作り方や、テキサスリグを作るために、釣り糸の基本的な結び方ユニノットの知識を学びました。

テキサスリグが作れるようになったり、仕掛けの知識だけでは釣りはできません。使い方を学ばなくては折角覚えた知識も無駄になります。

テキサスリグの使い方を4つご紹介します。フォール、ずる引き、ボトムパンピング、スイミングの4つの使い方です。

どれも釣りの基本となる使い方ですが、ワームの動きが違ってきます。テキサスリグ以外でも使用できますので、最後までご覧ください。

フォール

フォール、英語で言うところの「落ちる」です。ルアーやエサを海面から落としている最中のことを指します。フォールは使い方ではなく、アクションの一部だ、と考える方もいます。

魚によっては上から落ちてきたエサに食いつく習性を持つ魚もいます。そういった魚には有効な使い方です。ルアーを投げた後、基本的には着底まで待ちますが、竿を動かすなどアクションを入れることもあります。着底後も竿を上下に動かすアクションをします。

ずる引き

ずる引き、ボトムクロールとも呼ばれます。アクションの中で効果面と扱いやすさの両方を考えた時、一番だと言われている使い方です。

フォールで着底までそのままにして着底をなめる様にリールを巻きます。魚が釣れなくても地形の把握にも使える優れモノです。唯一のデメリットは根掛かりをすることです。

初心者の場合、根掛かりとあたりの区別がつかず合わせてしまう場合があります。根掛かり時に合わせてしまうと外れなくなりますので注意してください。テキサスリグと最も相性の良い使い方です。

ボトムパンピング

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ボトムパンピングは、活発な使い方です。ボトムとは底、パンピングとはぶつけるという意味です。フォールで着底させた後、ルアーをはねさせるイメージでロッドを動かします。

ロッドのしなりを活かし何度も何度もルアーをはねさせます。はねた後、シンカーの重みを感じつつ再び着底させることがコツです。

近距離やボートで使用するときに適していると言われています。ずる引きより魚に対してアピールが大きいですが、初心者にはあまり向かない使い方でもあります。こちらもテキサスリグと相性のより使い方です。

スイミング

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ルアーを水中で泳がせる使い方です。基本的にはキャストした後、リールを巻くだけですが、リールのハンドルスピードが肝心になります。

狙う魚や水深などによってどれくらいリールを巻き、どの水深でルアーを泳がせるか考えながら行わなければ効果はでません。

一度ルアーを着底させ、深さを調べ、狙い魚によってリールの巻き上げを変更してください。初心者が行うのであれば、他の余計なアクションは行わず巻き上げのみに集中してください。ワームを使用するテキサスリグとは、あまり相性がよくない使い方です。

テキサスリグの注意点

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テキサスリグの注意点をご説明します。テキサスリグは初心者から上級者まで、誰でも使用できる万能なリグです。

ですが決してデメリットがない訳ではありません。デメリットについてご説明します。メリットだけでは使いこなすことは出来ないので、最後までご覧ください。

根掛かりすると外すことは不可能

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テキサスリグは根掛かりに強いリグです。ですが根掛かりしないリグではありません。釣りを行う上で、根掛かりは必ず起こります。

テキサスリグだから、という事はありません。池、湖や海の水底には何があるかわかりません。岩や木、ゴミまである可能性があります。その中で根掛かりがしない方が珍しいと思ってください。根掛かりをすると外すことは不可能です。

ボトムに強くない理由

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テキサスリグで使用するバレットシンカーの形状では、ボトムにある岩と岩の間に挟まることがあります。バレットシンカーの先端が細い形状になっているのがその原因です。

シンカーの材質が柔らかい鉛でも硬いタングステンでも変わりはありません。無理に外そうと思うと逆に岩の隙間に食い込まれていきます。

テキサスリグは根掛かりにも強い!

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テキサスリグは根掛かりに強いリグですが、使い方によっては、根掛かりは必ず発生します。使い方さえ正しく行えば根掛かりに強いリグです。テキサスリグはバス釣り、海釣りとどこでも使用できる仕掛けですので、ぜひ覚えて使用してください。

noguchi3720
ライター

noguchi3720

愛知在住のライターです。ジャンルを問わず、いろいろな記事を書きます。ライター歴は、浅いですが、期待の新人であることを、自負しています。読めばためになる面白い記事をモットーに執筆。読者さまの生活に、少しでも役に立てれば幸いです。

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