ネット銀行のおすすめ人気を比較【2020年最新】特徴・金利・手数料を徹底調査

お得だと言われているネット銀行で口座を開設することを考えている人もいるでしょう。また一般銀行に預けたお金をネット銀行の口座に移そうと思っている人もいるでしょう。そこでネット銀行の最新情報をお届けします。この情報を見れば、ネット銀行が利用しやすくなります。

この記事ではネット銀行の人気おすすめを比較し、最新情報をお届けしますが、その前にネット銀行とはそもそもどういう特徴を持った銀行なのかを解説しておきましょう。その特徴がわからなければ利用もしにくいでしょうから、まずは基本情報をチェックしてみましょう。

ネット銀行と言われて何となくこういうものだろうとイメージはあるでしょうが、具体的に一般銀行とどう特徴が違うのかよくわからないという人もいます。一般銀行もネット銀行も銀行には違いなく、似たようにも思えますが、両者には特徴に大きな差があります。

まず一般銀行ですが、店舗を持ち、その店舗内の窓口やATMでお客様との取引を行います。一方、ネット銀行はすべての取引（一部例外はあるが）をインターネット上で行います。つまり、店舗で取引を行うかネット上で行うかの違いがあるのです。

ネット銀行がおすすめの理由は次のコーナーで詳しく説明しますが、すべての取引を店舗ではなくネット上で行うことにはいくつかのメリットがあります。そのため、最近は一般銀行ではなく、ネット銀行を利用する人が増えています。

すべての取引をネット上で行うネット銀行は安全なのか疑問を持つ人もいるでしょう。なんだか危なそうと思う気持ちはわかります。しかし、ネット銀行の取引は、通常のパスワードだけでなく、ワンタイムパスワードというものを利用します。

ワンタイムパスワードは1回だけしか発行されないパスワードで、本人しかわからないようになっています。そのため、取引情報が他人に漏れる心配はありません。したがって、安心してネット銀行を利用できます。

ただ、パソコンが乗っ取られていたり、フィッシングサイトに誘導されたりした場合はリスクはありますが、これは一般銀行のインターネットバンキングでもあり得ることです。ということは、ネット銀行のほうが特に危ないというわけではありません。

ネット銀行と似たような言葉にインターネットバンキングがありますが、この2つは違うものなのでしょうか。まずインターネットバンキングから説明すると、これはネット上で照会や振込などの操作をすること全般を指します。

つまり、ネット銀行だけでなく一般銀行利用者でもその銀行のインターネットバンキングに登録すれば、これらの操作ができます。一方、ネット銀行とはネット専業の銀行ということで、インターネットバンキング専門の銀行ということになります。

もう少しわかりやすく説明すると、一般銀行は店舗とインターネットバンキングの両方を利用できます。ネット銀行はインターネットバンキングの利用に限られます。

一般銀行が提供しているインターネットバンキングの例を紹介しておきましょう。有名なところでは、三菱UFJダイレクト、SMBCダイレクト、ゆうちょダイレクト、みずほダイレクトなどがあります。これらのインターネットバンキングに登録すれば、照会や振込ができます。

ネット銀行がどういうものか何となくおわかりになったでしょうが、実はその特徴の中におすすめ点が潜んでいます。そこでこのコーナーではネット銀行がおすすめの理由を特徴から紐解いていきます。これを見ると、ネット銀行をさっそく利用してみようという気になるかもしれません。

ネット銀行には店舗がありません。一部例外はありますが、普通は店舗がないので、店舗建設費や賃貸料をねん出する必要がありません。また、店舗でお客様の相手をする人員を雇うお金も浮きます。そのため、ネット銀行はさまざまな面に優遇措置を施しています。

その優遇措置の一つが手数料が安いことです。振込手数料についてもATM利用手数料についても割安になっています。ATM利用手数料については月何回まで無料というところも多いです。振込手数料についても割引サービスが実施されている場合があります。

つまり、手数料という点では一般銀行よりもお得に利用ができるケースが多く、これがおすすめ点になっています。なお、ネット銀行には店舗がないので、ATMはコンビニや提携金融機関のものを使います。

振込手数料やATM利用手数料が安いネット銀行ですが、円と外貨を交換する時に発生する為替手数料も一般銀行より安いです。条件次第で無料にするネット銀行もあります。そういう意味では、外貨交換ではネット銀行の利用がおすすめです。

店舗がないという特徴を持ったネット銀行は、金利でもおすすめ点があります。一般銀行に比較して、普通預金金利も定期預金金利も高めです。つまり、同じお金を預けても、金利が高いネット銀行の方がお得というわけです。

少ない金額を預けるだけなら金利の高い少ないはそれほど影響はありませんが、多額のお金を預金する人にとってこれは大問題です。そのため、最近はこの特徴のためにネット銀行を利用する人が増えています。

一方、住宅ローン金利についてはネット銀行は低めです。対面で相談ができないというデメリットはありますが、住宅を購入する際は金利が低いネット銀行の住宅ローンを利用した方が経済的な負担が少なくなるなどおすすめできる点も多いです。

一般銀行の店舗の営業時間は普通平日の9:00~15:00です。この営業時間外では、取引も各種手続きもできません。しかし、この営業時間だと忙しい人にとっては利用しづらい面があります。仕事をしている人の場合は、その仕事を途中で保留して銀行に行かなければいけません。

これは一般銀行の店舗を利用している人にとって一番不便なところです。それに対してネット銀行の場合は、すべての取引と手続きをネット上で行えることから24時間対応となっています。パソコンやスマホがあれば、いつでも利用ができます。これは大きなおすすめポイントです。

手数料が安い、預金金利が高いなどおすすめ点が多いネット銀行ですが、利用にあたって注意点もあります。その注意点をよく覚えておかないと、困る場面もあります。そこで、どのような注意点があるのか一つ一つチェックしてみましょう。

ネット上で取引や手続きをするという特徴のネット銀行ではIDとパスワードを使います。これなくして何もできません。そのため、もしIDとパスワードを忘れてしまうと、取引も手続きも不可能となります。

もちろん忘れた場合でも再設定はできますが、複数回間違ったパスワードなどを入力すると、ロックが掛かってしまい利用不可となります。そのロックを解除するためにはカスタマーセンターなどに依頼する必要もあり、意外に面倒です。

したがって、ネット銀行のログイン用のIDとパスワードはしっかり覚えておきましょう。と言うと、パソコンやスマホに保存しているから大丈夫と言う人もいるでしょうが、万一情報漏洩が起きた時は危険ですから、保存はせず、その都度入力するようにした方がいいです。

ネット銀行ではさまざまなセキュリティ対策を施しているので、かなり安全かつ安心して利用できるようになっています。トラブル件数も減る傾向にはありますが、それでも一般銀行よりも多めです。

インターネットというものには思わぬ危険が潜んでいます。自分では万全の対策をしているつもりでも、何らかのトラブルに遭うリスクは常にあります。そういう意味では、ネット銀行が安全だとは言っても、100％の保証があるわけではありません。

ネット銀行がセキュリティ対策を施していても、大事なのは個人個人がセキュリティ意識を十分に自覚していることです。パスワード管理などはしっかり行い、他のサイトと同じパスワードは使用しない、長期間同じパスワードを使わないなど、守るべきポイントはいくつもあります。

万一ネット銀行において不正引き出しがあっても、その被害は補償されるのでいたずらに心配ばかりする必要はありませんが、それでも一般銀行よりもリスクが高いということだけは頭に入れておきましょう。

何らかのトラブルによりインターネットが不通になることがありますが、そのような時はネット銀行を利用できません。これは非常に不便なことで、利用したくても利用できない時があるのです。

これは災害時などにも当てはまります。地震や津波などによりインターネットやATMが使えなくなった時、ネット銀行の利用はストップとなります。一般銀行なら臨時窓口を設けるなどして、キャッシュカードなしでお金をおろせる場合もありますが、ネット銀行はそうはなりません。

以前と比較してネット銀行を引き落とし口座に利用しやすくなりましたが、それでも利用できないものがあります。そのような場合は、一般銀行の口座を利用するかクレジットカードや振込票で支払いをするしかありません。便利なネット銀行ですが、そうでない部分もあります。

ネット銀行では通帳の発行がありません。ネット上でログインして取引明細の確認をします。記帳の必要がないので便利ではありますが、紙の通帳の方がいいという人にとっては少し不便かもしれません。これは利用する人の立場によっても変わってくるでしょう。

ネット銀行では時々システムメンテナンスが行われます。残念ながらこの間は利用することができません。とはいっても、システムメンテナンスは真夜中に短時間行われることが多いので、それほどの不都合はないでしょう。

ネット銀行利用における注意点をいくつも見てみましたが、その注意点があっても使いやすいのがネット銀行です。パソコンやスマホがあれば普通はいつでもどこでも使えます。店舗に行く必要がないので、時間と手間の節約になります。

手数料も安いし、預金金利も高いし、おすすめできる特徴も多く、ネット銀行の方が一般銀行よりも有利なこともたくさんあります。そのために、この記事でネット銀行のおすすめ人気を比較して、紹介するというわけです。

ここからは、具体的なおすすめ人気のネット銀行名を挙げながら、その特徴、金利、手数料、使い勝手などを比較してみます。この比較によってどのネット銀行が一番自分に合うのかがわかるようになるでしょう。まずはイオン銀行から見ていきます。

イオン銀行はイオングループの傘下にある銀行です。このイオン銀行はネット専業銀行というわけではなく、店舗もあります。そのためおすすめ人気ネット銀行として取り上げるのがおかしいのではという見方もありますが、インターネットバンキングが使いやすいので紹介します。

そのイオン銀行はイオングループのお店を利用する機会が少ない人にも多くのメリットを提供しています。イオンという名称が付いているからと言って、イオン利用者だけにおすすめというわけではありません。多くの人に恩恵をもたらしてくれます。

イオン利用が少ない人にもおすすめできるイオン銀行のいろいろなメリットを見てみましょう。イオン銀行は規模ではメガバンクよりも小さいですが、イオングループという大きな後ろ盾があるだけに、その経営も安定し、サービス内容も非常にいいです。

イオン銀行は完全なネット銀行というわけではないので、全国に専用のATMがあります。その数は6,000台以上で、イオン、ミニストップ、まいばすけっとなどにあります。そのため、そのATMを利用して、イオン銀行の口座から入出金ができます。

イオン銀行のATMは24時間365日使えるものが多く、出金手数料は無料です。そのほか、イオン銀行キャッシュカードが使える提携金融機関ATMもあります。その提携金融機関のうち、入出金手数料が無料で利用できるATMが約55,000台あります。

イオン銀行の普通預金金利は0.001％です。メガバンクと比較しても変わらず、あまり面白みがないようにも思われます。ところが、イオン銀行には「イオン銀行Myステージ」という制度があり、利用者のステージに応じて預金金利が上がるようになっています。最高金利は0.1％です。

「イオン銀行Myステージ」のステージを上げるためには、「イオン銀行スコア」というものを獲得する必要があります。その内容には、イオンカードセレクトなどの契約で10点、イオンカード代金の引き落としで10～100点などいろいろな獲得方法があります。

「イオン銀行スコア」と「イオン銀行Myステージ」の関係を確認し、それぞれの金利を比較してみます。スコアが20点以上でブロンズステージとなり、普通預金金利は0.03％、スコアが50点以上でシルバーステージとなり金利は0.05％です。

スコアが100点以上になるとゴールドステージで金利は0.10％です。実は最高金利が0.1％と紹介しましたが、その上もあります。それはプラチナステージで、スコアが150点以上で到達でき、大変お得になっています。

この金利優遇措置は他行と比較しても素晴らしい特徴を持った制度です。銀行預金金利が低迷する中にあって、イオン銀行利用者は恵まれています。おすすめ人気ネットバンクの最初に登場するのももっともなような気がします。

「イオン銀行Myステージ」の段階により、手数料の無料回数が増えます。やはりステージごとに比較してみましょう。まず、ブロンズステージでは他行ATM利用手数料が月1回まで無料です。入出金の両方が対象です。

シルバーステージでは、他行ATM利用手数料が月2回まで、他行宛て振込手数料が月1回まで無料です。以下同じように説明していくと、ゴールドステージではそれぞれ月3回ずつ無料、プラチナステージではそれぞれ月5回ずつ無料となっています。

他のネット銀行との比較はこの後順番に載せますが、決して損な内容ではなく、人気、おすすめ度の高い制度です。イオン銀行の利用がイオン利用が少ない人でもおすすめなのはこの辺にもあります。

今度は住信SBIネット銀行を他のネット銀行と比較してみましょう。比較することによって住信SBIネット銀行の良さが見えてきます。その住信SBIネット銀行は2019年4月に預金総残高が5兆円を超えました。

これを2018年12月時点の他のネット銀行の最新公表資料と比較した場合、No.1となっています。それだけ住信SBIネット銀行は人気のネット銀行であり、利用者も利用額も多いということになります。おすすめ人気ネット銀行に入るのも当然でしょう。

住信SBIネット銀行の普通預金金利は年0.001％です。特に他行と比較しても大したことはない数字です。これではどこがおすすめなのかわからないでしょうが、「金利が高いのがいい人におすすめ」と見出しで言っている以上、おすすめ点が当然あります。それを見てみましょう。

住信SBIネット銀行にも他のネット銀行と比較していくつものメリットがありますが，そのメリットからおすすめ点を探ってみましょう。総預金残高が他のネット銀行と比較してNo.1ということは、おすすめポイントも多いということになります。

イオン銀行には「イオン銀行Myステージ」という制度がありましたが、住信SBIネット銀行の場合は「スマートプログラム」というシステムがあります。その特徴ですが、やはりランクごとにメリットがあります。

ランクごとの他行宛て振込手数料を比較してみましょう。ランク1では月1回まで、ランク2では月3回まで、ランク3では月7回まで、ランク4では月15回まで無料です。では無料回数を超えるとどうなるかですが、これも他行と比較して安く、1回につき税込み157円です。

つまり、ランクによって他行宛て振込手数料の無料回数もかなり多くなるし、無料回数を過ぎても安く利用できるということです。他行宛て振込をよくする人には特におすすめできるシステムです。

住信SBIネット銀行の「スマートプログラム」のランクですが、前々月の利用状況により決まります。当然のことですが、ランク4は条件が非常に厳しいですが、ランク2の場合は、総預金の月末残高が30万円以上でも達成できるので、決して無理ということはないでしょう。

なお、「スマートプログラム」にもATM利用に対するメリットがあります。ランク1では月2回まで出金手数料無料、ランク2では月5回まで、ランク3では月7回まで、ランク4では月15回まで無料です。この特徴を他のネット銀行と比較してみてください。

「金利が高いのがいい人におすすめ」という見出しをお送りしましたが、早く金利が高いところを見せてくれと言う人も多いでしょうから、ここでその秘密を紹介します。それはSBI証券との連携によります。

住信SBIネット銀行の口座とSBI証券を連携させると、普通預金金利が通常の0.001％の10倍となって、0.01％となります。これを「SBIハイブリッド預金」と言いますが、必ずしも株式投資をしなければいけないということはなく、利用者も多く、人気がある預金方法です。

なお、SBI証券のホームページでSBI証券の口座開設申し込みができますが、それに合わせてSBIネット銀行の口座の申し込みも可能です。「SBIハイブリッド預金」の利用を考えているのなら、そのページから一緒に申し込むのがおすすめです。

続いて、楽天銀行を他のネット銀行と比較してみましょう。楽天銀行にも優れた特徴が多くあり、比較によってそのおすすめ点が明らかになります。他のネット銀行のコーナーと同様に金利や手数料を比較してみるので、よくチェックしておいてください。

楽天銀行は他行と比較した場合、同じ楽天グループの楽天市場や楽天証券を利用している人におすすめのネット銀行です。ポイントが多く貯まったり、割引があったり、金利優遇があったりなどお得なことが多いためですが、確かに楽天利用者の間では人気があるネット銀行です。

他のネット銀行と比較した場合の楽天銀行のメリットを考えてみましょう。やはり比較によって楽天銀行のおすすめ点が見えてきて、どうして楽天銀行を利用するのがいいのかがわかってきます。比較という行為は、そのものの持つ良さを明確にすることでもあります。

楽天銀行の振込利用などで、「楽天スーパーポイント」が付与されます。一般銀行と比較した場合、これは大きなおすすめ点で、人気の高い制度でもあります。1回の振込によるポイント自体は少ないですが、キャンペーンなどでは50～100ポイントもらえる場合もあり、とてもお得です。

楽天銀行には「ハッピープログラム」というエントリー無料の人気プログラムがあります。この「ハッピープログラム」のステージによりATM手数料や振込手数料の無料回数が増えます。他のネット銀行のシステムと比較しても、決して見劣りがしないプログラムです。

「ハッピープログラム」のステージごとの比較をしてみましょう。ステージは全部で5段階あり、一番下の「ベーシック」には特におすすめ点はありません。次の「アドバンスト」は、ATM利用手数料が月1回無料で、他行宛て振込手数料も月1回無料です。
　
以降同じように並べてみると、「プレミアム」で2回ずつ無料。「VIP」でATMは3回、振込は5回まで無料、「スーパーVIP」でATMが7回、振込が3回まで無料です。住信SBIネット銀行と比較すると回数は少ないですが、それでもおすすめ人気プログラムです。

楽天銀行の普通預金金利は0.02％で、これは他行と比較しても高い水準です。このため楽天銀行は人気が高いのですが、この金利をさらに高くすることもできます。その方法は楽天銀行と楽天証券の口座の連携により「マネーブリッジ」を利用することです。これで金利が0.1％になります。

auじぶん銀行はauと三菱UFJ銀行が作ったネット銀行ですが、他のネット銀行と比較してauの銀行というだけにスマホプログラムが充実しています。スマホからネット銀行を利用したいという人には特におすすめのネット銀行です。

auじぶん銀行にはau利用者に向けての特典が多いです。そのため、auユーザの間では人気も高く、おすすめできる部分も多いです。しかし、逆を考えてみると、他のネット銀行と比較して一般の人へのメリットは少なく、あまりおすすめはしにくいです。

auじぶん銀行を他のネット銀行と比較してみて、どこにメリットがあるのか見てみましょう。auユーザーにおすすめのauじぶん銀行ですが、どこがおすすめなのか、他のネット銀行と比較して、どうしてauユーザーが利用した方がいいのかチェックしてみましょう。

auじぶん銀行は、携帯大手のauと三菱UFJ銀行の共同出資によって作られた銀行ですが、ともに信用度が抜群の企業です。そのため、利用者は安心して各種取引や手続きができます。この安心感がauユーザーの間で人気が高い理由です。

auじぶん銀行のスマホアプリは「じぶん銀行アプリ」と言いますが、使いやすいので人気があります。口座開設から資産状況の確認、振込、各種取引ができます。また、すべての商品の金利と手数料もわかります。アプリの利用しやすさを他のネット銀行と比較すれば、随一でしょう。

ネット銀行を比較してみると、それぞれ独自の制度やプログラムを用意していますが、auじぶん銀行の場合は「じぶんプラス」と言います。これもステージごとに特典が用意されています。例を挙げると、ステージ3でATMの出金手数料が月4回まで、他行振込手数料が月1回まで無料です。

ステージが5ともなると、ATM出金手数料が月11回まで、他行振込手数料が月15回まで無料です。これは他のネット銀行と比較してもかなりお得な特典ですが、預かり資産残高が300万円以上必要です。

auじぶん銀行の普通預金金利は0.001%で、他行と比較してもおすすめ点はありませんが、それを高くする方法があります。auカブコム証券口座とauじぶん銀行口座を同時開設して設定をすればいいのです。これで普通預金金利が0.01％に跳ね上がります。

今度はソニー銀行を他のネット銀行と比較してみましょう。ソニー銀行はネット銀行の中でも人気が非常に高く、利用者も多くなっています。その人気の秘密を探ってみますが、それがわかると私も利用してみようかしらという人も出てきそうです。

ソニー銀行は人気が高い銀行ですが、ネット銀行選びで迷ったら選んでもいい銀行です。その理由はこれから説明しますが、金利や手数料の問題でいうと、必ずしも他のネット銀行と比較しておすすめ度が高いわけではなく、標準的か低いくらいです。ではなぜおすすめなのでしょうか。

金利や手数料（ATM出金手数料はいつでも無料だが）については他のネット銀行と比較しても見るべき点があまりないソニー銀行ですが、メリットがないわけではありません。そのメリットを他行と比較して、どうしてソニー銀行がおすすめなのか考えてみましょう。

銀行の信用度の度合いを示す格付け機関というものがありますが、その格付け機関のソニー銀行に対する評価は極めて高いです。大手都市銀行と比較しても、並ぶくらいの点数が付いています。それだけ信用度が高いので、おすすめ度も高くなります。

ソニー銀行は顧客満足度という点でも他のネット銀行と比較してかなり高くなっています。その理由ですが、金利や手数料ではなく、商品ラインナップの多さにあると言います。ソニー銀行にはたくさんの商品やサービスがあり、その利用しやすさが人気の理由のようです。

ここまで、人気のネット銀行を比較しながらどこがおすすめなのかを考えてみました。いろいろなネット銀行があり、その特徴を比較するとそれぞれのメリットが見えてきますが、それをよく考慮したうえで、自分に一番合ったネット銀行を開設してください。