ポニーテールに似合う前髪を紹介!
髪をひとつにまとめてやっぱり可愛いポニーテール。縛る高さによって印象が変わり大人っぽくなったり、元気でキュートになったりします。さらに前髪の長さや前髪のアレンジ次第で可愛さがアップしたり、おしゃれ度がアップしたり覚えてT.P.Oに合わせ楽しみましょう。
まず覚えたいポニーテールの作り方
ポニーテールの高さはそのバランスの美しさからゴールデンポイントと呼ばれる位置があります。あごから耳上を通りその延長線上に頭のセンターラインと交わる場所です。ゴールデンポイントより高い位置で結ぶとカジュアルで活発的な印象になり、低いとおとなしく大人っぽい雰囲気になります。
この3つの高さポイントをあらかじめ知っておくとポニーテールが手早くでき、セミロングやロングヘアの方はまとめる前にブラッシングをしておきましょう。やっとまとめられるくらいの長さの方はあらかじめ少しぬらしておくかワックスなどをつけておくと良いでしょう。
基本のポニーテールの作り方
ポニーテールをゴールデンポイントで結ぶ場合、耳から上の髪の毛を両手でまとめ、片手に持ち何回かに分けて持ち直しながらまとめていきます。髪の毛の量や長さにもよりますが、しっかりと握りゴムでまとめます。
目線はやや上にあごを少し出してやるとしっかりと定位置に固定できます。耳の上こめかみの部分が上がると目じりがややあがり、表情にハリがでます。同時にたるみを少し解消する効果も得られます。
高い位置(ハイポニ)でまとめる場合も、初めに決めの位置まで耳から上の髪を両手でまとめサイド、うなじの部分の髪を方手づつ持ちかえながらトップの位置までしっかりと上げていきます。
低い位置(ローポニ)は頭上から耳の後ろを通り流すように髪をすべらせて一気にまとめ縛ります。あらかじめゴムは用意しておきましょう。学生の方、リクルート関連やオフィスなどおとなしいローポニを求められるときは、おくれ毛なしでスッキリ見せましょう。
エアリーなポニーテールの作り方
基本のポニーテールが出来たらそこからエアリーなポニーテールを作っていきます。まずポニーテールを作りゴムで止めた周辺の髪を指でつまんで引き出していきます。よりルーズなやわらかいエアリー感を出す場合、先に髪の毛をカールし毛先を巻いておくと簡単に出来上がります。
ストレートロングの方は髪の毛の重みでなかなかうまくいかないかもしれません。その場合はポニーテールの結び目を複数にして髪の毛をわけて束ね、1つの縛りの量を少なくして引き出していくとクシュクシュ感がでてきます。
耳上サイドのフェイスラインにかかるおくれ毛や後ろ髪の部分を引き出して流すと可愛さが上がり、さらにゆるカールのアレンジは女らしさアップになります。毛先を指先で逆毛を立てるようにしボリュームを出すとエアリー感が増します。トップを持ち上げおしゃれ度アップも忘れずにやってみましょう。
ポニーテールに似合う前髪スタイル
ポニーテールには前髪ありのダウンスタイルで可愛くおしゃれな雰囲気でモテ度を意識したり、サイドに流し女性度アップにしたり、おでこ全開のスタイルで知的クールな表情やモード系のカッコイイスタイルなどさまざまなアレンジができるます。
前髪命の女子ならばストレートやくるっとふわっとカールをつけても楽しめます。いろいろなシーンでアレンジを変えて1ランク上のおしゃれ上手を手にいれましょう。テールが短いローポニーも襟足がスッキリし前髪とバランスよくなる様にしていきましょう。
斜め前髪
おもいきって斜めにカットし眉毛を出した前髪を流すと可愛さ倍増です。清楚さや大人っぽさも加わってイメージチェンジにはもってこいのスタイルです。マンネリしたいつも同じ前髪を無理なく、さりげなく印象を変えられるアレンジです。
斜め前髪にすると眉毛が見えるので額の広さや眉毛の印象でも可愛くなったり、アクティブになったりとおしゃれさん必須のスタイルに挑戦してみましょう。やや長めの斜め前髪やおくれ毛などをフェイスラインに沿って流すと顔周りの気になるラインを隠せます。
シースルーバング
文句なく女の子らしくて若さが強調されるシースールバングとポニーテールの取り合わせは、ストレートのままでたらすとキュートな印象になります。同じシースールバングでもくるっとカールを加えるとふんわり華やかになります。
テールの長さでもイメージは変わり、オールストレートで健康的な学生にピッタリのスタイルとウエーブをつけて可憐で華やかさを出し、さらに耳横サイドのおくれ毛を出してもよりエレガントな演出を作れます。どちらのタイプでもマッチする前髪です。
オン眉
前髪がちょうど眉毛とかぶさる長さは1番安心、安定感のあるスタイルでおでこや眉にコンプレックスがある方はこの長さがおすすめです。ゴールデンポイントでまとめたポニーテールがバランスよく見える長さです。
ローポニにも合うのですがおしゃれ度を増すにはカールでふんわり仕上げるより、ストレートでおろしておくとマニッシュな雰囲気でシンプルな中に聡明さが加わります。セミロングの方やサイドが短い方はおくれ毛を出してみるとフェイスラインが締まって見える小顔効果が期待できます。
ぱっつん前髪
個性的な演出が楽しめるぱっつん前髪は、健康志向、ナチュラル志向の定番になってきました。ポニーテールとぱっつん前髪の組み合わせは、可愛さをもちつつクールな印象も与えることができ人気になっています。
ぱっつん前髪はストレートスタイルが多く、長さもベリーショートのおでこたっぷり見せや、眉毛が見える位置で切ったりとても楽しいアレンジです。ポニーテールにするとさらに前髪とともに目元に注目を集めます。
ポニーテールを高い位置で結び、黒髪のままでのぱっつん前髪は東洋的でエキゾチックな雰囲気にもなります。ストレートだけでなくヘアアイロンで巻き髪にしてルーズなアレンジもできます。より自分らしいアレンジを楽しみたい方は1度お試しください。
ポニーテールに似合う前髪なしのスタイル
前髪なしのポニーテールも前髪のアレンジは多様にあります。キュッと結び遊びのないスタイルからふんわりアレンジ前髪アップスタイル、ねじったり編み込んだりとアレンジ方法を覚えて実践し、おしゃれなポニーテールで差がつくスタイルをアレンジしましょう。
長い前髪だけでなく短い前髪もピンを使って前髪無しアレンジができちゃいます。おでこをスッキリだし、前髪をサイドに流すとポニーテールに良く合う可愛くキュートな仕上がりです。
長い前髪を6:4分けで流す
長い前髪のアレンジは自然なバランスのとれた6:4で流していきます。可愛さもありながら清楚で大人のイメージがありエレガントに見える前髪になります。おでこを出すと知的な印象も与え、子供っぽさを出したくないときや優雅さを出したいときに好評な前髪アレンジです。
前髪をストレートのままでサイドにわけてポニーテルにすると、スポーティーでかっちりした印象で、ゆるやかなウエーブで流すとよりエレガントで温かいイメージとなります。
前髪の長さは肩にかからないようにすると扱い方も簡単です。長い前髪を耳にかけてピンで止めるのもすっきりまとまります。そのときのポニーテールの高さもバランスをみて決めていきましょう。
長い前髪をセンターで分ける
長い前髪をセンターでわけておでこを出すと、大人可愛くフェミニンな印象を与えます。フェイスラインにそう前髪は小顔効果も期待できます。おでこが狭いと思う方もセンターパートで頭のてっぺんからジグザグに分け目をいれ、根元を立ち上げるとパックリ別れずふんわり仕上がります。
また、ポニーテールにまとめていると、おでこの中心で分けることにより左右のバランスがとれて、理知的に見える効果もあります。眼鏡をかけたりと雰囲気を変えてみるのも気分がアップして遊び感覚で楽しめます。
フェミニンなオールバック
フェイスラインをすべて出しポニーテールをまとめると大人の雰囲気が増し、セクシーさもアップします。ピタッときっちりオールバックにするとスポーティーでアクティブ感が増え軽快に見えます。あえて生え際の産毛を残しやわらかな印象も楽しむことができます。
ふんわりとしたオールバックスタイルはフェミニンでおでこの生え際が女性らしさを演出します。ポニーテールでフェイスラインが強調されて、明るく好印象を持たれるでしょう。ポニーテールの結ぶ高さも、出かける場所によって変えてみましょう。
前髪の後れ毛をウェーブ
ウエーブを活かして華やかさと女らしい可愛さの両方ありのスタイルです。パーマや癖のある方も毛先にウエーブをつけまとめやすくしておきます。前髪のおくれ毛を残しポニーテールを結びます。次に結び目周辺の髪の毛をつまみ出しエアリー感を出します。
前髪もカーラーやヘアアイロンでくるりとなるよう巻いていきます。フェイスラインにかかるおくれ毛はルーズに巻いてやわらかさを出します。あまり量が多すぎないほうがエレガントに見えます。ぼったりならないように空気間を出してみましょう。
ポニーテールの簡単おしゃれな前髪アレンジ
さらにスタイリッシュでおしゃれな前髪を作る簡単アレンジをご紹介します。ひと工夫で印象がガラッと変わり、いつものポニーテールにワンポイント加えて元気度アップ。パーティーや結婚式、およばれの時などにもおすすめです。
前髪を伸ばし中のかたもポニーテールにこのアレンジを足してのりきりましょう。長い前髪の方にもポニーテールに良く合う、簡単自在おすすめアレンジとなっています。
ねじった長い前髪×ポニーテール
長すぎる前髪をスッキリさわやかにみせるねじりスタイルは、はじめにフェイスラインにそってねじり、ピンやゴムで仮止めをします。初めての方はセンターパートか6:4で前髪をわけてねじっていくとよいです。ねじりが終わりここからポニーテールをしていきます。
ねじった前髪を一緒にまとめて結ぶやり方が簡単です。上級者になるとねじった前髪をゴム隠しのため、ポニーテールに巻き込んでいくこともでき、技ありのスタイルとなります。伸ばし途中の前髪もワックスなどをつけてから細かくねじっていくとうまくいきます。
かわいいポンパドール×ポニーテール
ポンパドールの作り方は前髪をふんわりとあげてピンなどで止めます。前髪を立ちあげ高さを出すリーゼントスタイルやねじりながらまるめるなど、前髪の長さやまとめる量によって形も変わります。
ポニーテールと合わせるとアンニュイな雰囲気ですが、前髪部分の高さの違いで清楚に仕上げることもできるおしゃれな前髪です。前髪が短い方はカーラーやヘアアイロンなどで生え際を立ちあげるとじょうずにできます。コームで逆毛をたててもできるので長さに合わせてやってみましょう。
顔の中心にふんわり立上げを出すのが基本ですが斜めに流すなどアンシンメトリーなスタイルもランクアップスタイルです。ポンパドールとポニーテールは学生のかたにもお手軽に愛されています。
少し前髪を残したポンパドール×ポニーテール
おくれ毛や前髪の一部をおろしてキュートさを出してみます。はじめにポンパドールを作ってからポニーテールを作り、おろす髪を指やコームで引き出します。引き出し方は全体にうすくすだれの様な前髪を作ると、時代遅れなダサ子さんになってしまうのでご注意ください。
おろした前髪はゆるいカールがついていると可愛くおしゃれで、ポニーテールでまとめた髪も軽くウエーブをつけてみましょう。ストレートの長い前髪残しはだらしなく見られない様にワックスなどをつけ、ひと手間加えると良いでしょう。
編み込みした前髪×ポニーテール
これができると前髪アレンジの達人になれ、みんなの注目を浴びることになる編み込み前髪スタイルです。三つ編みの練習で慣れないうちは、編みたい前髪部分を残しポニーテールを結んでから行います。
前髪の根元からきっちり三つ編みをして、テール部分に合わせていきます。ゆるふわ三つ編みは三つ編みが出来てから指でつまみルーズな感じをプラスします。はじめから緩い三つ編みにすると出来上がりが不ぞろいでだらしなく見えてしまいます。
三つ編みが上手にできる方は前髪の根元からの編み込みスタイルでまとめあげていきましょう。ぴっちり編み込んだ前髪やゆるみをだしてやさしい三つ編みのラインを楽しんだり、三つ編みの数や位置もさまざまにアレンジできます。
ポニーテールの結ぶ位置も編み込んだ三つ編みとのバランスで高め、低めとアレンジを変えてみましょう。バリエーションがどんどん広がって楽しめます。
前髪を変えてポニーテールをおしゃれに決めよう!
春から夏に向けて襟元を出し首のラインをすっきりと見せられるポニーテール。いろんなシーンに合わせて簡単にできてしまう絶対に女子力アップのおしゃれな前髪アレンジを覚えてみましょう。
ポニーテール×前髪アレンジでモテ力がぐんとあがり気分も楽しく、新たな自分発見ができる期待充分です。前髪を変えてみんなを驚かせましょう。学生の方も春休みチャンス!一気に習得してみましょう。