ソファの滑り止め対策していますか?
新生活を始めるに当たり、さらには部屋の雰囲気をよりよくするために、ソファを購入する人も多いことでしょう。ソファはほとんどが木製や鉄製の脚があります。ソファを設置する場所にもよりますが、いざ座ってみるとソファがスルリと滑ってしまうこともあるのではないでしょうか?
せっかくお気に入りのソファを設置しても、座るたびにソファが滑って動いてしまったら、なかなかリラックスができません。ソファはゆったりと座って、リラックスするための家具なので、座るたびに滑ってしまうのは、やはり困りものです。
ソファを設置する床がフローリングだった場合も、絨毯の場合も、ソファの脚はどうしても滑ってしまいます。滑らないようにするために、壁際に設置するのも1つの方法ですが、今は便利な滑り止めが売っています。ソファの滑り止めには様々な商品があります。
ソファの滑り止めはどういった基準で選べばいいのでしょうか?おすすめなソファの滑り止めは、ゴムマットなど様々な種類があります。強力なものもあるので、上手な選び方をしていきましょう。ゴムマットの他、フェルトなどの素材があります。
どういった素材のソファの滑り止めが、強力でおすすめなのでしょうか?ソファの滑り止めとなる商品のおすすめを紹介していきましょう。強力なソファの滑り止めの選び方をする上でも、おすすめの商品があると、参考になるでしょう。
また、ソファの滑り止めは100均で購入することもできます。100均でもゴムマットのような滑り止めがあります。ゴムマットの他にも、耐震用品として売られているものもソファの滑り止めにぴったりです。ソファが滑らないように、上手な選び方をしていきましょう。
ソファの滑り止めの必要性
ソファの滑り止めの選び方を考える前に、ソファの滑り止めはどうして必要なのかについて考えていきましょう。ソファを設置する場所が、壁際の場合は、滑り止めを設置する必要はないかもしれません。
しかし、そうではない場合、ソファがすぐに滑ってしまうと何かと問題です。そもそもソファの滑り止めが必要な理由について、今一度考えていきましょう。
快適な座り心地を実現
ソファの滑り止めが必要な理由の1つ目は、快適な座り心地を実現するためです。ソファが安定していると、勢いよく座っても、ソファはしっかりとあなたの身体を包み込んでくれます。
ソファの滑り止めをしっかり設置しておかないと、座るたびにソファがずれてしまいます。しっかりとあなたの体重を支えてくれて、のんびりと身体を伸ばすことができるために、ソファの滑り止めの上手な選び方をしていきましょう。
床を傷めない
ソファの滑り止めが必要な理由の2つ目は、床を傷めないということです。ソファの足は、木製だったり鉄製だったりいろいろです。しかし、フローリングに直接にソファを置くと、ソファの足と床が直にくっつきます。
そんなソファの脚が滑ってしまうと、床に傷をつけてしまいます。ゴムマットやシリコン製の滑り止めがあれば、フローリングの床を傷つけないで済みます。
ソファの滑り止めの種類
ソファの滑り止めの必要性については理解できたことでしょう。次に、ソファの滑り止めの選び方を考える上で、滑り止めの種類について見ていきましょう。ソファの滑り止めにはさまざまな種類があります。
種類によって、おすすめのポイントは変わってきます。シートタイプやソックスタイプなど、いろいろあるので、あなたの家のソファと環境に合った種類の滑り止めの選び方をしていきましょう。
マットタイプ
ソファの滑り止めの種類の1つ目は、マットタイプです。マットタイプはソファの脚の下に小型のマットを敷くタイプの滑り止めです。ゴムマットやシリコンマットなど、摩擦の強力なものでできているので、ずれにくいというメリットがあります。
脚のサイズより大きめのマットが多いので、インテリア性を損なう点がデメリットと言えるでしょう。マットタイプはソファの滑り止め専用のものだけでなく、耐震マットも代用できます。見た目より強力さを重視したい場合にマットタイプはおすすめです。
フェルトタイプ
ソファの滑り止めの種類の2つ目は、フェルトタイプです。クッション性があるため、床に傷をつけないというメリットがあります。ただ、摩擦の力はあまり強力ではありません。
そのため、少し滑りやすいというデメリットがあります。脚の裏に貼る丸いタイプが多いので、目立ちにくく、インテリア性を損ないたくないという人におすすめの滑り止めです。
ソックスタイプ
ソファの滑り止めの種類の3つ目は、ソックスタイプです。ソックスタイプとは、ソファの脚にソックスを履かせるように、すっぽりと履かせるタイプです。この種類の滑り止めは、床とソファの両方を保護できるというメリットがあります。
いっぽうで目立ってしまいがちなので、インテリア性を考える場合は、目立たない色や形状を選ぶのがおすすめです。簡単に付けることができる上に、サイズが豊富であることもメリットの1つです。手軽に床の傷防止をしたい場合におすすめです。
シートタイプ
ソファの滑り止めの種類の4つ目は、シートタイプです。シートタイプの滑り止めは、ラグの滑り止めに使われるのが一般的です。ロータイプのソファの滑り止めにおすすめです。
セリアなどの100均ショップで購入することができます。また、ニトリ、無印良品、コーナーンなどでも購入できます。カーペット売り場にあるので探してみましょう。
ソファの滑り止めの選び方
ここまで、ソファの滑り止めの種類について見てきました。次に、ソファの滑り止めの選び方のポイントを見ていきましょう。どのようなポイントを踏まえて、ソファの滑り止めを選んでいけばいいのでしょうか?商品を比較する際の参考にしてみてください。
①床素材に合ったものを選ぶ
ソファの滑り止めの選び方の1つ目は、床素材に合ったものを選ぶというものです。ソファを置く床には、フローリング、絨毯、畳といろいろな素材の種類があります。フローリングの床の場合は、一般的なゴムマットやシリコン製の滑り止めを使うといいでしょう。
強力に滑るのを止めることができます。また、畳の床の場合も、畳が酷く傷んでしまいます。畳はデリケートなので、畳専用のソファの滑り止めが必要です。注意したいのは床暖房のある床での滑り止めの選び方です。熱によってゴムマットが化学反応を起こします。
その結果、床に貼り付いてしまう場合もあります。日当たりのよい場所でも、床暖房の時と同じ問題が起こってしまいます。ゴムマットやシリコン製の滑り止めではなく、フェルト製の滑り止めを使うといった選び方をしていきましょう。
②滑り止めの種類で選ぶ
ソファの滑り止めの選び方の2つ目は、滑り止めの種類で選ぶというものです。滑り止めにはいくつかの素材があります。ゴムマット、シリコン、フェルト、シールといったタイプが主流です。滑り止めと言ってまず思い浮かべるのがゴムマットでしょう。
ソファだけでなくまな板やデスク回りなどあらゆる場所で使用できます。シリコン製の滑り止めは値段は上がりますが、耐久性の良さや床への色移りの心配が少ないです。
シートタイプは家具の脚に貼るだけでいいという手軽さがメリットです。ピンポイントで使用したい場合、シートタイプがおすすめです。
③価格で選ぶ
ソファの滑り止めの選び方の3つ目は、価格で選ぶというものです。滑り止めには100均で売っているものから、高価なものまでいろいろです。軽度のズレの防止なら100均のものでもいいでしょう。
大きなソファの脚や軽いソファの脚には、簡単なズレ防止では効果が薄いので、本格的な滑り止めを選びましょう。床の材質に合った滑り止めの素材というものがあります。また欲しい強度に見合う価格の滑り止めを購入するようにしましょう。
④メンテナンスのしやすさで選ぶ
ソファの滑り止めの選び方の4つ目は、メンテナンスのしやすさで選ぶというものです。滑り止めも長いこと使っていると汚れてきます。ゴムマットなどのゴム製のものは埃やゴミが吸着しやすいです。
洗濯を繰り返して使うことができる滑り止めもあるので、しっかりお手入れできます。メンテナンスをする上で、繰り返し洗うことができるものかどうかというのは、選び方の重要な要素となってくるでしょう。
⑤滑り止めが強力なものを選ぶ
ソファの滑り止めの選び方の5つ目は、滑り止めが強力なものを選ぶというものです。滑り止めの強度は、ある程度、価格に比例します。強力な滑り止めが欲しい場合は、100均のものなどではなく、ある程度値の張る、本格的なソファの滑り止めを選ぶようにしましょう。
おすすめのソファの滑り止め
ここまで、ソファの滑り止めの選び方について見てきました。ソファの滑り止めにはいろいろな種類があります。あなたがどういった点を重視するかによって、選ぶべきソファの滑り止めは変わってきます。
それでは具体的に、どういったソファの滑り止めを購入すればいいのでしょうか?人気でおすすめな強力な滑り止めにはどういったものがあるのでしょうか?
人気の滑り止め商品
ソファの滑り止めは100均で買うこともできれば、ニトリや無印良品といった家具を扱っている店でも買うことができます。また、ネットで探しても、いろいろなソファの滑り止めを手に入れることができます。ここからは具体的に、おすすめのソファの滑り止めを紹介します。
サンコー おくだけ吸着 安心滑り止めシート
おすすめのソファの滑り止め商品の1つ目は、サンコーの「おくだけ吸着 安心滑り止めシート」です。この滑り止めは、ポイント使いしたい人におすすめです。
マットなどの製品に、直接にシートを貼って使うタイプの滑り止めです。床暖房やホットカーペットなど、熱が高くなる床に対応しているので、便利です。手頃な価格なのもうれしいポイントです。
ニトリ すべり止めマット 厚め
おすすめのソファの滑り止め商品の2つ目は、ニトリの「すべり止めマット 厚め」です。この滑り止めは、カットして使えるタイプです。通常の滑り止めより、厚めに設計されています。
それでいながらハサミで簡単にカットすることができます。価格も安いので、ソファの脚だけでなく、他の部分に使うことができるので、多めに買っておくのもいいでしょう。キッチンラグやカーペットの滑り止めにも使うことができるのでおすすめです。
アーランド ソファーのすべり止めゴムマット
おすすめのソファの滑り止め商品の3つ目は、アーランドの「ソファーのすべり止めゴムマット」です。この商品は、ソファの脚部の下に敷いて使うタイプのものです。非移行性ゴムを使っているので、床への色移りを防止することができます。
ソファがずれないと口コミも多い商品です。滑り止め効果が薄れてきたら、水洗いをしましょう。滑り止めの強度が復活し、また引き続き使うことができます。
無印良品 床暖房・ホットカーペット対応ラグすべり止め
おすすめのソファの滑り止め商品の4つ目は、無印良品の「床暖房・ホットカーペット対応ラグすべり止め」です。この商品はネットでとても話題になっているものです。テープタイプで、ラグやカーペットに直接貼ることができます。
ソファの脚だけに使う場合は少々使いづらいと感じるかもしれません。敷物のズレをしっかり防止したい時におすすめの滑り止めです。機能性がとても優れているので、リピーターも多い人気商品です。
MAVEEK 家具パッド
おすすめのソファの滑り止め商品の5つ目は、MAVEEKの「家具パッド」です。この商品の素材はフェルトです。滑り止めの機能だけでなく、家具の保護パットとしても使用することができます。
すでに円形にカットされているので、裏面のシールをはがすだけで、ソファの脚の底に付けることができます。家具を移動させる時に、床の傷が気になる人にもおすすめの商品です。
100均で買える滑り止め商品
ここまで、ソファの滑り止めのおすすめ商品を紹介してきました。先述した通り、ソファの滑り止めは、100均ショップでも購入することができます。100均ショップの滑り止めでも、なかなかに強力なものも数多くあります。また滑り止めの代用になる商品も紹介します。
セリア ラグ滑り止めシート
100均で買える滑り止め商品の1つ目は、セリアの「ラグ滑り止めシート」です。この商品は、ソファの脚専用の滑り止めではありません。しかし、ラグ用の滑り止めシートを代替物として使うこともできます。ローソファーなら敷いて置くだけで滑り止めになります。
セリア クッションゴム
100均で買える滑り止め商品の2つ目は、セリアの「クッションゴム」です。半球体型の透明なシールで、扉やドアノブが壁に当たる時の衝撃を和らげます。直径10ミリと小さいので、目立たない場所に使い勝手がいいです。100円で14個も入っているので安心して使えます。
セリア 滑り止め液
100均で買える滑り止め商品の3つ目は、セリアの「滑り止め液」です。液状になっていてマットや靴下などの布地や木材などに滑り止め加工できます。しっかり乾くまで1日ほど時間がかかってしまいますが、滑り止め加工が手軽に自分でできる点が便利です。
ダイソー 滑り止めマット
100均で買える滑り止め商品の4つ目は、ダイソーの「滑り止めマット」です。このブラックの他、カラフルな色ぞろえで網目の大きさも種類が豊富です。カーペットや玄関マットの下に敷く使い方をします。フリーカットなので好みの大きさにカットすることができます。
ダイソーの耐震マット
100均で買える滑り止め商品の5つ目は、ダイソーの「耐震マット」です。地震の時などの転倒防止に使われますが、ソファの脚の下に敷くと滑りにくくなります。カットするとソファの脚にぴったりのサイズになります。透明なので目立たないというメリットもあります。
ソファの滑り止め対策をして快適に過ごそう
座るたびにソファがずれるのは、落ち着かないものです。ソファに滑り止めをつけてしっかり固定しましょう。種類はさまざまにあるので、自分の部屋の環境にぴったり合ったものを選びましょう。おすすめの人気商品を参考に、あなたの日々の生活を快適にしましょう。