太いふくらはぎに悩んでいませんか?
ふくらはぎが太くなるのは、脂肪が付きやすく細くなりにくい為どうしても太さが目立ってしまいます。少しでも細くしたいと悩んでいる方が多いです。この記事では、その様な悩みを解決する為に、ストレッチ方法やエクササイズ方法など対処法を紹介します。
更に、何故ふくらはぎが太くなってしまうのか、その原因となる行動や筋肉の付き方などを学びます。原因を知る事で、日常生活でも意識をしてふくらはぎを細くする行動が出来るので役立ちます。
ふくらはぎが太い原因となる行動
ふくらはぎが太くなるには、太くなり易い行動や原因があります。具体的にどの様な行動をすると太くなり易いのか紹介します。
普段の生活でこれから紹介する行動に気を付ける事が出来れば、ふくらはぎが太くならずに済みます。参考にしてみると役立ちます。
歩く時の歩幅が小さい
ふくらはぎが太くなる行動として、考えられる原因の一つは歩く歩幅が小さい事が挙げられます。小幅で歩く人の特徴としては、股関節が硬い人が多くお尻の筋肉を使って歩けていない事が原因です。
股関節が硬いまま、歩幅を広げ様とするとどうしてもふくらはぎに負担が掛かってしまい、歩けば歩くほどふくらはぎに筋肉が付き固くなります。
筋肉が付けばその分固く太くなりますので、お尻の筋肉や股関節を柔らかくするエクササイズを行う事が必要です。お尻から股関節を使って歩く事で、ふくらはぎへの負荷が減ります。
外体重や片足体重で立っている
普段の立ち姿にもふくらはぎを太くする原因があります。体の歪みは、ふくらはぎにも影響します。日頃から、片足に体重を乗せたり外側に体重を掛けて立っている方はふくらはぎの外側の部分に負担が掛かります。
ふくらはぎの外側が使われ筋肉が付くと、膨らみが外側に張り出した形になってしまい後ろ姿のふくらはぎが歪な形になってしまいます。太さも重ねて出てくるので余計に目立ってしまいます。
運動不足で筋肉を使っていない
事務系の仕事やパソコン関係の仕事など、座って仕事をしている場合は運動する機会が減ります。ふくらはぎの筋肉を使わないでいると、ポンプ機能であるふくらはぎの筋肉が脂肪に徐々に変わり、太さが出ると共に柔らかい状態になります。
あまり筋肉を使い過ぎないのも太くなる原因になります。筋肉が落ちるとふくらはぎの凹凸が無くなり、むくみが出てくる可能性もあります。適度に、筋肉を使うことが必要です。
太いふくらはぎを細くする方法
ふくらはぎが太くなる原因が分かった所で、次は太くなってしまったふくらはぎを細くする方法を紹介します。主にエクササイズを利用して、ふくらはぎを使い過ぎない様に他の部位を鍛えるエクササイズを紹介します。
そして、ふくらはぎを直接マッサージする方法も紹介します。毎日続けることで少しずつ細くなっていく事が期待できます。実際にどの様なマッサージやエクササイズの方法があるのか、この後説明していきます。
①ヒップリフトエクササイズ
初めはお尻の筋肉を鍛えるヒップアップエクササイズになります。股関節の前側も同時にストレッチ出来るので、歩く際の歩幅をふくらはぎではなくお尻の筋肉と股関節を使って広げられるようになる為のエクササイズになります。
又、お尻の筋肉を鍛える事により垂れ下がったお尻に悩んでいる方も引き締める効果でお尻の位置を上げる事が期待できます。お尻の大きさに悩んでいる方にもお勧めです。
まず、仰向けになり両足を肩幅に合わせて開いていきます。足はすべて床に付けます。足裏の力を使ってお尻を天井に向け引き上げ下ろします。これを2秒間かけて上げ下げしていくエクササイズです。
②縄跳びエクササイズ
次は、縄跳びを使用したエクササイズになります。両足飛びでリズムを付けて飛びます。縄跳びをやり慣れていない方は、膝に負担が掛かり易いので少ない回数から段々慣らしていきます。
足裏が付く時間をなるべく少なくして足のバネを利用して飛ぶことがポイントです。ふくらはぎを意識して飛ぶと効果的です。
③ふくらはぎのむくみを取るストレッチ
次は、ふくらはぎを直接刺激して細くする方法を紹介します。あまり筋肉を使用しないでいるとふくらはぎのポンプ機能が使われずにむくみを引き起こす場合があります。
余分な水分が下に流れていくので、ポンプ機能が使われていないと水分が溜まり易くなり太さが出てしまいます。定期的にふくらはぎを揉んだりしながらむくみを取る必要があります。
マッサージやストレッチを行う場合は、入浴中や就寝前などリラックスできる環境で行うと効果的です。勿論、忙しくて時間が取れない方は椅子に座りながらも行えるストレッチもあるので、試して見て下さい。
④ふくらはぎのリンパマッサージ
ふくらはぎをリンパに沿ってマッサージして見る事も効果的です。足にオイルやクリームを塗り、その上からマッサージしていきます。下から上にゆっくりと流していきます。
両サイドから挟み込む様に指先を折り曲げて押し上げるようにします。上まで押し上げたらリンパが集まっている膝裏も押し上げていきます。老廃物を太ももに流す様なイメージでマッサージします。
⑤ふくらはぎのツボ押し
足裏や手の平と同じ様に、膝裏からふくらはぎまで様々なツボがあります。リンパマッサージと合わせて使用できますので、リンパマッサージをする際にツボを意識して行うと良いです。
場所は、承山と言う箇所をゆっくりと押します。ふくらはぎを両手で掴み両方の親指の腹で行うと押し易いです。椅子に座った状態からであれば、ツボを押す反対の足の膝頭を使って押す事も出来ます。
その他太いふくらはぎを細くする対処法
太いふくらはぎを細くする対処法は、エクササイズやマッサージの他にも幾つかあります。日常生活の中でも大切な食生活や日頃の歩き方などからも対処法があります。
具体的にどの様に気を付ければいいのか詳しく紹介します。少し気を付ける事でふくらはぎが太くなるのを防ぐ事が出来ますので、日頃の生活を今一度見直してみる良い機会になります。
日頃から糖分や油分が多い食事をしている方や、ながら歩きをしている方は特に注意が必要です。習慣として身に付いてしまった物は改善するのは難しく、それを変えるにはやる気だけではなく、根気も必要になります。
食生活を見直す
対処法として、ふくらはぎが太くならない為に日頃の食事を見直す方法があります。これは、余分な脂肪を摂取しない為に必要な事です。普段何気なく食べているパン屋おやつは、多くのカロリーを摂取している可能性があります。
自分の摂取カロリーがどのくらい必要なのかを見直して、余分な糖分や脂肪を体の中に入れない様に気を付けます。必要なカロリーは、生活習慣や運動量や身長によって違いがありますので、自分の一日に必要な摂取カロリーは知っておく必要があります。
塩分を摂り過ぎない
ふくらはぎを太くなるのを防ぐ対処法として塩分を取り過ぎない事も必要です。塩分を取りすぎの方に良く見られる症状としては、夕方になるとふくらはぎがむくんでしまい、パンパンに張ってしまいます。
余分な塩分を排出してくれる成分として必要なのはカリウムという成分です。この成分が多く含まれている食材は、海藻や野菜や果物になります。しかし、この食材を日頃から多く取っている方は少ない為、積極的に摂取する必要があります。
正しい歩き方を意識する
ふくらはぎが太くなるのを防ぐ対処法として日頃の歩き方を見直す必要があります。だらだらと何かをしながら歩くことは良くありません。背筋をまっすぐ伸ばした正しい歩き方があります。
歩く時の姿勢は、背中を伸ばしおへそを引っ込め上に重心を持ち上げます。頭の後ろから糸で吊るされている様な感覚で肩の力を抜きます。目線は下に向けず30度ぐらい上を見ます。歩幅は、なるべく大きく早歩きを意識します。
この歩き方は、ふくらはぎを太くしない為だけでは無く体の歪みを解消しダイエットにも効果があります。是非、普段の歩き方を見直して改善して見る事をお勧めします。
まず行動を見直して太いふくらはぎの改善に繋げよう!
身近な所から普段の行動を見直して、ふくらはぎを太くしない様に注意する事が必要です。細くする方法はどれも簡単にすぐに行動に移せるものばかりなので、ふくらはぎの太さを気にしている方は、すぐに実行するべきです。
太いふくらはぎは、後ろ姿を見た時に意外と目立つ部分でもあるので、悩んでいる方も多くいます。諦めずに、時間をかけて続ける事で細くなったふくらはぎが手に入ります。根気が必要ですが、粘り強く日頃の生活を改善してください。