リキュールネイルって知ってる?
「リキュールネイル」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。リキュールネイルとは、100均キャンドゥで販売されているマニキュアです。いろいろなセルフネイラーさんがSNSなどで紹介したことで人気に火が付き、シリーズ化もされています。
この記事ではキャンドゥのマニキュア・リキュールネイルのシリーズごとの特徴やカラーだけでなく、セルフネイルを楽しむ方法やおすすめデザイン、リキュールネイルに使えるキャンドゥアイテムなどを紹介します。
キャンドゥのマニキュア・リキュールネイルをセルフネイルで楽しむために、カラーや特徴、方法などをしっかりマスターしましょう。
リキュールネイルとは
「リキュールネイル」とは、100均キャンドゥで販売されているマニキュアの種類のひとつです。リキュールネイルのシリーズの詳しい特徴やカラー、セルフネイルを楽しむ方法を紹介する前に「リキュールネイル」について見ていきましょう。ここからは、リキュールネイルとはについて紹介します。
キャンドゥのマニキュア
1番目に紹介するリキュールネイルとは「キャンドゥのマニキュア」です。キャンドゥで販売されている「リキュールネイル」とは、マニキュアの種類のひとつです。キャンドゥのマニキュアの中でも特に人気があり、シリーズ化されています。
カラーを混ぜて使える
2番目に紹介するリキュールネイルとは「カラーを混ぜて使える」です。キャンドゥのマニキュア・リキュールネイルは、混ぜて使うことができます。爪に数種類のカラーをのせて混ぜたりできるので、デザインの幅が広がります。
色んなシリーズがある
3番目に紹介するリキュールネイルとは「色んなシリーズがある」です。リキュールネイルはシリーズ化されており、2020年5月現在では3種類が発売されています。
シリーズごとに特徴があり、それぞれに良さがあります。デザインや季節に合わせてカラーを選ぶこともできます。100円+税で購入できるので、つい全種類揃えたくなるマニキュアです。リキュールネイルシリーズの詳しい特徴については「リキュールネイルのシリーズをチェック」の項で紹介します。
リキュールネイルのシリーズをチェック
キャンドゥのマニキュア・リキュールネイルは、2020年5月現在3種類のシリーズが発売されています。「リキュールネイル1」は透明感のあるシリーズ、「リキュールネイル2」はすりガラス風のシリーズ、「リキュールネイル3」は大人の魅力のシリーズとなっています。
キャンドゥのマニキュア・リキュールネイルのシリーズごとの特徴やカラーについて見ていきましょう。ここからは、キャンドゥのマニキュア・リキュールネイルをチェックについて紹介します。
透明感のあるシリーズ
1番目に紹介するキャンドゥのマニキュア・リキュールネイルのシリーズは「透明感のあるシリーズ」です。キャンドゥのマニキュア「リキュールネイル1」は2016年1月頃に発売されたシリーズで、透明感のあるうるつやカラーが特徴です。
カラーは全部で6種類あり、ベリー(赤)・パイン(黄)・プラム(橙)・フローズン(青)・ペパーミント(緑)・ディープブルー(紫)になります。
1度塗りはうっすらカラーが爪にのり、2度・3度と重ね塗りすることでカラーの濃さを調節をすることができます。セルフネイル初心者さんでもグラデーションネイルがしやすいマニキュアです。
すりガラス風のシリーズ
2番目に紹介するキャンドゥのマニキュア・リキュールネイルのシリーズは「すりガラス風のシリーズ」です。キャンドゥのマニキュア「リキュールネイル2」は2017年5月頃に発売されたシリーズで、すりガラス風のマットカラーが特徴です。
カラーは全部で6種類あり、フローズンホワイト・シュガーピンク・オリオンブルー・オフェリアブルー・スプラウトグリーン・リアパープルになります。
夏に向けて発売されたシリーズで、涼し気な風合いとポップなカラーで、かわいい系のネイルデザインにおすすめです。仕上げ用のトップコートは、マットタイプがベストマッチです。
大人の魅力のシリーズ
3番目に紹介するキャンドゥのマニキュア・リキュールネイルのシリーズは「大人の魅力のシリーズ」です。キャンドゥのマニキュア「リキュール3」は2017年10月頃に発売されたシリーズで、大人の魅力あふれる落ち着きのあるダークカラーが特徴です。
カラーは全部で6種類あり、臙脂色(えんじいろ)・藍鉄色(あいてついろ)・松葉色(まつばいろ)・小紫色(こむらさきいろ)・鳶色(とびいろ)・濡羽色(ぬればいろ)と、カラーネイムもおしゃれで大人っぽいです。
秋冬に向けて発売されたシリーズで、洋服を衣替えするように、マニキュアも深みのあるカラーがマッチする季節におすすめです。1度塗りなら透明感も楽しむことができます。
セルフでリキュールネイルを楽しむ方法
セルフでキャンドゥのマニキュア・リキュールネイルを楽しむ方法として、この記事では3項目をピックアップしました。セルフネイルの方法は、キャンドゥのマニキュア・リキュールネイルだけでなく、どのマニキュアにも活用できます。
セルフネイルを楽しむために、しっかり方法をマスターしましょう。ここからは、セルフでリキュールネイルを楽しむ方法について紹介します。
爪を整えてからネイルを塗る
1番目に紹介するセルフでキャンドゥのマニキュア・リキュールネイルを楽しむ方法は「爪を整えてからネイルを塗る」です。マニキュアをきれいに仕上げるためには、爪の表面の凹凸の処理が大切です。バッファーと呼ばれる爪やすりで軽く磨き、マニキュアを塗るベースを整えましょう。
バッファーにはやすりの目の粗さを数字で表しています。数字が大きくなるほど、爪やすりの目は細かくなります。爪の表面の凹凸には、220くらいのスポンジタイプを使いましょう。あまり磨きすぎると爪が薄くなってしまうので、1~2ヶ月に1度程度を目安に整えましょう。
爪の表面の凹凸だけでなく、爪の形も一緒に整えましょう。爪の形によりマニキュアの持ちも変わってきます。デザインにより印象も変わるので、爪の形にもこだわりましょう。
ベースコートを使用する
2番目に紹介するセルフでキャンドゥのマニキュア・リキュールネイルを楽しむ方法は「ベースコートを使用する」です。爪の形、表面の凹凸を整えたら、ベースコートを塗ります。
ベースコートには、爪の凹凸を埋めてきれいに仕上げてくれるタイプもあります。重ね塗りするカラーの発色がより良くなる「OPI・リッジフィラー」がおすすめです。
こだわりがなければ、キャンドゥにもベースコートは販売されています。ベースコートで仕上がりも変わってくるので、お気に入りの商品を見つけましょう。
爪の先端から塗る
3番目に紹介するセルフでキャンドゥのマニキュア・リキュールネイルを楽しむ方法は「爪の先端から塗る」です。ベースコートを塗る前に、爪の表面にある油分を拭き取りましょう。
コットンなどを使うと繊維が付いてしまうので、キッチンペーパーなどに除光液を含ませて使いましょう。爪の根元や両サイド、裏もきれいにします。
ベースコートやトップコートを含め、マニキュアは爪の先端から塗ります。爪の先端から塗ることで、マニキュアの持ちがよくなり剥げにくくなります。爪の先端を塗り終えたら、中央のあと左右の順に爪の根元から先端へ薄く塗ります。
ベースコートが乾いたら、マニキュアも同じように爪の先端、中央、左右の順に塗ります。爪の先端を塗る時はマニキュアをしっかりしごき、爪の表面を塗る時はムラにならないよう適量を取り塗ることを心がけましょう。
トップコートを使用する
4番目に紹介するセルフでキャンドゥのマニキュア・リキュールネイルを楽しむ方法は「トップコートを使用する」です。マニキュアを塗り終えたら、持ちをよくするためにトップコートを塗り仕上げます。
トップコートを塗る手順も、爪の先端、中央、左右の順に塗ります。トップコートが乾いたら、ネイルオイルやキューティクルオイルなどを爪の周り全体に塗り、保護をして完成です。
マニキュアがはみ出した時は、綿棒などに除光液を含ませきれいに仕上げましょう。表面を触ってしわしわになった時は、指の腹に除光液を少し付け、表面を優しく叩き平らにしましょう。
リキュールネイルのおすすめデザイン
キャンドゥのマニキュア・リキュールネイルのおすすめデザインとして、この記事では8種類の項目をピックアップしました。リキュールネイルを使ってセルフネイルを楽しむための、デザインの参考にしてください。ここからは、リキュールネイルのおすすめデザインについて紹介します。
カラフルネイル
1番目に紹介するキャンドゥのマニキュア・リキュールネイルのおすすめデザインは「カラフルネイル」です。リキュールネイルは、カラーを混ぜて使うことができるメリットがあります。
ポップでカラフルなネイルデザインには、乳白色のホワイトカラーがおすすめです。乳白色のホワイトカラーをトップに塗ることで、全体がまとまりキュートに仕上げることができます。
使うカラーはお好みの種類でOKです。3カラーほど用意し、爪にランダムにのせましょう。トップコートで周りをぼかして、仕上げに乳白色のホワイトカラーを重ね塗りします。乾いたら、トップコートを塗り完成です。
ホワイトべっ甲ネイル
2番目に紹介するキャンドゥのマニキュア・リキュールネイルのおすすめデザインは「ホワイトべっ甲ネイル」です。べっ甲ネイルは秋の定番デザインですが、大人っぽすぎる、派手すぎる、目立ちすぎるなどの理由により抵抗がある人もいるでしょう。
ホワイトをベースとしたホワイトべっ甲ネイルであれば、オフィスネイルにも取り入れやすいカラーに仕上げることができます。ホワイトべっ甲ネイルにおすすめのカラーは、リキュールネイル3の「鳶色(とびいろ)」です。鳶色はブラウンカラーなので、べっ甲ネイルにぴったりです。
乳白色のホワイトカラーをベースに塗り、鳶色を3ヶ所に大きめにのせます。トップコートでぼかしてベースカラーに馴染ませ、しっかりと乾かします。
ホワイトカラーを重ね塗りし、鳶色をぼかした中心に少しのせ、さらにホワイトカラーを重ね塗りします。乾いたら、トップコートを塗り完成です。
ワイヤーネイル
3番目に紹介するキャンドゥのマニキュア・リキュールネイルのおすすめデザインは「ワイヤーネイル」です。ワイヤーネイルにおすすめのベースカラーは、リキュールネイル2の「フローズンホワイト」です。フローズンホワイトを使うことで、ワイヤーネイルが上品に仕上がります。
フローズンホワイトカラーをベースに塗ります。そのままだと少し寂しいので、お好みのカラーをのせてチークネイルにしましょう。ワイヤーは形を作るのが難しいので、シールを使うと手軽に仕上げることができます。仕上げ用トップコートを塗り完成です。
グラデーションネイル
4番目に紹介するキャンドゥのマニキュア・リキュールネイルのおすすめデザインは「グラデーションネイル」です。リキュールネイルを使えば、単色のグラデーションネイルも簡単に仕上げることができます。
全体をグラデーションで仕上げるほか、1本は全塗りにするなど、アレンジするとよりおしゃれで個性的なデザインになるでしょう。また、ラメやホログラムなどを加えると、印象も変わってきます。
基本的なグラデーションの方法は、爪先の4分の1にネイルを塗ります。乾いてから、2分の1、4分の3と重ねて塗っていきます。4分の1ずつ塗ることで、簡単にグラデーションを作ることができます。仕上げ用トップコートを塗り完成です。
フレンチネイル
5番目に紹介するキャンドゥのマニキュア・リキュールネイルのおすすめデザインは「フレンチネイル」です。基本のフレンチネイルは、爪にマスキングテープを貼りマニキュアを塗るだけで、きれいに仕上げることができます。
セルフネイル初心者さんにもおすすめのフレンチネイルは、ラインをぼかしたニュアンスフレンチネイルです。爪先にお好きなリキュールネイルを何色かのせ、ラメやホログラムなどでおしゃれに仕上げましょう。
パワーストーンネイル
6番目に紹介するキャンドゥのマニキュア・リキュールネイルのおすすめデザインは「パワーストーンネイル」です。リキュールネイルは、何を混ぜてもきれいに発色するので、ニュアンスネイルのひとつ、パワーストーンネイルにもおすすめです。
リキュールネイル3のカラーをメインにいくつか使い、天然石のように仕上げましょう。パワーストーンネイルは難しい印象があるかもしれませんが、リキュールネイルを爪にのせて、爪楊枝などでくるくると混ぜるだけです。
1度しか作れないオリジナルネイルを楽しむことができるので、リキュールネイルをたくさん揃えてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
カクテルネイル
7番目に紹介するキャンドゥのマニキュア・リキュールネイルのおすすめデザインは「カクテルネイル」です。カクテルネイルとは、名前の通りグラスにカクテルを注いだような見た目のデザインです。
透明感のあるマーブル模様を作ることがポイントです。カクテルのイメージに合わせて、透明感のあるリキュールネイル1や乳白色系のリキュールネイル2など選びましょう。
ベースカラーを塗り、リキュールネイルをのせ、爪楊枝などでマーブル模様を作りましょう。乾く前にサッと模様を作るようにしましょう。仕上げ用のトップコートを塗り完成です。
ホログラムネイル
8番目に紹介するキャンドゥのマニキュア・リキュールネイルのおすすめデザインは「ホログラムネイル」です。マニキュアは、ホログラム入りを使うと簡単です。リキュールネイルのカラーに影響が出ないように、透明なカラーにホログラム入りのマニキュアを用意しましょう。
ホログラムは、角度によりキラキラと輝き、いろいろな表情を楽しむことができるアイテムです。トップにのせると派手な印象があるかもしれませんが、リキュールネイルのベースに使うことで上品に仕上げることができます。
1本だけにホログラムを使うなどアレンジを効かすことで、楽しみの幅も広がります。ベースのホログラム入りマニキュアは、重ね塗りするリキュールネイルを変えるだけで、いくつものデザインに活用することができます。
派手目のデザインにしたい時は、リキュールネイルの上にホログラムマニキュアを重ね塗りしましょう。また違った印象のネイルデザインに仕上げることができます。
ホログラムマニキュアに入っているホログラムは、形やサイズなどいろいろな種類があります。ホログラムの種類によっても変わるので、お気に入りのホログラム入りマニキュアを探してください。最後に、仕上げ用のトップコートを塗り完成です。
リキュールネイルに使えるキャンドゥアイテム
リキュールネイルに使えるキャンドゥアイテムとして、この記事では4種類の項目をピックアップしました。キャンドゥのマニキュア・リキュールネイルを購入する時に、一緒に使えるアイテムを揃えておきましょう。ここからは、リキュールネイルに使えるキャンドゥアイテムについて紹介します。
ネイルシール
1番目に紹介するリキュールネイルに使えるキャンドゥアイテムは「ネイルシール」です。ネイルシールとは、爪に貼るタイプのシールです。ポップなデザインや清楚なデザインだけでなく、ネイルパーツがシールになった立体的な種類もあります。
ディズニーのキャラクターや美味しそうなカフェスイーツなど、貼るだけでデザインが決まる大きいデザインもあります。シーズンに合わせて新しい種類が続々と発売されるので、キャンドゥに立ち寄った時はチェックしてみてください。
ネイルパーツ
2番目に紹介するリキュールネイルに使えるキャンドゥアイテムは「ネイルパーツ」です。ネイルパーツとは、ネイルに立体感を出すためのアイテムパーツです。
ゴールドやシルバーの三角・丸・四角・ひし形、パステルカラーのドライフラワー、ポップなネイルデザインにおすすめのスライスフルーツなどたくさんの種類があります。ネイルデザインやカラーに合わせ、キャンドゥのネイルパーツを賢く活用しましょう。
ネイルスタンプ
3番目に紹介するリキュールネイルに使えるキャンドゥアイテムは「ネイルスタンプ」です。ネイルスタンプとは、手書きでは難しいデザインも手軽にスタンプポンと押すだけで転写できるアイテムです。
ネイルスタンプは何度も使え、細かいデザインだけでなくラインなども豊富にあります。好きなカラーで好きな位置にスタンプすることができるので、セルフネイルには欠かせないアイテムでしょう。
ネイルガード
4番目に紹介するリキュールネイルに使えるキャンドゥアイテムは「ネイルガード」です。ネイルガードとは、マニキュアが乾くまで爪を守ってくれるアイテムです。
1袋にLサイズが1個(親指用)、Mサイズが3個(人差し指用・中指用・薬指用)、Sサイズが1個(小指用)の5つが入って100円+税です。幅が狭いときは、指で広げてサイズを調節することができます。広げすぎると戻せなくなるので、慎重に行いましょう。
カバーを開閉できるタイプもあるので、付けたままマニキュアを塗ることもできます。透明で爪の状態がよく見えるので、確認に便利です。
リキュールネイルを試してみよう
キャンドゥのマニキュア・リキュールネイルは、100円+税で購入できるコスパの良い商品です。リキュールネイルのカラーを混ぜてもきれいに発色するので、欲しいカラーをたくさん揃えてセルフネイルを楽しんでみてはいかがでしょうか。
紹介したセルフネイルの方法は、リキュールネイルを含めてどのようなマニキュアにも対応できる方法です。セルフネイルの方法の手順をしっかりマスターし、持ちの良いマニキュアで過ごしましょう。