栓抜きがない場合に代用できるものは？身近なものを使ったアイデアをご紹介！

瓶ビールやジュースなど、栓抜きが必要になるシーンは多いでしょう。たとえばバーベキューやパーティなど、大人数で楽しみたい時に栓抜きがないと、気分も下がってしまうかもしれません。

実は栓抜きがなくても、瓶のフタは開けることができます。栓抜きの代用ができれば、パーティなどでもスマートに開けることができて、周りの目も変わるかもしれません。

栓抜きを使わずに瓶のフタを開けるための、栓抜き代用品や方法をご紹介します。家にあるものや外にあるものを栓抜きとして代用できます。すぐ用意できるものばかりなので、ぜひ参考にしてください。

瓶ビールやジュースを飲もうと思った時に、栓抜きがなくてフタを開けることができないということもあるでしょう。栓抜きがないから飲めない、と諦める前にぜひ参考にして頂きたい代用品があります。

栓抜きの代用になるものが、家の中には色々あります。家にあるもので、栓抜きの代用になる物、また代用して使う方法をご説明します。栓抜きが見当たらないという人も、栓抜きを買う前に代用品で試してみてください。

栓抜きの代用として、瓶のフタはスプーンで開けることができます。スプーンをてこの原理のように使うことがポイントです。瓶のフタが飛んでいかないように、気を付けて開けましょう。

まずは瓶の上部をしっかりと握り、スプーンの曲面部分を人差し指と親指で挟むように持ちます。スプーンの先を瓶のフタの下に入れ、瓶の上部を持つ指をてことして、ゆっくりと持ち上げるようにこじ開けます。

てこの原理を使っても、すぐ開かないときもあります。一か所だけでなく、栓の周りも同じようにすれば簡単に栓のフタを開けることができます。フタが飛んでしまうと危険なので、ゆっくりとこじ開けてください。

栓抜きがない時に代用できる物として、バターナイフを使って瓶のフタを開けることができます。朝はトースト派の人のお家には、バターナイフは常備してあるでしょう。

バターナイフを瓶のフタに差し込むように、バターナイフを使って少しフチを広げます。広がったフチにバターナイフを差し込み、バターナイフの手元部分をテーブルやカウンターなど固いところに打ち付けます。

グッと打ち付けて、てこの原理のように押し上げます。てこの原理でかなりパワーを使うのため、瓶のフタが飛んでしまう可能性があります。危険ですので、なるべくゆっくりググッと力をこめてやりましょう。

どこの家にもあるハサミを栓抜きの代用として、瓶のフタを開けることができます。ハサミは開いた状態ではなく、閉じた状態で使います。ケガをしないように、気を付けましょう。

片手で瓶の首とフタの下あたりをしっかり持ちます。瓶のフタ部分にハサミの先を差し込むようにします。てこの原理で押し上げるように力を入れると、フタを開けることができます。

ハサミの先は細いので、差し込みにくいかもしれません。失敗するとハサミの先端が上にくるので危険です。顔や近くに人がいないように距離を取って、慎重に開けましょう。

栓抜きの代用としてタオルも使えます。タオルは正方形のようなハンドタオルではなく、長方形のようなフェイスタオルがおすすめです。タオルはどこの家庭にもあるので、栓抜きの代用品として栓抜き方法を覚えておくと良いでしょう。

まずはタオルを少し濡らしておきます。濡らしたタオルの端を瓶のフタ部分に巻きつけます。もう片方の端もグルグル巻きつけて、しっかりと固定させます。

瓶をしっかりとおさえたまま、タオルを上に引き抜くようにするとフタを開けることができます。失敗してしまうなら、タオルの巻き付けが弱いのかもしれません。しっかりと巻きつけて再チャレンジしてみてください。

A4サイズの紙1枚で、瓶のフタを開けることができます。栓抜きの代用として本当に使えるのかと疑問に思うかもしれませんが、チラシなどのペラペラな紙でも使えます。

代用方法ですが、まずはA4サイズの紙を半分に折り、さらに折るのを繰り返します。1cm×10cmのサイズになるまで折り進めてください。折り重ねた紙部分が固くなっているはずです。

最後にさらに半分に折り、折り目の部分を瓶のフタと瓶の間に差し込んでください。しっかりと瓶をおさえながら、てこの原理で上に力を入れると瓶のフタを開けることができます。

まさかと思うかもしれませんが、引き出しの取っ手を使って栓抜きの代用にすることができます。瓶のフタのフチ部分が、引き出しの取っ手に引っかけることができるのが条件です。

引き出しの取っ手部分に、瓶のフタ部分を差し込んでしっかりと固定します。引き出し自体は取り外しておくとやりやすいです。瓶を下に下げながら栓をこじ開けるようにする方法で、フタを開けることができます。

栓抜きの代用としてマイナスドライバーも使えます。マイナスドライバーを瓶のフタと瓶の間に差し込み、ねじこみながらフタを押し開ける方法です。かなり力が必要ですので、力がある男性におすすめの方法です。

バーベキューやピクニックなどで、栓抜きを持ってくるのを忘れてしまったということもあるでしょう。栓抜きは販売しているお店も限られますし、場所によってはすぐ手に入らない場合もあります。

外でも栓抜きの代用として、使えるものはあるのかをご紹介します。コストをかけず、栓抜きの代用として使えるものばかりです。外でも慌てずに、まずは代用品で栓抜きにチャレンジしましょう。

バーベキューやお花見などで必ず持っていく割り箸も、栓抜きの代用として使えます。割り箸をたった1本使うだけで、栓を抜く方法があります。

割り箸の代用方法として、まずは瓶の首とフタ下あたりをしっかりと持ちます。割り箸は割らずにそのままで、瓶のフタと瓶の間に引っかけるようにします。瓶の首を持った手を支柱として、てこの原理で割り箸を押し上げるとフタが開きます。

外出するときに必ず持っている鍵も、栓抜きの代用に使えます。ただし鍵が曲がってしまったり、傷ついてしまうと鍵として使えなくなる可能性もあります。使えそうな鍵があれば、ぜひ試してください。

瓶の首と瓶のフタ下あたりをしっかりと持ち、鍵の細い部分を瓶とフタの間に差し込んで引っかけるようにします。瓶を持った手を支柱にし、鍵をてこの原理で上に向けて押し上げます。

この方法でも栓が開かない場合は、鍵の向きを変えて再チャレンジしてみてください。瓶とフタの間に差し込める鍵なら、どんな鍵でも代用できます。

身近なものとして10円玉も、栓抜きの代用として使うことができます。10円玉がなくても、100円玉でも代用できます。5円玉や1円玉は小さくて力が入れにくいため、10円玉がベストです。

瓶の首と瓶のフタ部分をしっかりと持ち、瓶のフタと瓶の間に10円玉を差し込むようにします。差し込んだまま、てこの原理で上に向けて力を入れる方法で瓶のフタを開けることができます。

栓抜きの代用品として、ベルトのバックルも使えます。バックルは瓶の栓よりも大きいものを用意しましょう。バックル部分が使えない場合は、穴に通す部分でも代用できます。

バックル部分が出るようにし、バックルとベルトを繋ぐ部分をしっかりと持ちます。瓶の下あたりをしっかりとおさえながら、瓶のフタにバックルを引っかけます。栓抜きと同じようにバックルを動かすことで、瓶のフタを開けることができます。

喫煙者の必需品、ライターも栓抜きの代用として使うことができます。瓶の首とフタ下あたりをしっかりと持ち、もう片方の手でライターの火をつける側を持ちます。ライターの底の方の側面を、瓶のフタ下に引っかけます。

瓶を持った手を支柱として、てこの原理で力をこめてライターを上に向けると、瓶のフタを開けることができます。ライターは細長い形の方がやりやすいです。

お花見やバーベキューで缶ビールや缶ジュースを飲むことも多いでしょう。飲み終わった缶のプルタブを外し、栓抜きの代用として使うことができます。プルタブを使う場合には割り箸も1膳必要になります。

プルタブの根本部分を、瓶とフタの間にかませるようにします。プルタブの穴部分に割り箸を差し込みます。瓶をしっかりとおさえながら、おさえた手を支柱にして、てこの原理で割り箸を上に向けます。

この方法で瓶のフタを開けることができます。ゴミとして捨ててしまうものでも、栓抜きの代用として使えるのは便利です。外出先で栓抜きを忘れてしまったときでも、この方法を覚えておくと便利です。

少し強引な方法になりますが、未使用の瓶2本使って瓶のフタを開けることあできます。片方の瓶のフタ下に、もうひとつの瓶の上部分をあてます。この状態で2本まとめて両手で持ちます。

下からフタにあてた方の瓶の底を、テーブルなどで軽く打ち付けます。この方法で瓶のフタを開けることができますが、強く打ち付けたり、固すぎる場所でやると瓶が割れる可能性もあるので気を付けましょう。

栓抜きを使うのではなく、代用品を使う際に覚えておきたいポイントをご説明します。基本的に栓抜きの代用品を使う方法は同じです。しかし本来の使い方ではない方法で代用するため、気を付けなければいけないこともあります。ぜひ参考にしてください。

瓶のフタは上からグっと押し付けて固定されているので、下から引き上げれば開くようになっています。栓抜きも、てこの原理で瓶のフタを開けています。

ラクに瓶のフタを開けるためには、力業で開けるよりもてこの原理を使う方が賢明です。瓶に引っかける部分があるので、瓶とフタの間に差し込めるものがあれば何でも代用が可能になります。

瓶のフタを開けるには、てこの原理を使うことが大事です。そのため、瓶と瓶のフタの間に代用品を差し込んで、引っかけるようにしてフタを開けましょう。差し込めるものがあれば、固い石でも使うことができます。

栓抜きの代用品を使ってフタを開ける場合は、瓶が泡立てないように気を付けることが大事です。力をこめて開けたときに泡が飛び出して、大惨事になってしまうかもしれません。

栓抜きの代用品を使うときには、ゆっくりと慎重にフタを開けるようにしましょう。フタが飛んでいく可能性もあるので、力をこめるときには、近くに人がいないように気を付けてチャレンジしてください。

栓抜きがないときの代用品は、家の中や外でも使えるものがたくさんあります。栓抜きがないことで開けることを諦めてしまう前に、代用品でチャレンジしてみることをおすすめします。

基本は、てこの原理で引っかけて開ける方法になります。代用品が小さいものだと力をこめにくいです。なるべく細長い物のほうが使いやすいでしょう。引っかけられそうなものがあれば、栓抜きの代用として使ってみてください。