「ケシミン」はシミへの対策に効果的?クリームの使い方をご紹介!

「ケシミン」はシミへの対策に効果的?クリームの使い方をご紹介!

ケシミンという美容液やクリームがありますが、どのような成分を含み、どのような使い方をするのかを解説します。また、ケシミンの成分ごとの効果、シミやそばかすへの効果などがどうなっているかについても説明します。これを見れば、ケシミンを買うべきかどうかが分かります。

記事の目次

  1. 1.「ケシミン」のシミへの効果を調査!
  2. 2.「ケシミン」とは
  3. 3.「ケシミン」に含まれる成分と効果
  4. 4.ケシミンのラインナップ
  5. 5.ケシミンのおすすめの使い方
  6. 6.人気の「ケシミンクリーム」の口コミを紹介
  7. 7.ケシミンでシミ・そばかすを防ごう!

「ケシミン」のシミへの効果を調査!

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ケシミンというシミ対策シリーズがありますが、どの程度シミに効果があるのでしょうか。シミ対策として販売されている以上、かなり効果が期待できそうですが、実際はどうでしょうか。その実態を調査しました。

「ケシミン」とは

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ケシミンのシミへの効果を調査する前に、そもそもケシミンとはどのような製品なのか確認しておきましょう。ケシミンがどんな製品なのかが分からなくては、使い方も効果も検証できませんから、まずは製品説明です。

小林製薬が製造・販売するシミ対策製品

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ケシミンは、小林製薬という製薬会社が製造・販売するシミ対策製品シリーズです。シリーズということからも分かるように、クリームや美容液などのいくつかのタイプがあります。そして、どれも医薬部外品に属します。

市販されているスキンケア用品は、医薬品、医薬部外品、化粧品の3種類に分類されます。このうち医薬部外品は、厚生労働省が認めた有効成分が一定濃度配合されているものです。医薬部外品は薬ではないので、治療目的ではなく、予防や衛生に重点を置いています。

シミやそばかすを防ぐ効果がある

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ケシミンはシミ対策製品ということもあり、シミやそばかす予防に一定の効果があります。ただし、あくまでも医薬部外品ですから、シミを完全除去するという治療効果はありません。その効能は、メラニンの生成を抑制して、新しいシミを防ぐという程度です。

ケシミンに多少はシミを薄くする効果もあるかもしれませんが、多大な期待は禁物です。その目的は予防と衛生ですから、よく理解したうえで使う必要があります。

ケシミンがおすすめな人とは?

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年齢を重ねると、肌にシミができやすくなります。以前はそれほど気にならなかったものが目に付くようになり、何らかの対策が必要と感じることもあるでしょう。そんなときにケシミンの使用はおすすめです。

ケシミンにシミ除去効果はありませんが、新しいシミは防止してくれます。これ以上シミを作りたくない、少なくとも現状は維持したいという人にはちょうどいい製品です。また、ケシミンにはクリーム、美容液、化粧水、乳液などのタイプがあるので、状況に応じて使い分けられます。

「ケシミン」に含まれる成分と効果

ここからは、ケシミンに含まれる成分とその効果について分析してみましょう。シミ対策製品として販売されているケシミンには、当然のことながらシミ予防に効果がある成分がいろいろと使われていますが、その内容と特徴をチェックしてみましょう。

ビタミンC誘導体の効果

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柑橘類に多く含まれるビタミンCについてはご存じの人も多いでしょうが、ケシミンにはビタミンC誘導体という成分が含まれています。このビタミンCとビタミンC誘導体の違いがよく分からないという人もいるでしょうから、簡単に解説しておきます。

ビタミンC自体にもメラニン抑制効果はあり、肌のシミ予防にはなります。ただ、ビタミンCの場合、熱に弱いのと肌から吸収されにくいという欠点があり、栄養として摂取する場合はともかく、肌に塗るという使い方では効果を発揮しにくくなります。

一方、ビタミンC誘導体は、ビタミンCの欠点を補うために合成された成分で、肌への浸透度もいいです。そのため、この成分を肌に塗ることで、メラニン生成抑制効果を期待できます。また、すでにあるメラニンの排出、皮脂分泌抑制、肌を滑らかにするなどの効果もあります。

ビタミンEの効果

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主にケシミンクリーム、ケシミンクリームEX、ケシミン美容液に配合されている成分にビタミンEがあります。表示では、トコフェロール酢酸エステルと出ています。このビタミンEは、ビタミンCとともに抗酸化作用があります。

そのため、活性酸素によって肌が老化するのを防いでくれます。肌の老化もシミの原因になることがあるので、間接的にシミ予防につながります。また、ビタミンEには血行促進効果もあります。この効果により、肌が健やかな状態を保ち、くすみなどを防止します。

バージニアホワイトの効果

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バージニアホワイトと言われても、どんな成分であるのか分からないでしょうが、これは小林製薬が独自開発したものです。その中にはホオノキエキスとプルーン酵素分解物が程よいバランスで含まれ、保湿効果が大きくなっています。

肌が乾燥状態でも、シミができやすくなりますから、保湿成分がバランスよく含まれているバージニアホワイトにはかなりの効果を期待できます。そのバージニアホワイトを含有するケシミンは、ケシミンふきとりしみ対策液、ケシミン浸透化粧水、ケシミンクリームなどです。

アルブチンの効果

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アルブチンはコケモモに含まれる成分で、美白効果に優れています。その原理は、メラニンを作り出すチロシナーゼという酵素の作用を抑えるためだと言われています。シミを予防するうえで美白効果は非常に大切ですから、アルブチンもケシミンのポイントとなる成分です。

ただ、アルブチンが含まれているのは、ケシミンクリームEXだけです。ほかのケシミンにも含有してほしい成分ですが、どういうわけか入っていません。したがって、アルブチン効果を期待するのなら、ケシミンクリームEXを買うといいです。

アルピニアホワイトの効果

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メラニンのブレーキシステムを元気づけ、美白効果ももたらすのがアルピニアホワイトという成分です。中国に昔からあるアルピニア・カツマダイという植物から取れる成分で、これがメラニンブレーキシステムのPLD1シグナルを活性化させます。

ケシミンのラインナップ

ケシミンはシミ対策製品シリーズということもあり、いくつかの種類があります。このコーナーでは、そのケシミンのラインナップを紹介するとともに、それぞれの特徴に踏み込んでみましょう。これを見れば、どのケシミンを購入すればいいのかが分かるでしょう。

ケシミンふきとりしみ対策液

ケシミンふきとりしみ対策液は、化粧水の前にコットンに浸み込ませて使うふきとり対策液です。使い方は簡単で、浸み込ませたコットンで顔全体ふきとるだけです。これで古い角質が取り除かれ、シミ対策成分がお肌にじわじわと浸透していきます。

ケシミンふきとりしみ対策液には3タイプあります。「とてもしっとり高保湿タイプ」「しっとりもちもち肌」「さっぱりすべすべ肌」です。それぞれ、肌の保湿力に優れていたり、使用感がさらさらしていたりなどの特徴があります。

ケシミン浸透化粧水

ケシミン浸透化粧水の使い方は、適量を手に取るかコットンに含ませて、お肌になじませます。そうすると、ビタミンC誘導体がシミのもとを分解します。また、バージニアホワイトが肌に潤いを持たせ、ヒアルロン酸も保湿をします。

シミのもとを分解とはどういうことかというと、ビタミンC誘導体が還元され、メラニンに働きかけ、生成を抑制するということです。メラニンはシミ発生の主原因ですから、その抑制が行われると、シミができにくくなります。

ケシミン密封乳液

ケシミン密封乳液の特徴も使い方もケシミン浸透化粧水と同じです。ビタミンC誘導体やバージニアホワイト、ヒアルロン酸などの成分がシミ予防や保湿などの効果をもたらします。使い方も適量を手のひらに取るかコットンに含ませて、肌に塗ります。

ただ、ケシミン密封乳液の場合、閉じ込めてもっちりを続けるという役割があるので、ケシミン浸透化粧水の後に使うのがおすすめです。

ケシミン美容液

ケシミン美容液は、化粧水の後に2~3プッシュを手に取り、肌になじませるという使い方になります。これでシミ予防のほか、肌の奥までしっとり成分が補給されます。ケシミン美容液の場合、ビタミンC誘導体による効果のほかにアルピニアホワイトとヒアルロン酸が保湿をします。

その成分が角質層の奥まで浸透し、透明感のある肌をもたらします。ケシミン美容液の場合は、ケシミン浸透化粧水とケシミン密封乳液の間に使うと、効果がよく出ます。

ケシミンクリーム

ケシミンクリームは、化粧水を使ったのちに、適量を手に取り、気になる部分や顔全体になじませます。効能という点では、化粧水や美容液と似ていますが、ビタミンEが配合されているので、血行促進効果があります。

クリーム自体も伸びがよく、肌になじみやすいです。また、重ね塗りをすると、肌がつやつやもちもちになり、翌朝までその効果は持続します。

ケシミンクリームEX

ケシミンクリームEXはケシミンクリームよりも濃厚な密着感があります。そのため、肌の気になる部分に集中的に使うことができ、より効果を実感しやすくなっています。シミができたら困るところを中心に塗ることで、きめ細かいケアができます。

シミ対策成分としては、ビタミンC誘導体のほか、アルブチンも配合されています。このダブル配合により、効果が一層強くなっています。ケシミンクリームの使用で物足りなければ、こちらの製品を使ってみるのがおすすめです。

ケシミンのおすすめの使い方

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化粧水や美容液、クリームなどいろいろなタイプのケシミンを紹介しましたが、それらを個別に使っても効果は表れます。しかし、それよりも何種類も組み合わせて使った方が効果が大きくなるので、その使い方を解説します。

5ステップのライン使いが◎

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各種ケシミンの使い方でおすすめなのは5ステップ使いです。5段階に分けて、それぞれのケシミンを使うと、より効果を実感しやすくなります。では、5ステップとはどういうものかというと、順番に一つ一つのケシミンを使うことです。

まずはケシミンふきとりシミ対策液で古い角質を取り除き、成分の浸透を良くします。使い方は簡単に解説してありますが、洗顔の後にコットンに含ませて、顔に滑らせるようにふきとっていきます。

次に使うのがケシミン浸透化粧水で、ハンドプレスで成分を角質層の奥まで届けます。手のひらかコットンに広げて、なじませるといいです。浸透化粧水をなじませ終わったら、今度はケシミン美容液を使います。これで潤いを補給して、肌に透明感を与えます。

ケシミン美容液に続いて、4番目に使うのはケシミン密封乳液です。密封という言葉からも分かるように成分を閉じ込めて、効果を持続させます。適量を手に取って、なじませます。最後はケシミンクリームかケシミンクリームEXの登場です。

それぞれの違いについては解説済みですが、顔の中でも特に気になる部分に使うことで、よりシミ防止効果が出やすくなっています。クリームは適量を手に取って肌になじませるという使い方で問題ありませんが、ハンドプレスがより効果的です。

人気の「ケシミンクリーム」の口コミを紹介

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いろいろなタイプのケシミンがありますが、このコーナーでは特にケシミンクリームに絞って口コミを紹介します。その口コミの中には高い評価を下すものと思ったほど効果が上がらなかったというものがありますが、具体的にどのような状況になっているのか見てみましょう。

口コミ①

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まずは60代男性の口コミから紹介しましょう。「非常に効果があり、でき始めのシミはよく消えます。合計で5~6個ものシミをケシミンクリームでなくしました。今ではこれなくして生活できません」とのことです

ケシミンクリームは新たなシミを防止するための美容グッズですが、この男性の場合、すでにできたシミが消えたようです。効能で謳われている以上の効果があったということです。

口コミ②

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次の口コミは50代過ぎの男性のものです。「残念ながらケシミンクリームに効果はありませんでした。50代過ぎではもうだめなのかなという気もしています。ほかにいいものはないのだろうかとも考えています」

この方の場合は、期待した効果が出なかったようです。ケシミンクリームは予防に重点を置いているので、シミ消し効果はあまりありません。したがって、効果に望みをかけすぎると、当てが外れることになります。

口コミ③

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女性の口コミも取り上げてみましょう。「目元の薄いシミがほんのわずか減少したようにも思えますが、あまり実感はありません。ただ、日焼けしてもシミが増えないので、予防効果という点ではかなり信頼ができる製品のようです」

繰り返しになりますが、ケシミンクリームはシミ除去効果がある製品ではありません。あくまでも予防目的で使用するのが正しく、そういう意味ではこの方の場合、効能通りになっているようです。

口コミ④

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年配の女性の口コミもあります。「毎朝使っていますが、すでにあるシミは消えないようです。それでも新たなシミはできなくなりました。それだけでもありがたく、もっと早く購入していれば良かったです」

シミが新たに増えにくくなるという製品の効能の通りの成果が出ているようです。もちろん、すでにあるシミが消えればなおいいですが、医薬部外品という性質から言って、そこまで期待しすぎるのは正しい態度とは言えません。

ケシミンでシミ・そばかすを防ごう!

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ここまで、小林製薬が販売しているケシミンの成分と効果、ラインナップ、使い方などについてお伝えしました。ケシミンはすでにあるシミやそばかすは消せませんが、新しいものの予防効果はあります。これ以上シミやそばかすを作りたくないという人は、ぜひ使ってみてください。

milky
ライター

milky

WEBライターを長年続けています。書くことと調べることはなによりも好きで、1日中パソコンにかじりついている私です。これからも皆さんのお役に立てる記事を書くべく、最大限の努力をします。パソコン以外では、コーヒーを淹れたり飲んだりするのが大好きです。好きなコーヒーを飲みながら楽しくWEBライティングをしています。

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