スタバのロゴマークの意味とは?デザインの由来や歴史を徹底解説!

スタバのロゴマークの意味とは?デザインの由来や歴史を徹底解説!

数多くの人からスタバは人気がありますが、ロゴマークがどういった意味を持っているかご存じでしょうか?実はスタバのロゴのモチーフは人魚なのですが、年代によって変遷しています。そこでこの記事では、スタバのロゴマークのデザインの由来や歴史をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.スタバのロゴにはどんな意味があるの?
  2. 2.スタバの歴史
  3. 3.スタバのロゴのモチーフと意味
  4. 4.スタバのロゴデザインの移り変わり
  5. 5.スタバのロゴの都市伝説
  6. 6.世界中の人から愛されるスタバのロゴに今後も注目!

スタバのロゴにはどんな意味があるの?

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スタバは、若者から大人まで人気のある、とても有名なコーヒーチェーン店となっています。スタバのロゴを見かけることは多いかもしれませんが、スタバのロゴにどういった意味があるかご存じでしょうか?

やはり時代と共にロゴが変わる会社はたくさんあるわけですが、もちろんスタバのロゴも時代と共に変遷しています。そこでこの記事では、スタバの歴史をたどりながら、ロゴの意味について説明していきます。

合わせて、スタバのロゴマークの由来や、都市伝説についても取り上げていきます。スタバを日ごろから使っている人は多いかもしれませんが、気になる人はぜひ参考にしてみてください。

スタバの歴史

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この項目からはスタバの歴史をご紹介します。スタバは歴史のあるコーヒーチェーン店となっていて、実は1971年にアメリカのシアトルで設立されたことで知られています。

もちろん突然スタバが生まれたわけではなく、当時の有名なピーツ・コーヒー&ティーと呼ばれるコーヒーチェーン店から派生しています。とりわけピーツ・コーヒー&ティーの創業者と、スタバの創業者が関係あるのです。

今ではスタバといった名称で愛されていますが、そもそもの由来をご存じでしょうか?次の項目からはそんなスタバの歴史や、「スターバックス」の名前の由来を取り上げていくので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。

1971年にアメリカのシアトルで設立

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スタバは1971年のシアトルで設立されたコーヒーチェーン店ですが、実は創業者はコーヒーとは無縁の人たちとなっています。英語教師のジェリーボールドウィン、作家のゴードンバウカー、歴史教師のゼブシーグルが立ち上げたのです。

今では、フラペチーノなどを取り扱っているスタバですが、もともとは、コーヒー豆を販売しているような営業をしていました。1971年に生まれたコーヒーチェーン店ではあるものの、コーヒーの販売までに15年かかっています。

もちろんコーヒーの提供なども行っていたものの、基本的にサンプリングとしての意味合いが強かったのです。スタバは本当に歴史のあるコーヒーチェーン店なので、創業時の歴史を聞くと驚くかもしれません。

「スターバックス」の名前の由来

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今では、スタバとして親しまれている「スターバックス」ですが、そもそもどういった意味を持っているかご存じでしょうか?やはりアメリカならではの由来となっていて、とても納得のいく由来と言うことができます。

シアトルの近くには、スターボと呼ばれる地名があり、この名前から由来していると言われています。さらには、アメリカでとても有名なメルヴィルの小説の『白鯨』からとっていることでも有名です。

『白鯨』の本文中には、航海士であるコーヒーが好きな「スターバック」と呼ばれる人物が登場します。このように、スタバは地名と小説の人物の名前から由来していることがわかるかもしれません。

スタバのロゴのモチーフと意味

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ここまではスタバの歴史や由来を取り上げてきましたが、次はスタバのロゴのモチーフと意味について説明していきます。やはりスタバのロゴは目を引くようなデザインなのですが、今のデザインに至るまでに紆余曲折を経ています。

目立つ緑色と特徴的な女性が描かれているロゴですが、実はモチーフは人魚であるセイレーンとなっています。実は時代によってデザインが変わっているので、今のセイレーンのモチーフは親しみやすいかもしれません。

合わせて、セイレーンをモチーフに使う意味についてもご紹介します。やはりスタバを日ごろ使う人は多いかもしれませんが、せっかくならロゴの意味も覚えてみることをおすすめします。

モチーフは人魚・セイレーン

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ミステリアスな微笑みを浮かべている女性に見えるデザインですが、実はその正体は人魚であるセイレーンとなっています。そもそもセイレーンは、ギリシャ神話に出てくるモチーフなのです。

今では素敵なデザインのロゴに仕上げっているものの、初代のロゴはなかなかホラーに感じるかもしれません。とりわけセイレーンは、上半身が人間の女性で、下半身魚の姿をしているのが特徴となっています。

セイレーンには、様々な逸話があるものの、とりわけ歌声で船乗りを誘うことで知られています。人魚であるセイレーンは様々な作品に用いられるのですが、どういった理由でスタバがロゴに使っているのか説明していきます。

セイレーンをロゴに使う意味は?

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スタバのロゴはセイレーンである理由にはいくつかあるのですが、とりわけ有名な逸話として創業者が偶然見つけた木版画から由来しています。創業者はシアトルについて調べていたわけですが、その調べ物のなかで、セイレーンの木版画と出会うのです。

さらには、太平洋の南には、セイレーンが生息する「スターバックス」と呼ばれている島があります。実は多くの船乗りが殺されている島でもあるので、ほのかに薄暗い雰囲気を感じるかもしれません。

セイレーンは歌声によって人を魅了するわけですが、そういった人びとを魅了したいといった意味で、「スターバックス」と名付けている逸話があります。今では、全世界で愛されているコーヒーチェーン店へと成長しました。

セイレーンの顔にも意味が

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スタバのロゴはセイレーンが描かれている説明しましたが、実は左右非対称に描かれていることに気が付きましたか?やはり正面を向いているデザインは、左右対称になるのですが、しっかりとスタバはロゴに工夫を加えています。

実はセイレーンの顔が左右非対称である理由は、手描きのようなデザインにしたいからと言われています。あえて人間が描いているようなデザインにすることによって、親近感を持たせているのです。

こういった工夫を重ねているおかげか、今では数多くの人々がスタバを利用しています。次の項目からはそんなスタバのロゴデザインの移り変わりについて説明していくので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。

スタバのロゴデザインの移り変わり

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この項目からはスタバのロゴデザインの移り変わりについて説明していきます。やはりスタバは歴史のあるコーヒーチェーン店なので、その分ロゴデザインの変遷があると言ってもいいかもしれません。

とりわけ1971年や1987年、1992年、今のデザインといったスタバのロゴを取り上げていきます。簡潔に言えば、だんだんとセイレーンが近づいているようなデザインに変化しているのです。

もちろんスタバのデザインは全世界共通なのですが、実はサウジアラビアだけで、特別なロゴデザインが用意されています。次の項目からはそんなスタバのロゴデザインの移り変わりについて取り上げていくので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。

1971年のロゴ

スタバは1971年のシアトルで誕生したコーヒーチェーン店ですが、今とはまったくもって違ったデザインが特徴的です。今ではスタバの象徴である緑色も、1971年のロゴでは茶色が使われています。

生々しいセイレーンが描かれていますが、今と同じように囲む円や王冠が描かれているのです。今とは違う「COFFEE TEA SPICE」といった文言も描かれているので、本当に現在とは違うロゴデザインとなっています。

なかなかセイレーンのデザインでは、コーヒービジネスであることが伝わらないので、そういった文言を足したようです。今では、「COFFEE TEA SPICE」は取り除かれて、シンプルにセイレーンだけ描かれています。

1987年のロゴ

1987年のデザインは、今でも特徴的な緑色を取り入れたロゴデザインとなっています。実はハワードシュルツに買収された時期と重なるのですが、とりわけ大衆を意識するようなロゴデザインと言えます。

セイレーンのデザインも洗練されていて、初代のような不気味さを感じることはありません。とりわけ今についジル、セイレーンの背景は黒で、外側の円は緑色といったデザインが使われているのです。

初代とは全くもって違うデザインではあるものの、しっかりとコーヒービジネスをしていることが伝わるデザインとなっています。色や細部に違いはありますが、いつの時代のスタバのロゴがおしゃれなのです。

1992年のロゴ

次に紹介していきたい1992年のロゴは、さらにセイレーンが近づいているデザインとなっています。やはりそこまでの違いは見受けられないのですが、だんだんとセイレーンの姿が目立つように感じるかもしれません。

セイレーンの尾ひれは残っているものの、下半身は完全に見えないデザインに変化しています。とりわけ緑色はスタバ独自のカラーとして定着していて、1972年から現在に至るまで、変化していません。

さらには、「STARBUCKS COFFEE」の文字はそのままとなっています。1972年と現在の間のロゴではあるものの、セイレーンの距離以外にはそこまで変化はないのです。

現在のロゴ

実は2011年にもデザインがリニューアルされているのですが、実はこの年はスターバックス設立から40周年となっています。長年使われていた外側の縁がなくなり、ついに「STARBUCKS COFFEE」の文字さえも取り除いてしまいました。

やはりスタバはだんだんと有名になってきたので、この頃にはもうコピー対策として、文字を入れる必要はなくなったのです。結果的にとてもシンプルなデザインとなっていて、とりわけセイレーンが目立つようになっています。

もちろんロゴのデザインは年代とともに変わっているものの、モチーフ自体は変わっていません。今では、全世界で認識されるロゴとして親しまれているので、本当にこだわり抜かれたデザインと言うことができます。

サウジアラビアのスタバはロゴが違う

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サウジアラビアはイスラム教の国として知られているわけですが、実はとても戒律が厳しいのです。もちろんサウジアラビアでもスタバを利用することができるものの、ロゴデザインが独特の、波状から星が浮いているデザインとなっていることに気づくかもしれません。

やはり偶像崇拝を禁止しているので、スタバの特徴的なセイレーンの姿を省いているのです。このデザインを用いたグッズはなかなか見かけることがないのですが、比較的高値で取引されていることがあります。

スタバのロゴの変更が多い理由は?

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スタバは一定のタイミングで、ロゴを変えてきたわけですが、具体的な理由をご存じでしょうか?もちろんロゴを変えるのは賛否両論あるものの、実は事業の拡大を狙っているタイミングで、ロゴデザインを一新していることが多いのです。

とりわけ最近のロゴには、文字さえも入っていないわけですが、スタバはコーヒー店舗経営だけにとどまってはいません。今では、コンビニなどの様々な場所で見かけるようになったため、汎用性の高いシンプルなロゴに変化したのです。

スタバのロゴの都市伝説

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この項目からはスタバのロゴの都市伝説をご紹介します。ここまでスタバのロゴについて細かく取り上げてきたわけですが、実はセイレーンの姿がだんだん近づいていることに気が付きましたか?

やはりロゴに関する都市伝説は様々なものがありますが、とりわけ話題となっている都市伝説は、セイレーンの顔が目だけになるといったものです。さらには、サブリミナル効果があるといった都市伝説もあるので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。

セイレーンの顔は最終的には目だけに?

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スタバのロゴはだんだんとデザインを変えてきたわけですが、年代と共にセイレーンの姿が近づいてきています。やはりセイレーンには、恐ろしい逸話がたくさんあるので、最終的に目だけになるといった都市伝説が話題なのです。

この目だけのデザインは、よく話題に挙がるフリーメイソンのロゴなのではないかとされています。スタバの陰にはフリーメイソンがいるといった都市伝説につながるわけですが、こういった都市伝説が好きな人にはたまらない説かもしれません。

ロゴにサブリミナル効果が使われている?

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次に紹介していきたい都市伝説は、ロゴのデザインにサブリミナル効果が使われているといったものになります。スタバロゴのセイレーンの顔と体だけを見ていると、まるで『ムンクの叫び』に似ていることに気が付くかもしれません。

実は『ムンクの叫び』を見ていると、強迫観念に駆られるといった都市伝説もあります。こういったサブリミナル効果を用いることによって、なんどもスタバを使用したくなるように仕向けているのではないか、といった都市伝説につながっています。

世界中の人から愛されるスタバのロゴに今後も注目!

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この記事では、スタバのロゴマークのデザインの歴史を紹介してきました。スタバのロゴは、事業拡大を図ったタイミングで、ロゴデザインが変わっています。

合わせて、スタバのロゴの都市伝説や由来を取り上げてきました。スタバのロゴには様々な噂があるので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。

aliceusa
ライター

aliceusa

ファッションやグルメ、ゲームなど様々なジャンルに興味を持っています。最新のトレンドに追いつけるように、日ごろからSNSなどをチェックしています。こういった知識を生かして、タメになるような楽しい記事を書いていきます!

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