手作り虫よけスプレー&アロマの作り方!簡単な材料で作れるのに効果は強力!

手作り虫よけスプレー&アロマの作り方!簡単な材料で作れるのに効果は強力!

手作り虫除けスプレー&アロマの簡単な作り方をまとめました。市販の虫除けスプレーを購入しなくても、アロマオイルなど手軽な材料で簡単に作ることができます。手作り虫除けスプレーの材料や作り方の手順だけでなく、おすすめのアロマオイルも紹介するので役立ててください。

記事の目次

  1. 1.安心して使える虫除けスプレーを簡単手作りしよう!
  2. 2.市販の虫除けスプレーは小さい子供に使えない?
  3. 3.虫除けスプレーに使えるアロマオイル
  4. 4.ハッカ油を使った虫除けスプレーの作り方
  5. 5.アロマの手作り虫除けスプレーの場所別の使い方
  6. 6.アロマの手作り虫除けスプレーの使い方の注意点
  7. 7.アロマオイルを使った手作り虫除けスプレーを使ってみよう!

安心して使える虫除けスプレーを簡単手作りしよう!

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虫が多い夏の季節、虫除けスプレーは必需品といってよいでしょう。スーパーやドラッグストアなどに行くと、さまざまな虫除けスプレーが店頭に並んでいます。市販の虫除けスプレーは手軽に購入でき使うことができるメリットがありますが、化学物質が含まれているため、気になる方も多いでしょう。

そこで、最近注目されている虫除けスプレーが、天然由来の成分で虫除け効果のあるアロマやハーブを使った商品です。

アロマはリラックス効果だけでなく、嫌な臭いを消したりカビ除け、ダニ対策などさまざまな目的につかうことができます。アロマランプやアロマバスなどで、日常生活にアロマを取り入れている方もいるでしょう。

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アロマやハーブを使った虫除けスプレーは、材料さえ揃えれば誰でも簡単に作ることができます。お好きな香りを混ぜて作ることもできるので、市販品を購入するより香りに満足できるかもしれません。

この記事では手作り虫除けスプレーに必要な材料や作り方の手順、使用期限だけでなく、虫除けにおすすめのアロマオイル、使い方の注意点などを紹介します。手作り虫除けスプレーは簡単に作ることができるので、ぜひチャレンジしてみてください。

市販の虫除けスプレーは小さい子供に使えない?

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先程の項でも少し触れましたが、市販の虫除けスプレーには化学物質が含まれています。そのため、小さい子供に使用するのは不安な方もいるでしょう。市販の虫除けスプレーについて詳しく見ていきましょう。ここからは、市販の虫除けスプレーは小さい子供に使えない?について紹介します。

忌避薬のディートが主成分

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市販の虫除けスプレーには、忌避薬(きひざい)の「ディート(ジエチルトルアミド)」という成分が主成分として使われています。

ディートは1964年に米軍が兵士用に開発した化学物質で、蚊やブヨといった害虫や、その害虫が媒介する病気から守ってくれる効果があります。

虫除け効果がある便利な市販の虫除けスプレーですが、ディートは神経障害や皮膚炎を起こす事例が出たことから、日本では安全面を考慮して使用上の注意が設けられています。

特に子供への使用上の注意は細かく記されており、詳しい注意事項は「生後6ヶ月未満の乳児への使用は禁止」「6ヶ月以上2歳未満の子供には1日1回の使用制限」「2歳以上12歳未満の子供には、1日3回までも使用制限」となっています。

アロマオイルを使った手作り虫除けスプレーがおすすめ

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市販の虫除けスプレーは、紹介したようにディートという成分が含まれています。子供に使用する際には使用上の注意が特に細かく設けられていることから、安心して使える商品とは言い難いかもしれません。

小さな子供だけでなく、大人も安心して気軽に使える虫除けスプレーとして、アロマオイルを使った手作り虫除けスプレーをおすすめします。

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アロマオイルを使った市販の虫除けスプレーもありますが、少ない材料で誰でも簡単に作ることができます。アロマオイルの種類は虫除けに効果があるものに限られますが、その中から好きな香りを選べ、組み合わせて混ぜることもできます。

天然由来の成分であるアロマオイルを使った虫除けスプレーであれば、市販の虫除けスプレーより安心して使うことができるでしょう。

ただし、アロマの手作り虫除けスプレーの使い方もいくつかの注意点があります。最後の項「アロマの手作り虫除けスプレーの使い方の注意点」で詳しく紹介するので参考にしてください。

虫除けスプレーに使えるアロマオイル

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虫除けスプレーに使えるおすすめのアロマオイルとして、この記事では5種類をピックアップしました。アロマオイルはそれぞれに特徴があり、虫除けに効果のある種類ばかりではありません。

虫が嫌いな香りとして、柑橘系が有名です。虫除けスプレーを手作りする時は、効果のあるアロマオイルの種類を把握することが重要です。

アロマオイルは数種類を混ぜて使うこともできるので、簡単に香りを変えることができます。アロマオイルそれぞれの特徴を把握し、お好きな香りで虫除けスプレーを手作りしましょう。ここからは、虫除けスプレーに使えるアロマオイルについて紹介します。

アロマオイル①レモングラス

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1番目に紹介する虫除けスプレーに使えるおすすめのアロマオイルは「レモングラス」です。レモングラスは、蚊が多い東南アジアなどで人気の柑橘系のハーブです。名前の通りレモンに似た香りですが、より香りが強くはっきりしており、甘さも含まれていることが特徴です。

レモングラスは部屋の嫌な臭いに効果的で、ペット臭やタバコ臭にもおすすめです。タバコ臭には、ユーカリと組み合わせると効果がアップします。

レモングラスは気持ちを刺激する効果があるので、やる気をアップさせたい時におすすめのアロマオイルです。リフレッシュ効果や疲労回復効果もあるので、体を動かしたあとにもおすすめの香りです。香りを組み合わせるなら、ローズマリーを試してみてください。

レモングラスは、虫の他に猫が嫌がる香りでもあります。猫を寄せ付けたくない時にはおすすめですが、猫を飼っている方には不向きかもしれません。

アロマオイル②ユーカリ

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2番目に紹介する虫除けスプレーに使えるおすすめのアロマオイルは「ユーカリ」です。ユーカリはコアラの主食として有名な木です。

ユーカリのアロマオイルは、清潔感があり空気が浄化されるような香りが特徴です。ティートゥリーに似た香りですが、より透明感が強い印象です。また、ローズマリーにも似た香りです。

ユーカリは空気を浄化してくれる効果があるので、花粉の季節などにもおすすめです。コットンなどに数滴含ませて机などに置いておくだけでOKです。

ユーカリは意識をクリアにして集中力を高めてくれる効果があるので、勉強する時や仕事中におすすめの香りです。疲れている時にもうひと踏ん張りしたい時や、気持ちの起伏を抑えて冷静に判断したい時にも効果的です。

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ユーカリは消臭効果や防ダニ効果、抗菌効果などがあるので、雑巾掃除する時や洗濯機を使う時、部屋の空気をきれいにしたい時などにおすすめです。水に数滴含ませて使いましょう。おすすめの組み合わせは、ラベンダーやレモングラス、ゼラニウムなどです。

ユーカリの中でも虫除けスプレーに使える特におすすめのアロマオイルは「ユーカリ・シトリオドラ(レモンユーカリ)」です。蚊などの虫が嫌う成分・シトロネロールとシトロネラールが約80%含まれています。

ユーカリ・シトリオドラは、ユーカリとは効果が変わります。気持ちを落ち着かせてくれる効果があるので、リラックスしたい時におすすめです。

アロマオイル③ミント(ハッカ)

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3番目に紹介する虫除けスプレーに使えるおすすめのアロマオイルは「ミント(ハッカ)」です。ミントの和名がハッカになります。ハッカ飴を舐めた時のスーッとする清涼感が特徴です。

ミントも種類がありますが、虫除けに効果があるアロマオイルはペパーミントです。ミントの和名はハッカですが、ハッカ油とは成分が違います。別の種類と考えましょう。

ペパーミントのアロマオイルは、眠気を覚ましたい時におすすめです。気持ちがすっきりして冷静な判断をすることができるでしょう。心を落ち着かせたい時に便利なので持ち歩くと役立つでしょう。

ペパーミントは消臭効果や抗菌効果があるため、夏場のキッチン周辺におすすめです。嫌な生ごみ臭を消してくれるでしょう。ゴキブリ・アリ・ネズミも嫌う香りなので、駆除はできませんが寄せ付けにくくすることはできます。

アロマオイル④ゼラニウム

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4番目に紹介する虫除けスプレーに使えるおすすめのアロマオイルは「ゼラニウム」です。ゼラニウムは日本で「カレンソウ」と呼ばれています。カレンソウを漢字で書くと「蚊連草」や「蚊嫌草」です。見てわかるように「蚊」の文字が使われており、蚊が嫌いな香りを持つ植物として認知されています。

ゼラニウムのアロマオイルは、甘いローズのような香りの中にミントが感じられる特徴があります。ローズゼラニウムという別名があり、ローズと同じ成分を多く含んでいます。

ゼラニウムはローズに香りが似ているといわれることが多いですが、ローズにはさまざまな種類があり、全然違う場合もあります。ただし、ローズに香りが似ていることから、ローズの代わりに使われることも多いです。

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ゼラニウムは女性が落ち込んでいる時に効果がある香りで、ストレスなどでイライラしている時にもおすすめです。心のバランスを取り安定させてくれるため、更年期の女性にも人気があります。ベルガモットやラベンダーとの組み合わせがおすすめです。

ゼラニウムは、蚊などの虫が嫌う成分・シトロネロールが約30%含まれています。ヨーロッパでは、災厄を避けるために窓辺に赤いゼラニウムを植えるならわしがあります。

アロマオイル⑤ラベンダー

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5番目に紹介する虫除けスプレーに使えるおすすめのアロマオイルは「ラベンダー」です。ラベンダーのアロマオイルは、万能精油と呼ばれることもあります。アロマオイルの中で最も使われる頻度が高く、初めての方にもおすすめです。

ラベンダーは優しいフローラルの香りが特徴で、緊張感や不安定な気持ちを落ち着かせるリラックス効果が高いアロマオイルです。寝室や寝る前のバスタイムにもおすすめの香りです。

ラベンダーの香りが苦手な方は、オレンジやベルガモットなどの柑橘系の香りを組み合わせてみましょう。ラベンダーのアロマオイルはどの種類とも相性がよいです。お好きな香りと組み合わせてみましょう。

アロマオイルラ⑥シトロネラ

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6番目に紹介する虫除けスプレーに使えるおすすめのアロマオイルは「シトロネラ」です。シトロネラのアロマオイルは、レモンに似た柑橘系の強い香りが特徴です。

シトロネラは、特に蚊に対して効果が高いアロマオイルです。蚊などの虫が嫌う成分・シトロネロールとシトロネラールは、約50%含まれています。また、猫が嫌がる香りでもあるため、猫除けにおすすめです。飼い猫がいる場合は、使用する際届かないよう注意しましょう。

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ハッカ油を使った虫除けスプレーの作り方

ハッカ油を使った簡単虫除けスプレーの作り方として、この記事では3つの項目をピックアップしました。

作り方は非常に簡単なので、材料・手順・使用期限を参考にして作り、ハッカ油を使った虫除けスプレーを活用してください。ここからは、ハッカ油を使った虫除けスプレーの作り方について紹介します。

ハッカ油の手作り虫除けスプレーの材料

1番目に紹介するのは「簡単ハッカ油の手作り虫除けスプレーの材料」です。材料①ハッカ油5~6滴、材料②エタノール10ml、材料③水45ml、材料④スプレー容器、材料⑤計り(計量カップなど)、材料⑥マドラー(割り箸など)です。

材料②のエタノールは、無水タイプと消毒用タイプどちらでもOKです。材料③の水は、水道水と精製水どちらでもOKです。

ハッカ油の量は、お好みで10滴程度まで増やしてもOKです。初めは少なめで作り、様子を見ながら増やしましょう。ハッカ油の代わりにアロマオイルを材料に使う時も、目安の量は同じです。数種類を組み合わせる時は、合計10滴を目安にしましょう。肌に直接つけない時は、20滴程度までOKです。

スプレーボトルの選び方

簡単ハッカ油の手作り虫除けスプレーの材料のひとつであるスプレーボトルは、素材に注意して選びましょう。材料であるハッカ油とエタノールは、ポリスチレン(PS)を溶かす性質があります。

ポリスチレン製のスプレーボトルは避け、使われていない素材を選びましょう。ポリプロピレン製やポリスチレン製、ポリ塩化ビニル製などであれば、短期間で溶かす可能性があるので注意しましょう。「アルコール液対応」と記載されていれば問題ありません。

スプレーボトルに素材が記載されていない場合は、ガラス製をおすすめします。特に、遮光性のガラス製スプレーボトルが適しています。

持ち運びには、香水用のアトマイザーがおすすめです。ガラス製でおしゃれな種類がたくさんあるので、カバンに合わせていくつか用意しておいてもよいでしょう。香水用のアトマイザーに詰め替えする時は、くれぐれも香水と間違えないようにしましょう。

ハッカ油の手作り虫除けスプレーの作り方手順

2番目に紹介するのは「簡単ハッカ油の手作り虫除けスプレーの作り方手順」です。混ぜるだけと簡単なので、材料を揃えて手順通りに作りましょう。

計量カップなどにエタノールを注ぎ、ハッカ油を垂らしてマドラーなどで混ぜます。水を注ぎ、しっかり混ぜます。あとは、スプレーボトルに入れて完成です。

ハッカの香りが苦手な方は、ハッカの香りを和らげてくれるアロマオイルの「ゼラニウム」をプラスすることをおすすめします。

ハッカ油の手作り虫除けスプレーの使用期限

3番目に紹介するのは「簡単ハッカ油の手作り虫除けスプレーの使用期限」です。ハッカ油の手作り虫除けスプレーは、材料を見てわかるように保存料や防腐剤は含まれていません。

そのため、使用期限の目安は、1週間から10日程度です。保存する時は、冷暗所がおすすめです。精製水を使った虫除けスプレーは、目安よりも早めに使い切ることをおすすめします。

ハッカ油の虫除けスプレーは、材料さえ揃えれば簡単に作ることができます。欲張らず、使い切れる量を作ることをおすすめします。

また、ハッカの香りが薄くなってきたら効果が薄れているサインです。香りを確認して、スプレーするタイミングをつかみましょう。

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アロマの手作り虫除けスプレーの場所別の使い方

アロマの手作り虫除けスプレーの場所別の使い方として、この記事では3つの項目をピックアップしました。簡単に作れるアロマの手作り虫除けスプレーを上手に活用しましょう。ここからは、アロマの手作り虫除けスプレーの場所別の使い方について紹介します。

部屋での使い方

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1番目に紹介するアロマの手作り虫除けスプレーの場所別の使い方は「部屋」です。部屋にアロマの手作り虫除けスプレーを使う時は、空間に吹きかけるだけでなく、クッションなど布製品にもかけることで、虫除け効果が長続きします。

部屋の消臭やルームスプレーとしての効果が期待できます。リラックスしたい時や寝る前は、ラベンダーのアロマオイルがおすすめです。

また、アロマオイルは雑菌効果があるので、部屋干しした生乾き臭にも効果が期待できます。レモングラス・ユーカリ・ラベンダーの香りがおすすめです。目的に合わせ、香りにもこだわって虫除けスプレーを活用しましょう。

布製品は、アロマの手作り虫除けスプレーを吹きかけると変色する恐れもあります。はじめは少量をスプレーし、変色しないか様子を見ることをおすすめします。

網戸への使い方

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2番目に紹介するアロマの手作り虫除けスプレーの場所別の使い方は「網戸」です。網戸やカーテンなどの窓周辺は、虫の侵入を防ぐために効果的です。そよ風がアロマオイルの香りを部屋中に届けてくれるでしょう。網戸の素材がポリスチレン(PS)でないか確認してから使いましょう。

玄関での使い方

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3番目に紹介するアロマの手作り虫除けスプレーの場所別の使い方は「玄関」です。玄関は人の出入りが多いため、虫が入りやすい場所です。虫の侵入を防ぐためには、多めに使用すると効果が期待できます。

コットンやガーゼなどの布生地をガラス製の容器に入れ、アロマの手作り虫除けスプレーをしっかり浸透させましょう。

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アロマの手作り虫除けスプレーの使い方の注意点

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アロマの手作り虫除けスプレーの使い方の注意点として、この記事では3つの項目をピックアップしました。

アロマの虫除けスプレーは簡単に作ることができますが、正しい使い方を身につけておかないと、効果が感じられなかったり肌トラブルの原因となります。ここからは、アロマの手作り虫除けスプレーの使い方の注意点について紹介します。

スプレー前に容器を振る

1番目に紹介するアロマの手作り虫除けスプレーの使い方の注意点は「スプレー前に容器を振る」です。アロマオイルと水は分離しやすい為、スプレー前に容器を振る必要があります。容器が透明であればしっかり混ざったか確認しやすいでしょう。

肌が弱い人はパッチテストをしてから使う

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2番目に紹介するアロマの手作り虫除けスプレーの使い方の注意点は「肌が弱い人はパッチテストをしてから使う」です。アロマの手作り虫除けスプレーを使用して肌が赤くなったりヒリヒリする、かぶれる、ただれる、腫れるなどの場合は、アロマオイルが肌に合わないことが考えられます。

アロマオイルは、種類により肌に合わないこともあります。人によりますが、特にキク科のアロマオイルにアレルギー反応が出ることが多いようです。まずは作る時に少量から試したり、パッチテストをしてから使うようにしましょう。

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肌に異常を感じたら、そのアロマオイルの虫除けスプレーの使用は注意し、患部を水でしっかり洗い流しましょう。

肌に合わなかったアロマの手作り虫除けスプレーは、部屋用や玄関用など、肌に直接スプレーしない場所に使うことをおすすめします。肌用の虫除けスプレーは、別のアロマオイルで手作りした虫除けスプレーを試してみましょう。

小さな子供は肌に触れない部分に使う

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3番目に紹介するアロマの手作り虫除けスプレーの使い方の注意点は「小さな子供は肌に触れない部分に使う」です。アロマオイルは、3歳未満の子供の肌に使用しないように注意書きがされている場合があります。これは、肌がデリケートなことが理由です。

アロマを使った手作り虫除けスプレーを小さな子供に使用する時は、肌に触れない部分に使うように注意しましょう。衣類やタオル、ベビーカーなど、身近なものにスプレーしましょう。

アロマオイルを使った手作り虫除けスプレーを使ってみよう!

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市販の虫除けスプレーは手軽に購入できますが、使われている成分に不安が残ります。虫除けスプレーは、安心な天然由来の成分であるアロマオイルを使い、簡単に手作りすることができます。

虫除けにおすすめのアロマオイルを使い、虫除けスプレーを手作りしましょう。人によっては合わない場合もあるので、注意点を参考に上手に活用しましょう。

enisi
ライター

enisi

月に1回のジェルネイルを楽しみに過ごしており、暇な時には新しいデザインを検索しています。片付けが苦手なので、収納アイデアに興味があります。疑問に感じたことは、手を抜かず納得できるまでしっかり調べることを大切にしています。

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