キャンプに最適な斧を徹底調査!
キャンプやアウトドア活動が好きな人は多いかもしれませんが、薪を割るのにぴったりな、斧を使ったことはありますか?焚火などで木材を必要とすることが多く、自分で薪を割ってみたい人も多いかもしれません。
そこでこの記事では、初心者でも使いやすい、キャンプ用のおすすめの斧をご紹介します。合わせて、キャンプで斧を使う際の注意点などを取り上げていくので、初心者の方であれば、初めて斧を使うときの参考にしてみてください。
キャンプ用の斧の選び方
キャンプ用の斧とひとえに言っても、長さや刃の形などが違ってくるので、使い心地に差が出てくると言ってもいいかもしれません。アウトドアシーンで枝払いや、焚き付けのための枝を切るために使うこともあるので、できるだけ自分に合う斧を選んでいく必要があります。
とりわけ形状や、重さ、長さ、持ちやすさ、価格を気にすることによって、自分好みのキャンプ用の斧を手に入れることができます。次の項目からは、使いやすい斧のおすすめの選び方を取り上げていきます。
形状
まず取り上げていきたいキャンプ用の斧の選び方は、形状から選ぶといった方法になります。キャンプ用の斧と言っても、和斧と洋斧といった種類があるので、自分の好みによって選んでみるといいかもしれません。それぞれ違った特徴を持っているので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。
和斧
和斧は、名前からわかるように、昔から日本にある斧の種類となっていて、柔らかい木を切るのに最適なのです。とりわけ薄い刃が特徴的となっていて、木の細かい繊維に入り込むことができるので、初心者でも簡単に木を割ることができます。
さらには、3本から4本の線が刻み込まれているので、簡単に和斧を判断することができるかもしれません。とことん日本に生息している木を切るのに適している形状なので、ぜひキャンプに持って行ってみてください。
洋斧
海外では、アックスと呼ばれている洋斧ですが、硬い木を切るのに最適なのです。そもそもヨーロッパでは薪ストーブが普及していて、薪用の太い木を切るために、アックスのような形になったと言ってもいいかもしれません。
中央で膨らんでいるような刃が使われているので、切れ込みを入れた木に、もう一度振りかざすことによって、効果的に木を切ることができます。洋斧は、実店舗で取り扱われている数が少ないので、通販サイトなどで手に入れることをおすすめします。
用途に合った重さ
キャンプ用の斧と言っても、用途に合った重さを選ぶことが大切になってきます。丸太を切って、薪を作るのであれば、2kg程度の斧を選ぶことによって、誰でも簡単に薪を割ることができます。
もしも、薪割り初心者なのであれば、軽めの1kgの斧を使うことをおすすめします。重めの斧は、太い木を切るためにも最適なのですが、そもそもキャンプの邪魔になる可能性があるので、しっかりと用途に合った斧を選んでいきましょう。
使いやすい長さ
キャンプ用の斧の柄の長さは、メーカーによって異なってくるわけですが、使いやすい長さを選ぶことをおすすめします。基本的に30cmから80cm程度の斧が販売されていて、初心者であれば、40cm程度の長さがちょうどいいかもしれません。
もちろん人によっては、長すぎると感じることもあるので、女性の場合は、30㎝程度の長さがぴったりです。そもそも70cm程度の斧は、片手で振ることができなくなってくるので、なかなか初心者にはおすすめできなくなります。
持ちやすさ
本格的なキャンプのために薪割りをするのであれば、長時間斧を使うことにつながるので、持ちやすさが大切になってきます。つるっとした素材が使われている斧もあるのですが、滑りやすい素材なので、長時間使うのにはおすすめできません。
もちろん実店舗に行って、自分好みの持ちやすさの斧を選ぶのがコツと言えます。やはり、自分にとって合わない斧を使い続けることによって、腱鞘炎になる可能性もあるので、持ち比べなどをしてみてください。
刃と一体型か
斧には、様々な種類があるわけですが、刃と一体型の斧を選ぶことが大切になってきます。斧は、振り上げてから使うような道具ですが、振り上げているうちに、歯が抜けてしまう可能性があるので、周囲に危険が及ぶのです。
とりわけ初心者は、しっかりとした薪割りの仕方ができているわけではないので、より一層刃が抜けやすいと言ってもいいかもしれません。刃と一体型の斧は、耐久度が高いことでも知られているので、様々な理由でおすすめできるのです。
価格
もちろんメーカーによって、価格は変わってくるのですが、おおよそ1000円から10000円が相場となっています。ちょっとしたキャンプのためや、メーカーにこだわりがないのであれば、1000円のコスパのいい斧を選んでみてください。
普段から、キャンプのような生活をしている人であれば、10000円の高級な斧を買うのもおすすめです。もちろん柄が長ければ長いほど、お高めの斧になっていくので、ぜひ自分好みの斧を手に入れてみてください。
キャンプ初心者におすすめの人気の斧17選
この項目からは、キャンプ初心者におすすめの人気の斧をご紹介します。なかなか自分好みの斧が見つからない人も多いかもしれませんが、どの斧も使いやすいので、本当に初心者におすすめできるのです。
とりわけハスクバーナや、バーコ、Hultaforsといった種類の斧を取り上げていくので、初心者だけでなく、上級者にもぴったりとなります。もしも、キャンプやアウトドアに行くのであれば、ぜひこういった斧を持って行ってみてください。
サンジア・FIELD TOOL CAVRA
まず取り上げていきたい人気のある斧は、サンジアの「FIELD TOOL CAVRA」となっています。厚みのあるステンレス鋼を、ブレードとハンドルに使っているため、重みのある斧と言えるかもしれません。
一般的な斧の切れ味はそこまでよくないのですが、「FIELD TOOL CAVRA」は、斧と言うよりも、ナイフのような切れ味を体験することができます。アウトドアシーンだけでなく、サバイバルなどにもピッタリな斧なのです。
ウルトラナチュラ・ハンドハチェット
お手ごろなサイズ感がちょうどいいウルトラナチュラの「ハンドハチェット」は、まさしく初心者におすすめの斧なのです。柄の長さが、36cm程度となっていて、グラスファイバー素材が使われているので、なかなか手から滑り落ちてしまうことはありません。
キャンプなどで、硬い広葉樹を切ることもあるかもしれませんが、「ハンドハチェット」を使うことによって、効果的に切ることができます。とことんキャンプにおすすめの斧なので、気になる人はぜひ手に入れてみてください。
PLOW・薪割り用斧
次に取り上げていきたい人気の斧は、PLOWの「薪割り用斧」となっています。おおよそ柄は86cm、重さは2kgの斧となっていて、重量感があるのが特徴かもしれません。ラバー製が使われていることによって、使いやすくなっているので、初心者からも人気があります。
PLOWの「薪割り用斧」は、外国産の斧ではあるものの、しっかりとした性能を持っています。まさしく薪割りに向いている構造の斧なので、キャンプなどに持っていくといいかもしれません。
アストロプロダクツ・AP 手斧
工具やDIY、整備用品などを取り扱っているアストロプロダクツからは、人気のある「AP 手斧」が販売されています。35㎝程度の斧となっていて、持ちやすい素材が柄に使われているので、まさしくキャンプ向けのお手軽な斧と言えます。
刃の部分には、初心者に嬉しい保護ラバーもついているので、安心して使うことができます。とことん安全性を突き詰めた斧と言うことができるので、キャンプ初心者や、女性におすすめとなっています。
Hultafors・ミニハチェット
次に取り上げていきたいHultaforsの「ミニハチェット」は、スウェーデン製の人気のある斧となっています。柄は、しっかりとした硬度を誇っている広葉樹のヒッコリーを使っているので、なかなか壊れることがない斧と言ってもいいかもしれません。
とりわけキャンプに向いているコンパクトサイズの斧なので、アウトドアシーンで使うことをおすすめします。もちろん硬めの木を切るのに最適なので、気になる人はぜひ手に入れてみてください。
Hultafors・オールラウンド
こちらのHultaforsの「オールラウンド」も、初心者におすすめのキャンプ向けの斧となっています。そもそもHultaforsは、人気のあるスウェーデンの老舗メーカーとなっているので、安心して上質な斧を使うことができます。
キャンプで薪割りなどをするのにちょうどいい、44cmの長さの斧なので、降り下ろしやすいのです。もしも、「オールラウンド」が大きすぎると感じたら、「スカウト」を使うことをおすすめします。
Cmall JP・万能斧 ハンドアックス
次に取り上げていきたいキャンプ向けの斧は、Cmall JPの「万能斧 ハンドアックス」となります。人体工学に基づいて設計されているので、長時間使ったとしても疲れにくく、まさしくキャンプにぴったりな斧なのです。
キャンプをしている際に、斧を持ち運ぶこともあるかもしれませんが、持ち運びにちょうどいいゴム製のカバーが付いています。とことんこだわり抜かれた斧ではあるものの、コスパのいいお値段なので、初心者にもおすすめすることができます。
HEWFLIT・ハンドアックス
ここまで様々なキャンプ向けの斧を取り上げてきましたが、HEWFLITの「ハンドアックス」も人気があります。そもそもHEWFLITは、格安のキャンプ用品などを販売しているサイトなので、コスパのいいキャンプ用の斧を手に入れることができます。
そこまで高い性能を持っているわけではないのですが、一回木に食い込ませてから、叩いて割ることをおすすめします。全体的に黒色の斧ではあるものの、グリップは木製なので、比較的握りやすいのです。
ハスクバーナ・手斧
こちらのハスクバーナの「手斧」は、まさしくキャンプ向けの斧となっています。とことんこだわり抜かれたスウェーデン鋼が使われた刃とヒッコリー素材の柄が組み合わさっているので、北欧風のデザインに仕上がってると言ってもいいかもしれません。
似たようなキャンプ用の斧は多いわけですが、とりわけコスパのいい斧と言えます。女性でも使うことのできる全長38cmの斧なので、気になる人はぜひアウトドアシーンで使ってみてください。
エフケースタイル・手斧
一般的な斧の形をしているエフケースタイルの「手斧」は、1000円台という驚異の価格で販売されています。本当にオーソドックスな形をしているので、薪割りに慣れていない初心者でも、簡単に扱うことができます。
コスパのいい斧は、使いづらい商品が多いのですが、エフケースタイルの「手斧」は、使いやすいと口コミで話題になっています。そこまでキャンプに行かない人は、こういったコスパのいい斧を使ってみるといいかもしれません。
ハスクバーナ ゼノア・ハチェット
次に取り上げていきたいキャンプ向けの斧は、ハスクバーナ ゼノアの「ハチェット」となっています。シャフトに強化プラスチックが使われており、斬新なカラーリングも施されているので、なかなか見かけないタイプの斧かもしれません。
比較的重いヘッドが使われているので、キャンプの際の薪割りでは、振り下ろすだけで木を割ることができます。どのような領域においても、バランスがいい斧なので、気になる人はぜひキャンプに持って行ってみてください。
UNIFLAME・TSURUBAMI 燕三条乃斧
新潟県のメーカーであるUNIFLAMEからは、人気のある「TSURUBAMI 燕三条乃斧」が販売されています。全長27cm程度の斧なので、初心者や女性がキャンプをするときに、ぴったりの斧と言ってもいいかもしれません。
キャンプの時に、小さい木を切ることもあるかもしれませんが、ちょっとした力を加えるだけで済みます。一般的な広葉樹や針葉樹だけでなく、竹を切るのにも適しているので、まさしくキャンプ向けの斧と言えるのです。
Hultafors・アクドール アックス スプリット 50
次に取り上げていきたいキャンプ向けの斧は、Hultaforsの「アクドール アックス スプリット 50」となっています。そもそもHultaforsは、スウェーデンのメーカーとなっていて、とても使いやすい斧をいくつも販売しているのです。
とりわけ「アクドール アックス スプリット 50」は、重量感のある斧なので、まさしくキャンプの薪割りに向いています。キャンプ場で取り扱われている木は、とことん切ることができるので、気になる人はぜひ手に入れてみてください。
ヘルコ・ヘリテイジ スプリッティングアックス
ドイツのトップブランドのヘルコからは、「ヘリテイジ スプリッティングアックス」が販売されています。重みと厚みのある柄が使われている上に、職人によって磨かれた刃がついているので、とことんこだわり抜かれたキャンプ用の斧なのです。
もしかしたら重量感のある斧を求めている初心者もいるかもしれませんが、まさしく「ヘリテイジ スプリッティングアックス」がおすすめと言えます。太い丸太も軽々切ることができるので、キャンプに持っていくのにぴったりです。
ハスクバーナ ゼノア・万能斧
次に取り上げていきたいキャンプ向けの斧は、ハスクバーナ ゼノアの「万能斧」となっています。絶妙なカーブが施されているヒッコリーのシャフトは、本当に持ちやすく、初心者から人気があるのです。
お手入れをすることによって、一生ものの斧として使うことができるので、様々なアウトドアシーンに使うことができます。ここまで様々なキャンプ向け斧を取り上げてきましたが、とりわけこだわりのある品と言ってもいいかもしれません。
FISKARS・ガーデンアックス X11
人気のある北欧ブランドのFISKARSからは、「ガーデンアックス X11」が販売されています。グラスファイバーが柄の部分に使われているので、しっかりとした耐久力を持っているのが特徴となっています。
とことん薪割り用とした開発された斧となっているので、キャンプの際の薪割りなどに使ってみるといいかもしれません。10000円以下で手に入れることができるので、初心者でも手に入れることのできる斧と言えます。
BAHCO・Hatchet 手斧
最後に紹介していきたい人気のあるキャンプ向けの斧は、BAHCOの「Hatchet 手斧」となっています。スウェーデンのメーカーであるBAHCOは、ツールメーカーとなっているので、キャンプに向いている道具を数多く販売しています。
ちょうどいいサイズ感の36cmサイズの斧なので、女性にもピッタリな斧と言ってもいいかもしれません。次の項目からは、キャンプでの斧の使い方を取り上げていくので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。
キャンプでの斧の使い方
この項目からは、キャンプでの斧の使い方をご紹介します。人気のあるキャンプ用の斧を手に入れたとしても、しっかりとした使い方をしないと、怪我をする原因にもなってしまいます。そこまで難しい使い方をするわけではないので、ぜひ参考にしてみてください。
正しい姿勢で使用する
まず取り上げていきたいキャンプでの斧の使い方は、正しい姿勢で使用するといった方法になります。振り下ろす重みで、木を割っているので、しっかりとした姿勢をする必要があります。とりわけ刃が欠けてしまった時のために、回避しやすいポーズを取ることによって、怪我を防ぐことができます。
使用後は研いで保管
キャンプでの斧の使い方は、切るだけで終わるのではなく、使用後は研いで保管することが大切になってきます。砥石やダイヤモンドシャープナーを使うことによって、バランスよく刃を研ぐことができます。キャンプの斧は、そこまで難しい使い方をするわけではないので、ぜひ参考にしてみてください。
キャンプ用の斧のおすすめメーカー
この項目からは、キャンプ用の斧のおすすめメーカーをご紹介します。ここまで様々な人気のある斧を取り上げてきましたが、メーカーによって、キャンプ用の斧を選びたい人もいるかもしれません。とりわけハスクバーナや、バーコ、Hultaforsといったメーカーが人気があります。
ハスクバーナ
創業300年を迎えているハスクバーナは、老舗となっていて、数多くのアウトドア製品を販売しています。耐久性に優れているスウェーデン鋼が使われているので、とことん使いやすいことで知られています。スペアの柄も手に入れることができるので、頻繁にキャンプをする人から人気があります。
バーコ
120年以上の歴史を誇るバーコは、アウトドア製品だけでなく、工具を取り扱っているメーカーとなっています。スウェーデン鋼を使っていて、カーブを描いている柄が組み合わさっているので、とことん使いやすいキャンプ用の斧が販売されているのです。
Hultafors
最後に取り上げていきたい人気のあるメーカーは、Hultaforsとなっています。こちらもスウェーデンにある工具メーカーとなっていて、数多くのアウトドア製品などを取り扱っているのです。主に、持ちやすいヒッコリー材を使っているので、握りやすい柄が特徴的と言ってもいいかもしれません。
キャンプで斧を使う際の注意点
この項目からは、キャンプで斧を使う際の注意点をご紹介します。いくら斧の使い方に気を付けたとしても、基本的に事ができていないと、怪我の原因になってしまうかもしれません。斧の使い方だけでなく、しっかりとした注意点を気にして、アウトドアシーンで斧を使ってみてください。
服装は厳重に
斧の使い方を気にする前に、根本的に服装は厳重に決めておくことをおすすめします。アウトドアシーンで、斧を使うのであれば、長袖長ズボンを履いて、手袋をはめておくといいかもしれません。いくら使い方に注意していても、斧の刃が割れてしまうことがあるので、服装にもこだわっていきましょう。
大きく振りかぶらない
いざアウトドアシーンで、斧を使うときは、大きく振りかぶらない使い方をすることが大切です。遠心力で木を割るのではなく、刃先を真下に落とすのがコツとなっています。初心者にとって、斧の使い方は難しいかもしれませんが、できるだけ振りかぶらないように使っていきましょう。
キャンプ用の斧でアウトドアを快適にしよう!
この記事では、初心者でも使いやすい、キャンプ用のおすすめの斧を紹介してきました。日本やスウェーデンのメーカーから、数多くのキャンプ用の斧が販売されています。
合わせて、アウトドアシーンで斧を使う際の注意点を取り上げてきました。服装や斧の使い方を気にすることによって、安全に斧を使うことができます。