生ハムの簡単でおしゃれな盛り付け方を紹介!
生ハムは、そのまま食べても美味しいですが、サラダのアレンジやお酒のおつまみとしても使える便利な食材です。最近では、コンビニでも手に入れる事ができます。
今回は、そんな生ハムを使ったおしゃれな盛り付け方や料理のレシピ、簡単に作れるバラの作り方の方法を詳しく紹介していきます。
生ハムとは?
生ハムというのは、2つの種類があると言われています。1つ目は、乾燥させて熟成をさせる生ハムです。2つ目は、燻製させ流ことによって乾燥させるタイプです。
日本で主に取り扱いをされている生ハムは、1つ目の生ハムが多いようです。これは「ドライハム」と呼ばれる物で、スペインやイタリアで作られている生ハムが日本で流通されています。
このドライハムの作り方は、お肉を塩漬けにした後にじっくりと時間をかけて乾燥させていきます。そうする事によってねっとりとした味わい深い生ハムの味になるようです。
生ハムをおしゃれに盛り付けるバラの作り方
ここからは、生ハムを使ったおしゃれな盛り付け方を覚えるためにバラの作り方を覚えていきましょう。皆さんもお店やホームパーティーに行った際に生ハムがきれいなバラのように盛り付けられているのを見た事があるはずです。
実は、あの生ハムのを使ったバラの作り方は簡単です。1度覚えてしまえば難しくないので、この機会にぜひバラの作り方を覚えておきましょう。今回は、4つのバラの作り方の方法を説明していきます。
生ハムのバラ・パターン1
まずは、簡単な方法のバラの作り方を説明していきます。1つのバラを作るのに1枚使用します。はじめに生ハムを半分に折りたたみます。この時に少し後ろ側が見えるように折りましょう。
次に、折り目側から上に向かって3/4くらいまで巻いていきます。そして、端から横に向かってさらに巻いていきます。最後に巻き終わったら、お皿に立てて形を整えればバラの完成です。
もし、大きさが小さい場合は、生ハムの枚数を調整しましょう。丸い形の生ハムと楕円形の生ハムによっては大きさが変わるため、注意しましょう。
生ハムのバラ・パターン2
2つ目に紹介していく生ハムを使ったバラの作り方は、1枚の生ハムを使っていきます。こちらは、1つ目の作り方よりもさらに簡単に作れる方法です。まず、生ハムを横に半分にカットします。
次に、半分にカットした生ハムをはじから巻いていきます。そして、巻き終わったら、そこからもう半分の生ハムを巻いていきます。最後に形を整えれば完成です。
この時にバラのように見せるコツが1つあります。それは、生ハムの白い部分が外側にくるように巻いていく事です。そうする事で、より本物のようなバラを作る事ができます。
生ハムのバラ・パターン3
3つ目に紹介していく生ハムを使ったバラの作り方は、1枚の生ハムを使っていきます。まず、生ハムを横に半分にカットします。次に、カットした生ハムの端と端をくっつけて長さを出します。
そこまでできたら、左から芯の部分を作ります。それから、画像のように巻きながら、ねじりを加えて最後まで巻いていきます。最後まで巻き終えたら、形を整えれば完成です。
注意しなくてはいけないポイントは、端同士をくっつけている部分が外れやすいため、巻いてる際に剥がれないように注意しましょう。
生ハムのバラ・パターン4
最後に紹介していく生ハムを使ったバラの作り方は、2枚の生ハムを使っていきます。まず、全てのバラを半分に折り畳みます。次に1枚の生ハムを折り目が外側になるように巻いてバラの芯の部分になるようにします。
そして、残った生ハムを芯に巻きつけるように巻いていきます。この時も折り目が外側になるように巻いていきましょう。最後に形を整えれば完成です。
この巻き方は、生ハムの大きさに合わせて枚数を変えれば、バラの大きさも調整する事が可能です。バラの巻き方に慣れてくれば、作りたい大きさに合わせて微調整していきましょう。
生ハムのバラをおしゃれに盛り付ける方法
生ハムのバラの作り方の方法がわかった所で、おしゃれに盛り付ける方法も覚えていきましょう。せっかくバラの作り方が分かっているなら、盛り付けもおしゃれにしないともったいないです。
ここでは、作ったバラをおしゃれに盛り付ける方法をいくつかに分けて説明していきます。どれもポイントを抑えれば、簡単におしゃれにする事ができるはずです。
ベビーリーフなどをバラの葉に
お皿に盛り付ける際によりバラのように近づける方法があります。それは、サラダなどに使われるベビーリーフをバラの葉のように見せる方法です。作り方は、まずお皿にバラを上の方に盛り付けます。
そして、バラの下の方にベビーリーフをバラの葉のように並べていきます。最後に写真のようにお皿の端にソースを盛り付ければ簡単におしゃれに盛り付けるようにできます。
大きさを変えて作ってみる
例えば、均一に同じ大きさのバラをお皿の上に置いても、うまくおしゃれに盛り付けができない場合があります。そういった際には、バラの大きさを変える事で、おしゃれに盛り付ける事ができます。
画像のサラダは、クリスマスのリースをイメージして作っています。そこに、同じ大きさの生ハムのバラを置くのではなく、少し大きさを変えた生ハムのバラを置く事で、お皿の中で立体感が出る事によっておしゃれになります。
バラの置き方にも工夫を
せっかくおしゃれな生ハムのバラを作っても、起き方に悩む方が多いようです。例えば、お皿の中央に置く場合や一箇所にまとめて端に置いても不格好になってしまう事があります。
そういった時には、対角線上に生ハムのバラを置く事で、お皿の中にまとまりができるため、おしゃれに盛り付ける事ができます。このように工夫しながら、盛り付けるようにしましょう。
生ハムのバラのおしゃれな盛り付け例
ここでは、実際にどのような料理に生ハムのバラを使った盛り付け方法があるのか紹介していきます。そのまま食べても美味しい生ハムですが、一緒に食べる事でさらに美味しい料理もあります。
今回紹介する中には、意外な相性の料理もあります。これから、生ハムを使っておしゃれに盛り付けを考えようとしている方は、ぜひ自分の料理のレパートリーに入れてみましょう。
サラダに
皆さんが最初に思いつく盛り付け方法にサラダがあるでしょう。初めて、生ハムのバラを使って盛り付けようと考えた時に簡単に盛り付けをする事ができる料理の1つだといえます。
しかし、さらに少し手を加えたいと考えている方は、画像のように1人前のお皿や器を使ってサラダを作るとさらにおしゃれに盛り付ける事ができます。
小皿のようなお皿でもおしゃれに盛り付ける事ができますが、画像のように少し深い器を使用すれば、立体的に見せる事ができるため、簡単におしゃれにする事ができます。
ちらし寿司に
ちらし寿司といえばひなまつりに食べる料理ですが、実は生ハムとの相性がいいです。ちらし寿司の甘酸っぱい味に生ハムの塩分が絶妙に合います。
通常のちらし寿司でも十分に美味しいですが、画像のようにケーキのように盛り付けをするとさらに生ハムのバラが際立っておしゃれに見えます。お子さんも味だけでなく見た目でも喜んでくれるので、ぜひ試してみましょう。
サンドイッチに
サンドイッチの具にしても美味しい生ハムですが、あえてサンドイッチを盛り付ける際に生ハムのバラを添えるとおしゃれなプレートにできます。
サンドイッチの具はお好みで大丈夫ですが、通常のハムを間に入れて味の食べ比べをしても面白いです。アレンジが色々とできる料理なので、自分の好みのサンドイッチのプレートを作ってみましょう。
オードブルに
オードブルとは、フランス語で料理のフルコースのスープの前に出てくる料理の事を指しています。今では、一般的に前菜のことをオードブルと言われています。
ホームーパーティなどでは欠かせないオードブルですが、せっかく生ハムでバラを作ったのであれば、オードブルにも使ってみましょう。
写真の料理は「ブルケッタ」と言われる料理で、お酒のおつまみや前菜として使われる料理です。生ハムも使われる料理ですが、ただ上にのせるのではなくてバラにする事でおしゃれな盛り付けのオードブルになります。
生ハムのバラを盛り付けた簡単おすすめレシピ
そのまま食べても美味しい生ハムですが、料理に組み合わせる事でさらに美味しくさせる事ができます。ここでは、生ハムのバラを盛り付けた簡単おすすめレシピを紹介していきます。
普段そのまま生ハムを食べてしまう方もせっかく覚えた生ハムのバラを使って美味しい料理を作ってみましょう。
生ハムブーケサラダ
おしゃれな盛り付けでも紹介させていただいたサラダですが、アレンジ次第では画像のようにブーケのようなサラダを作る事ができます。
作り方は、クッキングペーパーを使ってブーケの形を作ります。次に、カットしたレタス、ミニトマト、細切りにしたきゅうり、生ハムのバラを盛り付けます。
最後に、スライスして半分にカットしたレモンを隙間に入れていけば完成です。見た目も美味しくてお祝いなどに喜ばれるレシピです。サラダは、お好みでお好きな野菜にアレンジしても大丈夫です。
生ハムとクリームチーズの花おつまみ
生ハムはお酒のおつまみとしても美味しいですが、その生ハムをさらに美味しくさせる食べ物の1つにクリームチーズがあります。そして、そのクリームチーズを生ハムのバラと組み合わせたおつまみです。
作り方は非常に簡単。まず、バラの芯の部分をクリームチーズにします。適当な大きさに切ったクリームチーズに生ハムを巻きつけてバラにすれば完成です。あとは、お好みでブラックペッパーを振っても美味しいです。
画像では、生ハムとクリームチーズ以外にアボカドと生ハムのおつまみもあります。こちらも非常に美味しい組み合わせなので、一緒に試してみましょう。
ズッキーニで巻いた生ハム薔薇サラダ
ズッキーニといえば、炒め物や煮込み料理に使う事が多いと思いますが、生ハムとの相性がいい食べ物の1つです。そして、そのズッキーニを巻いて生ハムのバラのサラダを紹介します。
作り方は、まずズッキーニを半分に切ります。次に縦に薄くスライスをします。そして、ズッキーニの間に生ハムを挟んで巻いていけば完成です。最後にオリーブオイルと塩胡椒をお好みでかけましょう。
また、あらかじめ作ったサラダにズッキーニで巻いた生ハムの薔薇を加えても美味しくいただけます。ズッキーニが手元にない場合は、胡瓜でも代用が可能です。
生ハム以外の食材もバラにして盛り付け!
ここまでは生ハムのバラの作り方の方法やおしゃれに盛り付ける方法を紹介していきましたが、最後に生ハム以外の食材のバラについて説明していきます。
バラの作り方さえわかってしまえば、他の食材を使ってもバラは作れます。ここでは、どんな食材がバラに使えるかを紹介していきます。バリーえーションを増やしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみましょう。
ハムのバラ
生ハムを使ってバラが作れるのであれば、市販で売られているハムでもバラを作ることは可能です。もし、ハムを使ってバラを作る場合は、なるべく厚みがなく、薄いハムを使うと簡単にバラにする事ができるため、おすすめです。
また、生ハムを使う代わりにハムを使うと嬉しいメリットがあります。それは、お子さんが食べやすいという点です。生ハムは塩気が強いため、小さいお子さんには味が強すぎます。
しかし、ハムの場合は塩気も強くなくてお子さんも無理なく食べる事ができます。また、見た目も可愛いので、お弁当に入れても喜ばれます。
サーモンのバラ
魚を使ってもバラを作ることは可能です。他の魚を使ってもバラは作る事が可能ですが、ここではサーモンをおすすめさせてもらいます。サーモンは人気も高くて、好き嫌いがあまりない食材です。
また、スモークサーモンのように薄切りで販売されている事もあるため、バラを作る際に簡単に作る事が可能です。食材としての料理の活用も幅広く使用する事ができるため、ぜひ試してみましょう。
薄焼き卵のバラ
卵も冷やし中華やちらし寿司に使う際に薄焼きの卵を使用する事がありますが、それを応用すればバラを作る事が可能です。卵のバラは、お子さんも食べやすくて、お弁当に入っていれば喜ぶことは間違い無いでしょう。
また、卵の薄焼きで作るバラは、黄色の見た目がとてもきれいです。美味しいだけでなく、彩りとしても黄色は料理をきれいにみせてくれます。サラダやちらし寿司などのアレンジ方法として覚えておきましょう。
生ハムのバラを盛り付けて料理をおしゃれにしよう!
今回紹介させていただいたバラの作り方は、一度作り方さえ覚えてしまえば、そこまで難しくないはずです。生ハムは、そのまま食べても美味しいですが、サラダやお酒のおつまみとしてアレンジする事でさらに美味しくなります。
また、バラの作り方を覚えれば、生ハムだけではなくて他の食材でもバラを作る事が可能になります。ぜひ、バラの作り方を覚えて、皆さんの普段の料理のレパートリーに加えてみましょう。