テレビの電気代や消費電力を把握してる?
週末などに、長時間テレビをつけっぱなしにする人もいるかもしれませんが、どれくらい電気代がかかるかご存じでしょうか?もちろんテレビの電気代を気にすることは大切ですが、合わせて消費電力を気にすることによって、効果的に料金を節約することができます。
そこでこの記事ではテレビの電気代や、消費電力を1時間や1日当たりに分けてご紹介します。合わせて、そこでこの記事ではテレビの電気代や、消費電力を節約する方法なども取り上げていくので、テレビユーザーの方はぜひ参考にしてみてください。
テレビの電気代・消費電力の目安
様々なチャンネルを楽しむことのできるテレビですが、テレビの電気代や、消費電力を気にしないと、膨大な料金を請求されることにつながります。この項目からは、何かと気になるテレビの電気代や、消費電力の目安を取り上げていきます。
とりわけ1時間あたりと1日つけっぱなしにした場合に分けていくので、自分のテレビの使用量に合わせて参考にすることをおすすめします。もちろん使っているテレビにもよるのですが、あくまで目安であることを念頭に置いておきましょう。
1時間あたり
好きなテレビ番組を見ていると、いつの間にか1時間経っていることも多いかもしれませんが、確実に電気代と消費電力がかかります。まずは消費電力を1000で割り、使用時間と1kWhあたりの電気料金を掛けることによって、電気代を計算することができます。
一般的な消費電力が56Wで、32V型のテレビを1時間使うことによって、おおよそ1.5円の電気代がかかることにつながります。もちろん使っているテレビの消費電力によって、電気代は変わってくるので、自分のテレビの消費電力を確かめておきましょう。
1日つけっぱなしにした場合
テレビ番組や、映画鑑賞、ゲームといった使用用途のあるテレビですが、もしかしたら1日中つけっぱなしにしている人もいるかもしれません。もちろん使っているテレビの消費電力や、サイズによって異なってくるので、事前にテレビの特徴を把握しておきましょう。
上記で紹介した計算式を用いることによって、消費電力が85W程度の32V型テレビであれば、一日の電気代は22.95円となっています。そもそも4Kや8Kといった画質のテレビは、とてつもなく消費電力を消費しているので、さらに電気代がかかると言ってもいいかもしれません。
テレビの電気代・消費電力を左右する要素
ここまでテレビの電気代の求め方を取り上げてきましたが、テレビの電気代や消費電力を左右する要素が気になる人もいるかもしれません。もちろん全てのテレビが電気代がたくさんかかるわけではなく、様々な要素によって、電気代や消費電力は左右されるのです。
とりわけテレビのサイズや、種類、使用時の音量を気にすることによって、電気代や商品電力を節約することができます。この項目からは、シャープの液晶テレビである「アクオス」を使って、テレビの電気代や消費電力を左右する要素を詳しく取り上げていきます。
テレビのサイズ
基本的には、19インチから100インチといったサイズのテレビが販売されていて、それぞれ違った電気代や消費電力がかかってきます。ここ最近話題になっている4Kや8Kといった画素数のテレビは、大きめサイズで販売されていると言ってもいいかもしれません。
簡潔に言えば、シャープの32V型のテレビは、1日あたり17.55円程度、40V型のテレビは、22.95円程度といった電気代がかかってきます。新しいテレビを買おうとしているのであれば、画質だけでなく、テレビのサイズを気にすることによって、電気代を節約することができます。
テレビの種類
上記でも軽く触れましたが、現在ではハイビジョン、4K、8Kといったテレビの種類が存在します。4Kや8Kのテレビは、色や動き、輝度のレベルが上がっているものの、ハイビジョンテレビよりも電気代や消費電力がかかることを覚えておきましょう。
同じシャープの40V型といった画面サイズだとしても、ハイビジョンと4Kを比べることによって、おおよそ9.72円といった違いが発生してきます。とことん画素数にこだわっている8Kは、さらに106.92円ほど高くなるので、こういったテレビの種類を気にすることは大切です。
使用時の音量
テレビのサイズや種類は、電気代に大きく関わってくるのですが、もしかしたら使用時の音量が気になる人もいるかもしれません。もちろん大音量で聞き続けることによって、どんどん電気代はかさんでいくものの、そこまで差はないと言えます。
テレビの音量を小さめに設定したとしても、年間20円から60円程度しか節約できないので、そこまで気にする必要がないのです。次の項目からは、テレビの電気代や消費電力を節約する方法を取り上げていくので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。
テレビの電気代・消費電力の節約法
何気なく使うことの多いテレビですが、上手く使うことによって、格段に電気代や消費電力を節約することができます。1時間や1日中つけっぱなしにしてしまっている人は、こういった節約方法を参考にすることをおすすめします。
とりわけ省エネのテレビに替えることや、見ない時は消す、適切な音量にするといった方法がおすすめとなっています。どうしても電気代や消費電力が改善されない場合は、別の方法が必要になってくるので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。
省エネのテレビに替える
ここ最近では、8Kや4Kといった高性能なテレビが販売されるようになっているものの、もちろん省エネ機能が付いているテレビを買うことができます。とりわけ省エネモードや、明るさ調節機能、自動オフといった機能が付いていることによって、格段に電気代を抑えられるのです。
もちろん新しいテレビに替える余裕がないのであれば、画面の輝度を最大から中間に変更することによって、いくらか節約することができるかもしれません。なかなか意識してテレビを節約して使おうとしないかもしれませんが、そんな時に省エネ機能付きのテレビを手に入れてみてください。
見ないときは消す
何かとテレビをつけっぱなしにしてしまう人は多いわけですが、もちろんつければつけるほど、どんどん電気代がかかっていきます。ずっとテレビを見ているような人は、1時間つけない時間を設けるだけで、格段に電気代を抑えることができます。
1時間つけないことによって、年間でおおよそ450円の節約ができるので、誰にでもおすすめの節約方法となっています。そもそもテレビの主電源が入ってることによって、待機状態でも電気代はかかるので、長期不在の場合は、しっかりとコンセントを抜いておきましょう。
適切な音量で使う
もちろん音声を出力するときにも、ある程度電気代がかかるので、できるだけ適切な音量で使うことをおすすめします。そもそもテレビを大音量で見ることによって、近隣住民に迷惑がかかる可能性もあるので、しっかりと音量を見直しましょう。
音量を下げるだけで、おおよそ3W程度節約することができ、毎日5時間テレビを見たとしても、年間で137円程度節約することができます。そこまで大きい値ではないのですが、積み重なることによって、確実に電気代の節約になるのです。
電力会社を見直す
ここまでテレビの電気代を節約する方法を取り上げてきましたが、根本的に見直したい場合は、電力会社を見直すことをおすすめします。いくらテレビの見方を改善したとしても、数百円しか節約できないので、効果的でないと感じる人もいるかもしれません。
電気料金単価の安い電力会社にすることによって、テレビだけでなく、全体的な電気代を見直すことができます。なかなかお得な電力会社が見つからない時は、思い切って電気料金の比較サイトを使ってみてください。
検針票の情報を入力すると、どういった電力会社がお得になるのか表示してくれるので、お手軽におすすめの電力会社を見つけられるかもしれません。テレビの使い方や電力会社を気にすることによって、格段に電気代を節約することができます。
テレビの消費電力を押さえて電気代を節約しよう!
この記事ではテレビの電気代や消費電力を紹介してきました。テレビの電気代や消費電力は、テレビのサイズや性能によって変わってくるので、しっかりと把握しておくことをおすすめします。
合わせて、テレビの電気代や消費電力の節約法を取り上げてきました。省エネのテレビや、電気代の安い電力会社に替えると、格段に電気代や消費電力を節約することができます。