ヨーグルトは賞味期限が切れた後も食べて大丈夫？未開封・開封後別にチェック！

ヨーグルトの賞味期限が切れた場合、いつまでなら食べることができるのでしょうか？今回は、ヨーグルトがいつまで食べられるのかについてと、賞味期限が切れてしまったヨーグルトの活用レシピについて詳しく解説していきます。

ヨーグルトを長持ちさせる方法についてもご紹介していくので、チェックしていきましょう。賞味期限切れのヨーグルトを見つけたなら、確認してみてください。

いつまで食べることができるかの目安として食べ物には、「賞味期限」があります。「賞味期限」とは、「袋や容器を開けないまま、書かれた保存方法で保存した場合に、表示された「年月日」まで「品質が変わらないで美味しく食べられる期限」」のことをいいます。

1度開けてしまった場合は、期限に関係なく早めに食べるようにしましょう。それでは、ヨーグルトが、いつまで食べることができるのか賞味期限について解説していきましょう。

まず、未開封のヨーグルトがいつまで食べられるかについて解説していきましょう。ヨーグルトが未開封であれば2日から3日、長くても5日が賞味期限です。人によっては、ヨーグルトは賞味期限が多少切れても問題ないと考える場合もあります。

口コミを見ていると未開封であれば、ヨーグルトの賞味期限が1ヶ月くらい切れていたとしても大丈夫という意見もありました。ですが、ヨーグルトを開けてみて異臭がしたり、見た目に変な感じがあるのであれば迷わず廃棄するようにしましょう。

開封後いつまで食べられるのかというと、2日から3日が賞味期限になります。開封後のヨーグルトであれば、2日から3日で食べきる方がいいでしょう。ですが、ヨーグルトを開封後、何日か経過して異臭がしたり、見た目もおかしいと感じるのであれば、廃棄する必要があります。

未開封のヨーグルトであっても、開封後ヨーグルトであっても賞味期限が切れたヨーグルトは早く食べることをおすすめします。

冷蔵庫のなかにヨーグルトを入れてままにしていて、気が付いたら賞味期限が切れたヨーグルトを発見することはよくあります。ここでは、開封前のヨーグルトと開封後のヨーグルトの賞味期限が切れた場合いつまで食べられるのかについて解説していきましょう。

未開封であれば、賞味期限が切れてから「10日前後」までは大丈夫でしょう。未開封で賞味期限切れたのが1日であれば、問題ありません。火を通したりする必要なくそのまま食べることができます。賞味期限2日切れのヨーグルトの場合は、まだ食べても大丈夫です。

「賞味期限」は、「7割くらいの品質が劣化する期限が設定」されています。そのため、賞味期限切れたのが、2日程度であれば、品質は劣化しきってはいないのです。そのまま食べても大丈夫です。

未開封のヨーグルトで賞味期限1週間切れの場合は、そろそろ賞味期限切れを意識しだす時期です。ヨーグルトの賞味期限が2週間もすると7割は劣化しています。残りの3割が劣化するのは、賞味期限から数えてだいたい1週間となります。

ですので、「賞味期限切れで1週間を期限」に食べるようにしましょう。もしも、砂糖が添加されているのであれば、「賞味期限1週間」を目途に食べ切ってください。砂糖やフルーツなども全くないヨーグルトであれば、もう少しは大丈夫です。

ヨーグルトの賞味期限が1週間切れたものを食べた人の口コミによると、大丈夫だったというものがあります。賞味期限が2週間切れた場合は、砂糖もフルーツも含まれないヨーグルトのタイムリミットです。

ヨーグルトには、雑菌の繁殖を抑える乳酸菌が含まれているのですが、それでも限界です。ヨーグルトの賞味期限切れが2週間経ったのであれば、砂糖を入れていなくても使い切るようにしてください。さらに、進んで賞味期限の1ヶ月切れたヨーグルトは、完全にタイムリミットです。

口コミの中には、賞味期限が1ヶ月切れたヨーグルトであっても、臭いも見た目も気にならないという人もいました。未開封であれば、雑菌が繁殖しにくいので大丈夫という人もいます。けれども、未開封のヨーグルトでもあっても菌は増殖しています。

賞味期限は7割の劣化がでてくる期限でもあるので、未開封でも1ヶ月経過しているのであれば完全にアウトです。もしも、未開封のヨーグルトで賞味危険1ヶ月経過しているヨーグルトを食べるのであれば自己責任です。

開封後のヨーグルトであればいつまで食べることができるのでしょうか？開封済みのヨーグルトであれば、賞味期限に関係なく開封してから2日から3日が限度になっています。ヨーグルトは、空気に触れると細菌が繁殖しやすくなります。

ですので、賞味期限に関係なく3日以内には食べきるようにするのがベスト。ヨーグルトは、賞味期限云々ではなくいつまでに開封したかがポイントになってきます。

ヨーグルトを開封後で賞味期限1日切れの場合は、1日経過しているくらいであれば、問題なく食べることができます。そのまま食べても大丈夫でしょう。開封後のヨーグルトで賞味期限2日切れの場合は、食べても大丈夫ですが3日過ぎているのであれば急いで食べきる必要があります。

開封後賞味期限1週間切れの場合は、砂糖が入っているのであれば食べきる時期です。賞味期限のうちに開封したのであれば、廃棄する方がいいでしょう。ヨーグルトは、時間が経過するとホエイ（乳清）がでてきます。これは、ヨーグルトと水分が分離していることになります。

このホエイが茶色になっていたら、ヨーグルトが腐っている証拠です。すぐに廃棄してください。もしもホエイが特に臭いや見た目に気になる部分が無くても自己責任で食べてください。

開封済みで賞味期限が2週間切れているのであれば、砂糖が入っていないのであれば開封後3日までなら食べられます。これは、ヨーグルトの賞味期限は2週間あるからです。ですので、開封後であれば3日以内であれば食べることができます。

開封済みで賞味期限切れ1ヶ月であれば、絶対に廃棄しましょう。ヨーグルトは劣化が進むとアンモニア臭がしてきます。緑カビや黒カビも生えてきて、ヨーグルト自体にピンクや黄色に変色します。

もしも、ヨーグルトの見た目が変わりなくても、開封後1カ月経過しているのであれば料理に使うこともできません。

もしもヨーグルトメーカーで自家製のヨーグルトであれば、作ってから3日から1週間で食べきるようにしましょう。そして、ヨーグルトを日持ちさせるためにも、清潔なスプーンを使うようにしてください。

ヨーグルトは、賞味期限に関係なく腐ることがあります。ここでは、ヨーグルトが腐っているかいないかを見分ける方法について詳しく解説していきます。賞味期限が切れた場合、いつまで食べられるか確認する場合も参考になるのでチェックしていきましょう。

ヨーグルトが腐ると「酸味がきつく苦味がある」「カビが生えて黄色に変色する」「水分が多くなる」という特徴があります。ヨーグルトは、そもそもすっぱい食べ物ですが、ヨーグルトが腐ると鼻を潜めるくらいの強烈な酸味があります。

酸味の中にも苦味が混じっているのであれば、ヨーグルトは腐っています。毎回よく食べる種類のヨーグルトであれば、いつもと違う味なのであれば廃棄した方がいいでしょう。ヨーグルトに明らかにカビが生えているのであれば、腐っています。

他にもヨーグルトが黄色に変色している場合も腐った証拠です。さらに、ヨーグルトの上にホエイが増えていてあまりにも多いと感じる場合も腐っているということになります。

ヨーグルトの正しい保存方法について詳しく解説していきましょう。ヨーグルトの基本的な保存方法は冷蔵庫保存になります。どうやったらヨーグルトが腐ることなく長持ちさせることができるので、チェックしていきましょう。

ヨーグルトは、冷蔵庫保存が基本です。高温多湿の環境や直射日光が当たる場所には、絶対に置かないようにしてください。こういう環境で保存すると、ヨーグルトの劣化がすすみ品質や風味が損なわれてしまいます。

ヨーグルトは、長持ちさせたいのであれば冷凍保存する方法がおすすめです。買ってきたままのパックのまま清潔な保存容器に小分けにして冷凍保存してみましょう。この冷凍保存では、乳酸菌が弱くなってしまいますが、効果はなくなりません。

ヨーグルトを冷凍保存する前に砂糖を混ぜないようにしてください。砂糖を混ぜてしまうと、解凍すると分離してしまいます。冷凍保存したヨーグルトは、いつまで食べればいいのかというと、だいたい3週間から4週間です。食感や風味が劣化してしまうので、解凍後は再冷凍はできません。

賞味期限が切れてしまったヨーグルトは、活用レシピを使って使い切るようにしていきましょう。ここでは、ヨーグルトを使ったおすすめレシピをご紹介していきます。

冷蔵庫で賞味期限切れのヨーグルトを発見したのであれば、開封しているのか開封後が確認して開封後であれば2日から3日のヨーグルトでためしてみてください。開封していないのであれば、賞味期限切れ2日から3日のヨーグルトでためしてみましょう。

パンやクラッカーなどにのせて食べると美味しいのでおすすめレシピです。作り方は、ざるにキッチンペーパーを3枚敷いてヨーグルトを開けて3時間おいておきます。

ボウルに水切りしたヨーグルトとアボガドをつぶしたものを入れて混ぜ合わせましょう。マヨネーズと塩で味を整えて完成です。分量はお好みでためしてみてください。

おやつにぴったりのヨーグルト活用レシピです。賞味期限が切れてしまったヨーグルトがあるのであれば、ぜひこのレシピをためしてみてください。このレシピの材料は「無糖プレーンヨーグルト200g」「はちみつ大さじ2」「牛乳から生クリーム大さじ2」です。

作り方は、材料全てをよく混ぜ合わせます。1時間から2時間に1回かき混ぜながら、冷凍庫で冷やし固めていきましょう。器に盛って出来上がりです。生クリームを使ってこのレシピを作ると、フローズンヨーグルトにすることができます。

炊飯器で作れてしまうヨーグルトを使ったレシピです。洗い物が少なく済むのでおすすめです。材料は「ホットケーキミックス1袋」「ヨーグルト200g」「卵2個」「砂糖大さじ2」です。

作り方は、材料を全てボウルに入れてよく混ぜましょう。炊飯器に入れてケーキモードで炊きます。ケーキモードがないのであれば、普通で炊きましょう。炊飯器から取り出して完成です。炊飯器で取り出す時にはやけどしないようにご注意ください。

賞味期限切れのヨーグルトで本格的なバターチキンカレーができてしまいます。それではレシピをご紹介していきましょう。

材料は、「鶏肉300g」「無糖のプレーンヨーグルト200g」「すりおろし玉ねぎ1個分」「ケチャップ小さじ1」「カレー粉大さじ1」「醤油大さじ1」「砂糖大さじ1」「バターかマーガリン大さじ1」です。

それでは、このレシピの作り方をご説明していきます。まず、鶏肉とヨーグルトをビニール袋に入れて、冷蔵庫で1日漬け込みます。すりおろしの玉ねぎとおろしにんにく、ケチャップ、カレー粉、醤油、砂糖を混ぜ合わせておきます。

鍋に煮込んだ鶏肉と先ほど混ぜた調味料を入れて、中火で10分煮込んでいきましょう。バターかマーガリンを溶かして出来上がりです。トマトを一緒に煮込んでも美味しくなるのでおすすめ。ただ、ヨーグルトに40度以上の加えると乳酸菌が死滅してしまいます。

ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、肌の保湿効果があります。ヨーグルトにオリーブオイルを加えることで、乾燥を防ぐことができるのでおすすめです。

作り方は、ヨーグルトを大さじ2とオリーブオイル小さじ1を混ぜましょう。これを顔に塗って10分くらいパックしてから洗い流します。お肌がしっとりとやわらかくなります。

ヨーグルトは賞味期限が切れてしまっても、食べることができます。風味や安全性を考えると賞味期限内に食べるのが理想です。ヨーグルトを食べきれないと思ったのであれば、小分けにして冷凍保存しておきましょう。

その場合は、清潔なスプーンを使ったり生活な容器を使うようにしてください。さらに、今回ご紹介した賞味期限切れヨーグルトの活用レシピを活用して早く賞味期限切れのヨーグルトを消費するようにしていきましょう。