マヨネーズで炒める料理の作り方・レシピを紹介!
最近インスタなどで話題になっている「マヨソテー」。油の代わりにマヨネーズを使って炒めることで、マヨネーズにはすでに味が付いているので簡単で美味しい炒め物ができあがります。
マヨソテーはコクと旨みがあり、野菜が苦手な子供達もパクパクと食べてくれると人気があります。今回はそんなマヨネーズを使った炒め物のレシピを紹介しましょう。
マヨネーズで炒めるマヨソテーが人気の理由
マヨネーズといえばポテトサラダやドレッシングに使うことが多いのですが、いつもの料理の隠し味に使ったり、油の代わりに炒め物にしたりすることができます。
マヨネーズは塩分や旨味成分が含まれているので、炒め物の美味しさが確実にアップします。マヨネーズで炒めるマヨソテーが人気の理由を詳しくみてみましょう。
味付けが簡単
マヨネーズで炒めるマヨソテーが人気の理由は、味付けが簡単なことです。炒め物を作るとき、数種類の調味料の分量を量って混ぜ合わせるのは面倒と感じることもあるでしょう。
そんな時にマヨネーズで炒めるだけで、パッと味が決まるのでマヨソテーはとても便利です。また、いつもとちょっと違った味付けにしたい時にもおすすめです。
油の代わりに使えて便利
マヨネーズで炒めるマヨソテーが人気の理由は、マヨネーズを油の代わりに使えることです。マヨネーズにはすでに油が含まれているので、油を使わなくても焦げずに美味しい炒め物ができます。
また、別の調味料を加えなくても美味しい炒め物に仕上がるので、忙しい時に重宝します。サッと作れるレシピは、後ほど詳しく紹介しましょう。
味がまろやかに
マヨネーズで炒めるマヨソテーが人気の理由はまだあります。マヨネーズを使った炒め物は、食材のクセや苦みなどを抑えるため、醤油やソースで作った炒め物に比べ味がまろやかです。
そのため野菜が苦手な子供でも、美味しいと野菜炒めを食べてることが多いようです。また卵黄と乳化した油が炒め物全体に絡むため、旨みがアップし美味しい野菜炒めになります。
マヨネーズで炒める絶品マヨソテー3選【お肉編】
ここからはマヨネーズで炒める絶品マヨソテーのレシピを紹介します。まず最初に紹介するのは、お肉を使ったレシピです。
マンネリ化しがちな肉料理もマヨネーズで炒めることで、いつもとは違った美味しい料理になります。ここでは鶏肉と豚肉を使った、炒め物のレシピを3選紹介します。簡単に作れるのでぜひチャレンジしてください。
①鶏肉と新ジャガのマスタードマヨネーズ炒め
最初に紹介するマヨネーズで炒める絶品マヨソテー「お肉編」のレシピは、鶏肉と新ジャガのマスタードマヨネーズ炒めです。簡単に作れて美味しいと人気のおかずで、ビールにもよく合います。新じゃがが美味しい季節に作ってみてください。
作り方は、まず鶏もも肉1枚を一口大にカットし、醤油小さじ1、酒小さじ1、おろしにんにくを揉み込んで、30分間漬け込んでおきます。次にじゃがいもをよく洗い、くし型に切ります。
鶏肉に小麦粉をまぶし、じゃがいもと一緒にフライパンで焼きます。蓋をして蒸し焼きにし、マヨネーズ大さじ2、粒マスタード大さじ1、はちじつ小さじ1、醤油小さじ1を混ぜ合わせたものを全体にかけてできあがりです。
作り方のポイントをお伝えしましょう。鶏肉は時間がない時は漬け込まず、タレをかけてすぐに焼いても美味しくできあがります。また、前の晩にタレに漬け込んでおくと、翌日、簡単に調理をすることができます。
新じゃがは小さなものは丸ごと使うと、ホクホクとして美味しいです。フライパンで蒸すと時間がかかるので、最初に電子レンジで加熱しておくといいでしょう。
②アボカドと豚肉のマヨネーズ炒め
続いて紹介するマヨネーズで炒める絶品マヨソテー「お肉編」のレシピは、アボカドと豚肉のマヨネーズ炒めです。ビタミンやカリウム、葉酸など栄養たっぷりのアボカドと豚肉を炒めたレシピで、バランスの取れた簡単で美味しいメニューです。
ご飯を添えて、プレートランチにするのもおすすめです。作り方は簡単で、油の代わりにマヨネーズを使って炒めます。
作り方は、まずアボカドは1個を一口大に切ります。豚ばら肉は5cm幅に切ります。次に、フライパンにマヨネーズ大さじ2を入れて火にかけ、アボカド、豚ばら肉、プチトマトの順に炒め、塩で味をととのえます。器に盛って、黒こしょうを振ります。
アボカドと豚肉のマヨネーズ炒めはこれでできあがりですが、器にご飯を盛りつけ、できあがった炒め物を添えるといいでしょう。
作り方のポイントをお伝えしましょう。アボカドのカットの仕方を迷う方がいるかもしれません。アボカドは、種のまわりに縦一周、ぐるりと切り込みを入れ、次に両手でひねって2つに分けると簡単にカットできます。種を取り、皮をむいて使います。
③鶏むね肉とキャベツのカレーマヨ炒め
次に紹介するマヨネーズで炒める絶品マヨソテー「お肉編」のレシピは、鶏むね肉とキャベツのカレーマヨ炒めです。こちらのレシピは、鶏むね肉を炒めたら、最後にマヨネーズとカレー粉を合わせたソースで和えます。
マンネリしがちなキャベツの炒め物も、マヨネーズを使うといつもと違ったおかずになります。ご飯が進む一品で、ビールにもよく合うと人気です。
それでは作り方を紹介しましょう。まず最初にソースを作ります。ボウルに、マヨネーズ大さじ3、カレーパウダー小さじ1、白ワイン大さじ2を混ぜておきます。
次に鶏むね肉を塩・こしょうをし、小麦粉大さじ3をまぶします。フライパンにオリーブオイルを熱し、鶏肉に火が通るまで弱火でじっくり炒めます。
キャベツザク切り1/4個、ピーマン乱切り2個、玉ねぎスライス1/2個を加えて、塩・こしょうをして炒め合わせます。野菜を炒めたら、作っておいたソースを入れ、全体によくからめたら完成です。
作り方のポイントは、鶏肉に小麦粉をまぶす時、ビニル袋に鶏肉と小麦粉を入れて振ると簡単です。また最後にソースを入れたら手早く仕上げるのがポイントです。
マヨネーズで炒める絶品マヨソテー3選【魚介編】
ここからは魚介を使ったマヨネーズで炒める絶品マヨソテーのレシピを紹介しましょう。マヨネーズ炒めはお肉だけではなく、魚介にもよく合います。
魚介の味付けはパターンが決まってしまって困ることが多いのですが、マヨネーズを使うことでいつもとは違ったおしゃれな料理になります。ここでは、ホタテや海老、白身魚などを使った炒め物の人気レシピを紹介します。
①ホタテとブロッコリーのマヨネーズ炒め
最初に紹介するマヨネーズで炒める絶品マヨソテー「魚介編」は、ホタテとブロッコリーのマヨネーズ炒めです。ホタテをマヨネーズで炒めるとコクが出て、ボリュームがあるおかずになります。
ホタテとブロッコリーは相性がよく、マヨネーズを加えたソースで簡単に味付けができます。子供にも大人にも人気のレシピです。
ホタテとブロッコリーのマヨネーズ炒めの作り方は簡単です。まず刺身用のホタテ7~8個を半分の厚さに切ります。酒大さじ1/2、片栗粉大さじ1/2をまぶします。ブロッコリー1/2株を房に分け、茹でておきます。
次にフライパンでホタテとブロッコリーを炒めます。あらかじめ混ぜておいたマヨネーズ大さじ2、醤油大さじ1/2、しょうが(またはチューブ2センチ)で味付けをして完成です。
作り方のポイントをお伝えしましょう。生のしょうがを使う時は千切りにします。ピリッとした辛さがアクセントになります。チューブを使うと簡単です。お子様と一緒に食べる時は、量を調整してください。
②白身魚とアスパラのマヨガリ炒め
次に紹介するマヨネーズで炒める絶品マヨソテー「魚介編」は、白身魚とアスパラのマヨガリ炒めです。にんにくを効かせた食欲をそそる一品で、マヨネーズとにんにくとの相性も抜群です。
子供から大人まで人気のレシピです。お弁当にもおすすめです。アスパラが美味しい季節にぜひ作ってみてください。
白身魚とアスパラのマヨガリ炒めの作り方は簡単です。まず最初に、白身魚5切れをの水気を取り食べやすい大きさにカットします。魚に小麦粉を全体にまぶしておきます。アスパラ1束は、皮の硬い部分をピーラーで剥いておきます。
フライパンにマヨネーズ大さじ2、にんにくチューブ小さじ2、アスパラを入れて炒めます。次に小麦粉をまぶした魚を入れ、魚に火が通るまでそっと炒めます。塩、コショウで味付けし、完成です。
作り方のポイントをお伝えしましょう。魚は水分が多く、小麦粉を付けることで水分が外に逃げず柔らかく仕上がります。小麦粉は付け過ぎず、余分な小麦粉ははたいておくのがおすすめです。また、フライパンに魚を入れた後は、そっと炒めるようにしてください。
③えびとじゃが芋のケチャ・マヨ炒め
次に紹介するマヨネーズで炒める絶品マヨソテー「魚介編」は、えびとじゃが芋のケチャ・マヨ炒めです。ケチャプとマヨネーズで味付けをした美味しいレシピで、子供にも大人気です。ぷりぷりのえびが調味料によく合います。
えびとじゃが芋のケチャ・マヨ炒めの作り方は、まずえび8尾の背ワタを取り、お酒と塩、こしょう、片栗粉を適量をまぶしておきます。次にじゃがいも中2個を乱切りして、湯をはった器に入れ500Wの電子レンジで5分加熱します。
フライパンに油適量を熱し、しょうが、にんにく少々を入れて炒めます。香りが出たらえびを炒め、取り出しておきます。続いてじゃがいもを炒め、火が通ったらえびをフライパンに戻します。
次に焼肉のたれ大さじ1、マヨネーズ大さじ3、トマトケチャップ大さじ1を混ぜたものを加え、混ぜ合わせ火を止めます。
作り方のポイントをお伝えしましょう。えびは炒め過ぎると硬くなってしまうので、サッと炒めるようにしてください。アスパラやパプリカなど、色のきれいな野菜と一緒に炒めるのもおすすめです。
マヨネーズで炒める絶品マヨソテー3選【野菜編】
ここからは、マヨネーズで炒める絶品マヨソテー「野菜編」を紹介します。マヨネーズはどんな野菜にもよく合い、美味しいい野菜炒めができます。苦手な野菜もマヨネーズを使うことでまろやかな味になり、食べやすくなります。
こちらで紹介するレシピや野菜嫌いのお子様にもおすすめです。簡単にできるので、毎日の食事にとりいれてみてください。
①ゴーヤのマヨネーズ炒め
最初に紹介するマヨネーズで炒める絶品マヨソテー「野菜編」のおすすめレシピは、ゴーヤのマヨネーズ炒めです。ゴーヤは栄養があり夏にぴったりの野菜ですが、苦みが苦手という人も多いようです。
マヨネーズを使うことで味がまろやかなにあり、美味しいレシピになります。簡単に作れてお弁当にもおすすめです。こちらはゴーヤの苦みを抑えたレシピになります。
ゴーヤのマヨネーズ炒めの作り方を紹介しましょう。まずゴーヤ大1/2本は種、わたを取り、厚さ2mmの半月切りにします。次にフライパンにサラダ油をひき、ゴーヤ、砂糖小さじ2を入れて中火でゆっくりと炒めます。
ゴーヤに砂糖が染み込んで柔らかくなったら、弱火にします。マヨネーズ小さじ3強、塩、こしょうを入れます。マヨネーズが透明になったらできあがりです。
作り方のポイントをお伝えしましょう。ゴーヤは、苦みが苦手な人はできるだけ薄くカットするのがおすすめです。塩もみ、水浸しをしなくても美味しくできあがります。イカやエビを一緒に炒めると豪華なおかずになります。
②なすと玉ねぎとベーコンのしょうゆマヨソテー
最初に紹介するマヨネーズで炒める絶品マヨソテー「野菜編」のおすすめレシピは、なすと玉ねぎとベーコンのしょうゆマヨソテーです。
野菜を使った美味しいレシピで、すりごまの風味がアクセントになっています。作り方は、まずなす4本は厚さ1.5cmの輪切りにします。玉ねぎ1/4個は1.5cmの角切り、ベーコン4枚は1cm幅に切ります。
次にフライパンにマヨネーズ大さじ2を入れて炒めます。マヨネーズ大さじ2と1/2、白ごま大さじ1/2、醤油小さじ1を加えてさっと炒めます。
③トマトとふわふわ卵のマヨソテー
最後に紹介するマヨネーズで炒める絶品マヨソテー「野菜編」のおすすめレシピは、トマトとふわふわ卵のマヨソテーです。マヨネーズを卵に加えると、ふわふわになります。
作り方は、トマト2個はくし形切りにし、さらに半分に切ります。次にボウルに卵2個を割りほぐし、マヨネーズ大さじ1を加えて混ぜます。フライパンにマヨネーズ大さじ1を入れて火にかけ、卵を入れて半熟状にします。
続いてトマトを加えサッと炒め、塩で味を付けます。ポイントは、サッと炒めることでふわふわの卵に仕上がります。
簡単で美味しい!マヨネーズで炒めるマヨソテーを作ろう!
マヨネーズで炒めるマヨソテーのレシピをお肉編、魚編、野菜編に分けて紹介しました。マヨネーズを使うとコクと旨みがアップし、いつものおかずがワンランクアップします。こちらで紹介したレシピは簡単に作れるものばかりなので、毎日のおかずに迷った時はぜひ作ってみてください。