トレックのロードバイクはどれがおすすめ?
TREK(トレック)のロードバイクは、気軽に使えるモデルから、プロレーサーが使うモデルまで、様々なモデルが出ています。TREK(トレック)は、日本でも人気が高いロードバイクです。
今回は、TREK(トレック)のロードバイクのおすすめモデルをご紹介します。注目のロードバイクやおすすめのロードバイクも合わせてご紹介します。
トレック(TREK)とは
ロードバイクを使う方なら、耳にしたことがある「TREK」(トレック)とは、どのようなメーカーなのでしょうか。日本だけではなく、世界のロードバイク愛好者から支持されているメーカーで、高い技術力を持っているメーカーです。どのようなメーカーなのか、チェックしていきましょう。
ロードバイクの有名メーカー
TREK(トレック)とは、世界中の方から人気のある、ロードバイクの有名メーカーです。日本でもユーザーが多く、比較的、取り扱うショップも多くあります。
ロードバイクを扱っているショップが多いのですが、直営店も見逃せません。直営店では、TREK(トレック)の知識を持つスタッフが、豊富なラインナップの中から、あなたに合った1台を選ぶ手助けをしてくれることでしょう。
生涯保証されている
TREK(トレック)のロードバイクには、「生涯保証」が付いています。フレームに対して、材質上、あるいは製造上の欠陥に生涯保証されるようです。
生涯保証が適用されるのは、正規販売店での最初の購入者に対して、購入を証明するもの(レシートなど)を持っていることが条件です。保証が適用されない損傷でも、フレームやパーツを特別価格で交換することもできます。
女性にもおすすめ
TREK(トレック)のフレームは、男性用と女性用と分かれており、小さめのフレームは女性用のモデルで展開をしていました。
小柄な方にも合うフレームを提供しようということで、ドマーネ(SLR・SL)、エモンダの全モデルで小さいサイズを展開するようになりました。ロードバイクの展開が幅広くなり、小柄な男性ユーザーにも女性にも優しくなりました。
「WSD」は、女性専用モデルです。快適に走行できるように設計されており、ハンドルやサドルも少し小さい女性専用となっています。
トレックのロードバイクの特徴
TREK(トレック)のロードバイクの特徴は「乗り心地が快適」「速さ」「大きなタイヤクリアランス」にあります。それぞれの特徴を知ることで、TREK(トレック)のロードバイクが世界中で人気があるのが分かるでしょう。
快適な走り心地
TREK(トレック)のロードバイクは、乗り心地が快適だという声を聞きます。路面の状況が悪くても、効率よく、快適に走行することができるようになっています。
ロングライドを楽しみたい方には、長めのホイールベースがおすすめで、安定感と振動吸収性が高いモデルがあります。オールジャンルに対応しているモデル、レース向けに開発されたモデルもあり、どのシーンでも快適に乗れるように開発されています。
速さ
TREK(トレック)のロードバイクは、ただ早いだけではなく、振動吸収性が高いので、どのような道でも快適に走れるようになっており、高速走行中の安定感もバツグンです。
車体の軽量化を図りつつ、高速走行中でも疲れにくく快適に走行できることを考えて、モデルチェンジをしているようです。シティサイクルとは違う、ロードバイクならではの走行時の速さを体感することができます。
大きなタイヤクリアランス
TREK(トレック)のロードバイクは、「大きなタイヤクリアランス」が特徴です。太めのタイヤは、快適性を高めることから、ここ数年は、ロードバイクでも人気となっています。
標準装備で35mm、チェックポイントシリーズでは、45mmの極太タイヤが入るだけのスペースがしっかりと取られています。
トレックのロードバイクのおすすめの選び方
TREK(トレック)のロードバイクで、選び方が分からない方もいらっしゃいます。TREK(トレック)に限らず、特にロードバイク初心者の方は、選び方が全く分からない方も少なくありません。
そこで、ロードバイクの選び方のポイントをいくつかに絞ってみましょう。ロードバイクの選び方に迷った時に参考になれば幸いです。
人気シリーズで選ぶ
TREK(トレック)のロードバイクの選び方に迷ったときは、「人気シリーズ」を選ぶ方法があります。誰もが初心者からスタートしますし、どの車種を選んだらいいのか分からないのは当たり前です。
そこで、スタッフに聞いてみるのが、人気の車種です。同じようなグレードでも、フレームの素材が良い方に変わった、あるいは、フレームが変わらずコンポーネントのグレードが良くなったなど、人気があるのには、理由があるはずです。
初心者向けのものを選ぶ
TREK(トレック)のロードバイクの選び方2つめは、「初心者向けのモデルを選ぶ」があります。ハイスペックなロードバイクも魅力的ですが、初心者で走行距離がまだ多くない方は、エントリーモデルが良さそうです。
初心者向けのモデルとは言え、シティサイクルと比べると、違いは歴然で、ロードバイクらしいスピード感を感じることができるでしょう。
初心者向けのモデルから、少しずつグレードアップしていくと、ロードバイクの選び方に失敗が少なくなります。最初からグレードの高いロードバイクをチョイスするのもいいですが、購入したことに満足してしまい、乗らなくなってしまうこともあるようです。
価格で選ぶ
TREK(トレック)のロードバイクの選び方の3つめは、「価格で選ぶ」方法があります。価格で選び方を考える場合は、価格に応じてグレードが違ってくることを念頭に置きましょう。
例えば、フレームが同じであっても、コンポーネントのグレードに違いが出てきます。グレードが良くなると、ギアの段数が増えたり、ブレーキの制動力が上がる、軽くなるなどがあります。フレームの材質が安価で重たいか、軽くて高価なものなのかも違ってきます。
ロードバイクの選び方を価格帯で重視する場合は、コンポーネントやフレームのグレードが違ってきます。価格帯での選び方をチョイスするのであれば、車種が絞られてくるので、迷いにくいかもしれません。
トレックのロードバイクのおすすめモデル11選
TREK(トレック)のロードバイクは様々あるのですが、主に「3大モデル」と言われている「Emonda」「Domane」「Madone」を中心にご紹介します。
ロードバイク初心者におすすめのモデルやレースに出場するようなハイスペックモデルまで、厳選した11選をご紹介します。
Madone SLR 9 Disc
TREK(トレック)のおすすめロードバイク1番めは、「Madone SLR 9 Disc」です。TREK(トレック)の最高技術を詰め込んだ、最上級モデルのロードバイクです。
フレームは超軽量カーボンフレーム、ブレーキはフラットマウントディスクブレーキを採用するなど、パーツ選びに徹底的なこだわりが感じられる1台です。
TREK(トレック)の最上級モデルということもあり、究極の最速ロードバイクと言えるでしょう。プロジェクトワン対応なので、自分好みに仕上げることができるのが魅力です。
Madone SLR 9 Disc eTap
TREK(トレック)のおすすめロードバイク2番めは、「Madone SLR 9 Disc eTap」です。プロチームに供給しているモデルです。
フレームは超軽量のカーボンフレーム、ブレーキは油圧ディスクブレーキ「SRAM eTAP HRD」を採用しています。無線式変速、IsoSpeedと、グレードが高いロードバイクです。
こちらも、プロジェクトワン対応ということもあり、自分の好みにカスタマイズできるのが魅力のロードバイクです。
Madone SL 6 Disc
TREK(トレック)のおすすめロードバイク3番めは、「Madone SL 6 Disc」です。Madoneの中でも最安値クラスではありますが、エアロ性能は上位モデルと同じですが、コンポーネントはワンランク下がります。
上位モデルと同じく、フレームはカーボンとなっています。ブレーキはディスクブレーキ採用となっています。
Madoneは気になるけれど、高すぎるという方におすすめのグレードで、自分でカスタムしていきたい方におすすめです。こちらのモデルは、プロジェクトワン非対応となっています。
Emonda SL 6 Disc Pro
TREK(トレック)のおすすめロードバイク4番めは、「Emonda SL 6 Disc Pro」です。本体が軽量で、オールラウンダーに乗りやすいモデルです。
ミドルグレードのカーボンモデルで、乗り心地・軽さ・剛性のバランスがとてもよく、扱いやすいのが魅力です。ミドルグレードの中で、最も良い部品を使用しています。
ドライブトレインやブレーキ周りは、アルテグラグレードで統一されており、ハンドルステムやタイヤもグレードが上がっているので、人気が高いモデルとなっています。
Emonda SLR 7 Disc
TREK(トレック)のおすすめロードバイク5番めは、「Emonda SLR 7 Disc」です。軽量・剛性・快適性が揃っているロードバイクで、余計なものをそぎ落としており、最軽量のフレームを作り出しています。
漕ぎ出しが軽く、坂道はスイスイと走ることができますし、安定性も高いモデルです。コンポーネントはシマノのアルテグラDi2で統一されています。コンパクトなブラケットは握りやすい仕様になっているので、手の小さい方におすすめです。
Emonda SL Frameset
TREK(トレック)のおすすめロードバイク6番めは、「Emonda SL Frameset」です。こちらは、軽量バイクを一から組み上げていくのに、最適な「ベース」となっています。ディスクブレーキ専用設計のフレームです。
最軽量のカーボンフレームはフルカーボン、快適な乗り心地で、少ない力で駆け抜けていくことができます。Emondaを選ぶ方は、ヒルクライムをより早く、ロングライドでより遠くへ走りたい方が選ぶようです。
Emonda ALR 4(2019)
TREK(トレック)のおすすめロードバイク7番めは、「Emonda ALR 4」(2019)です。フレーム素材は、トレックが誇る最軽量アルミAlphaシリーズを採用しています。
フレームが大きく変わり、ケーブルが内装式となりました。パッと見はアルミかカーボンかが分からないほど、ディティールがレベルアップしています。
ブラックカラーがベストセラーではありますが、レッドも人気の高いカラーであります。価格も10万円台で、初心者にも手が届く価格帯なのも魅力です。
Domane SLR 9 eTap
TREK(トレック)のおすすめロードバイク8番めは、「Domane SLR 9 eTap」です。トレックの中でも最高級のエンデュランスロードバイクで、最先端のワイヤレス電動ドライブトレインを搭載しており、最高のパーツがいくつも搭載されています。
Domaneシリーズの中でも、最も軽量で早いのが特徴で、クラシックレースでは、優勝しているロードバイクでもあります。
IsoSpeedが、路面の振動を吸収し、疲労を軽減してくれるので、力強い走りが実現しています。快適性が上がっているので、ロングライドもOKです。
Domane SLR 6
TREK(トレック)のおすすめロードバイク9番めは、「Domane SLR 6」です。プロジェクトワン対応で、自分だけの1台をカスタマイズできます。
Domaneの中では最上級モデルで、軽さを手に入れていますので、ヒルクライムも楽にこなすことができます。ダウンヒルでの安定性や安全性を考慮したブレーキは、ディスクブレーキを採用しています。
IsoSpeedテクノロジーは、サスペンションを搭載しているような乗り心地の良さを実現しています。速さや軽さだけではない、スポーツバイクで感じることができる、心地よさを感じられる1台です。
Domane AL 3
TREK(トレック)のおすすめロードバイク10番めは、「Domane AL 3」です。ロングライドをされる方に人気のモデルで、高い安定感と低すぎないハンドル位置が、初心者にも乗りやすい仕様になっています。
強度と軽量化のバランスが取れた、アルファアルミニウム素材を採用し、アルミニウム独特の硬さが、ペダルを踏んだ時に進む心地よさを感じることができます。
長いホイールベースのおかげで安定性が高く、ロングライドや下り坂も安心です。初心者の方だけではなく、久しぶりにロードバイクに乗る方にもおすすめです。
Crockett 5 Disc
TREK(トレック)のおすすめロードバイク11番めは、「Crockett 5 Disc」です。これからシクロクロスを始める方におすすめのモデルです。そのままの状態でレースに出場できるほどのスペックを持ち合わせています。
軽量化を図り、ディスクブレーキは機械式から油圧式に変更することで、安定した制動力とコントロール性を高めています。滑りやすい砂利や硬い路面の上にある砂などの路面で性能を発揮します。
シクロクロスだけではなく、通勤や通学などの日常使いから、ロングライドやレースまで、幅広く対応しているロードバイクなので、これ1台で全てをこなしてくれる頼もしい存在です。
トレックのロードバイクで快適な走りを実現しよう
TREK(トレック)のロードバイクのおすすめと選び方をお届けしました。ロードバイク初心者におすすめのモデルや、すぐにレースに出られるモデルまで、幅広くご紹介しましたが、気になるロードバイクはありましたか?
TREK(トレック)のロードバイクで、ヒルクライムやロングライド、自転車を自分好みにカスタマイズするなど、ロードバイクの様々な楽しみ方ができれば幸いです。