高級包丁のおすすめ17選！生涯使えると評判の有名ブランドを厳選して紹介！

プロの料理人が使うような切れ味抜群の高級包丁を見つけてみませんか？今回は、生涯使えると口コミ人気が高いおすすめの高級包丁をご紹介します。

高級包丁の種類、素材の種類、高級包丁のおすすめブランドまで生涯添い遂げたい高級包丁の見つけ方や選び方をご紹介。この記事を参考に、ぜひお気に入りの高級包丁を見つけてみてください。

口コミ人気が高い高級包丁をご紹介する前に、高級包丁の種類を確認していきましょう。高級包丁の種類は大きく分けて、「和包丁」「洋包丁」「特殊包丁」があります。まずは、それぞれの特徴や用途を確認し、生涯使い続ける包丁を見極めていきましょう。

一つ目の高級包丁の種類は和包丁です。和包丁とは、肉、魚、野菜など日本の食文化に適した包丁です。和包丁は基本的に片刃となっていて、切り落とした食材が包丁につきにくく、きざむ動作を素早くできるのが特徴です。

代表的な和包丁には、刺身を切るときに使う「刺身包丁」、肉や魚などを骨ごと切るのに適した「出刃包丁」、野菜のぶつ切りや千切りに適した「菜切り包丁」といった種類があります。

高級な和包丁になると、食材の断面の組織を壊さず切ることができ、味を損なうこともなく、見た目も綺麗に仕上がります。その切れ味は、日本のみならず世界の料理人をも虜にしています。

二つ目の高級包丁の種類は洋包丁です。洋包丁とは、明治以降に西洋から伝わった包丁のことをいいます。洋包丁は、片刃の和包丁と異なり、両刃であることが特徴です。切る、むく、きざむなど様々な使い方ができます。

洋包丁は、肉、野菜、魚と広範囲の食材に扱える「三徳包丁」、牛肉や豚肉を切るのに適した「牛刀包丁」、硬いバケットから柔らかい食パンまで、パンを切るのに最適な「パンきり包丁」などの種類があります。

三つ目の高級包丁の種類は特殊包丁です。特殊包丁は、特定の食材を切るための専門包丁です。特定の食材だけに使用を目的とした包丁ですので、作業効率や大幅な時間短縮に役立ちます。

特殊包丁には、「うなぎ包丁」「カキ用包丁」「中華包丁」「冷凍包丁」「栗用包丁」「グレープフルーツ包丁」などの種類があります。

高級包丁は、使われている素材やブランド物というだけあって、かなり値が張ります。ですので、高級包丁の選び方はとても重要です。高級包丁を購入しようと決めたときに、何を重視した選び方をするのがいいのか、その選び方についてお伝えしていきます。

使い道での選び方や素材での選び方など、高級包丁を選び方に必要なポイントを大きく5つにまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

高級包丁の選び方の一つ目は、「使い道で選ぶ」選び方です。たとえば、魚をさばくなら出刃包丁、刺身を切りたいなら刺身包丁、硬い牛肉を切りたいなら牛刀包丁、家庭料理全般に使いたいなら三徳包丁といったように、自分のスタイルに合った高級包丁を選ぶと購入後の後悔を防ぐことができます。

次にご紹介する高級包丁の選び方は、「素材で選ぶ」選び方です。高級包丁に使用される素材は、大きく分けて、「銅」「セラミック」「ステンレス」「チタン」があります。

素材による包丁への影響といえばやはり切れ味、持続性、耐久性です。それぞれの素材の特徴を理解した上で自分好みの高級包丁を探すことで、自分に合った高級包丁を見つけることができます。それでは、高級包丁に使用される素材をいくつかご紹介しましょう。

鋼は、高級包丁に使われる素材の中で、もっとも切れ味がよく、硬さがあるため、持続性に優れているのが特徴です。また、素材の中でも安く、コストパフォーマンスも良いです。

しかし、鋼はサビやすく、定期的にメンテナンスをしなければ本来の切れ味を損なわれてしまいますので、素材の中でも取り扱いが難しい部類に入ります。

ステンレスは、素材の中でも錆に強く扱いやすいのが特徴です。近年は、製造技術も進化し、鋼と同様の切れ味や持続性があり、需要が高くなっています。弾力性もあるため欠けづらいこともステンレスのメリットといえるでしょう。

ステンレスの高級包丁のデメリットは、自分で研ぐのが少し難しい点です。ステンレス製の高級包丁がどんなに錆に強く、長持ちするといっても数年に一度のメンテナンスは必要です。砥石の技術次第では切れ味が格段に落ちてしまうため、職人にお願いする必要性が出てきます。

セラミック製の高級包丁は、素材の中でも非常に軽く、切れ味が鋭いのが特徴です。その見た目からは想像もつかないような切れ味があり、持続性もあります。

セラミックとは、食器などに使われる陶磁器ですので、金属製の包丁に比べ、お刺身や生ものを切った時でも、金属臭がつかないのも特徴です。金属アレルギーの方でも安心して使用できます。

セラミック製の高級包丁は軽い、硬い、鋭いといったメリットがある反面、割れやすく欠けやすいといった脆さがデメリットです。落としたりぶつけたりするのはもちろんですが、硬いものを切る場合も刃がかけやすいので注意しましょう。

チタン製の高級包丁は、金属臭がないため、食材に臭い移りがないこと、お手入れが非常に楽なのが特徴です。食材の風味を損なうことなく、手間のかかる熱湯での消毒をする必要がなく、常に清潔に使用することができます。

また、チタン製の高級包丁はステンレス製の高級包丁の半分程度の重さしかありません。そのため、握力の弱い子供やお年寄りでも扱いやすいです。デメリットは、ほかの素材と比べ、切れ味が劣る点です。そのため、切れ味を重視する方は、物足りなさを感じてしまうかもしれません。

三つ目の高級包丁の選び方は、使いやすいサイズや重さから選ぶことです。高級包丁には、サイズや重さも豊富に揃っています。サイズが大きすぎても小さすぎても手になかなか馴染むことができず扱いずらさを感じてしまうでしょう。

同様に、重さが重過ぎても軽すぎても使いにくいといった不安があります。一般的に使いやすいといわれているサイズは18cm前後、重さ200g前後といわれていますので、これらを目安に高級包丁を選ぶといいでしょう。

高級包丁は、デザインにこだわりをもった商品も多いため、自分好みの好きなデザインを見つけることができるのも魅力のひとつです。高級感があるスタイリッシュなデザインや日本人に馴染みの深い木目調の高級感あるベーシックなデザインなど種類が豊富です。

切れ味や機能性だけでなく、デザインにもこだわりたいという方は、高級包丁なら自分好みのデザインをきっと見つけることができます。

最後に紹介する高級包丁の選び方は、有名ブランドから選ぶ選び方です。有名ブランドの高級包丁は、切れ味や機能性、洗練されたデザイン、どれをとっても一級品です。有名ブランドには、それぞれにこだわりのあるコンセプトや特徴があります。

各高級包丁の有名ブランドの特徴を知り、こだわりのコンセプトを比較することで、高級包丁の違いやそれぞれのメリット、デメリットを知ることできます。

そういった知識をつけた上で、あとは自分に合った高級包丁を探すことで、より自分の求めていたイメージと近いお好みの高級包丁を見つけることができます。

ここからさっそくおすすめの高級包丁を見ていきましょう。まずは、切れ味が抜群でおすすめの高級包丁です。サクサク切れる高級包丁は、舌触りや食感がよくなるだけでなく、食材の新鮮さを長持ちさせてくれます。

なにより、無理な力を加えずとも、包丁の重さだけで食材を切ることができるので、普段の料理の負担も少なくなります。ここでは切れ味抜群でおすすめの高級包丁を5つご紹介しましょう。

次に、高級感がありスタイリッシュなデザインの高級包丁を見ていきましょう。高級包丁は、どれも高級感があり、デザイン性にもこだわりがありますが、ここではスタイリッシュでかっこいいハイセンスな高級包丁をご紹介します。

一つ目にご紹介する高級感がありスタイリッシュなデザインの高級包丁は、明治5年から147年続いている老舗金物店「林金物有限会社」の三徳包丁です。なめらかさやキメ細かさを連想させるデザインはスタイリッシュで高級感があります。

柄の部分には、高級家具に使われるウォールナット材が使用されており、重量感のある暗褐色の美しい見た目は、まさに高級包丁ならではのこだわりがあります。焼入れから刃付けまで、全ての工程を日本国内の最高技術で作られているため、世界のプロも愛用するほど鋭い切れ味です。

四つ目におすすめする高級感がありスタイリッシュな高級包丁は、「貝印の紫鳳」です。貝印公式オンラインで、10本限定で販売されている「紫鳳」は、柄や刃にもこだわりをもって作られた究極の包丁とも名高い一品です。

高級包丁の象徴ともいわれるダマスカス材を贅沢に使用して作られた包丁なので、切れ味も抜群。ハンドル部には唐木三大銘木と称された鉄刀木が使用されており、重厚感がありつつ、美しい流れのある縞模様と相まって、高級感をより一層際立たせています。

次は、お手入れがしやすく初心者向けのおすすめの高級包丁を見ていきましょう。高級包丁だからといって、お手入れがまったく不要というわけではありません。

前述したように高級包丁は素材によって、扱いやすさやメンテナンスなどお手入れのしやすさが変わってきます。ですので、初心者や料理が不慣れな方は、ステンレス素材の高級包丁やセラミック素材の高級包丁がおすすめです。

ここでは、初心者向けのおすすめの高級包丁を5つご紹介します。使いやすさや切れ味を追求した包丁までありますから、お気に入りの一本を見つけてみてください。

次は、サビにくいおすすめ高級包丁を見てましょう。高級包丁といえど、サビついてしまえば、切れ味は格段に落ちてしまいます。ここでは、ステンレスより丈夫でサビにくい素材で作られた高級包丁を三つご紹介しましょう。

「高級包丁」の種類や選び方、生涯使えると評判の「高級包丁」ブランド17選をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。「高級包丁」をお探しなら、ここでご紹介した手入れのしやすさやデザインの選び方を参考に、生涯より添える高級包丁選びの参考にしてください。